ほくでんの残高不足で引き落としできなかった場合
北海道電力、通称「ほくでん」。
現在、北海道全域だけでなく首都圏(業務用など高圧のみ)でも電気を提供しています。
ほくでんの料金を口座振替で支払っている場合、残高不足等の理由で引き落としができないならどうなってしまうのでしょうか。
再振替を実施してくれるのか、また、電気はいつ止められてしまうのか等、引き落としができないときに起こり得る問題とその解決策について解説いたします。
「どうしても支払いが難しい」といった場合、カードローンを一時的に利用する人も多くいます。
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記事の目次
ほくでんの引き落とし日はいつ?
ほくでんの電気料金の引き落とし日は、特定の日に決まっていません。
月によっても異なることがありますので、ほくでんが契約者の郵便受けに入れる「電気ご使用量のお知らせ」で確認して下さい。
引き落とし日変更は可能!
ほくでん独自のタイミングで電気料金の引き落としを実施しますが、契約者が「引き落とし日を指定したい」と希望する場合は、ほくでんから提示される選択肢の中から引き落とし日を選ぶこともできます。
お住まいの近くにあるほくでん営業所に、土日祝日と12月29日~1月3日、5月1日を除く9:00~17:00の間に電話もしくは直接来店して、引き落とし日変更手続きを実施しましょう。
◆北海道電力(ほくでん)公式サイト:「お近くのほくでん一覧」
引き落とし口座の変更も可能!
電気料金の引き落とし口座を変更することも可能です。
ほくでんの営業所もしくは新規引き落としを実施したい金融機関の窓口に出向き、「電気ご使用量のお知らせ」もしくは今までの領収書、金融機関口座の登録印鑑を持って手続きを実施しましょう。
営業所等に出向くことが難しい人は、ほくでん契約センター(0120-12-6565、日祝日と12月29日~1月3日は休業。
平日は9:00~17:00、土曜は9:00~15:00)に電話をかけて、引き落とし口座変更に必要な書類を自宅に郵送してもらうことも可能です。
引き落とし日は土日祝日に設定されない
ほくでん料金の引き落とし日は毎月変更されますので、当月の引き落とし日は「電気ご使用量のお知らせ」で確認することができます。
ただし、引き落とし日は常に土日祝日に重ならないように設定されますので、銀行定休日のために引き落としが実施されないという状況にはなり得ません。
しかし、契約者自らが引き落とし日を指定したときは、土日祝日に重なることがあります。
このようなときは金融機関の翌営業日に引き落とされますので、かならず事前に電気料金を入金しておくようにしましょう。
ほくでん電気料金の引き落とし時間は?
ほくでんの電気料金は、金融機関によって異なるタイミングで引き落とされます。
早朝、金融機関の営業開始前に引き落とされることもありますので、かならず引き落とし日の前日までに、ほくでんの電気料金を入金するようにしてください。
引き落としできなかった場合どうなる?
ほくでんの電気料金が引き落とせなかったときは、再引き落としを実施してもらえるのでしょうか。
電気料金が引き落とせないことで起こり得る疑問について解説いたします。
尚、電気料金を滞納したときの一般的な流れについては、次の記事で詳しく解説しています。
再引き落としは実施されない!
ほくでんでは、所定の振替日に引き落としが実施できなくても、再引き落としを実施しません。
ただし、即、電気代を滞納してしまうことにはなりません。
なぜなら、ほくでんの振替日は「支払い期限(検針日の30日後)」よりも10日ほど前に設定されていますので、振替日に引き落としができなくても、支払い期限までに納入すれば滞納扱いにはならないのです!
お近くのほくでん営業所に電話もしくは来所して、引き落とし状況を確認後、電気料金を支払うようにして下さい。
尚、電気料金等の光熱費の引き落としができないときの一般的な流れについては、次の記事で詳しく解説しています。
引き落とし不履行でもすぐには連絡は来ない
引き落としが実施できなくても、ほくでんから電話やメールで「電気料金を引き落とせませんでした」というお知らせがすぐに来ることはありません。
今月分の電気料金が引き落とせていないような気がする人は、振替口座の通帳記入や入出金閲覧を実施して、支払いが完了しているのかどうか確認して下さい。
支払い期限の前後に郵便でお知らせが来る
検針日の30日後に該当する支払い期限が近付くと、ほくでんから未納状態であることを知らせるハガキが届きます。
すでに電気料金を支払っているときは郵便を破棄しても問題ありませんが、まだ電気料金を支払っていないときは郵便に添付されている振込票を使って未納分を納入しましょう。
また、支払い期限が過ぎたときも、ほくでんから未納状態であることを知らせるハガキが届きます。
こちらは、非常に目立つ黄色いハガキですので、事態の緊急度が一目で分かるようになっています。
かならず記載された納入期限までに支払うようにしましょう。
ほくでんに振込先はない!
ほくでん料金の未納分は、振込票があるときは金融機関かコンビニ、支払い期限前後に郵送されるハガキがあるときはコンビニで支払います。
また、振込票やハガキをなくしたときは、ほくでん営業所で直接支払うか、ほくでん営業所に再度振込票を送ってもらうように依頼します。
そのため、例えどんなに支払いが遅れてしまっても、銀行振込によって清算することにはなりません。
電気料金の延滞金が発生するタイミング
ほくでんでは、所定の振込日の翌日からではなく、支払い期限日(検針の30日後)の翌日から電気料金の延滞金が発生します。
未納分の電気料金を清算するまでの日数分、年利10%で延滞金が請求されます。
ただし、支払い期限の翌日~10日後以内に電気料金を清算したときは、延滞金は請求されません。
引き落としできなくてもブラックリストには載らない
料金を支払わないときや借りたお金を返済しないときなどは、CICやJICCなどの個人の信用情報を管理する機関に、延滞している事実やトラブルを起こして契約解消になった事実などが報告されます。
CICやJICCに報告されている情報は、他の金融機関やクレジットカード会社なども閲覧することができますので、好ましくない情報が登録されている人は新規契約や新規借入が難しくなってしまいます。
このように信用情報に傷がついた状態にあることを「ブラックリストに載る」と呼ぶこともありますが、ほくでんなどの公共料金を扱う会社では、例え未納状態が続いても信用情報機関に報告することはありませんのでご安心ください。
ほくでんのサービスが利用停止になるタイミング
ほくでんの電気料金を支払わないと、いつかは電気の供給が止まってしまいます。
ほくでんでは支払い期限から20日を過ぎても電気料金を支払わない場合、供給を停止すると定めています。
電気供給が止まる5日前までに「電気供給停止予告書」がかならず自宅に届きますので、「電気供給停止予告書」を受け取ったときは5日以内にほくでん営業所に連絡するようにして下さい。
NO電気!NO LIFE!引き落とし日を守ろう!
今の世の中、電気を使わずに生活していくのはほぼムリです。
「うちのヒーターは石油だから電気がなくても大丈夫!」と高をくくっている人もいるかもしれませんが、ほとんどの石油ファンヒーターは電気も併用して稼働しています。
長い冬を快適に過ごすためにも、ほくでんの引き落とし日までにかならず請求額以上のお金を入金しておくようにしましょう。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。