学生ローンは他社借入があっても申し込みOK?

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仕送りを使い込んでしまい学生ローンに申込む。他社借り入れがあっても大丈夫かな?学生だって必要なときはどうしても必要なお金です。

サークルの付き合いや合宿など重なってしまうとお金が足りないとなってしまいます。すでに借りているならなお心配です。

この記事はこんな人におすすめ
  • 学生ローンで借りる時他社借り入れはばれるのか心配
  • 学生は学生ローンがおすすめな理由
  • 学生ローンで借りられる貸付条件を知りたい

以上のような疑問や悩みを抱えている学生にとって、大変重要な記事です。悩みを解決し納得した上で学生ローンを利用しましょう。なお記事を読み終えるまでの時間はおよそ5分から10分です。

執筆者の情報
名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営

学生ローンは他社借入が多いと利用不可

学生ローンは他社借入が多いと利用不可

結論から言えば他社借入があっても、新たに学生ローンに申し込むことは可能です。

しかし他社借入が多すぎると、学生ローンは利用できなくなってしまいます。

それはなぜでしょう。

他社借り入れが多すぎると学生ローンで借りられない理由について、順を追ってご説明していきます。

ここで重要なキーワードは「総量規制」です。

不利な理由①総量規制に引っかかる

学生ローンは中小消費者金融が行なっている金融サービスです。

消費者金融の貸付は総量規制によって過剰貸付の禁止が義務付けられています。

簡単に言えば収入に応じた借り入れしかできない、と考えて良いでしょう。

消費者金融からの借入は、パートやアルバイト収入の年収額×1/3までと、総量規制によって定められているのです。

学生だからといって総量規制が適用されないかと言うと、まったくそんなことはありません。

前述の通り、学生ローンも消費者金融業者が行っているわけですから、見事に総量規制の対象貸付となるのです。

  • アルバイト収入:年間90万円なら30万円まで
  • アルバイト収入:年間60万円なら20万円まで

上記のように年収の1/3は動かすことができません。

仮に年収90万円で、他社借入が30万円あるなら、もうそれで総量規制枠を使い切っていますね。そうなると学生ローンに申し込んだとしても契約できることはありません。

貸金業法という法律を守ってこその学生ローンですから、貸金業者も法律違反してまで貸してくれることはありませんよ。

常に総量規制と言う金額を意識した借り方が重要となってきます。

総量規制とは

総量規制とは、消費者金融やクレジットカード会社のキャッシングで返済能力を超えた過剰貸付をしないための、貸金業者に対する規制をかけた法律です。

貸金業法に盛り込まれており、個人の無担保無保証の借り入れについて、その金額を年収の1/3までと定めたものです。

◆日本貸金業協会 総量規制とは

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不利な理由②借り入れ先が複数なのは嫌われる

結局のところ借入先が複数あるということは、学生の場合、総量規制に引っかかりやすい原因になるでしょう。

学生の収入はアルバイト収入が多いと思います。

いくらアルバイトで一生懸命稼いでも、年間100万円も稼げば立派なものですね。そうなると借りられる金額は多くても33万円まで。

もし他の消費者金融の借金があったら、借りられる金額はもっと少なくなるでしょうし、場合によっては審査で落とされることもあるわけです。

消費者金融としても、学生なのに複数の借金があるなんて大丈夫なのか?と心配してしまうのも頷けますね。

不利な理由③学生は返済能力が低い

学生は年収が少ないことから返済能力が低いと見られています。

無担保無保証で借りれる学生ローンは、審査に通るためには信用力と返済能力が欠かせません。

いくら信用情報に問題がないとしても、そもそも年収が少なければ、お金を貸してもきちんと返してくれないのではないか、との不安があるわけです。

学生ローンでも他社借入状況の嘘はバレる

他社借入の嘘はバレますよ

学生ローンに申し込むのに、他社借入をないと嘘を借入申込書に書いたとしても、簡単にバレてしまいますよ。

その結果待っているのは信用ならないとして、審査落ちです。

ではなぜ他社借り入れ状況が簡単にばれてしまうのでしょうか。

借入金額や借入件数の嘘がバレる理由

消費者金融業者は法律により信用情報機関に加入しなければならないのです。

加入していないと、いくらまで契約していいのかという総量規制額を確認することができないのですね。

