友人や家族と旅行へ行きたい!旅行費用を節約, 稼ぐ方法
宿泊費や交通費・食事代・おみやげ代など、旅行にはどうしてもお金がかかりますよね。
そのため、「旅行に行きたいけどお金がない・・・」という人は多いものです。
では、このような時どうすれば旅行に行けるでしょうか?
今回の記事ではそのような疑問に回答しています。
この記事はこんな人におすすめ
こんな人におすすめの記事です
- お金がないけど旅行に行きたいと思っている人
- 旅行の費用を抑える方法を知りたい人
ぜひ参考にしてください。
記事の目次
旅行に行くための費用の目安はどのくらい?
Yahoo!知恵袋に、以下のような質問が投稿されていました。
ヨーロッパ旅行の費用について。
まだ旅行を計画している段階なので、大体の目安を教えて頂きたいです。
私自身海外には足を運んだことがなく、全く予想が付かなくて‥、
旅行費用のおおよその目安を知っておかなければ、安心して旅行に行けませんよね。
国内旅行や海外旅行のおおよその費用の目安について、説明していきましょう。
国内旅行・国外旅行の平均費用
一口に「旅行の費用」とは言っても、行き先はどこなのか、何泊の予定なのか、家族旅行なのか友人と一緒の旅行なのかなどによって、平均費用は変わってきます。
しかし、大手旅行代理店のJTBが行った調査によると、「夏休みに1泊以上の旅行に出かける人」の平均費用は、国内旅行が「36,200円」で国外旅行が「227,700円」だったそうです。
国内と国外では費用が大幅に変わりますが、国外旅行に行く場合は基本的に飛行機を利用するのがマストなので、費用がかさんでしまうのはやむを得ないことでしょう。
旅行先で立てている予定によっては、上掲した平均費用よりも多くのお金がかかってしまうこともあると思いますが、1つの参考としていただくのがいいと思います。
費用を抑えるためには飛行機は敬遠すべき?
国外旅行の平均費用が国内旅行の平均費用よりも高くなってしまう一因に、「飛行機の利用」があることをお伝えしました。
そのため、「国内旅行で費用を抑えたい場合は飛行機に乗らないほうがいい?」と考える人もおられることでしょう。
確かに飛行機は他の交通手段と比べると割高になることが多いので、飛行機以外の交通手段が利用可能なのであれば、そちらを利用したほうが費用が抑えられるケースが多いです。
しかし、LCCを利用したり早割を活用したりすることによって、他の交通手段と同じぐらいの費用で飛行機に乗れることもあります。
また、旅行先や日程の都合上、どうしても飛行機を利用しなければならない場合もあるでしょう。
飛行機を利用しないでも大丈夫なら他の交通手段を優先的に検討して、飛行機を利用しなければならないのなら、どうにかして費用を抑えるための方法を探したいですね。
お金がないなら貯めることが必須
最近は旅行も格安で行けることが多くなってきましたが、それでもある程度の費用は必要です。
そのため、本当に旅行に行きたいなら、お金を貯めることから始めなくてはいけません。
お金を貯めると聞くと難しそうに思えますが、以下の点に気をつけておけば、毎月数千円程度の積み立てなら、意外とそうでもありません。
家計簿で家計管理をしながら、しっかりと旅行のための貯金をしていきましょう。
ここでは、旅貯金のための貯金法を紹介します。
給料をもらったら家計分と貯金分を分ける
給料をもらったらすぐに貯金してしまいましょう。
貯金のヘタな人に共通しているのが、「余ったお金で貯金しよう」とする点です。
しかし、これでは計画性がないため上手くいきません。
そのため、給料をもらったら、どれくらい貯金できそうか計算をして、その金額をすぐに貯金してしまうのがおすすめです。
家計の中で、あらかじめ生活費や貯蓄額が分かっていれば、賢くやりくり可能です。
貯金したいなら、先取り貯金はオススメ✨ 給料が入ったらすぐに貯蓄用口座に貯蓄予定金額を入れる そのお金はもともと無かったものとして生活する☺️ 給料用口座と貯蓄口座を一緒にしてしまうと、人間の意思は弱いもので使っちゃう😅 それでも貯金できない場合は定期預金などもオススメ😊
— なかじー (@nakajy_) 2019年10月03日
貯金用口座の開設
貯金用口座の開設をすることも効果的です。
