返済計画表を作成して借金を計画的に返済!

執筆者の情報
名前:馬沢結愛

年齢:30歳
性別:女性
職歴:平成18年4月より信用金庫勤務

借金の返済計画表を作成するメリット

借金をしたのはいいものの、その借金の金利や借入残高などの内容を常に把握しておくということはなかなか難しく、毎月の返済日も土日などの休日が重なることできちんと覚えておくということは難しいです。

このようなことは長く借金をしているほど難しくなり、あとどれくらいの借金が残っているのかということや、あとどれだけの期間を返済していく必要があるのかということはわかりにくいです。

こういったことを解決するためには「返済計画表」を作成し、それを常に見えるところに置いておくことでいつでも自分の借金の内容が一目でわかるようにすることができます。

また、返済計画表を作成することにより返済に対する意識がより強くなりますし、自分なりの目標も掲げることができます。

さらに無計画な借金をせずに済むということもメリットの1つとなりますのでより確実に返済をしていくことができます。

借金の返済計画表を作成することによって多くのメリットを得ることができ、借金の返済がしやすくなります。

エクセルのテンプレートを利用することで簡単に作成できる

借金の返済計画表は自分がわかりやすいように作成しますので決められた形式で作成しなければならないというわけではありません。

ですので、よく売られているノートなどに自分なりの返済計画表を作成ることもできます。

しかし、手書きで作成すると計算なども自分でしなければなりませんので手間がかかります。

もちろん手間をかけたことによってより計画通りに返済していこうという意識は生まれますが、もっと簡単に作成したいという場合にはエクセルのテンプレートを利用することで簡単に作成することができます。

テンプレートには多くの種類があり、その中の1つに返済計画表を作ることができるものがあります。

ですので、エクセルさえあれば無料で返済計画表を作成することもでき、計算も自動でしてくれますので簡単に作成することができます。

エクセルで借入金の返済額を計算

返済計画表を作成するための準備

返済計画表を作成することによって多くもメリットを得ることができますが、何も資料がない状態で自分が記憶している程度の情報だけでは作成することはできません。

作成できたとしても曖昧な計画表になってしまい、あまり意味のない計画表となってしまいます。

ですので、返済計画表を作成する場合にはまず正確な情報を揃える必要があり、それらの準備をすることからから始まります。

ここでまず準備をするものは、借金をした時の契約書や現在の借入残高がわかる明細書などです。

まず契約書には適用されている金利が記載されていることはもちろん、毎月の返済日などの契約内容に関わる内容が記載されています。

借入残高がわかる明細書とはカードローンなどの場合にはATMなどで利用した際に発行される利用明細などの書類であります。

もしも利用明細がないという場合には借入している業者のホームページからログインして残高を確認することができます。

より正確な返済計画表を作成するためには最低限これらの書類は準備しなければなりません。

自分の借金総額を調べる方法

自分の収入状況も確認する

自分が借金をしている状況の整理ができた後は、自分の収入状況も確認することが大切です。

借金の返済は基本的に自分が得る毎月の収入から返済していきますので、毎月の給与やボーナスはきちんと確認することはもちろんなのですが、その他にも収入がある場合にはそれも含めて確認します。

こうして確認をした収入によって返済計画表を作成していくのですが、収入についてはこれから得るもので確定した金額ではありません。

借金の返済であればそれぞれの返済方式などを調べることでどのような返済額となるのかということは把握することができますが、将来得ることになる収入については突然増減することもあります。

