<厳しい?>後払いワイドの審査や在籍確認|口コミまとめ
株式会社ポケットカードが提供する後払いワイドは、ECサイトで利用できる後払い決済サービスです。利用可能額は最大30万円で、クレジットカード番号の入力不要、1回払い以外に分割払いやリボ払いにも対応しています。
また、利用金額を1ヶ月分まとめて後払いできるため、手元に現金がないことによる商品の買い逃しを避けられるなど、利便性が高いです。
しかし、後払いワイドを利用するためには所定の審査に通らなければなりません。後払い決済サービスの中には、SMS認証とメールアドレスの登録程度で利用できるものもありますが、後払いワイドは信用情報の確認を実施します。
過去にクレジットカードやローンの返済状況が悪い場合、審査に落ちて購入した商品が届かない可能性が高いです。
本記事では、後払いワイドの審査について詳しく解説します。審査基準や在籍確認の実施状況、実際に審査を受けた人の口コミなどをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
後払いワイドの申し込みを検討している方は「<申し込みの前に!>「後払いワイド」が使える店・やり方など利用方法まとめ」を参考にしてください。
審査が厳しいのは本当?審査基準を解説
後払いワイドの審査基準は公表されていませんが、利用するためには以下の申込資格を満たす必要があります。
- 18歳以上の人(高校生を除く)
- 電話連絡が可能な人
- 安定した収入がある人、またはその配偶者
申込資格を満たしていなければ、後払いワイドに申し込むことが認められない状態です。どれか一つでも満たしていない項目がある場合は、改善してから後払いワイドに申し込んでください。
なお、安定収入がある人ならば、パート・アルバイト、契約社員や派遣社員でも申し込めます。また、配偶者に安定収入があれば申込可能なので、専業主婦(夫)も後払いワイドの審査に通って利用できる可能性が高いです。
後払いワイドの審査で重視されるポイントと審査に落ちる人の特徴
後払いワイドを利用する際には、登録情報に基づいて審査を実施します。どのように審査を行うのか、審査項目は公開されていませんが、一般的に重視されるポイントは以下のとおりです。
- 申込者本人の属性
- 信用情報に問題点がないか(金融事故の登録があるかなど)
- 他社借入金額
後払いワイドの審査は、通常のクレジットカードやローンの審査と大きな違いがない可能性が高いです。
後払いワイドに限った話ではありませんが、申込者の返済能力と信用力を調査するために審査を行います。申込者が無職であったり、安定収入がなかったりする場合、返済能力が低いと見なされ、審査に落ちる可能性が高いです。
審査では申込者の信用情報を信用情報機関に照会します。これまでにクレジットカードやローンを利用した際に長期滞納や債務整理(任意整理、自己破産、個人再生)、強制解約、代位弁済といった金融事故を起こしている場合、信用力を問題視されて審査に通るのが難しいです。
信用情報とは、クレジットカードやローンの審査に使われる個人の信用について登録した情報で、以下の指定信用情報機関が管理と登録を行っています。
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 株式会社日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
信用情報には、個人を特定する情報に加えて、クレジットカードやローンの申込情報や契約情報、返済情報などが登録されています。何らかの理由で期日どおりに返済を行わなければ、信用情報に金融事故の履歴が残り、ブラックリスト入りすることを避けられません。
実際にブラックリストという書類が出回るわけではありません。しかし、信用情報に金融事故の履歴が残っている以上、申込時に安定収入を得ていたり、年収が高かったりしても、同様のトラブルを起こすことを疑われてしまいます。
他社借入金額が多い場合も、後払いワイドの審査通過が難しいです。収入と借入金額のバランスが取れていなければ、返済不能に陥り、貸し倒れにつながるリスクが懸念されます。
審査に落ちた場合はどうしたら良い?
後払いワイドの審査に落ちた理由が過去に起こした金融事故であれば、クレジットカードやローンに申し込んでも結果は同じです。購入したい商品の金額によりますが、以下の方法で調達を検討してみてください。
- 親や知人に借りる
- 日払いバイトで稼ぐ
- 換金価値の高い商品を売る
- 信用情報の照会を行わない後払いアプリを利用する
購入したい商品の金額が少額ならば、親や知人に借りたり、日払いバイトをしたりすれば数万円程度の調達が可能です。手元にブランドバッグや貴金属、ゲーム機やソフト、デジタル機器といった換金価値の高い商品があれば、売却すればまとまった現金を手に入れられます。
SMS認証とメールアドレスの登録だけで利用できる後払いアプリで支払うのも方法の一つです。信用情報の照会を行わない後払いアプリを利用すれば、過去に金融事故を起こしていたり、安定収入がなかったりすることが理由で審査に落ちません。
在籍確認はする?
後払いワイドの審査項目に在籍確認は含まれていません。在籍確認は、申込者の勤務実態や勤務先が実在するかどうかの確認が目的で、申込時に登録した勤務先へ電話をかけて行うのが一般的です。それに対し、後払いワイドは、登録情報と本人確認書類だけで審査を行います。「勤務先にバレずに後払いワイドを利用したい」といった人でも安心して利用できます。
申し込みから審査通るまでの流れ
後払いワイドの申込から審査に通るまでの流れは以下のとおりです。
- 後払いワイドに利用可能な加盟店で買い物をする
- 支払方法選択時に「後払いワイド」を選ぶ
- 決済画面に利用者の情報を入力(ECサイトで登録済の情報は自動入力)
- 本人確認書類(運転免許証など)をアップロード(スマートフォンなどのカメラアプリや画像ファイルからアップロード)
- SMS認証:決済画面で入力した携帯電話番号宛てに4桁の認証コードが届く
- 受付完了と審査開始(9:00~20:00までの申込なら即日回答、夜間の申込は翌日回答)
- 審査終了後、商品購入の手続き完了
- ID・パスワード設定(自宅に会員規約および案内書面が届いたら、会員専用ネットサービスのID・パスワードを設定する)
- 利用代金の支払い
商品の購入を急いでいる場合は、9:00〜20:00までに申込手続きを完了させてください。後払いワイドは利用可能枠の上限が30万円(初回利用時の商品購入金額は10万円)と高く、支払方法も1回払いだけでなく分割払いやリボ払いも選べます。
審査の口コミは?
実際に後払いワイドの審査を受けた人の口コミを見ると、誰でも通るわけではないことが分かります。審査に落ちる理由は明確ではありませんが、返済能力や信用力を厳重に調べている可能性が高いです。
“後払いワイドの審査に落ちました。3週間前にAmazonマスターカードをキャッシング枠付で審査通っているのですがそれが影響しているなど考えられますでしょうか。
今回購入しようとしたものも3万円ほどで他にポケットカードの後払いで購入しているものはありません。“
なお、以下のようにブラックリストでも後払いワイドを利用できるのかと質問している人がいますが、後に「後払いワイドからメールが来ていて否決でした」と投稿しています。
“後払いワイドという最大30万まで、分割払い可能な後払いがあると知ったのですが、
これの審査って任意整理完済後5年経ってない「信用ブラック」の人が申し込んでも使えますか?“
ブラックリストの人が後払いワイドの審査に通る可能性は極めて低いと判断できるでしょう。
ブラックリストに入っている場合は?
ブラックリストに入っていると、後払いワイドの審査に通る可能性が低いです。信用情報に登録された金融事故の履歴は、半永久的に残るわけではなく、定められた登録期間が過ぎれば削除されます。
登録期間は金融事故の内容によって異なりますが、5〜10年かかるケースが多いです。金融事故情報は延滞解消からカウントされるため、予想以上に登録期間が長引く場合があるので注意してください。
タグ:後払い
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。