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携帯が欲しい!買えない5つの理由と、その対処方法

2017年3月末時点の携帯電話契約数は1億5648万件とも言われ、今では一人で2台以上持つ人も珍しくなくなった「携帯電話」です。

しかし、携帯電話の購入には審査があり、中には何らかの理由で審査に落ちてしまい、希望の機種を買えない…というケースもあるようです。

今回は、そんな携帯電話の「審査」に関し、審査でチェックされるポイント、そして審査NGとなる理由などについて、また子どもが親にスマホをほしいと言ってきたときの対応(スマホを持たせるべきかを含めて)などについて詳しくご紹介していきます。

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この記事はこんな人におすすめ

今回ご紹介する記事は、以下のような悩みを抱えているひとにとても参考になります。

  • 携帯電話の審査に落ちてしまった人
  • 新しく携帯電話を購入したいけれど、審査が心配な人
  • 子どもに携帯電話を持たせるか迷っている人

スマホ購入に審査が必要な理由

まず、そもそも携帯電話の購入の際には、なぜ審査が行われ、その審査時にはどんな点がチェックされるのか?基本的な知識からお伝えしていきます。

携帯電話契約の際に審査をする理由

現在、日本の3大キャリアと呼ばれる「docomo」「au」「Softbank」の3社はもちろん、格安スマホ事業者も契約時には全て「審査」を行います。

その審査をする「理由」ですが、それは「料金を支払わない顧客」が世の中に存在するからです。

又、悪質なケースとしては、携帯電話のキャッシュバックを目的に、短期間でキャリアを変更し、MNP(※)による高額なキャッシュバックを得た後は、利用期間の料金を踏み倒す…という場合もあるようです。

そのような悪質な顧客が横行するようになったため、携帯事業者は厳格な審査を行うようになったという流れになりました。

(※MNPとは…モバイルナンバーポータビリティーの略で、携帯キャリアが変わっても、同じ電話番号を引き継げるサービスのこと)

機種代の割賦審査

携帯電話購入時の審査は、主に二つの審査が行われます。

まず一つ目が「機種代の分割払い」に関する審査です。

詳しい審査内容は後ほどご紹介しますが、契約者がきちんと分割料金を支払えるかどうかが審査されます。

電話料金の支払い審査

二つ目の審査が、携帯電話の基本料金や通話料金の支払いに関する審査です。

これらの料金を支払わないような悪質な顧客とは、携帯電話各社は新規契約を行いません。

したがって、自社他社を問わず、過去に基本料金や通話料金の未納が残ったままになっている人は、審査NGとなってしまいます。

スマホが買えない人の5つの特徴

では、いよいよ本題に入っていくことにします。

まずは、携帯電話を購入しようとして審査NGで買えなくなるケースでは、どんな理由が考えられるのでしょうか。

一つ一つ見ていきます。

①通話料金などを滞納している

ひとつ目は、先ほども簡単に触れた通り「通話料金を滞納している…」というケースです。

例えば、以下のケースが審査NGとなります。

  • 契約予定の携帯電話会社の料金が「現在」滞納状態になっている
  • 契約予定の携帯電話会社の料金を「過去」滞納したまま未払いになっている
  • 契約予定ではない他社携帯電話会社の料金が未払いになっている

後で詳しく触れたいと思いますが、携帯電話各社は、料金の不払い情報を共有しているため、自社の滞納情報は勿論、他社の滞納情報もわかる仕組みになっています。

したがって、A社で料金滞納になったまま、B社で新規契約をするということはできません。

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②分割払い料金を滞納している

ふたつ目は、携帯電話の機種代を分割で購入しており、その料金を滞納しているような場合です。

携帯電話の料金に関する滞納と、機種代の分割料金の滞納は、全く「別」の話になりますので、携帯電話の基本契約は終了していても、機種代の割賦の支払いが残っているというケースもあります。

このようなケースで、機種代の分割料金を滞納した状態のままだと、携帯電話の新規契約はできません。

(但し、機種代一括支払いの場合は、審査通過の可能性は高くなります)

なお、この分割料金の滞納で、携帯の新規契約ができない理由については、この後詳しく解説します。

③クレジットカードやカードローンなどの延滞

三つ目は、カードローンなどの返済が滞っている場合です。

こちらは、先ほどお伝えした「機種代の分割料金の滞納」と同じ扱いになりますので、新たに携帯電話を分割で購入することはできず、一括購入するしか方法はありません。

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④債務整理をした場合

四つ目はカードローンなどの債務が残ったまま、任意整理や自己破産などの「債務整理」を行った場合です。

こちらも信用情報機関には事故情報として残ってしまいますので、携帯電話の分割購入はできません。

この場合も機種代を一括で支払うしか方法がない…ということになります。

⑤不正契約(他人名義の契約行為など)

過去に他人名義で不正な契約をした場合なども、新たな契約はできないことになります。

過去の事例でいくと、知らない間に親が子供の名義で携帯を購入し、そのまま料金を支払わずに強制解約になった場合など、自分の知らないところで勝手に名義が使われているケースもあります。

