レオパレスが残高不足で引き落としできなかった!家賃滞納するとどうなる?
全国津々浦々に建っている「レオパレス」。
すべての物件が礼金0円であるだけでなく、敷金や前家賃が不要の物件や家具・家電付きの物件、水道代や光熱費も不要の物件、Wi-Fi対応物件もあり、初めて一人暮らしをする人や初期費用を安く抑えたい人にも適しています。
レオパレスの家賃は口座振替によって支払いますが、残高不足で引き落としができなかったときはどうなるのでしょうか。
レオパレスから電話がかかってくるのか、どのように未納分の家賃を支払うのか、そして、いつまで放置しておくと強制退去を命じられてしまうのかについて解説します。
「どうしてもお金が足りず引き落としできない」という場合は、消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。
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この記事は以下に該当する人におすすめです。
- レオパレスの家賃支払い方法が知りたい人
- もしレオパレスの家賃が滞納したらどうなってしまうのか気になる人
記事の目次
レオパレスの家賃相場は高い?
同じワンルームの賃貸物件と家賃比較をすると、どうしてレオパレスの方が高い傾向にあります。
しかしこれはレオパレスの特徴である「家具家電付き」「セキュリティや設備の充実」などのサービスまで込みで考えなくてはいけません。
例えば1人暮らしの家具家電でも一通りそろえようとすれば、10万円はかかってしまいます。
またインターネットを楽しみたいのならば、プロバイダーの契約やWi-Fi契約も行わなくてはいけません。
レオパレスでればそれらの設備が最初から、家賃に組まれていますので、長い目で考えればレオパレスの方がお得という物件も存在します。
ただ「敷金礼金0」とうたっている物件でも、入会金として平均10万円ほど別途発生することがあるので、契約前にしっかりと確認するように心がけましょう。
レオパレスは家賃の滞納を許さない
一般的な賃貸物件では、その物件を管理・所有している大家さんなり管理会社なりがいます。
家賃を滞納しそうな場合には、あらかじめそういった相手に「今月は家賃の支払いが少し厳しくて…」と相談しておけば、来月分とまとめての支払いでOKにしてくれるなどの、対処をしてくれる場合が多いです。
しかしレオパレスでは、そういった対応をしてくれることはほとんどありません。
レオパレスは一部上場企業であり、管理もしっかりと行われていることから、家賃の滞納を認めるといったようなイレギュラーなことは、行わない方針となっているのかもしれません。
賃貸契約書に記載されている内容しか認めないと認識しておくといいでしょう。
今までの賃貸物件では使えた手法でも、レオパレス物件では使えない可能性が高いということを、しっかりと肝に銘じておきましょう。
滞納した場合のペナルティ
家賃を滞納してしまった場合、当然その情報はレオパレスの社内データに残ります。
その時は少し遅れて無事支払いを行えたとしても、レオパレスからは「家賃を支払ってくれないかもしれない入居者」として認識されてしまうことになります。
そのため、引っ越しをする際に別のレオパレス物件に申し込みをしたとしても、入居審査で物件の契約ができなくなってしまう可能性が高いのです。
上述したように、レオパレスは転居の際の初期費用を抑えられますし、家具・家電付きのところが多いので、仕事の都合などで引っ越しが多い人にとっては非常に重宝します。
そんなレオパレス物件を今後利用できないとなると、非常に大きなダメージを被ることになる人は、少なくないはずです。
また、家賃滞納の情報は、信用情報機関にも登録されます。
信用情報機関の情報は、ローンやクレジットカードの審査時にもチェックされる情報なので、しばらくの間は各種ローンやクレジットカードの審査に通らなくなってしまう可能性が高いです。
住宅ローンや自動車ローン・カードローンなどを利用できないのはもちろん、クレジットカードの契約ができないのは、現代人として大きな痛手となるでしょう。
家賃を滞納してしまうと、それぐらい大きな影響がありますので、毎月の家賃の支払いには万全を期すようにしておきたいですね。
レオパレスの家賃滞納したときの対処法
レオパレスの家賃を滞納してしまった場合は、できるだけ早く支払いを行うことを大前提に考えなければなりません。
家賃を滞納してしまった場合ではなく、「このままいったら家賃を滞納しそうだな…」という段階なのであれば、まだ手の打ちようはあります。
レオパレスと契約する際には、連帯保証人を立てているはずであり、親を連帯保証人にしているという人が多いと思います。
万が一家賃を延滞すれば、親に迷惑がかかることになってしまいますから、その旨を親に説明して、一時的に家賃を立て替えてもらうことも検討してみましょう。
「自分のことは自分で解決しろ」と突き放されてしまう可能性も否めませんが、すがれる可能性が少しでもあれば、すがっておいて損はありません。
親に対してであれば、お金に関することも相談しやすいでしょうからね。
督促電話には必ずでること
家賃を滞納してしまった時点で、レオパレスや家賃保証会社から連絡が来ますので、その連絡にきちんと対応しなくてはなりません。
上述した通り、レオパレスの家賃滞納者への対応は厳しめではありますが、やむを得ない事情がある場合などには、その事情に鑑みて対処してくれることもあります。
1ヶ月の家賃の督促状はいつまでに支払えばいい?
