アコムで返済途中に借入は可能?返済途中の借入に問題はあるの?
アコムのカードローンでお金を借り、毎月返済していく中でどうしてもお金が必要になることがありますね。そのような場合に便利なのが返済途中でも借り入れができる「追加借入」です。
もちろん利用限度額内でしか借りることはできません。
しかし頻繁に返済途中に借り入れを繰り返してしまうと、意外にも要注意人物として判断されることがあります。
この記事はこんな人におすすめ
- アコムでは返済途中で追加借入をしたいと思っている人
- 繰り返し借入をする際の注意点はあるのか心配
- 借入や返済する際に便利な方法は何なのか知りたい人
今回の記事は、以上のような疑問や質問を解決してくれる内容となっています。なお記事を読み終えるまでの時間はおよそ5分から10分です。
返済途中でも借入は可能
アコムのカードローンは、借入、返済を比較的自由に行うことができるので、当然、返済途中に借入を行うことが可能です。
ただ、カードローン申し込み時に設定された借入限度額を超えて利用することはできませんので、借入限度額ギリギリまで利用している場合は、返済途中でも借入することができません。
また、返済遅延などがある場合も、一時的に借入ができなくなるので、返済途中で借入することができなくなる場合があります。
とは言え、しっかりと毎回の返済期日を守っていれば、返済途中でも問題なく借入はできますので、返済遅延などをしないようにしてください。
なおアコムではアコムでの契約が初めての方に対して、無利息期間サービスを設けています。
- 契約日の翌日から最大30日間※ ※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
- 無利息期間金利は0%
- 無利息期間は何度でも借り入れができる
以上のような特徴があります。
条件に当てはまる方は、期間内に金利を気にせず無利息でお金を借りることができるためカードローン初心者にとっても、とても魅力的なサービスですね。
もちろん借りられる上限額は利用限度額内とはなりますが、例えばこのような使い方が便利です。
利用限度額30万円として考えてみる
- 最初に5万円だけ借りて、一週間後に全額返済する
- 全額返済した後に10万円借りて、一週間後に5万円返済する
- 全額返済した後に20万円を借りて一週間後に全額返済する
- 全額返済した後に30万円を借りて一週間後に10万円だけ返済する
このように借入と返済を繰り返すことで、最終的に30万円を借りて10万円だけ返済し、借入残高が20万円になったとしても、次回支払うまでにかかる金利は借入残高20万円分のみです。
借入残高20万円を返済する場合利息の計算されることになりますが、ほとんどの場合1,000円未満の端数がついてしまいます。
しかしアコムでは、1,000円未満の端数が残っても無利息残高として特別管理しますので、コンビニ ATM などから1,000円単位で返済したとしても端数を気にする必要はありません。
無利息残高は利息がかからないばかりか、たとえ返済しなくても滞納扱いされることもないのです。その間金利がかかることはありません。
借入限度額とは?
アコムのカードローンは、基本的に借入限度額の範囲であれば、借入、返済を比較的自由に行うことができますが、そもそも借入限度額って何?という人もいるかと思います。
借入限度額はインターネットからの申し込みや、自動契約機の申し込みなど申込方法によっての違いはありません。
ちなみに借り入れ限度額のことを利用限度額とも言いますが、どちらも同じ意味です。
ここでは利用限度額のことを借り入れ限度額としてご説明していきます。
借入限度額とは、カードローンなどの申込みをしたときの審査、およびアコムとの契約によって、金融会社側が定める借入可能な限度額になります。
例えば、借入限度額が30万円に設定された場合、10万円を借り入れしても残りの利用枠が20万円ありますので、返済途中でも20万円までは借り入れすることができます。
また、アコムは消費者金融会社ですので、「借入総額が年収の3分の1まで」という総量規制があることに注意が必要となります。
アコムの借入限度額は、他社からの借入総額や年収によってある程度決められてしまいますので、借入限度額を上げるには、年収を増やすなどの方法をとる必要があります。
借入・返済はATMでいつでもできる
アコムのカードローンは、アコムのATMや全国の提携ATMを利用することで、いつでも借入、返済が可能となっています。
※提携ATMの詳細についてはアコムのホームページでご確認下さい。
いつでも借入、返済ができると言うことは、借入限度額の範囲であれば毎回の決められた返済日でも借入を行うことができます。
また、返済途中に借入を行った場合も、後日お金に余裕ができれば、追加で借り入れした分を返済することができます。
繰り上げ返済についても、ATMで行うことができますので、お金に余裕のあるときは繰り上げ返済を行っても良いかと思います。
ただし、アコムの自動契約機(むじんくん)では、追加借入や入金は出来ませんのでご注意ください。
繰り返し利用するときは手数料に注意
アコムのカードローンは、返済途中でも借入ができる便利なサービスとなっていますが、注意しなければいけない点もあります。
注意点としては、アコムのカードローンを提携ATMで追加融資を利用する場合は、別途ATM手数料がかかってしまうことです。
借入、返済が自由なので、ついつい繰り返し利用してしまいがちですが、利用する度にATM手数料が発生してしまいますので、繰り返し利用する場合は注意してください。
参考までに提携ATMを利用した場合のATM手数料を紹介しておきます。
取引金額 | ATM手数料 |
---|---|
1万円以下 | 110円(税込み) |
1万円超 | 220円(税込み) |
上記のように、ATM手数料は取引金額によって異なりますので、提携ATMを利用する場合は、手数料を確認してから利用するようにしてください。
また、ATM手数料は、借入のときだけでなく、返済のときにも発生しますので、利用頻度が多くなると結構な金額を手数料で支払うことになります。
手数料をかけたくないという人は、アコムのATMを利用するようにしてください。
ATMを探す手間が増えますが、アコムのATMを利用する場合はATM手数料がかかりませんので、ATM手数料を節約することができます。
