ファミマTカードの増枠方法とその注意点

ファミマTカードはコンビニ大手のファミリーマートで利用するとお得にポイントを貯めることができますし、貯めたポイントはTポイントの加盟店で利用することができますので便利なカードです。

このファミマTカードにおいて現在利用している可能枠では足りず、もっと利用可能枠を増やすことができないのかと思っている人も少なくありません。

そこで今回は、ファミマTカードの増枠の方法や注意点について解説します。

今回の記事は以下の人におすすめの内容です。

「今すぐお金が必要なのに…」という場合は、消費者金融カードローンの利用がおすすめです。

5万円をカードローン最大金利年18.0%で30日間借りた場合、利息は750円以下。さらに大手カードローンには無利息期間が存在するため、一定期間利息はかからず、一括返済できれば利息は0円です（SMBCモビットは無利息期間なし）。

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申し込みすることで増枠できる

基本的にクレジットカードは途上与信という利用中に行われる審査において基準を満たした場合にクレジット会社の方から増枠してくれます。

ファミマTカードの場合もこのような形で増枠となりますが、増枠されるタイミングは人それぞれで異なります。

しかし、何らかの理由ですぐにでも増枠したいという人もいますので、そのような場合には増枠の申し込みをすることで利用可能枠を増やすことができます。

ですが、増枠の申し込みはクレジット会社によって方法が違いますのでファミマTカードにおいて増枠を希望する場合の方法について紹介していきます。

また、増枠をする場合には注意しなければならないこともありますのでそのことについても紹介していきます。

増枠も審査が必要

クレジットカードを新規で申し込んだ場合には審査を受けて通ることができればカードが発行されますが、増枠の申し込みをした場合にも審査は受けなければなりません。

増枠の審査では新規の申し込みのような基本的な審査はもちろんなのですが、利用実績が非常に重要となります。

利用実績とはそのカードの利用状況やショッピングの利用代金の支払い状況、キャッシング利用時の返済などの履歴のことをいいます。

この利用実績において増枠が必要であるということをクレジット会社に示していなければ増枠の妥当性を問われ、増枠は必要ないのではないかと思われてしまえば審査は通りにくくなります。

ですので、ほとんど利用していない状態で増枠の審査をするよりも増枠が必要であると思わせられるだけの利用実績がなければなりません。

増枠の審査は意外と厳しいですので、信用だけでなく利用実績も非常に重要となります。

増枠申し込みが原因で減枠や利用停止となることも

増枠の審査は増枠に関するものだけを審査しているというわけではありません。

その人の信用や利用実績から妥当な利用可能枠を総合的に判断したうえで増枠することができるのかという審査をしています。

総合的な判断によって増枠はリスクが伴い、これ以上の利用は危険とクレジット会社が判断した場合には増枠ではなく減枠や利用停止となってしまうこともあります。

ショッピング枠の増枠方法

ファミマTカードにおいてショッピング枠の増枠を希望する場合にはインターネットで「会員専用ネットサービス」や「ファミマTカードサービスデスク」に電話をすることで申し込みすることができます。

会員専用ネットサービスはファミマTカードを利用している人がログインすることができ、請求金額の確認や利用可能枠を確認することなどをすることができます。

増枠の申し込みをする場合にはこの会員専用ネットサービスにログインして「ご利用可能枠増額お申込み」というところから申し込みすることができます。

インターネットや電話にて申し込みをした増枠の審査結果はおよそ1週間～10日で新しい利用可能枠が記載された書面が郵送されて来ることで確認することになります。

なお、クレジット会社によっては一時的な増枠もすることができますが、ファミマTカードでは一時的な増枠はすることができません。

ショッピング枠増枠の注意点

ショッピング枠を増枠する場合には「割賦販売法」で定められている上限額に注意しなければなりません。

割賦販売法で定められているショッピング枠の上限額は「支払可能見込額の90％まで」とされており、この上限を超える増枠は行うことができません。

支払可能見込額はその人の年収をベースに計算された金額であり、以下のような計算式で算出されます。

• 支払可能見込額　＝　年収　‐　年間請求予定額　‐　生活維持費

この計算式において使用される金額は年収と年間請求予定額については申込時に申告（記入）した金額がそのまま使用されますが、生活維持費は居住の形態や生計を同一とする人の人数によって決まっている所定の金額が使用されます。

また、増枠の申し込みをした場合には審査の可否に関係なくその申し込みから6ヶ月間は増枠の申し込みをすることができませんので注意が必要です。

キャッシング枠の増枠方法

キャッシングの増枠を希望する場合にもインターネットで「会員専用ネットサービス」や「ファミマTカードサービスデスク」に電話をすることで申し込みをすることができます。