給与振込や貯金などをひとつの口座にしていると、入金や出金を繰り返すことになってしまいますので、計画的に利用がしにくいです。
一方、貯金用口座であれば基本的に入金しかされませんので、計画的に利用がしやすくなります。
貯金箱を利用する
貯金箱で100円・500円貯金をするのも非常に効果があります。
習慣化してしまえば、100円か500円が余っていれば意識的に貯金しようとするため、無駄使いも減って一石二鳥です。
1年も続ければ数万円は貯まるかと思いますので、旅行代の足しにできます。
なお、利用する貯金箱は、途中で開けることのできない缶のタイプを買うのが良いでしょう。
このタイプであれば、開けるのには缶切りがいるため、「少しくらいなら使ってもいい」という誘惑に負けることがほぼなくなります。
節約も大事
家計管理を徹底して、無駄な生活費を抑えることも非常に大切です。
とくに数十円~数百円の小さな出費に注意したいところです。
コンビニやスーパーに行くと、数十円~数百円の余計な商品をついつい買ってしまいがちです。
こうした出費は1回1回は少額ですが、年単位で見ると数万円になるケースも多いです。
このような無駄な出費をおさえるだけでも、お金の貯まりかたがずいぶん違ってきます。
また、節約にはさまざまな方法があります。
ここでは、必ずやっておきたい節約術として、「光熱費を減らす方法」「食費を減らす方法」「通信費を減らす方法」を紹介します。
光熱費を減らす方法
光熱費を減らす方法としては、利用中の電気会社やガス会社を変更したり、料金プランを見直したり、支払い方法を変更したりなどが挙げられます。
電力の自由化によって、新電力での料金見直しがしやすくなりました。
他の電力会社と比較してみたら安くなることも珍しくありません。
家計に有利な会社を選びましょう。
また、電気料金とガス料金を一本化することによって、プランがお得になったり、インターネット回線とまとめることで節約が可能なプランもあります。
支払い方法に関しては後述するクレジットカード払いによってポイントを貯める方法や、口座引き落としによって割引適用などがあります。
クレジットカード会社のポイント還元率とにらめっこしながら、お得なほうを選びましょう。
食費を減らす方法
食費を減らす方法は、ポイントカードの利用や、計画性のある献立、周辺スーパーの情報収集が大切です。
ポイントカードの利用では普段よく利用するスーパーの会員になっておけば、ポイントをお得に貯めながら買い物が可能です。
スーパーによってはポイント倍増デーがあったり、会員割引の日があるなど、特売の日が設けられていますので、そのようなタイミングで買い物をしましょう。
また献立を上手にプランニングしましょう。
スーパーで場当たり的に買い物をしてから献立を立てると、食品のロスが出やすくなります。
しかし事前に数日分の献立を作ってから必要な材料を買いに行けば、食費の予算組がしやすくなります。
ただし特売品があれば、お得に食材を入手できますので、変更も想定しておきましょう。
周辺スーパーの情報収集は、折り込みチラシでの特売情報や、スマホアプリでの特売情報などを収集しておきましょう。
スーパーによって特売日が異なりますので、把握しておくと有利です。
場合によってはお魚はこのスーパー、肉はこのスーパー、野菜はこのスーパーという具合に、スーパーごとに得意分野が異なりますので、スーパーのはしごをしたほうがお得になるケースもあります。
通信費を減らす方法
通信費を減らす方法として、携帯料金の節約を検討しましょう。
SIMカードフリーの格安SIMが流行っており、キャリア携帯よりも格安でスマホ利用が可能です。
たとえば、携帯大手3社のかけ放題プランが月額8,454/月(通話料含む)に対して、格安スマホは3,471円/月(通話料含まず)で、毎月4,983円の節約が可能です。
別途通話料が必要ですが、LINE電話などをWi-Fi環境で利用すれば、事実上通話料無料にできます。
毎月かかる費用を抑えることができれば、経済効率が良くなりますので、ぜひ格安スマホを検討しましょう。
クレカでマイルを貯める
クレジットカードの中には、利用額に応じてマイルが貯まるカードがあります。
