キャッシングアローはヤミ金ではない
アローでは債務整理経験者などでも審査が通ることもあるので、利用者も増えているのですが、そのせいかヤミ金ではないかと思われる方もいます。
今回はアローがヤミ金なのかどうかに関して調べました。
この記事はこんな人におすすめ
今回ご紹介する記事は、こんな人におすすめの内容となっております。
- キャッシングアローの利用を検討している人
- キャッシングアローがヤミ金なのか心配な人
- キャッシングアローの利用方法が知りたい人
目次
アローはヤミ金か?
過去に金融事故を起こしている場合や、他社に申し込んでも断られることが多い場合にはキャッシングを申し込むのも無駄に思えることがあります。
ですが、どうしてもお金が必要な時には金融事故を起こしていても借りられる消費者金融を探しますよね。
金融事故を起こしていても、他社への申し込みが断られる場合でも審査に通ることがあるといわれている消費者金融にアローがあります。
でも審査が甘いという事はアローはヤミ金ではないかと身構えてしまうこともありますよね。
ここでは、アローがヤミ金かどうかについてご紹介します。
アローによく似たヤミ金がある
アローという名前でキャッシングができるところには多数存在します。
このうち正規の消費者金融は一社だけで、あとのところは悪質な法律を犯しているヤミ金になります。
申し込む際には、以下の事をしっかりと確認してから申し込むようにしましょう。
もしヤミ金に申し込んでしまうと、個人情報が取得され数多くのヤミ金業者からいろいろな手段を使ってあなたからお金を搾取しようとします。
例えば、「誰にでも貸します」とか「電話一本で融資します」と言った甘い言葉を利用して勧誘する詐欺サイトを運営して、高利で貸し付けを行ったりします。
ひどい場合には、借りてもいないのに架空の契約をでっちあげて請求を行ってきたり、契約すらない形で取り立てだけ行ってくる暴力的なところもあります。
これらの被害にあわないためにも、次項から示す方法で登録されている正規の消費者金融を探して利用するようにしましょう。
正規の消費者金融のアローの詳細は以下の通りです。
会社名 | 株式会社アロー |
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住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目5番17号 |
登録番号 | 愛知県知事(3)第04195号 |
加盟団体 | 日本貸金業協会会員第005786号 |
電話番号 | 052-353-9900 |
なお、登録番号に関しては2018年現在のものになります。
登録番号の(3)となっている部分は登録時に(1)からスタートし、3年毎の更新で数値が増えていくようになっています。
正規の消費者金融は登録してある
正規の登録をしている貸金業者は金融庁のホームページから検索ができます。
もしも、この検索で「該当なし」という結果が出た場合は、その業者は違法業者と判断でき、きちんと表示された業者は正規登録会社だと判断することができます。
検索は名称、所在地、登録番号、電話番号などで検索ができますので、検索しやすい方法で探すようにすると良いですね。
今回は電話番号を使って検索をしてみます。
電話番号は連絡するときに必ず利用しますので、この番号をごまかすことはできないですので検索するときに使うのは有効と思います。
中には電話番号の記載などがない業者もいますが、その場合には間違いなくヤミ金と判断していいと思います。
電話番号を0523539900で検索をしてみると、情報が出てきました。
この段階で間違いなく登録はされているのでヤミ金ではないといえそうですが、念のために住所や登録番号などを調べてみても差異はないようです。
電話番号を入力するときには、市外局番から半角数字で入力し局番等の区切りの“-”(ハイフン)や“()”(カッコ)は記入しないようにしましょう。
悪質業者としての登録がない
最近では、登録はきちんと行っているが運営内容は悪質なヤミ金と言っていい業者もあります。
そのような場合には、日本貸金業協会のホームページで「悪質業者の検索」を利用すると良いですよ。
ここでは、「業者名」「電話番号」「住所」「FAX番号」で検索ができます。
先ほどと同じように0523539900の電話番号で検索をすると、該当するデータはありませんと出力されます。
ここでは、情報が出ないのが悪質ではない業者となりますので、情報が出ないですので正規の安心して利用できる消費者金融という事になります。
日本貸金業協会に加盟している
正規に貸金業者として登録をし、法令を守って運営している業者は、ほぼ日本貸金業協会に加盟しています。
ヤミ金ではないキャッシングアローも、当然のように日本貸金業者に加盟しており、「第007586号」という会員番号を持っています。
日本貸金業協会でヤミ金の検索ができるように、協会ではヤミ金の撲滅を目指していますので、会員番号を持っているキャッシングアローは安心・安全に利用できる貸金業者であることがわかります。
アローでの申し込みから融資まで
ヤミ金ではないアローへの申し込みから融資までの手順をご紹介します。
正しい申込先から申し込み
アローへの申し込み方法は、FAXで申し込む方法とインターネットから申し込む方法の2種類があります。