また、キャッシングはお金を借りることをいいますので利用可能枠によっては収入を証明する書類が必要となります。

収入証明書類が必要となる利用可能枠は50万円超であり、この場合には収入証明書類をデジカメや携帯電話で撮影したデータをアップロードしなければなりません。

もしも収入証明書類の提出を拒否して提出をしないという場合には増枠することができなくなってしまいますので提出を求められた場合には必ず提出しなければなりません。

キャッシング枠増枠の注意点

ショッピング枠が割賦販売法で定められている上限額があるのに対し、キャッシング枠は「貸金業法」が適用されて上限額が定められています。

貸金業法の中でキャッシングの上限額を定めているのは「総量規制」であり、この規制では「年収の1/3まで」が上限であると定めています。

例えば年収が600万円であるという場合にはその1/3である200万円が上限となり、この金額を超える増枠の場合には審査に通ることはありません。

また、総量規制で定めている年収の1/3というのはファミマTカード1つだけで超えてはならない金額ではなく、その他の総量規制の対象となる借入も含めた合計額で超えてはなりません。

総量規制の対象となる借入とは他のクレジットカードのキャッシングはもちろんのこと、消費者金融などの貸金業者からの借入も対象となります。

従って上記のような人が消費者金融から150万円を借りているという場合にはファミマTカードで設定することができるキャッシング枠の上限は50万円までとなります。

借入ならカードローンがおすすめ

クレジットカードのキャッシングはいつでもファミリーマートなどのATMから借りることができますので非常に利用しやすいです。

しかし、利便性が高いものほどそのデメリットは大きいというのが基本的なものですのでキャッシングにもデメリットはあります。

キャッシングのデメリットは金利の高さであり、ファミマTカードのキャッシング金利は14.95％～17.95％となっております。

金利が14.95％というのであれば自由に使うことができるものの金利としては比較的低いのですが、このような金利で借りられる人はあまり多くなく、ほとんどの人は17.95％で借りることになります。

このような高い金利であれば負担する利息も相当な金額となり、少しでも低い金利で借りた方が利息負担は軽くなり返済がしやすくなります。

同じお金を借りるということで金利負担を考えるのであれば、銀行や消費者金融のカードローンがおすすめであり、特に銀行のカードローンであればキャッシング金利よりも低い金利で借りられる可能性が高いです。

銀行や消費者金融では信用や利用限度額によってより低い金利となることもありますので、利息負担の軽減は十分に可能となります。

すぐに借りたい場合にもカードローン

先ほどもお話ししましたように、ファミマTカードで増枠の申し込みをした場合には最低でも1週間しなければ審査の結果はわかりません。

つまり、増枠されるのもそれだけの時間がかかってからでなければなりませんので、すぐにお金が必要だという場合には対応することができません。

キャッシングの増枠では対応することができない急な借入が必要な場合にも、銀行や消費者金融のカードローンがおすすめであり、特に自動契約機で契約することができるカードローンが適しています。

自動契約機では、平日の遅い時間帯や休日でも申し込みやカードの発行をすることができます。

また、申し込みをしてから借りられるまでには早くて1時間～2時間しかかかりませんので、急いでいるときのための自動契約機ともいえます。

自動契約機といえば、大手消費者金融であるアコムやプロミスが有名で全国各地に設置していますが、三菱UFJ銀行でもATMコーナーなどに設置しています。

また、最近ではインターネットですべての手続きができ、契約後はすぐに借りられる銀行カードローンもありますのでこちらもおすすめです。

カードローン	実質年率 最短融資	特徴のまとめ
アイフル	3.0%～18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。	・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。>>公式サイトを見る<<
プロミス	4.5%～17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。	・20～30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる>>公式サイトを見る<<
SMBCモビット	3.0%～18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱	・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。>>公式サイトを見る<<

まとめ

ファミマTカードでクレジット会社からの増枠以外に自分から増枠する場合には「会員専用ネットサービス」や「ファミマTカードサービスデスク」で申し込みすることができます。

しかし、増枠の審査は新規で申し込んだ時よりも厳しい審査となりますので信用や利用実績は増枠できるだけの基準を満たしていなければなりません。

あまり信用や利用実績が良くないという場合には申し込みを見送るということも方法なのですが、どうしてもお金が必要ということであれば銀行や消費者金融のカードローンという方法もあります。

いずれにしても信用が重要であり、信用が低ければ借りられる可能性は低くなってしまいますが、クレジットカードを増枠する以外にも選択肢があるということは知っておいて損はありません。

本当に大事なのはさまざまな選択肢から今の自分に合った方法を選ぶということであり、それを実現するためにも普段から信用や利用実績を高めていくことが望ましいです。