たとえば航空会社のJALが発行しているJALカードの場合、フライトやショッピング利用でマイルが貯まるほか、特約店で利用すればマイルが2倍貯まります。
貯まったマイルは航空券やツアー購入に利用できたり、座席アップグレードに使えるほか、電子マネーへの移行なども可能です。
また、航空マイル提携のクレジットカードは数多く存在し、カードポイントからマイルに交換したり、マイルからカードポイントに交換ができます。
各カード会社のオリジナルサービスへの交換だけでなく、現金や商品券に変えることもできますので、お得にマイルを活用可能です。
こうしたカードを持っている、あるいは作成して、普段の買い物の支払いに利用すればマイルが貯まり、旅行時の交通費の節約になります。
とくに高額商品の購入はたくさんマイルが貯まるため、必ずクレジットカードで支払うようにしましょう。
以下にてマイルが貯まりやすいクレジットカードを紹介します。
カード名 | 年会費 | ポイント還元率 |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 1.00%~3.00% |
Orico Card THE POINT | 無料 | 1.00%~2.00% |
エポスカード | 無料 | 0.50%~1.25% |
イオンカードセレクト | 無料 | 0.50%~1.33% |
JCB CARD W | 無料 | 1.00% |
三井住友VISA クラシックカード | 1,350円 (初年度無料・条件付き無料) | 0.50%~2.50% |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,950円 | 1.00%~2.50% |
dカード GOLD | 10,800円 | 1.00%~4.00% |
三井住友VISA ゴールドカード | 10,800円 (初年度無料) | 0.50%~2.50% |
ダイナースクラブカード | 23,760円 | 0.40%~1.00% |
※2019年8月時点
旅行に行くためのお金を貯める節約術
先の項目で節約について少し触れましたが、節約術について、さらに詳しく説明していきましょう。
自炊をして食費を管理する
食費を節約するためには、外食ではなく自炊の機会を増やすことが基本中の基本です。
- 朝ご飯をコンビニで買っていたのを自炊に変える
- お昼ご飯を外食からお弁当に変える
- 仕事帰りに外食していたのを自炊に変える
これまで外食が多かった人が、いきなり1日3食をすべて自炊に変えるのは難しいと思いますので、できる範囲から自炊に切り替えていきましょう。
自炊の割合をどれぐらいにするかによって節約できる金額は異なってきますが、1ヵ月で2,3万円の節約も十分可能です。
電気の無駄をなくす
電気代も節約しやすい出費の1つです。
- 使っていない部屋の電気はこまめに消す
- 使っていない家電のコンセントは抜くようにする
- 自然光でも大丈夫なときは照明を付けない
電気代は口座引き落としで支払っている人が大半だと思いますので、食費とは異なり明確に「節約できている」という感覚は持ちにくいかもしれません。
ただ、1ヵ月で1,000円程度の節約になる場合もありますよ。
水道の無駄をなくす
水道代を節約する場合には、以下のような方法が効果的です。
- 食器を洗う際に適宜水を止める
- お風呂のお湯の量を減らす
- 洗濯機で使う水はお風呂のお湯を再利用する
どれも意識していないとできないことですので、水道代の節約は少々時間がかかるかもしれません。
慣れてきて節約できるようになれば、電気代と同じく1ヵ月で1,000円程度は節約できるでしょう。
ポイントを利用して出費を減らす
クレジットカードのポイントを上手に利用して出費を減らす方法も、節約するうえでは欠かせません。
- よく利用するスーパー等での還元率がいいカードを作る
- 還元率がアップする日にまとめ買いをする
- 貯めたポイントを電子マネー等に交換する
クレジットカードは使いすぎに注意しなければなりませんが、家計をコントロールするうえでは非常に使いやすいものでもあります。
ポイントを上手に貯めるための買い物方法などを考えるのは、RPGの攻略方法を考えるようで楽しくもありますよ。
旅行費用を作る方法3つ!
