セディナオートローンの審査は厳しい?甘い?
クレジットカードで知られているセディナですが、オートローンの取り扱いをしていることを知っている方はまだまだ少ないかもしれません。
しかし、セディナのオートローンは比較的審査難易度が低く、利用しやすいと評判です。
そこで今回は本当にセディナオートローンの審査難易度は低いのかを徹底検証していきます。
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目次
セディナオートローンの審査難易度は?
セディナオートローンの評判を調べていると「比較的審査に通りやすい」といった評判が多く目立ちます。
このオートローンは新車、中古車、オートバイと対象車種の範囲が広いので、評判通りならば本当に利用しやすいオートローンとなるでしょう。
それでは早速、セディナオートローンは本当に審査難易度が低いのかを、様々な条件から検証していきます。
セディナオートローンの申込条件と商品スペック
まずはセディナのオートローンの利用条件とその商品スペックから見ていくことにしましょう。
申込条件と商品スペックを見ればある程度の審査難易度を予測することができます。
厳しい条件ならば審査難易度は高く、逆に甘いようならば低いといった具合です。
下記がセディナのオートローンの申込条件と商品スペックです。
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これだけ見るとオートローンに詳しい人だけしか、これら条件が厳しいのか甘いのかわかりませんよね。
そこでオートローンの中でも金利は安いが、審査難易度は厳しいと言われている銀行のオートローンと比較してみましょう。
下記はメガバンクの1つ三井住友銀行の申込条件と商品スペックです。
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三井住友銀行と比べるとセディナの商品スペックは劣ってしまいますが、申込条件では前年度年収の括りがありません。
しかも、金利は6.4%~8.4%(固定金利)ですから、セディナは三井住友銀行と比べて確実に高金利です。
以上のことからもセディナのオートローンの申込条件は甘いけれど、商品スペックはやや劣ることが見て取れます。
よって、申込条件と商品スペックを考慮すると、セディナのオートローンの審査難易度は高くないと判断できるでしょう。
セディナのオートローンの審査基準
セディナのオートローンの審査基準は公表されていませんが、審査で重要なポイントとなるのは下記の2点です。
- 返済応力
- 信用度
よって、これら2つの判断材料となる下記3つの審査基準が、審査合否に大きく影響することになるでしょう。
- 年収
- 他社借入、他社ローン
- 返済状況
それではこれら3つがどう影響するのかについて説明していきます。
年収
年収といってもその大きさが問題とされるわけではありません。
ローン返済できるだけの年収が得られているかがポイントとなってきます。
月収が12万円の方が月額7万円のローンを組めば、支払い不能に陥ることは目に見えています。
一般的に銀行が個人に融資する上限額は年収の25%から40%です。
この上限額は年収の大きさによって違ってきますが、まずは年収に対して過分な返済が発生するローン申し込みが審査を通過することはありません。
無事に審査通過するためにも、申込額が年収に見合った購入を第一に考えるようにしましょう。
他社借入、他社ローン
年収が十分にローン返済に耐えられるだけのものであっても、申込時に他に借入やローンがあれば返済に影響してくるケースも出てきます。
ローン返済に充てられる年収の割合を一般的に返済余力と呼ぶのですが、他社借入や他社ローンがある方は無い人と比べて返済余力は低くなってきます。
よって、その返済額とオートローン返済額の総額が高額になってしまう場合は、審査落ちの原因となってしまうというわけです。
これも年収に応じて25%から40%が目安となります。
他社借入や他社ローンがある方は、新規のオートローンとの総額が幾らになるのか計算してみる必要があるでしょう。
そこで返済余力が低いと判断されるならば、まずは返済を進めて返済余力の幅を大きくしてから申し込むことをおすすめします。
返済状況
ここまでの2つに問題がなくても、申込時に抱えている他社借入や他社ローンの返済に問題がある場合は、審査落ちとなる可能性が高くなってきます。
- 度重なる遅延
- 延滞
この情報記録があれば、ちゃんと返済できない信用できない申込者だと判断されてしまうからです。
貸したお金を返されてもいないのに、また借金を頼まれてお金を貸す人なんていませんよね。
セディナのオートローン審査も同じです。
セディナは返済状況に問題があっても、現在は何の問題もないと判断できれば審査通過の可能性は十分にありますが、申込時の直近に問題を起こしていれば審査通過はありえません。
この点はよく理解しておきましょう。
セディナのオートローンなら送料規制の対象外!