家賃支払いの督促状が手元に届けば、書面に記載してある日付までに家賃支払いを行わなくてはいけません。
人間誰しもうっかりと忘れてしまうことはあるので、きちんと電話などにも応対している状態ならば「家賃が遅れたから即裁判」ということにはなりません。
ただし電話にも出ない、督促状に記載されている期日にも振込がないという状態であれば、督促はどんどん厳しくなっていくものだと認識しておきましょう。
レオパレスの家賃を1ヶ月滞納すると
レオパレスの家賃は前払い制ですので、正確には当月以内に支払えば滞納したこと(家賃を支払わずに居住していること)とはなりません。
ですが、1ヶ月以上滞納すると、家賃を支払わずに居住していることになりますので、レオパレス側もさまざまな処置を取り始めます。
トラブル対応スタッフが自宅訪問
レオパレスは全国的なアパートチェーン店ですので、スタッフ数も拠点数も多く、少しのトラブルでもすぐにかけつけてきます。
滞納1ヶ月を超えたあたりから、トラブル対応のためのスタッフが自宅に来るようになり、不在のときにはドアに取り立てを思わせるような貼り紙をされることもあります。
警告書が届く
以前にも督促状は届いていたかと思いますが、この時期に送付されるのは督促状よりも重い内容である「警告書」です。
その名のとおり「期日までに支払いをしなければ裁判になる」といった警告がメインとなる内容です。
強制解約通知が来る
レオパレスは、滞納時の対応がスピーディなことも特徴ですので、一般的な賃貸マンションなら「そろそろ督促状が送られてくるかな?」程度のタイミングでも、強制解約通知が内容証明で送られて来ます。
もちろん、強制解約通知が送られてきたからと言って、すぐに「強制退去」になるわけではありません。
強制解約は「レオパレス側から滞納者との契約を一方的に破棄する」ことを意味します。
ただ、強制退去は「法的に権利が認められて滞納者を立ち退かせる」ことですので、まだ訴訟になっていない時点では強制退去を命じられることはありません。
レオパレス滞納2ヶ月目になると
レオパレスは、家賃滞納から強制退去までの期間が短いことでも知られています。
既定の引き落とし日から1ヶ月過ぎてもまだ家賃を支払っていないときは、レオパレスから強制退去について記した封書が届き、さらに1~2ヶ月ほど経つと、裁判所から建物明渡訴訟申し立ての訴状と強制執行に関わる封書が届きます。
当然ですが、家賃を滞納した入居者にすべての非がありますので、裁判でレオパレス側に勝つことは不可能ですし、強制執行を拒否することはできません。
そのような最悪の事態になる前に、かならず家賃の未納金を解消しておくようにしましょう。
裁判or全面降伏
レオパレスの措置に納得がいかないときは、訴状に同封されている答弁書に必要な事柄や状況を記入して、記載されている期限までに返送しましょう。
答弁書を返送すると、裁判となります。
裁判で勝てれば建物を明渡さなくても済みますが、基本的にはよほどのこと(家賃取立て時にレオパレス側が不法行為をした等)がない限り、滞納者の敗訴はほぼ確定です。
一方、申立予定日までに答弁書を返送しない場合は、レオパレス側の主張をすべて認めたと言うことになります。
期日までに退去して、滞納分の家賃等の支払いを済ませましょう。
明け渡しのタイミング
仮に家賃支払いをしないまま、裁判になったとしましょう。
先述したようにレオパレスや家賃滞納から裁判までの距離が非常に短いことで有名です。
早ければ、家賃滞納2カ月後に裁判所から通知が届き、そこから裁判となります。
家賃を滞納している理由によほどレオパレス側に落ち度があれば話は別ですが、単純に「お金がない」などの理由であれば敗訴が濃厚です。
裁判が終わり次第、退去の日付を決められるのですがさほど時間に猶予はありません。
家賃滞納で追い出された場合は高額請求がくる!