ここまでの解説で旅行費用を抑える方法については、十分理解してもらえたかと思います。
とはいえ、「旅行に行くお金そのものがなくて困っている・・・」という人もいるでしょう。
そこでここからは、旅行費用をどのように作れば良いのかについて解説していきます。
1.小銭貯金
ありがちですが「小銭貯金」をするという手が有効です。
財布の中に余った小銭は、貯金箱に入れる習慣を作ってしまうのです。
100円玉や500円玉であれば、1年で数万円貯まるケースも珍しくないため、旅行1回分の費用であれば、貯めるのはそんなに難しくありません。
なお、利用する貯金箱は開封に缶切りが必要になるなど、簡単に開けられないタイプを使うのがおすすめです。
小銭貯金今日で3ヶ月 そこそこ貯まった♥ 左500円 右100円
— @CLN & JOKER`sよぺ爺👴【JOKER`s顧問(先生)】 (@CLNYOPE) 2019年10月04日
少しずつ小銭が貯まっていくことで、ちょっとした達成感も味わえますよ。
2.不用品の売却
家にある不用品を売却して、旅行費用にするという手もおすすめです。
とくに「ヤフオク」や「メルカリ」といったオークションサイトやフリマアプリであれば、基本的にどんな物でも売れ、売却相場も買取りショップよりも高めです。
思わぬものが高値で売れるケースもあるため、思い切って出品してみてはいかがでしょうか。
不要品販売は、転売ビジネスなどでも基本中の基本とされています。
転売ビジネスで仕入用のタネ銭を作る場合に、不用品販売が推奨されているからです。
家中に眠っている不用品をかき集めれば、10万円以上稼げることも多いため、ぜひ整理整頓ついでに行いましょう。
3.在宅ワーク
在宅ワークをして旅行費用を作るという手もあります。
インターネットには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」といった、在宅ワークを探せるサイトが多数あります。
これらのサイトには技術や知識、経験等も不要で、かつ自宅で行なえる仕事の募集が沢山あります。
そうした仕事に募集をすれば、スキマ時間の作業だけでも月1万円~3万円程度なら、簡単に稼ぐことが可能です。
ある程度まとまった時間があれば、10万円を超える収入も得られますし、本業として毎月30万円以上稼いでいる人も少なくありません。
そのため、旅行費用くらいなら稼ぐのにそこまで時間はかかりません。
副業して稼ぐのも有効
お金がないなら副業して稼ぐのもおすすめです。
とくにおすすめなのは、「ASP((アフィリエイト・サービス・プロバイダ))や、「ポイントサイト」で利用できる「自己アフィリエイト」です。
自己アフィリエイトとは、自分で会員登録や資料請求、商品購入、サービス申し込みをすることで報酬がもらえるという稼ぎかたです。
ASPやポイントサイトに登録すれば、この自己アフィリエイトが可能になります。
自己アフィリエイトなら、一時的ではありますが、数万円~10万円程度を稼ぐことが可能です。
会員登録や資料請求であればお金もかかりませんので、無料で稼ぐことができるため、非常におすすめです。
また、自己アフィリエイトではなく、広告報酬を目的にしっかりと稼ぐこともおすすめです。
アフィリエイトはサイトやブログを作って、たくさんの人に見てもらえるほど収入が増えますので、ぜひ人気のサイトやブログ作りを目指しましょう。
もしもあなたが旅行好きであれば、旅行の情報を発信するサイトやブログを作ってはいかがでしょうか。
軌道に乗れば旅行に出かけた情報もサイトやブログに掲載でき、それがまた新たなアフィリエイト収入を生むことに繋がります。
しかも、一旦軌道にのれば、インターネットが自動的に稼いでくれるため、あなたが旅行を楽しんでいる間にも安定収入が手に入ります。
経済的自由を得るチャンスでもありますので、地道にトライしてみましょう。
仕事を見つけてから旅に出る
移動型の旅行ではなく定住型(1ヶ月以上同じ国や地域に滞在する)の旅行を希望するなら、定住したい場所での仕事を見つけてから旅に出るという方法もあります。
たとえば、日本国内でもリゾート地や農業地域なら、季節によっては住み込みの労働者を募集していますので、住む場所と賃金を確保しつつ、休日には観光などを楽しむこともできます。
もちろん、海外でも、リゾート地や農業地域では住み込みの労働者を募集していますので、行きたい地域の仕事に応募してみることができるでしょう。
ただし、海外で働く場合は収入によっては労働ビザが必要になることもあります。
不法滞在にならないように、しっかりと下調べしてから現地に行くようにしてください。
パソコン1つでできる仕事に就く
たとえば、ウェブ用の文章を書いたりサイトデザインをしたりするのは、オフィスで座っていなくても、パソコン1つあればどこでも可能です。
在宅かつインターネットによる収入源を確保してから、旅に出るのはいかがでしょうか。
お昼間は旅行を、夜はパソコンで仕事をするならば、インターネットが接続できる場所なら世界中どこでも移動できます。