ディーラーや銀行以外のオートローンを利用する際に、一番注意しなければならないのが総量規制です。
オートローンは総量規制の対象外となるという話はよく耳にしますが、これは必ずしもそうではありません。
総量規制の対象外とするためには、条件をクリアする必要があるからです。
総量規制の対象外となるための条件とは?
総量規制は個人に対する貸し付けを、年収の3分の1までに規制した法律です。
これはノンバンクと呼ばれる貸金業者に限定された法律で、セディナもそのノンバンクに当たるため、この総量規制を遵守した貸し付けが義務付けられています。
ではセディナのオートローンは総量規制以上のオートローンを組むことはできないのでしょうか?
いいえ、その点は問題ありません。
セディナのオートローンは総量規制の対象外とするための条件となる、自動車担保貸付という契約になっているからです。
自動車担保貸付とは?
ここでよく理解しておいて欲しいのが、この自動車担保貸付です。
これはローン対象となる自動車を担保に貸し付けを行いますよという契約で、ローン途中で返済できなくなれば、担保としている自動車を売却してローン残金に充てられます。
総量規制は担保を有する貸し付けは対象外となるので、それを利用した貸し付け手段となります。
銀行以外のノンバンクのオートローンでは、契約がこの自動車担保貸付であるかどうかが重要なポイントとなってきます。
セディナはこの契約を取っているので総量規制を気にせず貸し付けができますが、ノンバンクの中ではこの自動車担保貸付のオートローンではないところも見られます。
他のノンバンクを利用する際には、契約方法がどうなっているのかをよく確認するようにしましょう。
セディナのオートローンならブラックでも審査通過の可能性も!
ネットでセディナのオートローン情報を調査していると、審査が甘いという言葉をよく目にしますが、中にはブラックでも審査通過できたという口コミ情報をちらほら見かけます。
あくまでも口コミ情報ですから、信ぴょう性に関してははっきりしたことは言えませんが、この情報はまんざら嘘というわけではないでしょう。
ブラックというのは個人信用情報に登録された、下記のような返済状況に問題がある記録を指し、金融事故情報とも呼ばれます。
- 延滞
- 代位弁済
- 強制退会
- 債務整理
通常これらの情報があればローン申し込みはもとより、借入申込の審査も通ることはありません。
しかし、セディナのオートローンは大半の金融機関が審査NGとするブラックの方でも、実際に審査を通過しています。
この事実はなによりセディナのオートローンの審査が厳しくないことの証と言えるでしょう。
セディナのオートローンがブラックOKなわけ
それではなんでセディナのオートローンはブラックOKなのでしょうか。
それには下記の2つが大きく影響していると考えられます。
- 自動車担保貸付だから
- 過去よりも現在の状況を重視するから
まず一番の理由はセディナのオートローンが自動車担保貸付であることが挙げられます。
自動車担保貸付ならば返済不能に陥った場合、担保としている自動車を転売してローン残金に充てることが可能ですから、貸し倒れとなる危険性を回避することができます。
しかし、貸し倒れの危険性を回避できるからといって、全てのノンバンクがブラックOKとしているわけではありません。
むしろ、ブラックOKとしているセディナのオートローンの方が稀有な存在と言えるでしょう。
ブラックOKとしているのは自動車担保貸付であることもさる事ながら、セディナのオートローンがブラックOKなのは審査が現状重視であることが大きく影響していると考えられます。
これは先にも説明したのですが、個人信用情報にブラックと判断される情報があったとしても、現状の借入等の返済がちゃんと行われており、返済能力と信用度に問題がないと判断されれば審査OKという姿勢をとっているというわけです。
ブラックで現状の返済状況にも問題があるという場合には審査通過は有り得ません。
セディナのオートローンならばブラックでも審査通過の可能性はありますが、これはあくまで現状の返済状況に問題がない場合に限っての話です。
ブラックの方すべてが審査OKとなるわけではないので、この点は誤解の無いようによく理解しておいてください。
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