正規の貸金業者は法律を遵守することが求められていますので、処罰の対象になるような法律違反は絶対しません。

学生だからといって甘くはありませんね。

お金に関する契約は、全て信用情報機関に登録されていると考えましょう。

金融機関はお金を貸す際に、必ず信用情報を取得します。

記入項目は全て正直に書こう

まして業者を騙してまでお金を借りようとする姿勢が問われます。

社会人なら審査不合格で終わるかもしれませんが、相手が学生となると業者としても今後を考え、「指導が入る」こともありますね。

もちろん審査が通ることはありません。

借入申込書に書く他社借入額は、利用限度額の上限額を書くようにしましょう。

現在の残高ではなくあくまでも利用限度額で総量規制を計算します。

この点注意してくださいね。

主に消費者金融業者が加入している情報機関は株式会社日本信用情報機構です。

無理な返済にならないように個人が借り入れしている情報を登録している機関です。

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そもそも学生ローンとは

そもそも学生ローンとは

かなり前なら学生は、お金が必要っていうときは「質屋」利用することが普通でした。

しかし質屋はどんどん少なくなってきており、利用したくても利用できないという状況になっています。

そこで登場するのが学生ローンです。

店舗によってはインターネットから申し込むこともでき、ローン専用カードを発行している貸金業者もあるようです。

多くの場合、契約は店頭で、返済は振込や持参払いとなりますね。

学生ローンとは高校卒業し進学した学生を対象にした貸付です。大学生に限らず専門学校生や予備校生も貸付対象としている業者が多いです。

貸付条件

貸金業者によって学生ローンの貸付条件は多少異なります。未成年者はダメだという業者もあれば、18歳以上で学生ならOKとしている業者もありますよ。

主な貸付条件は以下の通りとなっています。

  • 貸付金額:1万円から50万円まで
  • 貸付金利:年15.0%から年17.0%
  • 返済期間:3年(36回払い)
  • 返済方法:銀行振込及び持参払い
  • 必要書類:学生証と運転免許証、または健康保険証
  • 担保・保証人:原則として不要

こうしてみると一般的な消費者金融カードローンとほとんど違いはありません。

社会人向けのカードローンとの違いは、貸付金額上限金額が低いことと、返済期間が原則3年となっていることぐらいです。

またカードローンのように、利用限度額内でお金の出し入れが自由にできるということは少ないようです。

追加融資を受ける場合は、契約書を書き直すかまたはインターネットで申し込む、店頭で申し込むことになります。

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学生ローンは優遇されている?

学生ローンは優遇されている?

学生ローンは一般の消費者金融カードローンに比べ、金利が比較的優遇されていることが多く、筆者が調べたところ一番安い学生ローンで金利が年15.6%です。

さらに資金使途、つまりお金を使い道によっては金利優遇を適用する学生ローン業者もありますよ。

学費の支払いなら優遇金利が適応される

しかし一定の条件があって、この金利が適用されるためには学費を支払うため、と言う明確な目的があった場合です。

それも新規で契約した学生のみ、そして学費の請求書を用意できることが条件です。それでも契約時に学費の請求書持っていけば低金利で借入れできるということ。

うまくごまかせばいいのではないか、みたいな考えを持つ学生さん、それはダメです。嘘はいけません。

消費者金融カードローンよりは金利が低い

学費の請求書を用意できなくても、収入証明が用意できれば年16.2%の金利です。

収入証明とは学生さんなら次のものですね。

  • アルバイト給与明細書
  • 源泉徴収票

もちろん学生ローンは収入があることが条件ですので、パートやアルバイトをしていることが必須となります。

アルバイト先から渡される給与の明細書を直近2カ月分用意しておけば、一定の範囲内で借入することができるわけです。

返済期間は原則学校卒業するまでの間ということにはなっていますが、どうしても支払いが終わらない場合は社会人になってから継続して支払うことも可能です。

もちろん、契約したからといって親元へ連絡が行くことはありません。

家族に内緒で契約することができます。

ちょっとハラハラドキドキですが、学生ローンは社会人が利用する消費者金融カードローンに比べ有利な点がありますね。

学生ローンは審査なしで借りられる?

