武富士は現在どうなった?なんと会社清算していた!

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大手消費者金融として知名度のあった武富士ですが、現在は清算をしているので会社自体は消滅しています。

武富士と聞くと、過去にあった様々なスキャンダルや、どのような経営をしていたかなど、人によって気になることがいくつかありますよね。

また、武富士をすでに利用している人や過去に利用していた人は、過払い金の請求に関して気になる人もいると思います。

そこで、今回は武富士について以下のような内容を解説していきますので、気になる内容がないかチェックしてみてください。

武富士はどんな会社?

武富士とは、1990年から2000年代にかけて全国展開をした消費者金融で、全盛期はアコムなどと並び大手消費者金融と呼ばれていました。

その後、相次ぐ不祥事が発覚して、武富士は2010年に会社更生法の手続きを行ったので、貸付業務はその後行われていません。

しかし、実際に会社自体が清算してなくなったのは2017年になってからです。

武富士はどのようにして会社の清算に進むのか、詳しい情報を見ていきましょう。

武富士の会社沿革

武富士の会社としての成り立ちは1966年と歴史があり、具体的な沿革は以下のようになっています。

年代主な出来事
1966年1月前身の「富士商事」が創立
1968年6月「有限会社武富士」設立
1998年12月東京証券取引所1部上場
2010年9月会社更生法の手続きを行う
2012年3月社名を「TFK株式会社」に変更し、会社更生手続きに専念する
2017年3月更生手続きが終了し「TFK株式会社」は消滅

1998年には東証1部に上場しており、大企業となりましたが、2000年以降経営が傾いてきて2010年には会社更生法の手続きをしています。

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倒産した後は会社清算している

武富士は会社として2017年まで存在していましたが、2010年の会社更生法の手続きで事実上倒産をしてしまいました。

会社更生の手続き中は、倒産に必要な手続きや利用者との裁判を行っていたので、消費者金融としての事業は行っていません。

また、会社更生途中に社名を武富士からTFK株式会社へと変更しています。

事件や不祥事が相次いだので清算期間が長い

会社更生や清算を行う期間が7年もの長期間になった理由としては、武富士が起こした事件や不祥事に対する処理に時間がかかったからです。

特に、武富士の社員がジャーナリストの家に盗聴器を設置した「ジャーナリスト宅盗聴事件」は、武富士の印象を非常に悪くしました。

これらの事件や不祥事が原因で、武富士は倒産したとも言えます。

武富士には過払い金請求はできない

武富士を利用していた人にとっては、過払い金請求ができないか気になります。

しかし、武富士は清算が完了して、会社として存在していないので、今から過払い金請求を行うことができません。

また、平成23年2月28日に債権届出提出期間も終了してしまい、それ以降武富士へ借金に関しての問い合わせができなくなりました。

ただし、武富士が会社更生を行った後も継続して返済を行っていた場合は、事業を継承した会社に対して過払い金請求ができる可能性があるので、順を追って説明します。

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過払い金の時効は10年間

武富士だけに限りませんが、過払い金の請求を行うときには、時効の年数を気にする必要があります。

過払い金請求は借金の最終取引から10年間となっているので、武富士の倒産よりも前に借金を完済している場合は、請求自体ができないのです。

ただし、現在も武富士からの借金返済を行っている場合は、取引が完了していないので過払い金請求はできます。

借入が残っている場合は引き直し計算をしてみる

現在も借入が残っていて、過払い金があるときには、支払いすぎた利息分を借入から引いてもらえます。

このような手続きを引き直し計算と呼び、武富士から事業を継承している金融機関に申し出をして対応してもらってください。

もしも、武富士からの借金を今も返済している場合は、クレディアという会社が代わりに担当しているので、交渉を行いましょう。

武富士の経営はどんな方針だった?

過去の報道やネットニュースを確認すると、武富士はかなりブラックな経営を行っていたといわれていますが、どのような経営方針でだったのか気になりますよね。

具体的には、武富士の特徴的な方針としては以下のようなものがありました。

これらの方針がどのような内容であったかを詳しく見ていきましょう。

銀行と連携していない

武富士は銀行とは連携していない消費者金融でした。

現在の大手消費者金融は、以下のように銀行と連携している会社がほとんどです。

消費者金融提携銀行名
アコム三菱UFJ銀行
プロミス三井住友銀行
SMBCモビット三井住友銀行

しかし、武富士は銀行とは連携をせずに経営を行っていたので、経営不振になったとしてもサポートしてもらえる後ろ盾がありませんでした。

このことが、経営不振になってそのまま倒産してしまった原因にもなったのです。

ブラック企業で上司によるパワハラがあった

経営方針とは少し異なりますが、武富士の社内では、社員同士でのパワハラが行われていたようで、ブラック企業としての体質もありました。

武富士のブラック企業としての体質は、2002年に当時支店長であった社員が上司からパワハラを受けたとして裁判を起こしたことから、発覚しました。

この支店長の訴訟から続々とパワハラ、セクハラについての実態が告発され、武富士の信用が一気に落ちたのです。

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創業者の同族経営だった

武富士は創業者である武井氏の家族が運営する同族経営であったので、経営上に問題があったとしてもなかなか改善されませんでした。

武富士が1部上場をした当時、創業者の武井氏と妻が90%以上の株式を所有しており、武井一族でのワンマン経営が行われていたのです。

経営に関してアドバイスをする外部の関係者がおらず、利用者に対して高圧的な対応や理不尽な利息の請求などが行われる原因にもなりました。

グレーゾーン金利で資産を築いていた

武富士はグレーゾーン金利で資産を築いていたことも、経営不振に陥る原因の一つでした。

金利を制限する法律には、利息制限法と貸金業法の2種類ありますが、2006年までは設定されている金利が異なり、現在よりも10%程度高く金利を設定できたのです。

この金利はグレーゾーン金利と呼ばれ、武富士は積極的に利用者に高金利での契約を要求していました。

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また、これまでグレーゾーン金利で得ていた利息を過払い金として返還しなければならなくなったので、武富士は一気に経営が傾いてしまったのです。

まとめ

武富士は1部上場するほどの大企業ではありましたが、多くのスキャンダルや法改正が原因となり、2010年に事実上の倒産をしてしまいました。

2017年までは会社更生手続きや裁判を行っていたので、武富士(TFK株式会社)に直接借入の交渉ができました。

しかし、現在は会社が消滅してしまったので、武富士に直接過払い金などの請求はできません。

現在も借入を行っている人は、クレディアという会社が事業を継承しているので、武富士の代わりに交渉を行うようにしてください。

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