プルデンシャル生命はカード払い可能?得する支払い方法とは
年に換算すると結構な支払いになるのが、生命保険料です。
せっかく支払うのならば現金ではなくクレジットカードで支払い、ポイントを貯めたい、と思う人も多いでしょう。
最近ではクレジットカード払いOKな保険会社も増えてきました。
その中で、プルデンシャル生命は対応可能なのか、確認していきましょう。
プルデンシャル生命はカード払いが使えない!
結論から言えばプレデンシャル生命でクレジットカード払いはできません。
支払い方法は銀行口座振替のみとなっています。
しかし初回の保険料の支払いのみ、クレジットカード払いでも可能です。
初回に限り、銀行振込かクレジットカード払いができます。
ただし、先にも述べたように、2回目以降は銀行口座振替のみとなっています。
プレデンシャル生命で口座振替できなかった場合の対処法
クレジットカードの支払いなどで、口座にお金が入っておらず引き落としできなかったということがよくあります。
ではプレデンシャル生命で口座残高が足りずに保険料が引き落とせなかった場合どのような対処法をとればいいのか、順番に見ていきましょう。
保険料再振替制度の適用をしているかで方法が変わる
プルデンシャル生命の口座振替は毎月26日もしくは27日に行われます。
その日に残高不足などで振替ができなかった場合ですが「保険料再振替制度」を契約時に適用させていれば、翌月の10日(10日が営業日ではなければその翌営業日)に再度振替が行われます。
つまり、誰しも再度振替が行われる訳ではなく、契約時に「保険料再振替制度」の適用している人のみが対象となります。
「その手続きをしているのか分からない」という人は、担当ライフプランナー、もしくはカスタマーサービスセンター(0120-810-740)に電話確認をしてみるといいでしょう。
カスタマーサービスセンターの営業時間は平日9時~18時、土曜日曜9時から17時、祝休日はお休みになっています。
コンビニ払いはできないの?
保険料再振替制度を適用させていない場合には、コンビニ払いを行いましょう。
まずプルデンシャル生命のカスタマーサービスセンターに電話をして、振替ができなかった事実を相談しましょう。
するとコンビニ払いもしくは指定口座に振込の案内が入ります。
そこでコンビニ払いを選択すれば後日届くので支払いをすると完了です。
支払う金額によっては、ゆうちょ銀行のみの取扱いとなることもありますから、事前にしっかりと確認しておくと安心です。
プルデンシャル生命をカード払いにしたい!裏ワザはないの?
先に話したようにプルデンシャル生命の支払い方法は、口座振替のみです。
ここでカスタマーサービスセンターに「どうしてもカード払いがいい」と相談しても、会社自体で決まっている支払い方法なので変更する手段はありません。
しかし裏ワザを使えば、銀行振替しか対応していないプルデンシャル生命でもカード払いをすることができるのです。
nanacoカードにクレジットカードでチャージ
その方法としては、あえて保険料の指定口座を残高不足の状態にします。
そうなると、先にも解説したようにコンビニ払い票が届きます。
そのコンビニ払い票を利用してクレジットカード払いを適用させるのです。
まずはセブンイレブンで展開しているnanacoカードにクレジットカードでチャージを行います。
ただしどのクレジットカードでもチャージできる訳ではありません。
nanacoカードにチャージできるカードは以下のとおりです。
セブンカード | セブンカードプラス | セブンカードゴールド |
クラブ・オン/ミレニアムカードセゾン | JCB | セゾンカード |
UCカード | 三井住友VISAカード | ジャックス |
MUFGカード | DCカード | UFJカード |
ニコスカード | セディナカード | OMCカード |
ライフカード | オリコカード | アプラスカード |
Yahoo!JAPANカード | NTTグループカード | ファミマTカード |
すでに上記のクレジットカードを持っているということであれば、そのカードを用いてnanacoカードにチャージを行いましょう。
もしこの裏ワザで毎回カード払いにすることを検討するのならば、下記の条件を必ず確認してから実行しましょう。
- 契約時に「保険料再振替制度」を活用しない
- 引き落とし先の銀行口座残高を保険料以下にしておく
- 保険料の支払回数を「年払」ではなく「月払」にしておく
特に支払回数を年払いにしているとコンビニ振替用紙が届きません。
また、コンビニ支払いをうっかり忘れてしまい、それが数回続くと保険自体が失効してしまう可能性があります。
この裏技を使うと「毎月手間がかかる」「支払い忘れで保険が失効するリスクがある」ことを認識したうえで、自己責任で行うようにしましょう。
nanacoカードチャージでポイントがつくクレジットカード
せっかくチャージを行っても特にポイント還元の対象ではないのならば、意味がない事です。
そのためどこのカード会社であればnanacoカードにチャージするだけでポイントが還元されるのかを見極める必要が出てきます。
nanacoカードにチャージを行ってポイント還元を得られるのは以下のカード会社です。
- Yahoo!JAPANカード(還元率0.5%)
- ファミマTカード(還元率0.5%)
- セブンカードプラス(還元率0.5%)
- JMBローソンPontaカードVISA
(還元率0.5%)
※リクルートカードも可能ですが、nanacoチャージへのポイント還元率が0%になったので、ここでは除外します。(2018年12月現在)
ポイント還元を得られるカードは案外少なく、しかもあまり還元率も高くはありません。
しかし1年間保険料を支払うと考えれば、やはり還元率は大きなポイントでしょう。
ただし、上記の還元率にそれほど魅力を感じないなら、無理に裏技を使ってまでクレジットカード払いにするのはやめておきましょう。
カード払いOKな保険会社ってないの?
保険料支払いがそもそもクレジットカード払いOKならば、毎月こんな手間をかける必要はありません。
そこでクレジットカード払いを了承している保険会社はないのかを数社、代表して見てみましょう。
銀行振替のみの生命保険
2018年12月現在、銀行振替のみの保険会社は以下のとおりです。
- 明治安田生命
(※総合自動車保険の自動車保険センターであればカード払い可能) - 富国生命
やはり昔からある保険会社はなかなか支払い方法としてクレジットカードを採用していない事が多いものです。
カード払いOKな保険会社
クレジットカード払いを了承している保険会社は以下のとおりです。
◆継続的にカード払い可能
- アフラック
- オリックス生命
- 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 日本生命
(ただし2008年1月4日以降に新規加入したご契約のみ。学資保険等対象外商品あり) - 住友生命
(通信販売型のみ)
◆初回のみなど限定してカード払い可能
- 朝日生命
(※初回のみカード払いOK) - 太陽生命
(※初回のみカード払いOK、ただしコンビニ払いが可能) - ゆうちょ銀行
(※一部の郵便局でモバイル決済端末機を利用し、払い込みOK。しかし継続的なカード払いは不可) - 第一生命
(※初回のみカード払いOK)
クレジットカード払いができる生命保険会社は、現在のところあまり多くはありません。
ポイントを貯めたいなど、どうしてもクレジットカード払いにこだわるのであれば、事前にクレジットカード払いが可能か調べてから契約するようにしましょう。
まとめ
プルデンシャル生命での支払いは現在のところ銀行振替のみです。
どうしてもクレジットカードで支払いたい、という事ならば方法はありますが、手間とリスクが発生します。
そのためクレジットカード払いにどうしてもこだわるのであれば、他の保険会社も選択肢に入れてみることをおすすめします。
タグ:コラム
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。