インターネットから申し込む場合には、申込ページにアクセスをして、必要事項を記入することになります。
このページには、個人情報の提供・登録・利用に関する同意条項、契約条項、契約事前説明書がありますのでよく確認してから申し込みを開始するようにしましょう。
FAXで申し込むときには、申込用紙が用意されている書類を印刷して必要事項を記入し、申込受付FAX:(052)353-9911(24時間受付対応)にFAXします。
この用紙は郵送で送ることも可能です。
郵送する方法は申込用紙身書かれていますので、よく確認してから申し込みを行うようにしましょう。
上記の方法で申し込むと、正規の登録がされてある消費者金融のアローに申し込むことができます。
一次審査が通れば書類提出
申し込みを行った後にアロー側で一次審査が行われます。
一次審査はアローがこれまで行ってきた審査ノウハウから、独自審査が行われることになりますので、他社で申し込みを断られた場合でも審査に通ることがあります。
審査にパスすることができれば、連絡があり、その中で提出する必要書類の案内がありますので、指示のあった書類を提出します。
提出する書類で分からない事があれば、電話番号:052-353-9900に電話をして相談をすると良いですね。
必要書類
アローのホームページを見ても、申し込みに必要となる書類を確認することができません。
しかし、記載がないだけで、書類を全く提出せずに申し込むことができるというわけではありません。
申し込みの際に必要となるのは、「本人確認書類」と「収入証明書類」の2種類です。
まず、本人確認書類は以下のいずれかが必要となります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード(顔写真つき)
- 健康保険証
本人確認書類は、住所や氏名などの本人が特定できる情報が記載されていることと、顔写真がついていることが基本となります。
そのため、健康保険証のように顔写真がついていない書類を提出する場合は、住民票の写しや印鑑証明書、公共料金の領収書などの書類も一緒に提出しなければなりません。
次に、収入証明書類は、アローにおいて50万円を超える場合や他社借入と合計して100万円を超える場合に必要となりますが、アローが必要と認めれば求められますので、以下の書類を準備しておくと安心です。
- 給与明細書の直近2ヶ月分
- 源泉徴収票
- 確定申告書(自営業者の場合)
- 所得証明書
申し込みに必要となる書類の提出は、インターネットからはメールに添付して送信して提出します。
FAXからの申込の場合は、申込書と同じようにFAXで必要書類を送付するか、郵送で送付するかの2通りの提出方法があります。
ヒアリングが行われる
必要書類が受け取られると、アローから申込者の現在の状況や申込内容の確認等を行うヒアリングが行われます。
ヒアリングでは、書類や申し込み内容の確認以外にも、利用者の人となりも判断することになります。
信用できるか、返済する意思があるかなどを判断されますので、正直に誠実に回答するようにしましょう。
二次審査にパスすれば融資
ヒアリングと在籍確認が行われて二次審査になり、二次審査にパスすることができれば融資を受けることができます。
融資金額に関しては審査によって変わります。
融資してもらう方法は、店頭で受け取るか振込をしてもらうことになります。
振り込みをしてもらう場合には、電話でお願いする方法と会員マイページから振込予約をする方法があります。
振り込みをすると、振込人名義「(株)アロー」が記載されますので注意してください。
アローでは即日融資が受けられる
アローでは、キャッシング審査が完了すると、その日のうちに契約まで行うことも可能です。
契約手続きが完了すると、利用者指定の金融機関口座に振込してくれますので、即日融資も受けられます。
ただし、アローで即日融資を受けられる条件は、大手消費者金融よりも厳しいですので、場合によっては翌日でなければ融資が受けられないこともあります。
即日融資が受けられる条件
即日融資を受けるためには、まずアローの審査がその日のうちに完了しなくてはなりません。
では、アローの審査時間はどのくらいなのかということが気になります。
アローのホームページには記載されていませんが、審査は「最短45分」で完了すると言われています。
大手消費者金融が最短30分程度ということからも、アローの審査は比較的早く、これが即日融資というスピード融資を実現させています。
しかし、いくら審査時間が早くても、振込で融資が行われる以上、金融機関の振込可能時間を気にしなくてはなりません。
大手消費者金融では、特定の金融機関であれば24時間振込可能なのですが、アローにはそのようなものがなく、平日の9:00~15:00という一般的な時間帯でしか振り込むことができません。
従って、即日融資を受けるためには、アローが15時までに金融機関に対して振込の手続きを終えなければならないということになります。
15時になる少し前に契約手続きが完了しても、そこから確実に振込の手続きが時間内に終わる保障はありませんので、即日融資を受けるためには遅くとも14:30までには契約手続きが完了していなくてはなりません。
もちろん、それよりも前に契約手続きが完了していれば即日で振込まれる可能性は高いですので、申し込みをできるだけ早く行うことが望ましいです。
アローは在籍確認を行う?