学生ローンの審査は、社会人が利用するカードローンに比べていくらか審査は甘いと言われています。

それは学生という身分が、親の扶養になっている、からです。

親の扶養に入っているということは、親の監視下にあると、学生ローンの業者が考えるのです。

親の監視下にあれば、

  • 行方不明になることもないだろう
  • 学校にもきちんと通うだろう

というような安心感が出てくるのですね。

それに加えて学生であるがゆえに、社会人のように借金慣れしておらず、お金を貸してもきちんと返してくれるだろうとの判断も出てくるのです。

しかし学生が審査なしでお金を借りられるわけではありません。

学生ローンも審査はある

お金を貸す相手が学生だからといって、無審査でお金を借りれるわけではありません。

学生ローンを扱っているのは中小消費者金融であることはご説明の通りです。

消費者金融は、お金を貸す際に必ず信用情報機関から個人信用情報を取得します。

取得した個人信用情報に基づいて、

  • お金を貸すのか貸さないのか
  • お金おかずとしたら金額はいくらまでなのか

を審査するのです。

当然ながら、今までお金に関する契約は行ったことがない学生は、個人信用情報を取得しても何も登録がない可能性もあります。

しかし油断はできません。

学生で個人信用情報に登録されている契約と言えば、

  • スマホの契約
  • バイクローン
  • 奨学金の借り入れ

などが多いですね。

もし各種ローンの契約で、支払いに遅れるなどの情報が、個人信用情報に載っていたら、学生ローンといえどもそう簡単に審査には通らないでしょう。

返済滞納は親に連絡されることも

返済滞納は親に連絡されることも

学生ローンは無担保・無保証(原則的に)のため、契約したからといって親元へ連絡行くことはありません。

アルバイト先に在籍確認の電話が行くことは業者によってはしているようですが、審査の内容によって在籍確認まではしない業者もあるようです。

しかし返済を滞納し、連絡が取れないとなってしまうとさすがにアルバイト先や親元へ、それとなく電話が行くことがありますよ。

貸金業法第21条により、契約の事実を他人に教えることは禁止されていますので、業者名を出し返済をお願いするような電話はしないでしょう。

ただそれとなく「もしかしてお金のことかな」と、相手に感じさせるような言い回しをする可能性は十分にあります。

親にバレてしまうと、仕送りストップなんていうこともあるかもしれません。

学生ローンだからといって業者を甘く見てはいけませんよ。

◆法務省 貸金業法

学生がおすすめする人気の学生ローン

2chなんかで比較的取り上げられる人気の学生ローンを紹介しましょう。

もちろん正規の消費者金融ですから、法律を遵守して違法な取り立てをされることはありません。

お金を借りることに慣れていない学生さんでも、安心して借りられますよ。

アミーゴ

1982年創業の実績はダテではありません。

それだけ長く学生ローンを続けているということは、多くの学生さんから信頼を受けている証でもありますね。

全国の学生さん向けの貸付対応で、直接来店すれば即日融資も可能です。

急にお金が必要になった場合でも安心して借りられ、当然ながら契約した情報は誰にもばれません。

融資限度額金利即日融資その他の特徴
1万円から50万円実質年14.40%から16.80%可能借入金額10万円以下なら毎月2,550円の返済OK

◆学生ローン・アミーゴ

イーキャンパス

高田馬場にあるキャンパス老舗の学生ローンです。

申し込みは電話またはインターネットで、こちらも全国貸付対応です。それに学生ローンとしては珍しく最大融資金額80万円(社会人)の魅力があります。

学生ローンは学生時代だけと思ったら大きな間違いです。

にキャンパスは学生時代から利用していると、社会人になっても利用して付けられるメリットがありますあります。

融資限度額金利即日融資その他の特徴
1万円から50万円実質年14.5%から16.5%可能借入金額10万円以下なら毎月2,500円の返済OK

◆イーキャンパス

マルイ

審査スピード最短20分、で定評のあるマルイも、契約しても親元に連絡いくことはありません。

返済方法についても柔軟に対応してくれ、学生時代の借金は社会人になっても返済することが可能です。

 

融資限度額金利即日融資その他の特徴
1万円から50万円実質年15.0%から17.0%可能免許証または保険証提出により金利優遇

◆学生ローン・マルイ

学生ローン以外でお金を借りる方法

学生は学生ローンでお金を借りる、以外に次の方法でも借りることが可能です。

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融カードローン
  • クレジットカード

それぞれ学生ローンとの違いについて、メリットやデメリット、他社借り入れがあっても借りられるかについてご説明していきたいと思います。

銀行カードローン

銀行カードローン学生ローンよりさらに低金利で借りられるため、学生ローンに申し込み前に審査に通るかどうか試してみるのも悪くありません。

学生ローンとの違いメリットデメリット他社借入があっても借りられる?
  • 審査が厳しい
  • 在籍確認がある
  • 金利が年15.0%以下で安い
  • 銀行・コンビニATMから借入・返済できる
  • 即日融資ができない
  • 学生は審査に落ちやすい
他社借入があると審査に通らない可能性が大きい

消費者金融カードローン

アコムやプロミス、アイフルやレイクなどの大手消費者金融をはじめとして、中小消費者金融も学生が申し込んで借りることが可能です。

学生ローンとの違い メリットデメリット他社借入があっても借りられる?
  • 審査時間が早い
  • ネットから申込できる
  • 全国貸付対応
  • 銀行・コンビニATMから借入・返済できる
  • 社会人になっても継続利用できる
  • 金利が年18.0%で高い
  • 毎月の返済額が多い
総量規制の範囲内なら、他社借入があっても借りられる