また、男性女性や年齢を問わず取り組めるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
旅で見つけた商品を売る
旅行中にとても可愛いものを見つけたとします。
それをまとめて購入して日本で売るという方法もありますが、あなた自身は「可愛い」と思っても、人気が出ずに売れない可能性もありますよね。
そのようなリスクを冒さないためにも、「現地でそのまま売る」ことをオススメします。
方法は簡単で、売りたい商品の写真を撮って、そのままアマゾンやeBayなどの販売サイトで「送料込みで○○円」と告知するだけです。
送料を加算しても日本で購入するよりもお得なブランド品などもありますので、こまめに写真を撮って(写真を撮影する前にはお店のスタッフ等に許可を得て下さい!)、ネット販売してみてはいかがでしょうか。
その他の副業
自己アフィリエイトの他にも、「クラウドソーシング」で仕事を探すという手もあります。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」では様々な仕事の募集が随時あります。
スキルや知識不要、ネットで完結する仕事も多いため、「空いた時間を少しでも有効活用して稼ぎたい」という人に最適です。
それ以外にも、「不用品の転売」をするのも良いでしょう。
家にある不用品を「ヤフオク」や「メルカリ」、「リサイクルショップ」で売れば、現金に換えることが可能です。
とくにヤフオクやメルカリは意外な物が高く売れるケースも多々あるため、非常におすすめです。
不用品転売が慣れれば、今度は実際に仕入れをして転売してみましょう。
ヤフオクやメルカリなどで入手した商品を、AmazonやヤフーショッピングなどのECサイトで販売すれば、その差益を得ることが可能です。
また、中国のタオバオで購入した商品をAmazonなどのECサイトで販売すれば、輸入販売が可能です。
代行業者を通せば、中国語ができなくても仕入れが可能ですので、安定して稼ぐことが可能です。
逆に、輸出も個人で行えます。
AmazonなどのECサイトで仕入れた商品を、イーベイというサイトで販売すれば、海外の人に日本の商品を売れます。
英語ができなくても翻訳機能で補完可能ですので、興味があればチャレンジしてみましょう。
お金がなくても行ける?なるべくお金のかからない旅行方法
ここからは、なるべくお金をかけずに旅行する方法を紹介していきます。
「少しでも旅費をおさえたい!」という時の参考にしてもらえればと思います。
交通費を節約する
少しでも旅行費用を抑えるためには、交通費の節約が重要です。
旅行において交通費が占める割合はとても大きいため、交通費を節約するだけでも旅行費用の負担がずいぶん軽くなります。
目的地までの交通費だけでなく、観光スポット巡り中の交通費も含め、上手に節約しましょう。
ここでは、交通費の具体的な節約方法として、「できるだけマイカーで行く」「夜行バスで移動する」「青春18切符を利用する」「LCCを利用した海外旅行」について紹介します。
できるだけマイカーで行く
交通費をおさえるためにも、移動手段はマイカーにするのがおすすめです。
とくに2人以上で移動する場合は、電車や新幹線、バスなどよりも節約できるケースが多いです。
また、公共交通機関が少ないローカルな場所への旅行の場合、マイカーのほうが便利です。
夜行バスで移動する
夜行バスを利用すると、目的地まで格安で移動が可能です。
各バス会社の努力により、夜行バスの料金は破格です。
以下で、夜行バスの料金と新幹線や飛行機を使った最安値を比較いたします。
ただし、夜行バスの料金はリアルタイムに変わりますので、2019年夏の情報として参考程度に考えて下さい。
片道 | 夜行バス (8月) | 夜行バス (9月) | 夜行バス (10月) | 新幹線や飛行機利用 |
---|---|---|---|---|
東京 → 大阪 | 4,100円 | 2,000円 | 2,860円 | 13,620円 (新幹線利用) |
東京 → 名古屋 | 2,000円 | 1,750円 | 1,750円 | 10,360円 (新幹線利用) |
東京 → 京都 | 4,100円 | 2,680円 | 2,860円 | 13,080円 (新幹線利用) |
東京 → 仙台 | 1,800円 | 2,200円 | 2,250円 | 10,370円 (新幹線利用) |
東京 → 青森 | 4,000円 | 3,800円 | 4,000円 | 37,741円 (飛行機利用) |
東京 → 秋田 | 4,760円 | 4,400円 | 4,000円 | 31,792 (飛行機利用) |
東京 → 山形 | 2,500円 | 3,000円 | 3,000円 | 10,450円 (新幹線利用) |
東京 → 長野 | 1,300円 | 1,300円 | 2,200円 | 8,400円 (新幹線利用) |
東京 → 金沢 | 3,000円 | 3,150円 | 3,100円 | 13,600円 (新幹線利用) |
東京 → 神戸 | 4,300円 | 2,800円 | 3,000円 | 14,370円 (新幹線利用) |