お金を借りるうえで、多くの人が気になっているのが在籍確認です。
アローでも、申し込みを受ければ審査の際に在籍確認を行いますので、これを避けて通ることはできません。
基本は勤務先への電話確認
アローの在籍確認の方法は、基本的に勤務先への電話です。
実際に勤務先に電話をし、「○○さん(申込者)はおりますか?」と聞くことで、本当に勤務しているのかを確認します。
在籍確認によってアローからの借入が勤務先の人にバレてしまうのではと不安に思うかもしれませんが、電話では担当者の個人名しか名乗りませんので、それが原因で借入がバレることはありません。
なお、他社の在籍確認と同様に、申込者が直接電話に出なくても、「○○(申込者)は席を外しております」というように、在籍していることが確認できれば問題ありません。
相談すれば書類確認になることも
どうしても勤務先に電話されたくない事情がある場合、申し込み後にアローに相談をすることで、在籍確認を書類での確認にしてくれる可能性もあります。
相談をすることで、確実に在籍確認の方法が変更されるとは限りませんが、何も相談せずに電話されるよりは良いと思います。
アローとしても、顧客や勤務先などと費用なトラブルは避けたいですので、事情に応じて柔軟に対応してくれるはずです。
アローは無審査では借りれない
はっきり申し上げておきたいのはアローは正規の貸金業者ですから無審査でお金を借りれる、ということはありません。
法律で定められているように過剰貸付の防止や返済能力を超えた貸付をしないためにも、アローでも借入申込者から申し込みを受ければ必ず日本信用情報機構(JICC)に照会し、個人信用情報を取得します。
アローが消費者金融を始めたのは2010年のことですが、営業年数が短いからといって審査なし、簡単審査となることはないのです。
そもそも審査なしでお金を貸してくれる消費者金融はありません。あるとすれば闇金くらいなものでしょう。
ですから自己破産や任意整理、長期返済滞納など金融事故を起こしてしまったブラックな人にお金を貸すとすれば、かなり限定的となりそうです。
アローの契約は原則無担保無保証の契約です。無担保無保証ということは万が一にでも不良債権になってしまった場合に借金を立て替えて支払ってくれる人はいません。
よって信用力のない人と契約することはありませんので、他の情報サイトで「誰にでも貸してくれる」消費者金融として紹介しているところがあるとすればそれは間違った情報です。
アローは独自の審査基準を持っている
普通、金融事故を起こしてしまったブラックの人が消費者金融に申し込んでも審査に通ることを期待することはほとんどできません。
しかしアローは独自の審査基準を持っているため、ブラックだからといって即審査落ちになることはありません。
そもそも金融事故を起こした人にお金を貸してはいけないという法律はないのです。アローの独自の審査はかなり柔軟であり、大手消費者金融とは違っているところが多いですね。
大手消費者金融は自動審査
アコムやプロミス、アイフルなど大手消費者金融は全国的に有名で、テレビCMにもタレントを起用するなど積極的に顧客獲得をしています。
そのため毎日数百件の申し込みを処理しなければなりません。
借り入れ審査を人の手を介して行なっていたのではとても間に合いませんよね。そこで利用するのがコンピュータによる自動審査です。
コンピューターによる自動審査はスコアリングシステムとも呼ばれていますが、借入申込者の属性や信用情報機関に登録されている個人信用情報を全て点数化し、合格点数に達しなければ自動的に審査に落ちてしまうシステムです。
ちなみに借入申込者の属性とは年齢や職業、年収や勤続年数並びに雇用形態、住居形態や家族構成などの項目に点数をつけ、大手消費者金融が持っている過去から現在に至るまでの膨大な顧客データベースと照らし合わせ貸し倒れリスクがどの程度あるのか判断するものです。
もちろん信用情報機関に登録されている個人信用情報の項目ごとに点数をつけますので、コンピューターの自動スコアリングによる審査は大量の申し込みを処理することが可能です。
そこで大手消費者金融はできるだけリスクの少ない人にお金を貸し出そうとします。それは当然なことですね。
しかしコンピュータによる自動審査は客観的な判断しかできませんので、融通がきかないと言えばききません。
もちろん金融事故の履歴が信用情報に登録されていれば、他の審査項目がどれほど良くても審査に落ちてしまいます。
