街角二流金融!マイナーな消費者金融は借りられる?
マイナーな消費者金融でお金を借りるには人それぞれ向き不向きがあります。たまに街角二流金融などとも呼ばれていますね。
大手消費者金融業者にはないメリットもあれば、使い勝手の面でどうもイマイチという感じがしないでもありません。でも消費者金融業者の95%以上はマイナー金融なのです。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
街角二流マイナー消費者金融とは
街角金融や二流消費者金融、マイナー消費者金融と聞くと思わずヤミ金ではないのかと思ってしまうようなネーミングですね。
誰が名付けたか知りませんが、大手消費者金融業者に対して比較的規模の小さい消費者金融業者を二流消費者金融とか、マイナー消費者金融と呼んでいるようです。
簡単にまとめて言えば中小消費者金融業者と言った方がわかりやすいですね。
そして街角金融とはさらに営業規模の小さい消費者金融業者のことを言い、一般的には街金(まちきん)とも言われています。
最近やたらと増えた街角〇〇からパクった名称でしょう。
でもなんとなく二流やマイナーと聞くとサービスが悪いような、うらぶれた感じがしてイメージが良くありませんよね。
とくに街角金融なんて聞いてしまうと、路地のカドにあるタバコ屋のイメージがあって、まるで自動販売機のようなチャチさを感じてしまいます。
大手消費者金融業者から見れば、規模の小さい中小の消費者金融業者や街金業者は一流ではないとしても、れっきとした日本貸金業協会に所属する消費者金融業者には違いはありません。
消費者金融業者にも二流やマイナーの序列がある
規模の小さい消費者金融業者のことを人によって、二流とかマイナーとかランク付けしているようです。とりわけ日本人はカテゴリー分類をするのが大好きですから仕方がありません。
マイナーというだけあって、確かにネームバリューは全国区ではありません。でもそれはあなたが知らないというだけで、地元の人にとってはよく知られた消費者金融業者ですよ。
営業スタイルはどちらかと言うと地域に密着した営業している業者が多いですね。
ちなみに大手消費者金融業者の次に来るのは準大手消費者金融業者がありますよ。
準大手とはインターネットで申し込みを受け付け、申し込み時間帯によっては即日融資も可能としているような業者や、ローンカードを発行してコンビニATMから借り入れすることができるようにしている業者のことです。
消費者金融業界の序列を考えると次のようなイメージになります。
①大手消費者金融業者
②準大手消費者金融業者
③中小消費者金融業者
④街角消費者金融業者
大手消費者金融カードローンはアコムやプロミス、アイフル、SMBCモビット、ノーローンなどがよく知られていますね。
準大手消費者金融業者はライフティやセントラル、フクホー、アロー、フタバ、 エニー、関東信販などがインターネット広告でよく見かけますね。
営業貸付残高でマイナーや街金のカテゴリー分けをしている
その他の業者は中小消費者金融業者、及び街角消費者金融業者というような序列構成になっています。何をもってして区分しているのかというと営業貸付残高が大きく関係しています。
はっきりと、いくら以上の営業貸付残高なら大手や準大手などに分けることができるのか基準はなく、区分けはかなりファジーな面があります。その理由は大手消費者金融業者以外は営業貸付残高を一般公開していないからです。
おおよその見当で言うと次のような貸付残高になります。
①大手業者:500億円以上
②準大手業者:100億円以上
③中小業者:10億円以上
④街金業者:10億円未満
営業貸付残高で分ける以外にも、営業所が全国にわたって存在しているのか、県内に複数存在しているのかということでも、さらに細かく分類することができるようです。
街角二流金融業者はヤミ金ではない
それでも名前が聞いたことがない、お金を借りるにしても安心安全な登録業者からお金を借りたいと思うのが普通です。
街角二流金融業者はヤミ金業者はではありません。
いくら存在がマイナー消費者金融業者だとはいっても貸金業法を遵守し、日本貸金業協会に所属、しかも信用情報機関に加入している正規の登録業者です。
どうしてもヤミ金業者でないことを確かめたいのであれば、金融庁のサイトで調べることができますよ。
ヤミ金業者はいかにも正規の登録業者であるかのように装いますが、いくら大手企業の名称を使ったとしても、また貸金業の登録番号を偽ってもすぐにバレます。
偽の登録番号や会社名や名称、及び代表者名や電話番号のどれかひとつを入力するだけで、正規の貸金業者とヤミ金業者を判別することができます。