東京 → 広島 | 6,500円 | 6,000円 | 6,000円 | 39,267円 (飛行機利用) |
東京 → 福岡 | 9,500円 | 8,800円 | 9,300円 | 39,527円 (飛行機利用。福岡空港までの料金) |
青春18切符を利用する
青春18きっぷとは、全国のJRにおける普通列車や快速列車、BRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーを自由に乗降可能な切符です。
ただし、列車の自由席に限りますので注意が必要です。
青春18きっぷという名前から、年齢制限があるかと思われがちですが、年齢にかかわらず誰でも利用可能です。
料金は大人子ども同額の11,850円となっており、乗車当日に限り全国どこまででも乗降できるため、とてもお得なきっぷなのです。
1枚のきっぷを1人につき5回まで利用できますが、5人で1回利用も可能ですので、頻繁に1人旅をする人や、グループ旅行に出かける人にも最適です。
男性女性問わず人気があるきっぷで、鉄道ファンやローカル駅ファン、お出かけ好きに重宝されています。
発売期間と利用期間が定められていますので、2019年の例を参考にしてください。
《発売期間・利用期間》
発売期間 | 利用期間 | |
---|---|---|
春季用 | 2019年2月20日(水) ~2019年3月31日(日) | 2019年3月1日(金) ~2019年4月10日(水) |
夏季用 | 2019年7月1日(月) ~2019年8月31日(土) | 2019年7月20日(土) ~2019年9月10日(火) |
冬季用 | 2019年12月1日(日) ~2019年12月31日(火) | 2019年12月10日(火) ~2020年1月10日(金) |
LCCを利用した海外旅行
海外旅行に行く場合は、「LCC(格安航空会社)」を活用するのがおすすめです。
LCCは効率化を追求し、空港や機内でのサービスが簡素化されているので、通常の航空会社よりも料金が安くなっています。
とはいえ、ちゃんと機内食もありますし、楽しい旅を満喫可能です。
料金例として、格安航空券でハワイ5日間の旅に行った場合、79,800円~129,000円(大人1名)※諸税等別途必要、燃油サーチャージ無しとなっています。
《ハワイ5日間の旅 H.I.S 2019年8月現在の情報》
料金 | 79,800円~129,000円(大人1名) ※諸税等別途必要、燃油サーチャージ無し |
---|---|
空港 | 関西国際空港発 |
出発日 | 2019年09月08日~2020年01月31日 |
宿泊都市 | ホノルル(オアフ島) |
利用航空会社 | エアアジアX |
利用ホテル | ホノルル(オアフ島) スタンダードクラスホテル(部屋指定なし) ※選択不可 |
格安で飛行機の旅に出たい人や、女子旅で海外に行きたい人の利用も多いです。
とくに平日は料金が安くなっているケースが多いため、なるべくなら平日に利用するのが良いかと思います。
お弁当を持参する
日帰りの国内旅行であれば、お弁当を持参するのも旅費の節約に有効です。
お弁当を持参すれば、1回分の食費を節約できます。
レストランで外食するのも良いですが、自分の好きなおかずやご飯を入れて食べるお弁当も格別です。
節約以外にも、天気が良いなら外で食べるという楽しみかたもできますので、旅行がより楽しくなります。
格安旅行会社を利用する
格安旅行会社を利用して、安いツアーなどを探すのも良いでしょう。
格安旅行会社はインターネットで探せばたくさん見つかりますし、随時格安ツアーなどの情報を掲載しています。
その他にも、新聞や雑誌にも格安ツアーの情報が掲載されることがあるので要チェックです。
素泊まりの旅館やビジネスホテル
宿泊費をおさえたいなら、「素泊まりの旅館やビジネスホテル」がおすすめです。
これらの宿泊施設なら、一泊3,000円代もザラにあります。
宿泊場所は旅行をする上での重要ポイントですが、節約重視であればリーズナブルな宿泊施設を探して、ホテル予約をしましょう。
宿泊代を安く抑えられると、旅行費用が随分軽くなります。
同じ宿泊施設でも食事をなしにすることで、お値打ち料金で泊まることが可能です。
このように素泊まりの旅館やビジネスホテルを利用して、宿泊費をおさえるという方法も有効です。
クレジットカードを利用して後払いで支払う場合は、引き落とし日にきちんと支払えるよう、口座の残高管理はきちんとしておきましょう。
車内泊
一泊程度なら車内泊も良いかと思います。
車内泊を利用すれば費用は実質ゼロですので、宿泊代を大きく節約できます。
なお、車内泊をするときは「一酸化炭素中毒」や「エコノミー症候群」、「熱中症」などには注意しなくてはいけません。
それらを防止するための対策を、あらかじめ調べておくようにしてください。
ちなみに、車中泊は道の駅などで行うことが可能ですので、トイレにも困らないでしょう。
その上、なんだかプチキャンプに出掛けているようで、案外楽しいものです。
宿代を浮かしながら、楽しむことができますよ。
トラベルローンも知ってこう!
