卒業旅行費用のお金が足りない!親に借りるのはアリ?【大学生必見】
忙しい毎日を過ごしていると、旅行に行って発散したくなりますね。
ですが、何かとお金がかかるもの。
ある程度お金がないと楽しむこともできません。
特に学生だと、お金が足りないことが多いですね。
後悔しないためにも今からでも遅くない旅行資金調達方法をいろいろ考えてみましょう。
目次
大学生の旅行の費用はいくらかかるのか
そもそも旅行の費用はどれくらい用意すればいいものでしょうか。
成人している大学生は宿泊を兼ねて国内はもとより海外にまで足を伸ばしてエンジョイしているそうです。
気になる費用は平均的に10万円から20万円くらいが相場となっています。海外旅行へ行けるだけの十分な金額です。
もちろんもっと多くのお金をかけて卒業旅行に出かける場合もあるでしょう。
中にはなるべくお金をかけないように「青春18きっぷ」を上手に使い、5万円程度で2泊3日の旅行で済ましている人もいるようです。
高校生の旅行の費用はいくらかかるのか
最近では高校卒業記念に卒業旅行に行く人も増えているようですね。
高校生くらいならみんなでワイワイガヤガヤ楽しめるような近場の遊園地やリゾート施設を利用することが多いでしょう。
未成年者の宿泊はホテル側もそれなりに慎重になっていますので、3万円から多くても5万円もあれば十分に楽しめることができます。
お金がないのに旅行に行くの?
ですが、旅行は必ず行かなくてはいけないものではありません。お金がないなら卒業旅行に行かない選択もあるはずです。
しかし仲の良い友達が「旅行に行こうよ」と誘っているのに「お金がないからやめとくよ」とはなかなか言えませんね。
とくに見栄を張っているわけでも何でもないのですが、社会人になってしまえば今までのように自由に会うことができない。
大切な思い出作りのためにも、旅行に行った方がいいかもね、と考えてしまうものです。
どうすれば卒業旅行の費用を作ることができるのか方法を考えてみましょう。
お金がないなら地道に貯金する
旅行間際になってお金がないとならないようにするには、計画的に貯金しておきましょう。
親の仕送りやお小遣いから、毎月5,000円程度貯金しておけば4年制大学なら軽く20万円のお金を貯めることができます。
これなら確実に旅行のためのお金を用意することができます。
でも在学中にどうしてもお金が必要になって使い込んでしまうデメリットが潜んでいます。
また1カ月から2カ月のうちに旅行資金を用意しなければならないという場合は他の方法を考えなければなりません。
旅行の費用は不用品の売却で
旅行が終わり社会人になれば今住んでいる親元やアパート、または学生寮などから引っ越ししなくてはいけません。
引っ越し費用を少なくするには運ぶ品物を少なくしておくことが最も簡単な節約方法です。
それなら断捨離で不用品をリサイクルショップに売却しお金を作るという方法がありますね。
それなら一石二鳥を叶えることができます。
ゲーム機やゲームソフト、コミック本や小説、若干古くなってしまったパソコンや家電製品など周りを見渡せばいくらでも現金化できそうな品物があるのではないでしょうか。
まとめて売ってしまえば卒業旅行費用くらいのお金を作ることができるかもしれません。
少なくても5万円くらいのお金は捻出できそうですから、足りない分を他の方法で工面しましょう。
親から旅行の費用を借りる
旅行費用としてお金を貯金していたのに途中で使い込んでしまった、不用品を売却しても旅行資金にちょっと足りないというときは素直に親に頼んでみてはいかがでしょうか。
全部おんぶにだっこではなく、これだけお金は用意できたのだけれどあともう少し足りないんだ、と不足分だけを親から借りることができれば楽勝です。
何も努力せずに全額旅行のお金を借りるわけではありません。できることはやってそれでもお金が足りないことを強調し、黙って頭を下げて頼み込みましょう。
しかし親には親の生活があり、経済的に卒業旅行のお金を援助してくれるだけの余裕がないということもありますよね。そうなるとまた他の方法で旅行資金を作らなければなりません。
親から旅行費用を借りるのはアリ!