それになぜ金融事故を起こしてしまったのかまで調査することがありませんので、やむを得ず債務整理をしなければならなかったとしても金融事故を起こした、として処理されてしまいます。
アローは人間が審査を行う独自審査
大手消費者金融がコンピュータによる自動審査とすれば、アローは人間が審査を行う独自の審査システムです。
中小消費者金融は大手消費者金融に比べて資金力がありませんから、審査システムにそれほど費用を使うことができません。
それに中小消費者金融であるが故、申し込み件数は1日あたり数十件程度です。
アローは名古屋に本社を置き、地元ではよく知られた消費者金融でも全国的に名前が知れ渡っているわけではありません。
アローが大手消費者金融と同じようにコンピューターによる完全な自動審査を行ってしまっては、消費者金融を今後も続けていくことができない現状があるのです。
そもそもお金を借りようとする人は安心してお金を借りることができる大手消費者金融から先に申し込みますよね。
しかし消費者金融貸付は総量規制対象ですから、年収の1/3以上は借りることができません。
例えば年収300万円だとすると総量規制対象額は100万円ですね。
アコム、プロミス、アイフルの3社に申し込んでしまえば、それぞれの利用限度額を30万円だとすると大手3社だけで総量規制枠いっぱいになってしまう可能性が高いのです。
そこでアローは大手消費者金融の審査基準に満たなかった人でも申し込みを受け付けることによって、もう一度ふるいにかけて貸出可能な顧客を見つけ出す独自の審査を行うのです。
株式会社アローから借りられる人とは
金融機関や大手消費者金融でも借りられるだけの属性や信用情報を有する人は、アローでも高い確率で借りられるでしょう。
自己破産や任意整理などの金融事故を起こしたことがある人は、口コミを見る限り、借りられるかどうかはケースバイケースで、申し込んでみないことには分からないというのが結論です。
しかし、金融機関や大手消費者金融では、金融事故があるというだけで否決になりますので、借りられる可能性があることは評価しなければなりません。
返済能力の有無が審査通過の鍵
金融事故を起こした人に融資をしてはならないという法律がなくても、通常であれば金融事故があるというだけで否決となります。
では、なぜアローでは金融事故があっても借りられる可能性があるのかというと、それは返済能力があるとアローが判断したからです。
返済能力は、融資金を回収するうえで必要不可欠であり、不良債権とならないようにするためにもしっかりと判断しなくてはなりません。
アローについて「審査が長い」や「質問が多くて細かい」という口コミがあるのも、返済能力の有無をしっかりと判断するためであり、本来であれば借りられない人が融資を受けるためには仕方のないことです。
逆に言うと、返済能力がアローに認めてもらうことができれば、たとえ金融事故を起こしてブラックになっている人でも、融資が受けられるようになります。
その判断をするのはあくまでもアローなのですが、返済能力があると判断されるように、自分の収支状況を改善しておくなどの対策が必要です。
株式会社アローでは借りられない人
先ほどお伝えしましたように、アローから借りられる人というのは、返済能力があると判断された人です。
逆に、返済能力がないと判断されてしまうと、アローから借りることができません。
具体的には、以下のような人が挙げられます。
- 収入に対して返済額が多い
- 他社の借入を延滞しながら返済している
- クレジットカードの支払いを滞納しながら支払っている
- その他の信用取引を遅れながら支払っている(携帯端末代金の分割など)
これらの状況に該当する場合、アローが返済能力ありと判断できなくなってしまい、否決とせざるを得なくなってしまいます。
アローの申し込み基準
アローに申し込むことができる基準は、中小消費者金融の中では厳しいほうです。
当然のことですが、申し込み基準を満たしていなければ、たとえ属性や信用情報が良くても借りることはできません。
以下のいずれかに該当する場合は、アローで間違いなく否決となります。
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消費者金融の場合、どこも年齢の制限はあるものの、それ以外は安定した収入さえあれば申し込みできます。
しかし、アローでは最初から利用できる人をある程度限定しています。
ただ、最初から限定していることで、申し込みできる条件さえ揃っていれば、比較的高確率で借りられると考えることもできます。
金利や利用限度額はどう?