ATMを利用する方法以外にも、アコムは銀行振込による借入や返済が可能となっていますので、銀行振込を利用して借入や返済を行うのも手数料を節約する方法になると思います。
なお ATM 手数料は追加融資を受ける場合に支払うのではなく、返済する際に追加融資の手数料と、返済手数料の合計が入金金額から差し引かれます。
例えば追加融資で2万円を借りて、次回2万円を返済したとすると手数料は220円x2=440円かかってしまうことに注意してください。
いくら手数料が差し引かれたのか確認する場合、利用明細に ATM 手数料がいくらかかったのか内容が記載されています。
ひと月に何度も借入を行うのは危険
アコムのカードローンは、返済途中に借入を行うことが可能ですが、ひと月に何度も借入を行うのは、オススメできません。
と言うのも、その理由ですが、一月に何度も借入を行うと言うことは、返済能力に疑問を持たれる可能性があるため、出金停止になってしまう場合があるからです。
もちろん追加融資した金額を早めに返済すれば借入残高が減るため、結果として利息を少なくする効果があります。
さらにたとえ一括返済でなくても、早めに借入残高を減らしておけば利息総額減らすこともできるために、給料日でお金に十分な余裕があるという場合は、繰り上げ返済するのがおすすめです。
しかし前述したとおり、ひと月の間に何度も追加借り入れをしてしまうとデメリットが生じる可能性が高いです。
次の項では追加借入のデメリットについてご説明しましょう。
要注意人物と認識される恐れも
前項で触れたように、ひと月の間に何度も追加借り入れを繰り返してしまうと、アコムから要注意人物として認識される恐れがあるのです。
借入しても利用可能額内での借り入れなら問題ないのでは?、と考える人もいると思いますが、借入、返済を繰り返すと借金が全く減らない可能性が高くなります。
カードローンは比較的自由に借入、返済を行うことができるので便利ですが、借入癖が付いてしまうと、後々大変になりますので、必要でない場合は借入を行わないようにすることをおすすめします。
とは言え、急な出費でお金が足りないと言うこともあると思いますので、もしも返済途中で借入するときは、返済計画をしっかりと立ててから計画的に利用してみてください。
万が一要注意人物として認識されてしまい、アコムカードで借り入れができなくなったらどうすれば良いのでしょうか。
アコムとしては「もしかしたら会社を辞めたのではないか?」と考えるでしょう。会社を辞めた結果収入がなくなり、返済できずに追加借り入れをしているのではないかと連想が働くのです。
アコムは原則としてお勤め先へ在籍確認の電話を行っていません※。
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
もし必要な場合であっても申込者の承諾なしに実施されることはないので安心です。 しかし、あくまでも”原則”なので、ここでは電話連絡があった場合を想定して以下に解説します。
今まで優良会員として認識されていれば、アコムから在籍確認の連絡が会社に入る可能性があります。
在籍確認で仕事をしていることが確認できれば、アコムカードの利用停止解除になる可能性が高いです。
また利用停止解除の復活方法として「一括返済」があります。一括返済した数日後に、改めてカードローンでの借入が可能です。
返済は必ずしっかりと行う
アコムのカードローンを利用する場合、返済途中で借入を行うこと自体は問題ありませんが、自分の状況を考えながら利用する必要があります。
返済途中で借入を行うと言うことは、慢性的にお金が足りない状況になっている可能性があります。
カードローンには借入限度額がありますので、返済額より借入額が多くなる場合は、いずれ借入限度額に達してしまいます。
借入限度額に達してしまうと借入できませんので、自分の状況を考えながら利用してください。
万が一にでも、指定期日内に返済できないと、信用情報機関に返済滞納していることが載ってしまいます。
他の金融機関でのローン契約やクレジットカードに申し込む場合に、指定期日までに返済していないことが分かってしまいますので審査に通るのは難しくなります。
またアコムの返済を銀行口座からの口座振替にしていた場合、うっかりして指定期日の当日に残高が足りないとなることもありますね。
そのような場合ローンカードを持ってすぐに銀行などの金融機関のコンビニに行きましょう。
例えば一番近くにコンビニ ATM があれば、アコムのローンカードで入金することが可能です。
その後にアコムのオペレーターに、連絡すれば問題になることはありません。
ただしアコム ATM 以外から入金する場合、 ATM 手数料がかかってしまいますので、口座振替で引き落とされる金額に手数料を加算した金額を入金するようにしてください。
コンビニ ATM では硬貨を入金することができませんので、1,000円未満の金額は1,000円に切り上げて入金することがコツです。
セブン銀行 ATM で返済する場合に気をつけておきたいのが利用時間です。
基本的にセブン銀行 ATM が利用できるのは0時10分から23時50分までです。
- 日付をまたぐ20分間は利用できません。
- 月曜日の1時から5時までは利用できません
- その他システムメンテナンスなどが入る場合があります。
セブン銀行 ATM の利用時間について事前に確認しておきましょう。
もちろん銀行口座にいくらお金が入っているのか事前に確認しておくことも必要ですね。
確認方法としてはインターネットバンキングで確認するのが簡単ですね。
まとめ:返済途中の借入はよく考えてから行う
いかがでしたでしょうか。アコムで返済途中の借入をする場合について紹介してきました。
アコムのカードローンは、基本的に返済途中でも借入が可能ですが、便利すぎるために借りすぎてしまう可能性があります。
返済期限を守ることができれば問題はありませんが、万が一返済できない場合はリスクが大きくなりますので、計画的に利用するようにしてください。
また、返済と借入を繰り返すと、借入癖が付いてしまう危険性もありますので、必要なとき以外は借入を行わないようにすることをオススメします。
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※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。