ビューカードであとから分割するには~2回から24回まで可能~
ビューカードとはSuicaが使えるJR東日本グループの株式会社ビューカードが発行するクレジットカードです 。
Suicaのオートチャージができますので電車に乗る機会が多い人には便利に使えます。
今回は、ビューカードであとから分割する方法や、各分割支払いの方法についてに関してご紹介いたします。
「あとから分割払いに変更できなかった」「残高不足で引き落としできない」という人は、早めにカードローンを契約しておくことをおすすめします。
5万円をカードローン最大金利年18.0%で30日間借りた場合、利息は750円以下。さらに大手カードローンには無利息期間が存在するため、一定期間であれば利息0円で利用できます(SMBCモビットは無利息期間なし)。
以下に今すぐ申し込めるカードローンをまとめたので、まずは公式サイトを確認してみてください。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% 最短20分※₁ ※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
記事の目次
あとから分割するには
クレジットカードを利用するときに気を付けないといけないことに、利用金額をしっかりと把握しておくことがあります。
利用限度額内であればいくらでも使えますが、一ヵ月で支払いができる金額は決まっています。
気に入ったものがありついつい使いすぎた、急な出費があってカードの利用金額を支払うことができないといったことがあります。
そんな時には、支払いを分割にできると良いですよね。
ここでは、支払い方法をあとから分割にする方法をご紹介します。
分割にするには期限がある
カードの利用代金は、毎月月末締め、翌々月4日に登録されている金融機関の口座から自動振替により引き落とされます。
支払いをいつでも分割払いにすることができればいいのですが、処理の関係上変更するのには期限があります。
変更可能期限は、利用した月に翌月の14日23:00までになっています。
この期限内であれば、支払いを変更することができます。
ただし、変更するときには変更できる回数と、変更後の支払金額に気を付けなければなりません。
変更できのは一回だけになりますので、変更した後に再度変更することはできません。
また、変更後の支払金額は1000円以上になる必要があります。
これらの事に注意して分割支払いに変更してください。
分割できる回数
支払い方法を分割にするときには、利用できる分割回数も気になりますよね。
ビューカードで利用できる分割回数は、2回から24回までになります。
2回で分割する場合には手数料はかかりませんが、3回以上で分割する場合には所定の手数料がかかるようになります。
あとから分割する方法
支払いを分割払いに変更したい場合には、インターネットサービス「VIEW’s NET」にて、支払方法や支払回数の変更が可能です。
「VIEW’s NET」のURLは以下の通りです。
ここにIDとパスワードを利用してログインし、以下の手順で支払い方法を変更します。
|
以上の操作が終わると、変更内容の確認をする画面になりますので問題が無ければ、「支払い方法変更」ボタンを押せば支払い方法の変更は完了です。
支払い方法の変更をするのは各利用金額ごとになりますので、複数のものを変更する場合には変更したい明細をすべて変更するようにしてください。
分割した時の支払いに関して
ここまでは支払いを分割にする方法をご紹介してきました。
分割にすると、支払いが楽になりますので良いのですが、気を付けておいた方が良いこともあります。
ここでは、分割に変更した時に気を付けておいた方が良いことをご紹介します。
3回以上は支払手数料がかかる
支払い方法を3回以上の分割にする場合には、手数料を支払うことになります。
分割払いでも2回の分割払いの場合には、手数料はかかりません。
支払回数が3回~10回の場合には12.0%、11回~24回の場合には、15.0%の分割払手数料率(実質年率)か掛かることになります。
分割払手数料率を見て分かる通り、手数料としては高額になりますので、支払いができる範囲で支払い回数は少なくしたほうが良いですね。
また、一度分割払いにし支払い途中で余裕ができたので残りの残高を一括で返済する事は、案内がないことから想定されていないようです。
ですので、後から一括で支払うことで手数料を支払わなくていいということにはなりません。
支払い回数を決定するときには、後々の事を考えてできるだけ回数は増やさない方が良いといえます。
支払金額はどうなる
支払い方法を分割払いにした場合には、利用金額を均等な金額に分割するのではありません。
1000円以上を100円単位で分割し、100円未満の端数が発生した場合は初回のお支払い金額に端数を組み入れた額が支払金額になります。
つまり、初回のお支払額と2回目以降のお支払額が異なる場合があるということです。
また、3回払い~24回払いは分割払手数料を加算した金額が加算されます。
分割払手数料は以下の表を参考にして算出されます。
回数 | 100円当たりの手数料 | 回数 | 100円当たりの手数料 | 回数 | 100円当たりの手数料 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 0.00 | 9 | 5.07 | 17 | 11.62 |
2 | 0.00 | 10 | 5.58 | 18 | 12.29 |
3 | 2.01 | 11 | 7.66 | 19 | 12.97 |
4 | 2.51 | 12 | 8.31 | 20 | 13.64 |
5 | 3.02 | 13 | 8.97 | 21 | 14.32 |
6 | 3.53 | 14 | 9.63 | 22 | 15.00 |
7 | 4.04 | 15 | 10.29 | 23 | 15.68 |
8 | 4.55 | 16 | 10.95 | 24 | 16.37 |
例えば10万円を20回払いにする場合には以下の計算で各回の支払額が決まります。
1.手数料を計算
100,000 / 100 × 13.64 = 13,640
2.合計金額を均等に分割
(100,000 + 13,640) / 20 = 5,682
3.100円未満の端数を初回に加算する
1回目の金額:5,682 + (82 × 19) = 7,240円
2回目以降の金額:5,682 – 82 = 5,600円
以上のようにして各回の支払金額が決められます。
ボーナス払いの時期は?