以下に金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページのリンクを貼っておきますので活用してください。
登録番号でヤミ金を判断することはできない
よく登録番号のカッコ内にある数字で、ヤミ金業者をある程度特定できるかのように紹介しているサイトもありますが、その数字は単に更新回数を意味する数字です。
正規の貸金業者は3年に一度登録を更新しなければならず、登録する元に数字が1つずつ増えていきます。
・東京都知事(1)第00001号
・関東財務局(1)第00001号
当然新規に登録した業者であればカッコ内の数字は次回更新するまで「1」になりますが、たとえ「10」だとしても内緒で違法営業している登録業者もあると聞いています。
ですから一概に更新回数が少ないからといって、安心安全でない業者であると言い切ることはできません。
なお知事登録と財務局登録の違いは同一県内で営業しているか、本店と支店(営業所)が2つの県以上にまたがっているかの違いです。
マイナー消費者金融業者でも、2つの県にまたがって営業所を展開していれば財務局登録、準大手でも1つの県内に営業所を集約していれば県知事登録になります。
その貸金業者の評判を確かめたいなら、タクシーの運転手に訊いてみるか、床屋さんや飲食店で訊いてみることです。
マイナー消費者金融業者のメリット
とりあえず大手消費者金融業者や準大手消費者金融業者以外の、中小消費者金融業者をまとめてマイナー消費者金融業者として考えてみます。
マイナー消費者金融業者にメリットはあるのでしょうか。
独自の審査基準を持っている
マイナー消費者金融業者の特徴として、独自の審査基準を持っていることが大きなメリットです。
例えば大手消費者金融業者に申し込んだら審査落ちしてしまった、というような人でもマイナー消費者金融業者は審査に落ちた原因が何なのかをきちんと調べ、なるべくお金を貸すことを前提として前向きな審査を行います。
大手消費者金融業者はネームバリューがあるためにどんどん申し込みが増えています。
インターネットやスマホ、または自動契約機を持っている強みから申し込みが簡単、審査が早い、コンビニATMからでも借りることができるなど、どうしても今日のうちにお金を借りたい需要に応えることができます。
そのため審査の段階で何かちょっとでも引っかかる点があると、「今回は見送りだね」のように気楽な感じで審査に落としてしまいます。
できるだけ優良な顧客だけと契約したいわけです。
しかしながらマイナー消費者金融業者は大手消費者金融業者のように顧客を選ぶということができません。
申し込みに来る顧客は地元の人かその周辺の人がメインで、しかも大手消費者金融業者の審査に落ちてしまった人が申し込みに来ます。
さすがに総量規制を超えるような顧客に融資することはないとしても、他社契約件数が多くても、返済状況がやや遅れがちだとしても、金融事故を起こしていなければ融資する方向で相談することができます。
契約方法も対面方式となることが多いことから、人柄や勤務先、親兄弟がどこに住んでいるかなどで融資することが多いです。
マイナーな消費者金融業者の中には金融事故を起こしていたとしても、すでに2、3年経過しているなら契約金額を多少低めにして、審査に通してしまうこともあるようです。
何かと相談に乗ってくれる
職業によっては安定性のない水商売や自営業者に対しても、どうしてお金が必要なのか相談しながら柔軟な審査を行います。
仕事をしていない年金受給者も毛嫌いすることなく、いくら貸して欲しいのか希望を聞きながら返済計画を立てることで、なるべく融資するような方向性を持った相談をすることができます。
いくら柔軟な審査と言っても、どうしてもお金を貸すことができないほど信用情報が悪ければ、今ある借金をどうすれば返済することができるのか、債務整理するにはどのようにすればいいのかなどの相談も丁寧に行います。
場合によっては過払い金請求ができることを助言することもあるのが、マイナー消費者金融業者の特徴であり最大のメリットです。
街角二流金融業者のデメリット
マイナー消費者金融業者や街角二流金融業者のデメリットとして、対面方式で契約することを上げることができます。
ATMやインターネットやスマホから様々なサービスを受けることができる現代では、若者を中心として、なるべく人と会話することなくネットショッピングやフードデリバリーサービスすることに慣れています。
マイナー消費者金融業者や街角二流金融業者になると、対面方式で融資担当者や店長と会話しながら契約書を書き込むことが必要になってきます。
人と会話するのが苦手な人にとってはデメリットと感じることですね。
融資金額が少ない
