ローン審査の在籍確認後に否決される理由と審査落ちしないコツ
ローン審査では本審査で行われる在籍確認後に、否決される可能性があります。
仮審査のときに否決されるのであれば、収入が少ない、職種がよくなかったなどの可能性がありますが、在籍確認後にはどのような理由で否決されるのでしょうか。
今回は、ローン審査で在籍確認後に否決される理由や、審査に通過するコツを紹介します。
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在籍確認後の否決は在籍確認以外が理由のことも
在籍確認後に審査が否決してしまうと、どうしても在籍確認が原因となって審査に落ちてしまったと考えてしまうことが多いです。
しかし、在籍確認後の否決の理由は、在籍確認だけが原因ではない可能性もあります。
いったい本審査はどのような仕組みになっているのか、在籍確認に至るまでのの流れを確認していきましょう。
在籍確認は本審査のときに行われる
在籍確認が行われるタイミングは、仮審査後の本審査と並行して行われます。
仮審査通過後は本審査に必要な書類を用意して提出が必要です。
そして、書類提出完了後に本審査があり、事前に入力した情報や書類内容に問題がないか金融機関で確認をします。
在籍確認以外にも、個人信用情報から今までの借入れ情報を見て、借金の滞納がないかなどのチェックも行われます。
これらの審査と同時に在籍確認も行われ、全ての審査が終わると同時に審査結果が出る流れです。
否決の理由が在籍確認とは限らない
審査結果は本審査の内容が全て終わってから通知されます。
さらに、否決された原因は公表されることはありません。
そのため、在籍確認(本審査)後に審査を否決されてしまったとしても、在籍確認以外が原因である可能性があるのです。
書類上の不備や個人信用情報の問題がある場合も、在籍確認後に否決されてしまう原因とも考えられます。
ローン審査で在籍確認後に否決になってしまう原因とは
在籍確認後に否決となってしまうのは、在籍確認のどのようなことが原因なのか気になる人も多いでしょう。
また、在籍確認以外にも書類などの記入ミスも原因となってしまうこともあります。
在籍確認後に審査を否決となってしまう原因を状況ごとに解説していきます。
在籍確認で会社に勤務しているか確認できなかった場合
在籍確認時の対応が原因で審査を否決になってしまうケースは、実はそれほど多くはありません。
在籍確認が原因で否決になるのは、会社に電話がつながらなかったということがよくあげられます。
会社の対応時間外であったり、土日などの休日であったりすると在籍確認を行うことができないために、審査を否決されてしまう原因となります。
さらに、電話がつながっても本人が勤務先に在籍していないと判断された場合も、審査が否決される原因です。
例えば、電話対応をした人が「(申込者)はいません」などの、在籍しているか判断がつかない返答をしたケースが当てはまります。
このような特殊なケースに限り、在籍確認が原因で審査を否決されてしまうことがあります。
アルバイトや派遣社員は特に注意
アルバイトや派遣社員の人は、在籍確認で否決されてしまう可能性が正社員より高いことが多いためさらに注意が必要です。
アルバイトや派遣社員の場合、勤務している従業員の数が多かったり、電話を受け付けた人が申込者の名前を知らなかったりということも多く、電話で在籍確認ができない可能性が高くなります。
派遣社員の人の場合は、派遣元の会社の連絡先を書くことが多いため、実際の勤務先に在籍確認の連絡が来ないことも原因となりがちです。
もし、派遣元への連絡だと在籍確認が不安という場合には、派遣先の連絡先を書くことが可能です。
どちらを書けばいいか分からない、また不安なことがある場合は、オペレーターに事前に相談をしてみましょう。
書類の内容と違う点が見つかった場合
本審査後に否決になってしまうことは他にも、書類の内容に不備があることが原因でも起こる可能性があります。
書類自体に問題があることは少ないですが、提出した書類と事前に最初に記入した内容が異なる可能性が原因となるケースは少なくありません。
例えば、申込時に申告した収入にうそがあることが分かると、審査に落ちる可能性が高くなります。
