UCSカードでキャッシングするにはどうしたらよいか?
UCSカードというのはどのようなカードかご存知ですか?
UCSカードでキャッシングするにはどうしたらよいのでしょう?
今回は、UCSカードを利用したキャッシングの利用方法や返済方法などについて、詳しく解説していきます。
UCSカードのキャッシングとは?
UCSカードとは、アピタやピアゴ、サークルKサンクスなどの店舗でおトクに使えるクレジットカードです。
そんなUCSカードのキャッシングは、どのように利用することができるのでしょう?
UCSカードのキャッシング貸付条件
- 融資額:1万円~90万円
- 融資利率:実質年率18.0%
- 返済回数&期間:1回~53回/1ヶ月~53ヶ月
- 返済方法:一括払い/残高スライド元利定額返済/元利定額返済/元金定額返済
- 遅延損害金:実質年率20.0%
- 担保・保証人:不要
ATMからキャッシングする方法
UCSカードでは、ATMから簡単にキャッシングを利用することができます。
銀行やゆうちょ銀行、コンビニなど、UCSカードのキャッシングを利用できるATMは、全国に約10万台あります。
ATMを利用する場合は、1万円単位での利用となり、1万円以内の利用で110円(税込)、1万円超の利用で220円(税込)の手数料がかかります。
テレフォンキャッシングの方法
UCSカードでは、24時間年中無休で、プッシュフォンでの簡単なボタン操作により、電話で振込キャッシングの申し込みをすることができます。
- フリーダイヤル:0120-222-176(自動応答)
午前10時以降および土日祝日の利用については、翌営業日の振込みとなります。
平日限定の即日振込サービスもあり、こちらを利用する場合は、平日午前11:00までに下記専用ダイヤルに申し込みをすると、原則当日中に口座へ振り込まれます。
- フリーダイヤル:0120-759-577(平日のみ 午前9時~午後5時30分)
インターネットキャッシングの方法
「UCSネットサーブ」に会員登録をすることで、パソコンやスマートフォンからインターネットを介してキャッシングの申し込みをすることができます。
テレフォンキャッシング同様に、午前10時以降および土日祝日の利用については、翌営業日の振込みとなります。
UCSカードの返済方法を教えて!
UCSカードの返済方法には、1回払いとキャッシングリボ払いの2つがあり、どちらか選ぶことができます。
支払いは、前月16日から当月15日までの利用分を、翌月10日(10日が休日の場合は翌営業日)にショッピング利用分と一緒に口座から自動引落しされます。
キャッシングリボの支払い方法には、利用時スライドコースと元金定額コース・元利定額コースの3つがあります。
以前は標準コースと長期コースもありましたが、現在は新たに利用することはできません。
UCSカードの引き落とし!残高不足で引き落としできなかった場合
利用時スライドコースとは
利用後の締切日(毎月15日)の残高によって支払い額が決まるコースです。
新たな利用がない場合は、前回と同じ金額の支払いとなります。
利用があった場合の締切日の利用残高別に、月々の支払額を見てみましょう。
利用残高 | 月々の支払額 |
---|---|
1~100,000円 | 5,000円 |
100,001~200,000円 | 10,000円 |
200,001~500,000円 | 15,000円 |
500,001~700,000円 | 20,000円 |
700,001~900,000円 | 25,000円 |
元金定額コース&元利定額コースとは
元金定額コースは、毎月一定の元金+手数料を支払うコースで、支払元金の指定は15,000円から上限10万円までとなります。
元利定額コースは、あらかじめ指定した定額を支払うコースで、月々の支払い額=指定の元金+利息です。
金額の指定は5千円単位で行い、3万円から上限10万円までとなります。
あとからリボって何?
あとからリボというのは、ショッピング(1回払い、2回払い、ボーナス一括払い)やキャッシング一括払いの利用分を利用後にリボ払いに変更することができるというものです。
予定より使いすぎてしまったときなどに便利なシステムですね。
請求確定前でも後でも変更は可能ですが、それぞれ受付期間が異なります。
また、請求確定後にリボ払いにできるのは、対象の金融機関で引落を利用している方のみですのでご注意ください。
繰上返済や残高不足について
UCSカードでは、ATMから繰上返済することができません。
繰上返済の相談は、コールセンターに電話してみましょう。
また、残高不足で引き落としができなかった場合は、後日振込用紙が届き、延滞金とともに支払うのが一般的ですが、金融機関によっては当日中に入金すれば再引き落としができる場合もあります。
UCSカードのご利用可能枠とは?
UCSカードには、「ご利用可能枠」というものがあり、UCSカードはこのご利用可能枠の範囲で利用することになります。
ご利用可能枠には、総合枠・割賦枠・キャッシング枠の3つがあります。
- 総合枠・・・ショッピングで利用することができる総額で、ここには2回払い・ボーナス払い・ショッピングリボ払い・分割払いや、キャッシングを利用した場合の利用額も含まれます。
- 割賦枠・・・総合枠のうち、2回払い・ボーナス払い・ショッピングリボ払い・分割払いのための利用可能額です。
- キャッシング枠・・・総合枠のうち、キャッシング一括払い・キャッシングリボ払い・カードローン払いのための利用可能額です。
この3つの関係は、「総合枠=ショッピング一括+割賦枠+キャッシング枠」となっていますので、割賦枠とキャッシング枠は、総合枠を超えて設定することはできません。
例えば、総合枠50万円のうち、割賦枠が30万円でキャッシング枠が20万円だったとします。
すでにショッピング一括で20万円、割賦枠で20万円を使っていたら、総合枠は残り10万円しかありませんので、キャッシング枠が20万円に設定されていたとしても、キャッシングできるのは残りの10万円までということになります。
年収額を申請してからキャッシング
キャッシングを利用する場合は、貸金業法の定めにより、年収額を申請しなくてはいけません。
なぜなら、貸金業法の総量規制により、貸金業者が個人に貸し付けられるお金は年収の3分の1までと定められているからです。
UCSカードでは、申込時に年収額を申請しますが、その後勤務先や年収が変わった場合なども、速やかに申請する必要があります。
- 会社員・パート・内職等で現在収入のある方は、現在の勤務先・年収額を必ずインターネットまたは電話から登録して下さい。
- 専業主婦の方は、収入のある配偶者がUCSカードを申し込み、本人には家族カードを発行します。
- キャッシングご利用可能枠が50万円を超える方、またはキャッシングご利用可能枠と他社からの借入れの合計額が100万円を超える方は、「年収申告届」を取り寄せて所得証明書を添付のうえ返送してください。
まとめ
今回は、アピタやピアゴなどでお得に使えるクレジットカード、UCSカードでキャッシングを利用する場合について、詳しく解説しました。
ATMでも電話でもインターネットでもキャッシングが可能ですので、ご自身のライフスタイルに合わせて上手にご利用ください。
「あとからリボ」を利用すれば、うっかり使いすぎてしまった月も一括払いからリボ払いに変更することができて安心ですね。
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。