消費者金融からお金を借りるには、金利や限度額をチェックしておかなければなりません。
金利が高ければ高いほど、返済負担は大きくなりますし、限度額が少なければ、十分なお金が借りられない可能性があります。
ここでは、アローの金利と限度額を見ていきましょう。
金利
アローの金利は、15.00%~19.94%となっています。
銀行カードローンが1%前後から15%程度、大手消費者金融が3.0%~18.0%の金利であることを考えると、高めに設定されているといえます。
そのため、借入れに対する返済負担の比率が高いことを意味しています。
ただし、金利が高いということは、審査難易度が低いと考えられるため、急場をしのぐためにどうしてもお金が必要だという人にとっては、借り入れしやすいというメリットがあります。
利用限度額
アローの借り入れ限度額は200万円となっています。
銀行カードローンは最大1,200万円、大手消費者金融が最大800万円まで借り入れ可能なことを考えると、少なく見えてしまうでしょう。
しかし、中小規模の消費者金融は、少額融資を得意としているところが大半であり、限度額が50万円までというところが多いです。
そのことを考えると、アローは中小事業者の中で、比較的まとまったお金を融資してくれる業者です。
アローの返済方法
アローはカードを発行していないので、返済は銀行振り込み(手数料は利用者負担)になります。
返済額は、残高スライドリボルビング(5年60回)または元利均等返済(2~180回 最長15年以内)になります。
アローからの借入れは原則として一度のみ
アローからの借入は、原則として1回となります。
カードローンの場合、契約をしている間は繰り返しの取引が可能です。
限度額の範囲であれば、何度でも借り入れができるため、金策が打ちやすいという特徴があります。
しかし、キャッシングの場合は、借入れ分は完済まで1回のみが原則です。
アローはキャッシング方式であるため、繰り返しの借入れはできません。
もしも、改めて借入れしたい場合には、完済してから行いましょう。
申し込みを行うときの注意点
口コミを調べていて、対応は親切で丁寧に行ってもらえるのと、審査なども柔軟に対応してもらえることが分かりました。
ただ、申し込みを行うときには多少注意しなければならないこともあるようです。
ここからは、申し込み時に注意すべき点をご紹介します。
必ず収入証明書は必要
申し込み時には本人確認用の書類と収入を証明する書類が必要になります。
本人確認用の書類は、免許証やパスポートなどになりこちらは必ず必要になります。
これに関しては大手の消費者金融でも必ず必要になる書類ですよね。
収入証明書は源泉徴収票や確定申告書、給与明細になるのですが、こちらも必ず提出することになります。
大手の消費者金融などでは、ある一定の金額以下の場合には収入証明書は必要ないところもあるのですが、アローでは絶対に必要なものとなっています。
申し込み時には、これらの書類をそろえておくようにしましょう。
審査時間は最短で45分
審査時間は最短で45分となっていますので、中小の消費者金融としては非常に短い時間で回答してもらえることとなります。
ただし、これはあくまでも最短の時間でありますので、申込者の今の状態や過去に金融事故などがある場合には時間はかかってしまいます。
審査に2、3日掛かることもあることは把握しておきましょう。
口コミなどでも申し込みから融資されるまでに4日かかったというものもありますので、即日融資が必要な場合には、他の手段を利用する方が良いかもしれないですね。
申し込み後に闇金から勧誘の電話があることも
申し込み後に、闇金からの勧誘電話がはいった場合、絶対に相手にしないよう気を付けましょう。
闇金を利用してしまうと、違法な利息を請求されたり、嫌がらせを交えた取立てが行われる可能性があります。
まさに、借金地獄となってしまいますので、絶対に利用してはいけません。
困った時の相談場所
ここまでは正規の登録をしているアローの申し込み方法などをご紹介してきましたが、もしヤミ金を利用してしまった場合には困りますよね。
ヤミ金の利用や詐欺に遭ってしまった場合、黙っているだけでは何も解決することはできませんので、できるだけ早く相談をしてヤミ金問題や詐欺被害の問題を解決しましょう。
ここでは、ヤミ金を利用した時の相談ができるところをご紹介します。
法テラスに相談する
法テラスでは、無料で法制度や相談窓口などの情報を案内していますし、経済的に余裕のない方のために、法律相談を無料で行ってもいます。