強制退去は、ただ単に入居者が出ていくことを意味しているのではありません。
退去時に今までの家賃と延滞利息、裁判費用、強制執行にかかった費用などをすべて支払わなくてはなりませんので、家賃自体が10万円程度でも退去時の費用が100万円を超えてしまうことも珍しくないのです。
無駄な出費を抑えるためにも、口座振替日までに確実に家賃を入金し、引き落としができないという事態にならないようにしてください。
強制退去時に必要なお金
強制退去となれば、通常の退去とは異なり合鍵でレオパレスの社員や業者が自宅に入ってきて、まさに強制的に荷物などを出されてしまいます。
引っ越し業者などに依頼をするので、その業者の支払いでおおよそ10万円、そのほか通常の退去費用のように修復費用なども別途請求が入ります。
トータルで10万円以上は発生すると見越しておいたほうがいいでしょう。
レオパレスの退去費用が払えないとき
強制退去費用がすんなりと全額支払える程度の金銭を持っているのであれば、そもそもここまで話は大きくならなかったはずです。
強制退去の人の多くは費用が発生しても支払える能力がありませんので、連帯保証人に請求が入ります。
強制退去で運び出された荷物も、連帯保証人宅に運ばれるのが一般的なようです。
レオパレスの家賃の引き落とし日
レオパレスの利用料金の引き落とし日は、契約者によって異なります。
契約したときの書類に引き落とし日が記載されていますので、入居者各自が確認し、かならず前日までに入金しておくようにしてください。
ただし、りそな決済サービスを使って家賃を支払っている人は、毎月3日が引き落とし日になります。
引き落とし日が土日祝日なら?
引き落とし日が土日や祝日などの金融機関の定休日に当たるときは、翌営業日に引き落としが実施されます。
りそな決済サービスで家賃を支払っている人も、3日が土日祝日のときは翌営業日に家賃が引き落とされます。
引き落としの時間帯
レオパレスの家賃が口座から引き落とされる時間は、登録した金融機関によって異なります。
振替日当日に入金すると、引き落としのタイミングに間に合わないこともありますので、かならず前日までに入金しておくようにして下さい。
引き落としできなかった場合はどうなる?
口座残高が不足しているために、レオパレスの引き落としができなかったときはどうなるのでしょうか。
再引き落としがあるのか、また、レオパレスからどのような連絡があるのかなどについて解説いたします。
レオパレスでは再引き落としをしない
レオパレスの引き落とし日は変更することができません。
給料日と大きく違うようならば、引き落とし分は確実に口座に入れておくようにしましょう。
解約するまで、契約時に決定した引き落とし日に口座振替が実施されます。
りそな決済サービスは再振替制度がある!
レオパレスでは、既定の引き落とし日に口座振替ができないときでも、再引き落としを実施しません。
しかしながら、家賃を「りそな決済サービス」で払っている人に限り、再引き落としを実施してもらえます。
再引き落とし日は同月28日(28日が土日祝日のときは翌営業日)ですので、かならず前日までに家賃を入金するようにしましょう。
またりそな決済サービスを利用している人は、28日までに家賃を入金しておけばスムーズに未納金が解消されます。
りそな決済サービス以外の口座振替を利用している人は、口座振替日に引き落としができないときは、レオパレスに直接振り込みをするか、レオパレスセンターで直接家賃を支払うか、どちらかの方法で未納金を解消して下さい。
レオパレスセンターに行くよりは振込入金がオススメ
支払い方法としてはほかにレオパレスセンターに直接支払いに行く方法と、振込入金の2つの方法が存在します。
レオパレスセンターでの支払い方法ですが、最寄りのレオパレスセンターに出向き、直接、家賃を支払います。
特別な書類や持ち物は必要ありませんが、手数料として税込み515円が請求されます。
家賃に515円を加えた金額を持って、早めに未納分を支払いましょう。
直接振り込む場合ですが、振込金融機関と支店は、すべての入居者に共通して「三井住友銀行なでしこ支店」ですが、振り込む口座番号は入居者によって異なります。
契約時の書類に「お客さま専用口座番号」が記されていますので、口座番号を確認してから、振り込み手続きを行って下さい。
尚、振り込む金額はいつもの家賃と同額でOKです。
ただし、振込手数料は入居者各自が負担しましょう。
レオパレスに関するみんなの口コミ
レオパレスの家賃滞納、そして強制退去までの一連の流れを話してきましたが、実際にレオパレスに居住している人は、この件に関しどのような口コミをしているのでしょうか。
ネットの口コミを見ると、やはり家賃の支払いをしない場合には、確実にレオパレスからまずは電話連絡があるようです。
また増税に伴い、一部の物件では家賃が値上がりするようです。今までの金額と異なる分、引き落とし金額も変わるので注意しておきましょう。
レオパレスの家賃滞納に関するQ&A
レオパレスの家賃滞納に関して話してきましたが、ここでもう少し深掘りした疑問そして回答を見てみましょう。
Q&A方式にまとめていますので、これからレオパレスの契約を検討している人や、このままじゃ間違いなく滞納になるという人は、特に参考にされてください。
引き落とし日までの入金でトラブル回避
レオパレスでの家賃支払いは口座引き落としなので、まずは引き落とし日までに家賃を確実に口座に入れておく習慣をつけておきましょう。
もし使い勝手が悪い銀行であったとしても、引き落とし口座を別の口座に変更することは可能です。
しかしながら、本人確認が必要になりますので、インターネットや書類のやり取りで口座を変更することができません。
最寄りのレオパレスセンターに、次のものを持って出かけましょう。
- 本人確認ができる免許証などの公的証明書
- 新しい口座の情報が分かる通帳もしくはキャッシュカード
- 新しい口座の届出印
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。