クレジットカード

お金を借りるのは何もカードローンだけではありませんね。

クレジットカードを持っているならキャッシングで借りることもできます。すでに審査に通っているため銀行 ATM やコンビニ ATM にカードを差し込むだけですぐに借りられる便利さがあります。

学生ローンとの違いメリットデメリット他社借入があっても借りられる?
  • 18歳以上で契約可能(親の同意が必要)
  • 返済は口座引き落とし
  • ショッピングにも利用できる
  • 銀行・コンビニATMから借入・返済できる
  • 金利が年18.0%で高い
  • 毎月の返済額が多い
  • キャッシング枠が10万円以内
総量規制の範囲内なら、他社借入があっても借りられる

学生が複数の借金をしたくなる時とは

すでにカードローンを持っている。しかし以下のような場合はどうしてもお金が必要となってくるケースも少なくありませんね。

  • 親の仕送りを使い込んでしまった
  • 体調が悪くアルバイトを休んだ期間が長くなってしまった
  • 友人にお金を貸したら返してもらえなかった
  • サークルの合宿が急に決まった

以上のような様々な理由で「今月ピンチだな」、となるケースがあるものです。

とくにタチが悪いのは、友達にお金を貸して約束の日に返してくれなかったという、友人関係が損なわれそうなパターンです。

学生にとって1万円や2万円という金額は大金です。

ところが返済期日の10日になっても、「ごめん、20日なら絶対返せるから」などと、こちらの都合はお構いなしで返済期日を伸ばされてしまう。

そうなってくると今度はこっちが大ピンチです。

15日はアコムの返済日なのにどうしてくれる、と言いたいところですよね。

親の仕送りやアルバイトの給料日は月末だし、困ったなーどうしようかなー、途方に暮れてしまいまうでしょう?

そういえば学校の近くに学生ローンをやっている業者があった、申し込んでみるか、と考えてみますが、学生ローンを利用するときは年収との関係に気を付けましょう。

Q&A:学生ローンに関する7つの質問

ここで学生ローンに関するよくある質問と回答をご紹介したいと思います。
お金を借りることを人に相談するのはなかなか出来ませんよね。そのような場合に参考にしてください。

①大学の学費に奨学金を借りていても学生ローンは借りられる?
借りられます。奨学金の借り入りれは総量規制の対象ではありません。ただし学生ローンでお金を借りてしまったら、学生のうちに借金完済を心がけましょう。そうしないと社会人になってからダブルで返済しなければなりません。
②未成年でも親の保証人無しで貸してくれる金融会社はある?
ありません。あるとしたら闇金くらいなものでしょう。
③バイクや車のローンは学生ローン審査に影響する?
きちんと返済していれば影響はありません。ただし支払い遅れの情報が信用情報機関に載っていると、返済能力なしと判断されやすく審査に影響が出てきます。
④ブラックの状態でもお金を貸してくれる学生ローンはある?
ありません。あるとしたらやはり闇金くらいなものです。ただしブラックといっても様々な要因があります。どうしてブラックになったのか原因を突き止め改善しましょう。
⑤学生ローンは社会人になっても借入できる?
学生ローンの業者によっては社会人でも利用が可能です。多くの場合は学生時代に利用していれば継続して社会人でも利用できるというものです。
⑥学生ローンや奨学金は他社借入に含まれる?
他社借り入れに含まれます。銀行カードローンに申し込む場合や、クレジットカードに申し込む場合はきちんと申告しましょう。
⑦予定以上のお金が必要になった時、学生ローンで追加で借りることはできる?
追加借入は可能です。ただし条件になるのは年収ですね。年収の1/3までであれば、再契約するなど学生ローンの業者に合わせた方法で申し込みましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。学生ローンといっても、内容は消費者金融業者から借りることとほとんど変わりはありません。

多少金利が低いことがあったとしても、借り入れできる金額は年収の1/3までという総量規制が適用されてしまいます。

他社借入があったとしても学生ローンは申し込むことは可能です。

ただし総量規制を意識した借り方をしないと、審査に落ちてしまうということも普通にあります。

他社借り入れがあるということは、その情報はすでに信用情報に登録されていることになりますね。

返済内容が悪ければ信用にキズがつく、信用にキズがつけば学生ローンに申し込んでも審査に落ちてしまうということも、一般的な消費者金融カードローンと変わることは何もありません。

学生でもお金が必要ということはあるでしょう。

だからといって安易に学生ローンに申し込むのはいかがなものかと感じてしまいます。まして他社借り入れがあるならなおさらですね。

お金を借りる前に、身の回りのものをリサイクルショップなどで現金化する方法から考えてみませんか?