マイナー消費者金融業者や街角二流金融業者はメインバンクを持っていません。
銀行や信用金庫などは事業性資金として、規模の小さい消費者金融業者融資するということはありません。ということは貸し出す資金は全て自己資金です。
したがって融資金額が大手や準大手のように、30万円から50万円を借りることができません。多くても20万円、初めての申し込みなら10万円以下ということも珍しくありません。
ほとんど小口融資と言えるような金額になるのがデメリットですね。
10万円未満の融資は金利が20.0%
マイナー消費者金融業者や街角二流金融業者の貸出金利は利息制限法に基づいて行います。
よって貸出金額が10万円未満の場合は金利が年20.0%になることが多いです。少々金利が高めと感じるかもしれませんね。
でも借り入れ金額が少ないため実際支払う利息はそれほど高くはなりません。いくら金利が安くても多く借りてしまえば、支払う利息額は高くなってしまいますからね。
ATMから借りることができない
経営規模が小さければ設備投資としてお金を使うよりも、出来るだけ多くの人にお金を貸した方が利息収入で儲けることができます。
メンバーズカードを発行しているとしても、コンビニATMからお金を引き出せるようにローンカードを発行することはありません。
支払いは原則として店頭払い、または振込、及び郵送となってしまいます。
ローンカードを発行していないということは返済途中でATMから追加借入することができないことが多いです。
追加借入するには改めて契約書を書き直すか、店頭まで行って借入明細書にサインしなければなりません。
街角二流金融ならではの得意技
経営規模が小さければ小さいほど、経営者自らが融資担当者としてローン申込者と対面することになります。
借入申込書に住所や氏名など詳細を書かせ、運転免許証のコピーを取る。信用情報機関に照会する同意書にサインさせれば即審査開始です。
信用情報を取得するための専用パソコンでカタカタキーボードを叩けば、3分かからないうちに信用情報のプリントアウトが終了します。
後は借入申込書とプリントアウトした信用情報の内容照らし合わせて契約するかどうか判断します。
審査時間はかかったとしても10分くらいですね。
ほとんど即断即決と言ってもいいくらいのスピードです。その代わりちょっとでも借入申込書に嘘を書いてしまうと即答で審査落ちとなることもあります。
また在籍確認をしないのも街角二流金融の得意技です。
どうしてもお金を借りることを会社に知られたくない、在籍確認をしないでほしいという人にとってマイナー消費者金融業者は使い勝手がいいですよ。
マイナー消費者金融業者はその日の気分で契約するかどうか判断する
マイナー消費者金融業者や街角二流金融は社内にいる人数が少なく、大抵は店長が与信判断を行います。
そのため、その日の気分によって審査に通る、通らないが決まってしまうことも多々あります。
顧客が自己破産した、どこかへ逃げてしまったということがあると、お金を融資することに慎重になってしまいます。
逆に今まで散々滞納していた顧客が一括で返済してくれた、または溜まっていた利息を支払ってくれたというようなハッピーな出来事があれば、普段審査に通らないような人でも審査に通ってしまうこともよくあることです。
もちろん店長も人間ですから気分的に落ち込むことや、体調が悪いこともありますよね。そういうときは大抵審査に落としてしまいます。
どうしても審査に通りたいと言うのであれば、まずは店長の顔色を伺ってから申し込むといいかもしれませんよ。
または電話に女性事務員が出たときに、ピリピリした空気感がないかどうか様子を感じ取るのも審査に通るには必要なことです。
街角二流金融は向き不向きがある
マイナー消費者金融業者や街角二流金融を利用するには、向いている人と向いていない人に分かれます。
結局ローン申込者と融資担当者(店長)との距離があまりにも近いからです。
対面方式での契約は顧客のことをよく知っておかなければなりません。そのために根掘り葉掘り聞かれることもしばしばあります。
どこに住んでいるのか、家族構成はどうなっているのか、持ち家なのか住宅ローンはあるのか、車は何に乗っているのかなど細かいところまで審査の材料にしてしまいます。
会話の仕方についても気にしますよ。お金を借りに来るのにタクシーに乗ってくるというのはもってのほかです。
お金もないのに身分不相応の車に乗っている、チャラチャラした格好しているなど対面方式ならではの人となりを見るため、顧客が業者を選ぶというよりも、業者が顧客を選ぶ面も持ち合わせています。
それでも何かと頼りになるのがマイナー消費者金融業者です。
どこに申し込んでも審査に落ちてしまうという人は地元にある街角二流金融に申し込んでみてはいかがでしょうか。
