学生ローンは保証人不要で借りれる?
20歳以上の学生は保証人なしで学生ローンでお金を借りることができます。学生ローンでなくても消費者金融からお金を借りる場合でも基本的に保証人は不要です。学生ローンでお金を借りたら親に連絡が行くのではないか、と心配する必要もありません。
学生は何かと金欠になりやすく、どうしてもお金が必要になったときに役に立つのが学生ローンですね。ネットからの申し込みにも対応するところが増えているため比較的身近な金融機関として学生ローンを利用するのも良いかもしれません。
学生ローンは保証人不要で借りれる
学生ローンは消費者金融と同じように保証人不要でお金を借りることができます。
お金を借りるのに保証人が必要になると業者の手続きが面倒になるばかりか、そもそも保証人になってくれる人を探すほうが難しいですよね。
学生ローンは消費者金融よりも審査が甘いとインターネット上の噂や評判で、大手消費者金融から借りるよりは借りやすいと言えるでしょう。
学生という立場はある意味特権的な立場で、親の扶養に入っていることから審査が簡単に終わることがあり、用意しなければならない書類も少ない上にアルバイト先への在籍確認をすることなく手軽に借りれるのが魅力ですね。
もし学生ローンでお金を借りるのに保証人を立ててくださいと言われてしまったら、お金を借りる学生がいなくなってしまいます。
保証人と言っても連帯保証人になることが多く、連帯保証人は契約者本人と同じ責任を負うことから、学生ローンを万が一にでも滞納してしまった場合以外でも、返済期日に1日でも遅れるようなことがあればすぐに連帯保証人に連絡が行ってしまいます。
連帯保証人の怖さについても次第に浸透しつつあるため、消費者金融をはじめとして学生ローンも連帯保証人を必要としない契約方法が主流です。
なぜ保証人不要で借りられるのか
たとえアルバイトをしているとしても学生は安定継続した収入と言うにはリスクがありますね。リスクがあるのになぜ学生ローンで保証人不要で借りられるのでしょうか。
簡単に言ってしまうと、学生ローンの業者が学生という立場を利用しているからです。つまり保証人が必要となるケースというのは、契約通りに返済してくれないとなった場合ですね。
学生ローンの業者としても返済してもらえない以上は学生に督促を行いますが、返済滞納してしまう学生は業者からの督促電話に怖くなってしまって電話に出ないことが多くなります。
学生ローンを扱っているのは中小消費者金融ですから、借入の事実を第三者に明らかにすることは法律で禁止されています。
しかし学生と連絡が取れない、連絡を取る方法が他にない場合は連絡先として記入した電話番号に電話をしても良いことになっているのです。
もちろん学生ローンであることを隠して電話するのですが、喋り方によっては借金関係の電話かな、と思うかもしれませんね。
そこで借金はいくらあるんですか?という話になると業者としても、それは言えないことになっています、と言いながらもついつい喋ってしまうこともないとは言えません。
長期返済滞納になると金融事故になり、ブラック登録されてしまうと社会人になってからクレジットカードが作れないなど困るよ、といえば、おそらく親も借金は全てこちらで支払いますので、となるでしょう。
ですから保証人不要と言いながらも、実務上は保証人がいるのと同じなのですね。
金利が高めに設定されているのも保証人不要の理由
保証人が不要な理由は他にもあり、それは金利が高めに設定されていることです。
学生ローンは消費者金融の標準金利である年18.0%よりも若干低めに設定されているとしても、銀行カードローンに比べれば金利が高いことには変わりはありません。
金利が高ければ利息収入も多く、リスク管理がしやすいことも保証人が不要であることの大きな理由ですね。
学生ローンは未成年でも保証人なしで借りれる?
学生ローンは未成年でも借りることができるローンとして知られています。
ただしすべての学生ローンが未成年に対応しているわけではなく、現在未成年で学生ローンでお金を借りることができる業者は3社のみです。
・アイシーローン
・カレッジ
・フレンド田(DEN)
しかしフレンド田(DEN)は親権者の同意と保証が必要になるため、未成年の学生が借りる場合には注意が必要です。
またアイシーローンは親の同意も保証も不要ですが、借り入れできるのは東京及びその近郊に住んでいることが条件となっているため、全国的な貸付を行っている学生ローンはカレッジのみです。
東京に住んでいる人ならアイシーローンとカレッジを利用すれば、たとえ未成年の学生でも保証人不要で借りられますよ。
親の同意が不要でも親バレする可能性があるので注意
フレンド田(DEN)で未成年の学生が借りるには、前項でご説明した通り親の同意書と保証人になってもらうことが必要です。
それ以外のアイシーローンとカレッジは、原則親の同意が不要で保証人も立てる必要がありません。
ですから親バレすることなく学生ローンでお金を借りることができるのですが、ネットから申し込んでしまうと契約書が送られてくるため、郵送物の中身を見られてしまうと学生ローンでお金を借りたことがバレてしまいます。
郵送物が送られてくるのは何も未成年の学生だからということではなく、学生ローン全般に言えることですね。
20歳以上の学生でも来店不要で申し込んでしまうと契約書類が郵送されてしまうため、絶対親バレせずに借りたいと言うのであれば来店して契約するのが確実ですね。
保証人が必要だと大手消費者金融に流れてしまう
学生ローンで保証人が必要としたら、大手消費者金融に流れてしまうことを業者が考えているかもしれません。
審査時間は最短で30分、借入まで最短で60分のスピードは学生にとっても魅力ですし、カードがあればコンビニATMで借入や返済ができる利便性は、さすがに学生ローンでは実現が難しいですね。
30日間無利息サービスや、カードレスでの契約など誰にも知られずに借りれるのは学生にとっても、これはいいね、と言わせるだけの内容です。
ただし大手消費者金融は審査が若干厳しくなることと、学生だと借入限度額が10万円に設定されやすいなどの制約もあることから、学生ローンとの微妙なチカラ関係が、学生ローンでの借入の簡単さ、審査の通りやすさ、利用限度額が高めに設定されるなどのサービスを提供しているのです。
保証人不要でも滞納してしまうとブラックになる
学生ローンが保証人不要で借りれるとしても、無計画な借入は返済滞納に繋つがりやすいですね。
3カ月以上の長期返済滞納は金融事故として登録され、返済しても金融事故情報が信用情報から消えません。
長期返済滞納の金融事故情報は最低でも5年間登録されてしまうことから、クレジットカードの申し込みや自動車ローンの申し込みなど審査に悪影響を与えてしまうでしょう。
社会人になってクレジットカードの一枚も持っていないのはかなり生活が不便ですよね。
ですからいくら簡単に借りれる学生ローンだからといって、安易に借りるのはおすすめできません。
学生ローンで借りるなら必要最低限の金額を借りるようにしましょう。そしてできるだけ短期に返済することを心がけましょう。
利息以上の金額を支払えばいくら支払ってもいいと言っても、利息にちょっとだけ追加しただけでは借金完済するまで何年もかかってしまいます。
アルバイト収入からいくら学生ローンの借金返済に回せるのか、返済シミュレーションをしながら計画を立てて借りるようにしたいですね。
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