結論から言うと、親からお金を借りて旅行に行くのは非常識なことではありません。
親からお金を貰うのではなく「借りよう」と考えただけでも、社会人としての心構えが生まれてきつつあると言えるでしょう。
親御さんも、「お小遣いが欲しいとは言わずにお金を貸してくれと言うなんて…。うちの子も大きくなったなあ」と、あなたの成長を頼もしく感じるのではないでしょうか。
借用書を作成して親に渡そう
口先だけで「お金を貸して」と言うのではなく、借用書を作成して親に渡しましょう。
そうすることで、あなたにとってもお金を貰うのではなく「借りる」という意識が高まりますし、親御さんもあげるのではなく「貸す」と意識することができます。
尚、借用書には、以下の5点を忘れずに記載して下さい。
- 借用日時と返済期限
- 借用金額
- 返済方法(例:月に2万円を10回払い)
- 返済日(例:毎月1日)
- 貸主と借主の名前
親が断るときは別の手立てを考えよう
おそらく世の中のほとんどの親御さんは、あなたが卒業旅行に行きたいと言えば、喜んでお金を貸してくれるでしょう。
また、それとは別にお小遣いをくれることだってあるでしょう。
しかし、すべての親御さんが快くお金を貸してくれるわけではありません。
「貸す余裕がないから」「自分で稼げ」などと親御さんに言われたときは、「どうして貸してくれないの?」と食い下がるのではなく、素直に別の方法を考えましょう。
アルバイトで旅行のお金を作る
旅行までの期間を考え計画的にアルバイトでお金を作る方法もありますね。
額に汗してお金を稼ぐことは社会人になってもきっとその苦労が糧となるでしょう。時給1、000円のアルバイトを1日3時間、週に5日働けば月額6万円程度のお金を作ることができます。
それを6か月間続けることで30万円以上稼ぐことができ、卒業旅行資金に充てることができます。
今までもずっとアルバイトを行っていたのなら、シフトを多めに入れることで収入を増やすこともできますね。
シフトを多めに入れるのは体力的にしんどいかもしれません。しかし自力で旅行資金を稼いだという自信はあなたの財産になるはずです。
旅行費用カードローンで借りる
学業が忙しくてアルバイトだけでは資金が調達できない、親から援助も無理なら、カードローンに申し込んでみるというのはどうでしょう。
学生はカードローンでお金を借りることができない、と思っている人も多いかもしれませんが20歳以上でアルバイト収入があればそれなりのお金を借りることができますよ。
カードローンに申し込むのはそれほど難しいことではありません。
インターネットやスマホからも申し込みすることができ、24時間365日いつでも都合のよいときに申し込んでおけばいいのです。
カードローンは銀行カードローンもありますが学生だと審査に通らない可能性もあるため、庶民の経済力を支える大手消費者金融業者がおススメです。
消費者金融なら自動契約機を利用して申し込むこともできますが、友達に見られてしまうとちょっと恥ずかしいですよね。そんなときは自宅にいながら申し込むことのできる方法が便利です。
契約することができれば会員サイトから本人の口座へ振込させ、後は銀行のキャッシュカードで引き出すだけです。
いくらまでお金を借りることができるの?
消費者金融からお金を借りるには総量規制の対象となってしまうため、年収の1/3までの制限があります。
アルバイト収入が年間90万円くらいあれば、最高で30万円まで借りることができるかもしれません。
しかし消費者金融業者も初めての申し込み者に対して総量規制の限度額まで貸すことはありませんから、割り引いて考えて15万円から20万円くらいなら貸してもらえる可能性が高いです。
毎月の返済金額はいくら?
お金を借りたのはいいけれど返済ができないと困りますね。
10万円から20万円のお金を借りた場合の毎月の返済額をご紹介します。なおなるべく負担がないように返済期間は24回払いとします。
・10万円:4,982円
・15万円:7,474円
・20万円:9,965円
おおよその支払い金額は以上の通りです。たとえ10万円を借りたとしても、毎月の返済額が5,000円以内で済ますことができれば経済的負担にはならないでしょう。
社会人になって十分に給料を稼ぐことができるようになったら、繰り上げ返済することもできます。必ず24回で支払わなければならないということはありません。
ただし無理のない返済計画立ててくださいね。
18・19歳は学生ローンでお金借りる
※マルイ公式サイトより引用
大手の消費者金融や銀行カードローンでは、未成年への貸付は行っていません。
2年で卒業する短大生や専門学生は、卒業旅行時にまだ未成年ということも考えられますよね。
卒業旅行資金としてカードローンは使えないということでしょうか?
実は、学生ローンなら18歳.19歳も借入れが可能です。(高校生は不可)
学生ローンとは、学生専用のローンで、特定の業者のみが扱っています。
基本的には借入限度額は10万円ですが、業者によっては50万円というケースもあります。
また、学生ローンには、金利が一般のカードローンより低めに設定されているというメリットがあります。
通常の消費者金融で10万円を借りれば金利は18%となりますが、学生ローンではやや低めの15%~17%です。
ただし、返済のために、アルバイトなどで収入があることが前提です。
普段はアルバイトなどで稼ぎつつも、どうしても卒業旅行資金が足りないという時は、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
借金しても旅行に行くべきか
借金してでも旅行に行くべきかどうかについては意見が分かれるところです。
学生時代は今しかありませんし、社会人になってしまったら、まとまって時間が取れることもそうそうありません。
かけがえのない思い出作りのためにも、返すアテのある少額の借金なら選択肢のひとつかと思います。
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