返済できる充てがあるなら、「トラベルローン」も検討するのも良いでしょう。
トラベルローンとは、宿泊代や交通費など、旅行に関する費用を借りることができるローンになります。
使い道が旅行関連に限定される「目的別ローン」ですので、消費者金融や銀行カードローンのような「多目的ローン」よりも金利が低い傾向にあるという点がメリットです。
申し込み条件も基本的に「年齢」と「安定収入」のみなので、それほど厳しくはありません。
そんなトラベルローンには以下のようなものがあります。
ローン名 | 金利 (年率) | 限度額 |
---|---|---|
楽天銀行 目的型ローントラベル | 11.5% | 10万円~100万円 (1万円単位) |
H.I.S. トラベルローン | 9.87%~12.14% | 1回の旅行代金 |
千葉銀行ちばぎん トラベルローン | 5.00%~5.20% | 10万円~500万円 (1万円単位) |
JTB JTBローン | 11.9% | 3万円以上で旅行代金の範囲内 |
返済できる充てがあるなら、上記のようなトラベルローンでお金を借りて旅行をするということも、検討しても良いかと思います。
カードローン
「カードローン」は、銀行や消費者金融などが発行する資金使途自由のローンです。
カードローンの大きな特徴は、資金使途自由であるため基本どのような目的にでも使え、限度額の範囲内で何度でも利用できる点です。
その反面で、上限金利(そのカードローンで設定される一番高い金利)が高いという欠点も持ち合わせています。
銀行の場合ですと14.5%相場になり、消費者金融は18.0%が相場になります。
新規契約時には上限金利になる可能性が高いため、トラベルローンやフリーローンよりも利息が大きくなる可能性があります。
フリーローン
「フリーローン」もカードローンと同じ、資金使途自由のローンです。
ただし、フリーローンの場合、カードローンのように限度額の範囲内で何度でも利用できるわけではありません。
フリーローンは限度額30万円と設定されたら、その30万円が一気に融資されます。
そして追加の借り入れはできません(これは返済して借り入れ残高が減っても同じです)。
そのため、一度借り入れたら後は返済していくのみとなります。
フリーローンの金利はピンキリであるため相場はなんとも言えませんが、カードローンよりは低い傾向にあります。
ただし、その分審査の難易度は若干高めです。
このように、どうしても旅行費用が用意できない時は、上記のようなローンを利用するという手もあります。
旅費を稼いで長期の旅に出るためには?