ボーナス払いの時期は利用する加盟店によってことなります。
たとえば、「みどりの窓口」と「びゅうプラザ」の場合ですと以下のようになっています。
ボーナス時期 | 利用期間 | 支払日 |
---|---|---|
夏 | 12/1~6/30 | 8/4 |
冬 | 7/1~11/30 | 1/4 |
たとえば、今年の8月にボーナス払いを指定した場合、冬のボーナスという扱いになります。
このため、支払日は来年の1/4です。
分割払いの手数料はいくら?
「分割払い」を利用するときに気になるのが、「手数料はいくらか?」という点ではないでしょうか。
ビューカードは支払回数を2回~24回払いまで指定できますが、分割手数料は先にもお伝えしたように2回までなら無料です。
よって、3回以上から手数料が発生します。
支払回数3回以上の手数料は以下のとおりです。
支払回数 | 手数料率(実質年率) |
---|---|
3回~10回 | 12.0% |
11回~24回 | 15.0% |
たとえば、8万円を5回払い(5ヶ月(150日))にするの場合、利率は12.0%です。
分割手数料は「日割計算」で算出されますので、計算式は「分割にする金額×手数料利率÷365×支払日数」とななります。
よって、「8万円×12.0%÷365×150日=約3,945円」となり、約3,945円の手数料が発生します。
リボ手数料&シミュレーション
分割払いとおなじく、「リボ払い」を選択した場合も手数料が発生しますので、この点が気になっている人も多いかと思います。
また、リボ払いの場合「月々の支払額はいくらなのか?」という点も気になります。
そこでこの章では、ビューカードのリボ払い時の手数料と、月々の支払額について解説していきます。
手数料はいくらか?
手数料率は年13.2%です。
つまり、リボ払いにした金額に年13.2%の利息がつくことになります。
このため、いくらリボ払いにしているのかによって手数料が違ってきます。
また、ビューカードのリボ払いは以下のように支払コースによって、月々の支払額が上下します。
リボ利用残高 | 5,000円コース | 10,000円コース | 20,000円コース | 30,000円コース |
---|---|---|---|---|
1円~ 100,000円まで | 5,000円 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 |
100,001円~ 200,000円まで | 10,000円 | 20,000円 | 40,000円 | 60,000円 |
200,001円~ 400,000円まで | 20,000円 | 40,000円 | 80,000円 | 120,000円 |
400,001円~ 600,000円まで | 30,000円 | 60,000円 | 120,000円 | 180,000円 |
600,001円~ 800,000円まで | 40,000円 | 80,000円 | 160,000円 | 240,000円 |
以後増加額20万円まで毎に | 10,000円増加 | 20,000円増加 | 40,000円増加 | 60,000円増加 |
このため、どの支払コースを指定しているかによっても手数料が変ってきます。
そこで、10万円をリボ払いにしたと仮定した場合の手数料を、ビューカードの公式サイトのシミュレーションで算出してみましたので参考にしてもらえば幸いです。
支払コース | 手数料 |
---|---|
5,000円コース | 12,154 円 |
10,000円コース | 5,300 円 |
20,000円コース | 2,272 円 |
30,000円コース | 1,341 円 |
当然、毎月の支払額が多いコースほど、残高が早く減りますので手数料もおさえることができます。
手数料をなるべく少なくしたい場合は、無理のない範囲で毎月の支払額が大目のコースを選ぶと良いかと思います。
リボ払いはやり方を間違えると危険?利用方法とメリットデメリット
分割とリボの繰り上げ返済は可能?
「今月はお金に余裕ができたから多めに返済したい」このように、「繰上げ返済」をしたい場合もあるかと思います。
ビューカードではリボ払いのみ、繰上げ返済が可能です。
残念ですが、分割払いのほうは繰上げ返済ができません。(ただし全額一括返済なら可能です。詳しくは電話してオペレーターに相談しましょう)
リボ払いの繰り上げ返済をするには、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」にビューカードを挿入し、手続きをします。
支払額は1,000円単位で可能です。
支払いに関する注意点
ここまでは分割払いにする方法と支払金額に関してご紹介してきました。
ここからは、実際の支払いで注意する点をご紹介します。
引き落とし口座は本人名義だけ
引き落とし口座は基本的にカード名義人と同一名義の口座しか設定できません。
同一名義の口座であれば、金融機関を変更することはできますが名義が違う口座への変更はできません。
口座の変更は、 VIEW’s NETまたは電話で口座変更の書類を請求し、 送られてきた書面で変更することになります。
変更できる金融機関は以下のページから確認してください。
◆ビューカード公式サイト:「お支払い口座のお取扱い金融機関」
支払いができなかったら
支払いが毎月4日になっていますが、支払いを忘れていたりお金を用意できなかった場合には以下の2つの方法どちらかで支払いを行うようになります。
駅のATM「VIEW ALTTE」で入金
「ご返済」->「今月分ご返済」->「現在挿入されているカードのみご返済」と進むと、金額が表示されますのでその金額を入金します。
金融機関からの振込
振込み口座は以下の通りです。
三菱UFJ銀行振込第一支店 (店番コード313) 受取人(株)ビューカードで預金種別は普通、口座番号に関しては、郵送された明細書や「VIEW’s NET」で確認できます。
駅のATM「VIEW ALTTE」で入金する場合では、複数枚のカードを持っている場合には「現在挿入されているカードのみご返済」ではなく「全カードのご返済」 を選んでください。
■ビューカードの引き落とし残高不足?支払いが遅れたときの対処法
まとめ
Suica機能もついて電子マネーを使うにも便利なカードですが、使いすぎには注意しましょう。
止むを得ず分割とする場合でも、できるだけ支払い回数は少なくする方が良いですね。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。