相談をどこにしていいのかわからない場合には、適切な連絡先を教えてもらうことができます。
専門家探しや、どのように対処していいのかを確認するためには、ここを利用すると良いですね。
相談するときには、電話番号0570-078374、もしくはメールでの相談ができる専用のページから相談をすると良いですね。
分からないことが多数あって、うまく説明できない場合には電話で事情を話すようにすると良いですよ。
自治体の相談窓口
自治体でも金融関係の相談を受け付けるイベントなどを開催しているところも多くあります。
インターネットで「ヤミ金相談窓口住んでいる自治体名」で検索すると窓口が書かれているページを見つけることもできます。
もし難しい場合には、自治体が設置している消費生活センターに相談すると良いですよ。
電話番号などは国民生活センターのホームページから探すことができます。
◆独立行政法人国民生活センター公式サイト:「全国の消費生活センター等」
キャッシングアロー利用者の口コミ
ここで、キャッシングアロー利用者の口コミを紹介していきます。
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この他にもアローの口コミは数多くありますが、全体的に見ると「良かった」と感じた人が半数以上を占めています。
特に、審査通過に関して「助かった」「まさに神」と評価している人が多く、信用情報だけではなく、ヒアリングの結果も踏まえた柔軟な審査に満足しているようです。
キャッシングアローがおすすめなのはこんな人
消費者金融には大手から中堅、小規模というように、全国には数多くの業者があります。
お金を借りたい人は、その中から借りる先を選ぶのですが、キャッシングアローを利用した方が良い人は、どのような人なのでしょうか。
急いでお金を借りたい人
キャッシングアローの審査完了時間は最短で45分であり、振込キャッシングによって即日融資にも対応しています。
今では銀行ローンを即日融資で借りることはできなくなっていますので、消費者金融特有の即日融資を希望する人は、アローの利用も検討すると良いでしょう。
他社の審査で落ちた人
大手消費者金融のカードローン審査では、ほとんどを信用情報で判断しますので、信用に問題がある人は審査落ちしやすいです。
一方で、アローンの審査は信用情報だけでなく、ヒアリングによって判断する「現状の返済能力」も加味してくれます。
そのため、大手消費者金融の審査では落ちてしまった人でも、アローの審査では通ることができる可能性があります。
これまでの審査ノウハウから、独自の基準で判断してくれるアローは、大手消費者金融では借りられない人におすすめであると言えます。
ブラックな人
アローでは、貸金業法に抵触するような「ブラックOK」などの広告はしていません。
しかし、口コミを見てもわかるように、個人再生や自己破産などでブラックとなっている人でも借りられています。
そのため、ブラックとなってどこからも借りれない人でも、アローであれば借りられる可能性があるますので、ブラックでもどうしても借りたい人におすすめです。
ブラックでもアローの審査に通るには
金融事故を起こした人でもあるおの審査に通るためには次の条件を満たしていなければなりません。
・長期返済滞納によるブラックではないこと
・自己破産や任意整理しても現在借金が0円
・安定継続した収入があること
ブラックでもアローの審査に通るのは金融事故を起こしたとしても現在の借金が0円で、しかも安定継続した収入があることです。
大手消費者金融が過去の信用履歴を重要視するのに対して、アローは現在志向型の審査を行うため、借金がなくて安定継続した収入があれば返済能力としては申し分ありません。
ほかにもある!中小消費者金融を紹介
キャッシングアローに限らず、中小消費者金融では独自の基準で審査をするという大手とは違う路線で営業しているところが多いです。
しかし、中小消費者金融を利用する際には、どうしてもヤミ金の存在に注意しなくてはならず、どこを利用して良いかわからないことも多いのが事実です。
ここでは、正規の貸金業者として登録をし、独自の基準で審査している中小消費者金融を5つ紹介し、それぞれのサービス比較も行っていきたいと思います。
セントラル
セントラルは、愛媛県に本社を置く老舗の消費者金融であり、中小消費者金融では珍しい自動契約機を東京都内内などに設置しています。
