先払い買取と質屋のアプリの特徴について徹底解説

現金を調達する方法の一つに、不用なアイテムを買い取ってもらうという選択肢があります。スピーディーに現金を手に入れられる以外に断捨離もできる方法なので、利用してみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
また、リサイクルショップのように店舗へ持ち込むのではなく、アプリだけで完結する方法も注目を集めています。

利用手順は簡単で買い取ってほしいアイテムの写真を撮影して送るだけで簡単です。しかし「どこの買取業者を選べばいいのか」「先払い買取アプリと質屋アプリを見かけるけれど、どこを利用すればいいのか」といった疑問を持つ人も多いことでしょう。

結論からいえば、先払い買取アプリと質屋アプリともに、利用の流れはほぼ同じです。商品の買取金額を先に振り込んだり、振込確認後に商品を送ったりする仕組みも共通します。

今回は、先払い買取アプリと質屋アプリの特徴を解説します。その他に消費者カードローンと異なる点もまとめたので参考にしてください。

先払い買取アプリと質屋アプリの違い

結論からいえば、先払い買取アプリと質屋アプリの特徴は共通します。不用なアイテムを先払いで買い取ってほしいときは、先払い買取アプリと質屋アプリのどちらを選んでも問題ありません。

先払い買取アプリと質屋アプリを利用する際の流れをチェックしていきましょう。

【先払い買取アプリと質屋アプリの利用の流れ】

不要なアイテムを先払いで買い取る業者は、すでに現金化が完了していたとしても、手数料を支払えば買取キャンセルが可能です。
後でよく考えた結果「アイテムを手放すのを避けたい」「買い取ってもらわなくても現金を調達できそう」となったら、業者はキャンセルに対応してくれます。

先に査定金額を受け取り、お金を返さなければアイテムは戻らないという流れが質屋利用時の行為と違いがないため、「質屋アプリ」と呼ばれるようになったといえるでしょう。

カードローンと先払い買取アプリ・質屋アプリの違い

先払い買取アプリ・質屋アプリの仕組みを理解したところで、お金を借りる一般的な方法の一つである消費者金融カードローンとの違いを比較してみましょう。

担保

消費者金融カードローンは、申込者の属性や個人信用情報を参考にし審査を行うため、ほとんどが担保不要、保証人なしで借り入れできます。
審査に落ちるとしたら、個人信用情報に支払うべき借金の延滞や未払い、債務整理といった金融事故の履歴がある、年収に対して借り入れが多いといった場合です。

先払い買取アプリや質屋アプリは、個人信用情報による審査は不要ですが、担保となるアイテムがなければ現金が手に入りません。
ただし、次のような換金価値の高いアイテムを持っていれば、総量規制で年収の3分の1以上の融資を受けられない消費者金融カードローンよりも、高額な現金が手に入る可能性は高いでしょう。

取り立て

消費者金融カードローンからの借り入れを延滞した場合、遅延損害金が発生する以外に、電話連絡や郵送物による取り立てが行われます。また、延滞が長期化した場合、勤務先に電話がかかってくるケースもあるでしょう。

先払い買取アプリや質屋アプリは、査定金額を先払いで受け取った後にアイテムの発送さえ完了していれば、取り立てや催促を受けることは一切ありません。

個人信用情報

消費者金融カードローンの場合、どの会社から・いつ・どのくらいの金額を借りているのか・返済状況といった情報が個人信用情報に登録されています。個人信用情報の登録内容によっては、審査に通過しないといった可能性も十分に高いです。

その点、審査時に個人信用情報を確認しない先払い買取アプリや質屋アプリでは、自分の希望に合わせていつでも申し込めます。過去に金融事故を起こしている、債務整理中の人でも問題なく現金化が可能です。

おすすめの先払い買取アプリ・質屋アプリ

先払い買取アプリと質屋アプリの中で、おすすめ3社を表でまとめたので、業者選びに迷った際の参考にしてください。