ですので、ここで確認をした収入はあくまでも暫定的な金額であるということを認識し、この金額すべてを使用した返済計画とはしないことをおすすめします。

返済計画表の作り方

先ほど紹介しました返済計画表を作成するための準備が終わり、借金の内容や現状、収入の確認をすることができれば後は表にして計画を作っていくことになります。

といっても、住宅ローンや自動車ローンなどの証書貸付という融資で借金をしているという場合には必ずといっていいほど「返済予定表」が発行されています。

返済予定表は借金の内容や毎月の返済日、それぞれの返済日で残高がどのようになるのかということが記載されています。

返済計画表もこのような内容となりますので、これをそのまま作成したのであれば返済予定表と変わらず、作成する意味が無くなってしまいます。

返済計画表はある意味目標であり、借金を早く返済するためのツールでありますので主な目的は「繰上返済」の金額や時期の計画を立てるということではないはと考えます。

これは返済予定表が発行されないカードローンやクレジットカードのキャッシングでも同じことがいえ、繰上返済することを目標とした返済計画が最も効果的であるといえます。

証書貸付とは

早く借金を返済したい人必見!一気に返す方法のコツ教えます

返済計画表の例

実際に繰上返済を目標とした返済計画表の作成例を紹介していきます。

ここで挙げる借金の例は借入残高20万円、金利17%、返済期間1年という内容で作成していきます。

まずはこの借金を毎月返済だけで返済していった場合にはこのようになります。

約定日 約定返済額 元金返済分 利息返済分 借入残高
H30.1.30 18,241円 15,408円 2,833円 184,592円
H30.3.2 18,241円 15,626円 2,615円 168,966円
H30.3.30 18,241円 15,847円 2,394円 153,119円
H30.4.30 18,241円 16,072円 2,169円 137,047円
H30.5.30 18,241円 16,299円 1,942円 120,748円
H30.6.30 18,241円 16,530円 1,711円 104,218円
H30.7.30 18,241円 16,765円 1,476円 87,453円
H30.8.30 18,241円 17,002円 1,239円 70,451円
H30.9.30 18,241円 17,243円 998円 53,208円
H30.10.30 18,241円 17,487円 754円 35,721円
H30.11.30 18,241円 17,735円 506円 17,986円
H30.12.30 17,986円 17,731円 255円 0円

この借金を毎月返済だけで完済しようとした場合には18,891円の利息を支払うことになり、完済までに支払う総額は218,891円となります。

繰上返済した場合の返済計画表

先ほどの返済計画表において、返済期間中に10,000円を3回繰上返済しようと計画したうえで作成するとこのようになります。

約定日 約定返済額 元金返済分 利息返済分 繰上返済額 借入残高
H30.1.30 18,241円 15,408円 2,833円 184,592円
H30.3.2 18,241円 15,626円 2,615円 168,966円
H30.3.30 18,241円  15,847円 2,394円 10,000円 143,119円
H30.4.30  18,241円 16,213円  2,028円 126,906円
H30.5.30  18,241円 16,443円  1,798円 110,463円
H30.6.30 18,241円  16,676円 1,565円 10,000円 83,787円
H30.7.30  18,241円 17,054円 1,187円 66,733円
H30.8.30  18,241円 17,296円 945円 49,437円
 H30.9.30 18,241円  17,541円 700円 10,000円  21,896円
H30.10.30 18,241円 17,931円 310円 3,966円
H30.11.30 3,966円 3,910円 56円 0円

このようになり、定期的に10,000円の繰上返済をすることで返済期間が短くなり、利息の支払いも16,431円となることで完済までの総額も216,431円となりますので2,460円負担が軽くなります。

返済計画表は実際にこのような計画表とすることが望ましく、計画を立てるうえでは現実的に可能な繰上返済額で計画する必要があります。

債務整理の際に必要となることもある

借金の返済計画表は普段の生活における管理や返済への意識などに効果がありますが、借金を返済できなくなった際の債務整理においても必要となります。

債務整理とは借金の減額や金利のカット、借金そのものをなくすことができる手続きのことをいいます。

この債務整理には主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」という3つがあり、それぞれ異なる特徴の中でどの手続きをするのかということを選ぶことになります。

債務整理をする場合には借金の返済計画表を提出しなければならないこともありますので、きちんとした返済計画表が作成できなければなりません。

ですが、実際に債務整理をする場合には弁護士や司法書士に相談や依頼をすることがほとんどですので、自分では作成できなくても弁護士や司法書士が作成してくれることもあります。

いずれにしても返済計画表についてあらかじめ知っておくことに損はありませんので、後ろ向きなことではありますが作れないまでも知っておくことが重要です。

債務整理とは借金を合法的に減らす手段

まとめ

返済計画表はこれからの返済を定めていくための大事な表です。

この表を作成する際にはとにかく前準備が大事であり、どこまで正確な情報を揃えることができるかで返済計画表の完成度が違います。

せっかく計画を立てるものですので、より現実味のある正確な返済計画表を作成することが望ましいです。

また、返済計画表を作成するのはあくまでもきちんと借金を返済していくために作成するようにし、極力債務整理のための作成とならないようにするということはいうまでもありません。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

関連する記事

皆に選ばれているカードローン

pro-1 pro-1 pro-1 pro-1

カードローン申込体験談

条件で探す
閉じる

カードローン検索

最高借入限度額
最短審査時間
最短融資速度
特徴で選ぶ
※複数選択可能
金融機関で選ぶ
※複数選択可能
職業で選ぶ
利用可能なコンビニATM
※複数選択可能