消費者金融では、50万円以上の借入希望や他社借入と借入希望額が合わせて100万円以上になる場合には収入証明書が必要です。
収入証明書を見れば年収は分かってしまうため、申込時にうその申告をしたときはすぐにバレてしまいます。
他社借入額の申告を少なくしている場合も、審査で落とされる可能性があります。
他社借入額は、個人信用情報を確認すればすぐに分かってしまうからです。
このように、金融機関では申込者の信用度を重視します。
そのため、申込時にうその情報を申告すると信用がなくなってしまうため、絶対にうその申告をするのはやめましょう。
また、故意ではなくても情報が間違うことはあります。
本人確認書類の住所と事前に記入した現住所が違っていた場合などが考えられます。
転居や引っ越しを行って本人確認書類の住所変更を行っていない場合は、現住所と書類の住所が異なっているケースがありますので、提出前に気をつけるようにしましょう。
在籍確認後に否決されないコツとは
在籍確認後に否決されるケースには、幾つかの原因がありましたが事前に気をつけたり、対策をしたりすることで防ぐことができるものがほとんどです。
そこで、在籍確認後に否決とならないためのコツを具体的に紹介していきます。
在籍確認前に会社に確認をとる
在籍確認で気をつけなければならないことは、会社に連絡がつくかどうかの確認をすることです。
消費者金融の審査は短く、借入れの申込みを行った場合は、1時間程度で在籍確認の審査が行われることも珍しくありません。
したがって、借入れの申込みを行う前に、会社が営業しているかどうかを確認することが大切です。
また、事前に会社の受付に連絡をとっておくことも、派遣社員やアルバイトの人は有効です。
「連絡がいくと思いますが、よろしければ対応をお願いいたします」と一言掛けておくことで、在籍確認がスムーズに進むでしょう。
書類提出で済むように相談する
どうしても電話確認に不安が残る人や、会社や家族にキャッシングの情報がバレてしまいたくない人には、事情を伝えることで在籍確認が書類確認で済む可能性があります。
ローン審査の在籍確認は原則電話で行われますが、事情がある人は特別に勤務先に在籍していることが分かる書類の提出で、代わりに済ませることが可能な場合もあります。
在籍確認の電話の代わりに提出する書類としては、社会保険証や組合保険証といった、会社の名前が記入されている書類が必要となります。
事前に用意をしてから申し込み手続をするようにしましょう。
消費者金融は在籍確認が必ずある
大手消費者金融では原則電話による在籍確認を行っていませんが、決して在籍の確認作業をしていないわけではありません。別の方法で確認をしているわけです。
しかもあくまで原則なので、電話連絡が必要な人には本人の承諾を得てから電話を実施します。
電話での確認が難しい人は、消費者金融に相談することによって給与明細など指定された書類の写しを提出することで在籍確認を済ませてくれることもあります。
在籍確認が難しいケースとは、個人情報保護法を順守するために職員の所在を電話で回答しない会社や、派遣社員のため派遣元で在籍確認に時間を要すことが想定できることです。
このような場合には、消費者金融に相談をすると必要書類を伝えられますので、指示に従って必要なものをそろえましょう。
消費者金融の審査基準は緩いの?
キャッシングに申込みするときに、気になるものの中に審査が厳しいか緩いかということがあるでしょう。
消費者金融は審査が緩く、銀行は厳しいなどの声もありますが、実はこのような事実はなく、申込みをしてみなければ分からないというのが本当の答えです。
一般的には年収の3分の1以内で申込みをして、他社からも借り入れがなく、クレジットカードを延滞したことなく利用をしていると、審査に通過する可能性は大きいといえます。
まとめ
ローン審査のの在籍確認後に否決となるケースは幾つかありますが、対策をしていれば防ぐことができることが多いです。
在籍確認以外にも書類や最初に記入した内容に不備がある場合にも、審査で否決されることもあるため、内容に間違いがないか確認することが大切です。
不明な点はオペレーターに相談しましょう。
タグ:大手消費者金融
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。