アルバイトや正社員として充分な旅費を稼ぎ、旅に出ること自体は特別に難しいことではありません。
1泊や2泊の短い旅行なら休日を利用して行くことができますし、1週間ほどの旅行も、ゴールデンウィークや年末年始、有給休暇を活用すれば出かけることは可能です。
しかし、数週間以上の旅行を計画しているとなると、事情は変わります。
旅行から帰ってきたときに現在と同じ職場で働けるとは限りませんし、次の仕事が見つかるまでの間、生活に困ることもあるからです。
旅費を稼いで長期の旅に出るだけでなく、旅行から帰った後も生活に困らないためには、どうすれば良いのでしょうか。
学生の間に長期の旅に出る
社会人と比べると時間が自由になりやすい学生。
数ヶ月旅行に行っていたからといって学籍を抹消されることはありませんから、気軽に旅に出ることができます。
アルバイトをして貯めたお金を持って、好きなところへ旅に出ましょう。
学生時代だからこそできるチャレンジングな旅を楽しめます。
とはいえ、単位を落としてしまうと留年する可能性もありますから、夏休みなどの長期休暇や就職も卒業も決まったタイミングで旅に出るほうが良いですね。
以下の記事では、学生にオススメの高収入バイトを紹介しています。
すぐに再就職が可能な仕事に就く
1年に1回は長期的な旅行に行きたいと考えている人なら、再就職が容易な職業に就くという方法もあります。
たとえば、医師や看護師などの医療系の資格を持っているなら、常に正職員として勤務できますので、旅行から帰ってきてすぐに仕事を得られます。
一生を旅して暮らすためにも、自由度を高める資格を取得しておくのはいかがでしょうか。
仕事に安定を求めずに生きていく
いつでも正職員として就職したいと考えると、医師や看護師などの時間も知力も必要な資格を取得する必要が生じます。
「生活の安定なんて求めていない!ただ、好きなときに旅行さえできれば良い」と考えているのなら、旅行から帰ってきたときに正社員として働くのではなく、アルバイト生活を続けるという選択肢もあるでしょう。
ただし、アルバイトは、ある程度の年齢になると採用されにくいというデメリットがあります。
また、不規則にアルバイトをする生活を続けていると、厚生年金の支給がほぼ期待できないですので、老後は国民年金の基本額のみ(ただし、きちんと国民年金を納めていた場合に限る)で生活することになります。
今したいことをするということも大切ですが、将来の生活も考えつつ、旅人としての暮らしを検討するようにしましょう。
老後に旅に出る
定年まで精一杯働き、年金による生活基盤を得てから旅に出るという方法もあります。
旅から帰って来て再就職する必要がありませんので、比較的気楽に旅を楽しめるのではないでしょうか。
世の中には100歳を超えたバックパッカーもいますが、一般的な人間にとっては、あまりにも高齢になってから旅に出ると体力的につらく、旅を楽しめない可能性もあります。
次の記事では旅費を節約する方法を解説していますので、体力が充分なうちに少ない予算で旅を楽しむことを検討してみて下さい。
お金をかけないで行けるおすすめの旅行先
では最後に、お金をかけないで行けるおすすめの旅行先を海外・国内でいくつかご紹介しておきましょう。
海外編
あまりお金をかけずに行けるおすすめの海外旅行先は、タイ・台湾・グアムなどです。
アジア圏の国々は海外航空券が比較的安く取れるため、格安ツアーも多く設けられており、2泊3日で20,000円台のツアーなどもあります。
日本と同じアジア圏の国ということで、食事も日本人の口に合うものが多いですし、観光名所も盛りだくさんなので、旅行先としてはもってこいですね。
例としてタイや台湾を挙げましたが、他にはフィリピンや香港・マカオなどもおすすめです。
グアムはさすがにアジア圏ほど格安で旅行に行けるというわけではありませんが、それでも4万円や5万円台で行けるツアーも組まれています。
それだけの低予算で、コバルトブルーの海で南国気分を満喫できるのは最高ですね。
5月後半から6月や、10月・11月といったオフシーズンを狙うことで、費用を抑えられますよ。
国内編
国内旅行の場合はお住まいの地域によって費用が多少変わりますが、都内にお住いのかたであれば、群馬県の草津や伊香保、千葉県、山梨県などがおすすめです。
群馬県の草津や伊香保は言わずと知れた温泉地ですので、1泊2日の旅行でゆっくりと温泉を楽しみたい場合は、かなりおすすめです。
都心から行ける温泉地としては他に箱根や熱海などもありますが、そういったところと比べると宿泊費用が全体的に抑えめになっていることも見逃せませんね。
千葉県では、マザー牧場で動物と触れ合ったり、ローカル線に乗って旅情を楽しんだり、九十九里浜でサーフィンをしたりと、さまざまな楽しみかたがあります。
東京湾アクアラインを使えば、千葉県まではすぐに行けてしまいますからね。
山梨県でも、富士急ハイランドで絶叫マシンに乗ったり、富士五湖の周辺でキャンプを楽しんだりとアクティブな旅行が楽しめます。
いずれの観光地でも、1泊2日の旅行であれば1,2万円程度の予算で旅行ができるでしょう。
まとめ
旅行に行くにはどうしてもお金が必要ですので、お金がない場合は旅費を貯めることから始める必要があります。
地道な努力が必要にはなりますが、コツコツと貯めていけば、数万円~10万円程度であれば、1年ほどで貯まるものです。
お金が貯まったあとは旅費をいかに抑えるかになりますので、今回紹介した旅費の節約方法を参考にしてもらえればと思います。