コロワイドで給料の前借りをする方法と注意点
コロワイドは外食産業で大手の会社で、代表的な店舗としては「甘太郎」「LaPausa」「いろはにほへと」などがあります。
今回は、このコロワイドで給料の前借りをする方法を調べました。
目次
給料の前借りをする方法
「給料日まであと数日なのに、それまでお金が持たない!」とか「今月は急な出費があって給料日前にお財布がピンチ!」という事がありますよね。
そんな時に対応するための方法の一つに給料の前借りがあります。
働いているので、その働いた分の給料を給料日前に手にしようとするわけです。
では、コロワイドで給料の前借りをする方法をご紹介します。
前借りをするのはインターネットで手続き
給料の前借りを店長や経理担当の人に申し出るのは、なんだか恥ずかしくてできればしたくないですよね。
特に仕事を始めたばかりだと、信用されなくなってしまうことも考えられますし、もしかしたら辞めさせられてしまう可能性まで考えてしまいます。
ですが、経済的にどうしてもお金が必要な場合には、なんとか頼まなくてはいけないとなってしまって、それを苦痛に感じる人だっています。
ところがコロワイドでは、スマホやPCを使って簡単に給料の前借りを申請することができます。
申請する先は「きらぼし銀行」ですので、勤めているお店の店長やマネージャーに申請するわけではありません。
申請サイトにスマホやPCからアクセスして、前借りする金額を入力すれば、早くて翌日には振り込まれます。
申請サイトに入って、「株式会社コロワイドMD・株式会社ダブリューピィージャパンにお勤めの方はコチラ」というところをクリックします。
そうすると、コロワイドの給料の前借りが申請できるページに移りますので、ここから申請を開始することになります。
人に会って直接申請するのではなく、WEB上からできますので気軽に申請ができます。
ただ、いくら気軽にできるからと言っても利用するときには本当に前借りが必要かどうかの見極めは行うようにしておきましょう。
給料日にもらうはずのお金を先に手にするのですから、給料日に手にできる金額は普段よりも少なくなっているという事は忘れないようにしましょう。
まずは登録が必要
給料の前借りを申請するまえに、前借りのシステムを利用するためには登録をしなければなりません。
通常の場合であれば、最初にログインをした後にWEB上で登録をしてしまえばいいだけなのですが、未成年者の場合には少し手間がかかります。
未成年者がこのシステムを使って前借りをする為には「前給契約書(支払給与の内渡(当座貸越)契約書)」を提出する必要があります。
契約書は契約書の請求サイトから「株式会社コロワイドMDにお勤めの方はコチラ」を選ぶと、契約書を送付する住所を記載する画面になります。
◆きらぼし銀行公式サイト:「コロワイドグループ:前給契約書請求」
必用事項を記入して申し込むと、指定した住所に契約書が届きます。
届いた契約書に必要事項を記入して送付し、前給センターで登録が終わるとシステムが利用できるようになります。
急な対応は難しくなりますので、あらかじめ前給制度の利用が予想される場合や、前給制度を利用しようという場合には事前に登録をしておくのが良いですね。
利用者コードの確認の仕方
給料の前借りを申請するには、申請画面で利用者コードとパスワードを使ってログインしてから前給を申請する画面で金額の入力をする必要があります。
この利用者コードは8桁の社員番号となっていますので、申請をする前には社員番号を確認しておいてください。
それから、ログイン画面にある企業コードの欄には「1003600001」が入力されていることを確認するようにしてください。
この番号が間違っていると正常にログインすることができません。
最初に利用するときのパスワードは、前給受取口座の7桁の口座番号ですので、登録してある受取口座も確認しておくようにしましょう。
初回ログイン時にパスワードは変更するようになっていますので、他人に類推されないパスワードを用意しておくのも忘れないようにしましょう。
前借りするときの注意点
給料の前借りをするときには、急いでお金を手にしようと焦ってしまうことが多いのですが、申請をするときには少し落ち着いて考えることも大切です。
ここでは、前借りをする時に考えておくべき点をご紹介します。
利用条件がある
給料を前借りする理由は色々とあるとは思いますが、利用するためには条件があります。
利用するための条件とは、以下の通りです。
申し込みができる金額 | 勤務実績の50%まで |
---|---|
1ヶ月の申し込み限度額 | 10万円まで |
1日の申し込み限度額 | 5万円まで |
1ヶ月の申し込み回数 | 10回まで |
1日の申し込み回数 | 2回まで |
一般的に給料の前借りをする為には正当な理由が必要とされている場合が多いですが、コロワイドではこれ等の要件はありません。
一度手続きをしてしまえば、給料の50%か10万円までのどちらか安いほうまでであれば自由に前借りができます。
手数料がかかる
給料の前借りをする場合には手数料が必要になることも忘れないようにしましょう。
手数料は振込先の金融機関によって以下のように変わります。
きらぼし銀行宛 | 3万円未満 | 330円 |
---|---|---|
3万円以上 | 550円 | |
きらぼし銀行以外 | 3万円未満 | 550円 |
3万円以上 | 770円 |
決して安い手数料ではありませんので、利用するときにはこれだけの費用を支払ってまで前借りをしなければならないかという事をよく考えるようにしましょう。
このほかにも、振込先の口座を登録するときに、その口座が正常に使えることもしっかりと確認しておきましょう。
もし、利用できない場合には振り込みができる口座への訂正が必要になりますが、振込訂正手数料として1,100円(税込)が必要になります。
将来の借金につながる可能性
給料を前借りして対応しなければならないことがある場合には、仕方がないことですが、前借りをしてしまうと給料日にもらえる金額は減ってしまいます。
対応策があって、本来あるべきはずの金額が無くても生活などに支障がない場合には良いのですが、何らかの支障がある場合には要注意です。
前借りをしなくてはならないという事は、普段の給料で貯蓄などができない状態と考えられますので、前借りした金額分不足する結果になってしまいます。
そうすると、将来的には借金をしてしまう危険性が大きくなってしまいます。
借金をしても、計画的に返済する事ができるのであればいいのですが、どうしても自由にできるお金があると無駄使いをする傾向が強くなります。
そうならないために給料の前借りをした場合には、節約を心掛けて早期に前借りの影響がなくなるように心がけましょう。
給料日まで乗り切る方法
給料の前借りをするには注意しないといけないことも多くありますので、できれば前借りはしない方が良いように思えます。
前借りが必要だと思ったときには、その前にお金を用意できる他の方法が無いか考えてみてください。
例えば、不用品をリサイクルショップなどに売る、親や兄弟にお金を借りるなどが一般的に考えられます。
他にもアルバイトを追加するとか、スキルがあるならハンドメイドしたものを売るのも良いですね。
大変な時に対処する方法が見つかれば、その後困ったことがあっても対応できることになりますので、考えておくのは良いと思います。
タグ:借金・お金の悩み
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