審査に通らないならマイナーキャッシング
大手キャッシング業者の審査は、最短で30分くらいで完了するもので、このため審査の流れについてはほとんど自動化されており、個別の事情などが考慮されるようなことはほとんどありません。
例えば、どんなに高収入で借金がない人でも、5年前に自己破産している人の場合には大手キャッシングの審査に通ることは極めて難しくなります。
スコアリングの際に自己破産という事実が大きくマイナスとして作用するからです。
ところが、マイナーキャッシングの場合には、自己破産したという事実よりも現在の返済能力を重視した審査を実施するところが多く、その場合には小額からスタートという条件が付いたりしますが、融資契約を結ぶことも多くあるのです。
審査が自動化された大手キャッシングでは、個別の事情は考慮されませんが、そもそも自己破産する人の中には信用力があったために大きな借金ができた人も多くいますから、自己破産後に早期に復活する人も多いのです。
このように、独自の審査基準で判断することで、大手キャッシング業者の審査に通らなかった人でも、ある程度の返済能力があると判断される場合には審査通過できる可能性もあります。
もちろん、多重債務状態などですでに年収の3分の1の借入がある場合には、総量規制の適用を受けますので審査に通ることはできません。
即日融資は可能なのか
大手キャッシングの場合には、数をこなせる自動化された審査でスピーディーに審査結果を出せますので、最短で審査時間が30分前後、申し込みから契約完了までも1時間前後で可能となり、審査さえ通過できれば楽に即日融資が受けられます。
これに対して、独自審査のマイナーキャッシングの場合には事情が異なります。
マイナーキャッシングでもweb申込に対応しているところもありますが、そのまま自動的に審査が行われることはほとんどありません。
また、基本は電話による申し込みや店頭での申し込みとなりますので、審査には物理的に時間がかかることになります。これに、本人確認書類の提出や在籍確認の電話連絡が加わります。
とは言うものの、マイナーキャッシングに申し込む人で余裕のある人はまれで、ほとんどのケースで緊急を要しているということはマイナーキャッシング側も十分承知していますので、できるだけ早く対応してくれるはずです。
地域密着型で長年営業をやっているようなところであれば、事前に確認することで即日融資が可能かどうかは教えてもらえます。
最近では、即日融資に対応するマイナーキャッシングも増えていますが、少しでも余裕をもって申し込むほうが良いでしょう。
おすすめの業者は
おすすめのマイナーキャッシングとは、まず安心して利用できる信頼性の高い業者となります。
その場合、一つの目安となるのが地元密着型で長年営業しているようなマイナーキャッシングです。
街金と呼ばれることもありますが、貸金業法の改正で大手キャッシングでさえ経営難に陥ったのに、現在に至るまで継続して営業しているということはそれなりの安心感があります。
これらの業者の中には、地元客からの信頼を得て優良企業になっているところもあり、遠方の顧客であってもwebで申し込めたりするケースもあります。
優良なマイナーキャッシングでは、貸出条件などについても大手キャッシングと同じレベルのところもありますので、きめ細かな審査を行いつつ金利も大手キャッシング並みということで、おすすめの業者となります。
フクホー
大阪に店舗を構える創業50年の老舗マイナーキャッシングです。
全国どこからでも申し込め即日融資にも対応、最大金利は18%で最大限度額は200万円となっています。
ライフティ
はじめての利用であれば借入日より35日間の無利息サービスが提供されます。
最大金利は20%ですが、柔軟な審査に定評があり1000円からでも融資が可能です。
セントラル
愛媛県に本社のある創業40年以上の老舗マイナーキャッシングです。
全国対応で即日融資も可能、30日間の無利息サービスも提供しています。
ニチデン
利用限度額は50万円までとなりますが、最大金利が17.52%と大手キャッシング以下、さらに、最大で90日間の無利息サービスが提供されます。
アロー
岐阜県で創業し、現在は名古屋に本社を構えるマイナーキャッシングです。最大金利は19.94%となりますが、過去に債務整理をしていても相談に応じています。
これら以外にも各地域に優良なマイナーキャッシングは存在しています。それぞれに特徴がありますので、自分に合ったマイナーキャッシングを選択することもできます。
タグ:その他金融業者
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。