専用のローンカードを発行し、全国のセブン銀行ATMから借りれるなど、利便性が高い消費者金融として知られています。
それでいて、独自の基準で柔軟に対応してくれますので、中小消費者金融の中でも特に人気が高いです。
では、そんなセントラルでは、どのような条件で借りることができるのでしょか。
融資額 | 1万円~300万円 |
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金利 | 4.8%~18.0% |
返済方式 | 借入残高スライドリボルビング方式 |
返済期間 | 最長4年 |
ライフティ
ライフティは、東京都に本社を置く消費者金融です。
自動契約機は設置していませんが、セブン銀行でローンカードを利用できることから利便性が高く、初めて利用する場合は35日間無利息という大手よりも少し長い無利息期間サービスが受けられます。
契約書類等が自宅に届くことが難点ですが、柔軟な審査で多くの方が借りられているようです。
では、そんなライフティでは、どのような条件で借りられるのでしょうか。
融資額 | 1,000円~500万円 |
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金利 | 8.0%~20.0% |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間 | 最長10年 |
フクホー
フクホーは大阪に本社を置く老舗の消費者金融です。
契約書類をセブン-イレブンのマルチコピー機から受け取ることができるという珍しいサービスも行っています。
レディースキャッシングやおまとめローンの取り扱いもしていますので、状況に応じて使い分けることもできます。
ただし、セントラルやライフティとは異なり、カードローンではないことに注意が必要で、借入は必要な金額を一括で借りる証書貸付というタイプで行われます。
では、フクホーではどのような条件で借りられるのかを見ていきましょう。
融資額 | 5万円~200万円 |
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金利 | 7.3%~20.0% |
返済方式 | 元金自由返済方式または元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長5年 |
フタバ
フタバは、東京都に本社を置く消費者金融であり、レディースフタバも運営しています。
少額融資専門であり、最大で50万円までしか借りることができませんが、柔軟な審査でブラックでも借りられると有名です。
では、フタバで借りられる条件を見ていきましょう。
融資額 | 10万円~50万円 |
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金利 | 14.959%~17.950% |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長6年 |
ダイレクトワン
ダイレクトワンは、スルガ銀行のグループに属する消費者金融です。
即日融資を受けるためには店頭窓口での申し込みが必須となりますが、担当者に直接質問や相談ができるため、はじめて消費者金融を利用する人には向いています。
また、通常のカードローンだけでなく、おまとめローンやペットオーナーのためのカードローン、オートローンなど、多種多様な商品を取り扱っています。
上記4つの消費者金融と比較すると、そこまで柔軟な審査ができるわけではありませんが、銀行傘下の消費者金融として安心感は他よりも高いです。
では、そんなダイレクトワンでは、カードローンをどのような条件で借りられるのでしょうか。
融資額 | 1万円~300万円 |
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金利 | 4.9%~20.0% |
返済方式 | 定額リボルビング方式 |
返済期間 | 最長5年 |
まとめ
アローは審査が柔軟で利用しやすい消費者金融なのですが、名前をかたったヤミ金もありますので利用するときには十分注意してください。
もしヤミ金で困るようなことがある場合には、法テラスや自治体の相談窓口に相談して早期に解決できるようにしてください。
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