Revolutの安全性は大丈夫?口コミなどから実態に迫る!

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Revolut(レボリュート)は2015年のサービス開始以来、全世界での利用者が1000万人を超える、イギリス発の資金移動サービスです。日本でも2020年の上陸以来、ユーザーを増やしています。今まさに、Revolutの利用を検討している人もいるでしょう。

「Revolutは安全なのか?」
日本上陸からの日が浅い外資系サービスなので、Revolutの安全性を不安視する人も多いようです。お金のやり取りをする上で、安全性は最重要項目。不安になるのも当然でしょう。

そこで今回はRevolutの安全性について、セキュリティーや預金保護の観点などから解説します。Revolutを利用している人が安全性をどのように評価しているのか、口コミも集めました。Revolutの安全性について、その実態に迫ります。

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Revolutとは?

Revolutとは、海外送金サービスをメイン機能に持つ資金移動サービスです。複数の通貨を同時に所有したり、アプリで残高管理・両替・送金したりできます。アプリはiPhone・Android問わず、ダウンロード可能です。

Revolutの手数料システム

Revolutには3種類の手数料システムが存在

プラン名月額手数料
スタンダード会員無料
プレミアム会員980円
メタル1,800円

Revolutは3つのプランに応じて、利用できる機能が変動します。全てのプランで使える、機能の一部を紹介しましょう。

  • Revolutカードの発行
  • RevolutカードによるATMからの引き出し
  • 外貨両替
  • ワンタイムバーチャルカードの発行

プランに応じて、ATMから引き出せる限度額が変動したり、両替できる金額が変動したり、優先的にカスタマーサポートを受けられたりします

Revolutの安全性

Revolutの安全性について、以下の3つの側面から解説します。

  • 利用トラブル
  • セキュリティー
  • 預金保護

Revolutの利用トラブル関連における安全性

Revolutの利用トラブル関連において、よく指摘されるポイントは以下の3つ

  • 口座が突然凍結される
  • 送金トラブルが多い
  • カスタマーサポートが役に立たない

日本のみならず本国イギリスでも、以上の点について安全性が指摘されているようです。上記の項目には相関性があり、「口座凍結や送金トラブルに際して、カスタマーサポートが役に立たない」といった文脈でも、安全性が指摘されています。

Revolutのセキュリティー関連における安全性

アプリのカードセクションから、設定のONとOFFがいつでも変更可能

Revolutは、自社のセキュリティー設定に自信を持っているようです。公式サイト内に記載された、Revolutカードに適用できるセキュリティー設定を紹介します(※1)。

設定項目設定内容
現在位置のセキュリティースマートフォンの全地球測位システム(GPS)機能を利用した不正使用の判定・防止
磁気ストライプ支払いカードの不正利用や複製の防止(ICチップと暗証番号による支払いの推奨)
タッチ決済タッチ決済の無効化
ATM引き出しATMからの引き出しの無効化
電子商取引決済オンライン支払いの無効化

※1 参考元:Revolut日本版公式サイト内「どのようなセキュリティ設定を制御できますか?」

個人情報の保護やハッキング対策はもちろん、ギャンブルブロック(オンラインカジノ業者への支払いブロック機能)も用意されているようです。

Revolutの預金保護における安全性

Revolutは資金移動業者。銀行ではない

資金移動業と銀行業は、別の法律が適用される別の業種です。資金移動業者とは、「銀行等の預金取扱金融機関以外の為替取引を営む業者」を指します。Revolutは銀行ではないので、日本においてはペイオフ(※2)など預金保険制度が、適用されません。

つまり、預金が保護されないのです

※2 金融機関が破たんした場合に、元本1,000万円までとその利息の払い戻しを保証する仕組み

Revolutの安全性に関する口コミ

Revolutの安全性に関する口コミを、インターネット上から集めました。セキュリティー全般に関する口コミと、口座凍結に関する口コミとでは、評価が分かれる印象を受けます。

Revolutのセキュリティー全般についての口コミ

セキュリティー全般に関しては、好意的な口コミが多い

Revolutのセキュリティー全般についての口コミを、いくつか紹介しましょう。

  • セキュリティー設定が簡単で、ハッキング対策もバッチリだと思う
  • スマートフォンのGPSでアカウント判別してくれるので、悪用される危険が少ない
  • 不正防止ツールとして優れている

強固なセキュリティーシステムに対して、評価が高いようです

Revolutの口座凍結についての口コミ

突然の口座凍結に対して、低評価が目立つ

Revolutの利用に当たっては、口座凍結について不安が残るかもしれません。口座凍結について、以下のような口コミが見られました。

  • 一切の警告もなく突如口座を凍結された
  • 口座を凍結される理由が思い浮かばない
  • 口座を凍結された理由を聞いてもまったく回答がない
  • 凍結解除に1ヶ月かかった

口コミを見る限り、Revolut側から一切の連絡なく、突然口座を凍結されるケースがあるようです。利用規約では、口座凍結(アカウント停止)についてどのように説明されているのか、見てみましょう。

口座凍結に関するRevolutの利用規約変更について

利用規約の変更により、突然の口座凍結が可能に

2021年の利用規約変更により、口座凍結に関するルールが変わりました。若干たどたどしい日本語ですが、原文のまま紹介します。

変更前変更後
当社はまた、他の理由によっても、お客様アカウントの閉鎖又は停止を決定することができます。その場合、当社がそれを実施する少なくとも2ヶ月前に場合は、当社はRevolutアプリを介してお客様に連絡します。当社は、当社の裁量において、停止等の措置が適切であると当社が合理的に判断する場合にも、停止等の措置を決定することができます。その場合、当社はRevolutアプリを介してお客様に連絡します。

※3 引用元:Revolut公式サイト内「利用規約」から抜粋

変更前と変更後では文面自体も多少変わっていますが、「少なくとも2ヶ月前に」の部分がなくなったことが、最大の違いでしょう。変更後の文言では、口座凍結に関するRevolut側からの連絡が、凍結前なのか凍結後なのか曖昧な印象を受けます。

「予告なしに突然口座を凍結し事後連絡しても、規約上は問題がない」とも、解釈できるでしょう

Revolutの安全性、その実態をまとめると?

Revolutのシステムセキュリティーは強固ですが、口座凍結に関しては不親切な側面があるのかもしれません

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