万一身に覚えがないのに、携帯電話の新規契約ができない場合は、自分の知らない間に不正契約に巻き込まれている場合もありますので、一度詳細を確認してみることをおすすめします。

携帯の分割払いに通らない理由

ここで、先ほどから何度か出てくる「携帯の機種代を分割で買えない理由」について、詳しくお伝えしていきます。

携帯電話を分割で購入する…ということは、どんな契約になるのか、また分割で購入しようとして断られる理由はなんなのか、詳しく解説していきます。

携帯の購入方法 割賦販売とは

まず、携帯電話を分割で購入する…と言うことは、どんな契約のことを指すのでしょうか。

参考までに、KDDIの割賦販売に関する資料を下記に掲載しておきますが、この資料を読むと携帯電話料金の割賦販売契約がどのような内容になるのかがよくわかります。

携帯の割賦販売契約の主なポイントは次の通りです。

  • 携帯電話の基本契約と、機種代の分割購入の契約は別である
  • 携帯電話の機種代を分割で契約した場合は、その申込み履歴や契約内容が信用情報機関に残る
  • 携帯電話契約を家族に承継した場合も、分割が残っている場合は承継者が支払いをする必要がある

以上のように、機種を分割で購入するということは、いわゆる「物品をローンで購入した」と同じということになります。

また、その料金を滞納しているということは、カードローンなどの返済を延滞しているのと同じことになりますので、分割料金を滞納したまま機種代を分割にて購入しようとしても、審査NGとなる場合がほとんどです。

◆au公式サイト:「携帯電話等の個品割賦販売契約(分割払い)にあたって」

割賦販売方式で利用される信用情報機関

では、この機種代の分割購入にあたり、その契約履歴が登録される信用情報機関とは、いったい何処のことを指すのでしょうか。

以下が、機種を分割で購入した場合に登録・照会される信用情報機関の一覧です。

  • 登録される信用情報機関:株式会社シー・アイ・シー
  • 情報共有している信用情報機関:全国銀行 個人信用情報センター・株式会社 日本信用情報機構

なお、以上の信用情報機関には、カードローンやクレジットカードの契約内容・借り入れ・返済内容も全て履歴として残っています。

その為、カードローン等で延滞した場合でも、携帯電話の分割購入審査にはネガティブな影響を与えます。

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通話料金不払い情報はどこに登録されている?

以上のような分割購入の情報とは別に、基本料金や通話料金を滞納している場合は、「携帯電話の基本契約」そのものができません。

これは、契約予定の電話会社での滞納はもちろん、他社の携帯電話料金を滞納している場合も同様です。

なお、これらの料金滞納に関する情報は、先ほどの信用情報機関とは別の「一般社団法人 電気通信事業者協会」というところで管理されています。

この電気通信事業者協会には、国内の通信事業者が加盟しており、携帯電話の契約が“料金不払い”で契約解除となった履歴(平成11年4月1日以降のもの)が全て残っています。

情報掲載期間は5年となっていますが、この情報が残っている限り、どこの会社に行っても新規の携帯電話の契約はできません。

◆一般社団法人 電気通信事業者協会公式サイト:「不払者情報の交換」

携帯の分割審査に通る方法はある?

では、ここまでお伝えしてきたような理由で、携帯電話の審査に通らなかった場合、どうすれば携帯を買えるようになるのでしょうか。

審査落ちの理由は確認できるか?

携帯電話を新規契約しようとして、審査の結果でNGと出た場合、そのNG理由は教えてもらえるのか、という点について、お伝えしておきたいと思います。

これは、審査結果や契約しようとする事業者によって少し変わってくる可能性がありますが、基本的には審査NGの理由は教えてもらえません。

「残念ながら審査の結果、ご購入は出来ません」と告げられるだけです。

ただ、事業者によっては、審査に関する問い合わせ窓口を別に設けているところもありますので、詳しくは各社カスタマーセンターなどに確認されることをおすすめします。

しかし、審査NGとなった場合、料金を滞納している・又は機種代の割賦料金を支払っていないというケースがほとんどですので、ご自分の過去の携帯電話に関する契約を調べてみれば、その理由はわかるはずです。

通話料金滞納で審査落ちした場合

この場合は、「当社、又は他社で利用料金の滞納などをされたまま、解約になったようなことはありませんでしたか?」と聞かれるはずです。

確認の結果、通話料などの料金未納が残っている場合は、それらをきちんと完済しないと新規の契約はできません。

また、未納料金を全て納めたとしても、延滞の履歴は残ったままになりますので、審査通過が難しくなること自体は変わりありません。

分割払いの料金滞納で審査落ちした場合

次に、機種代の分割料金を滞納している場合です。

この場合は、先ほどもお伝えしたとおり、信用情報機関に最長5年の間、情報が残り続けますので、たとえ残債を完済したとしても、その履歴が消えるまでは新規での分割購入は難しくなります。

格安スマホなら契約可能?

大手3キャリアの審査でNGとなった場合は、格安スマホの事業者であれば契約可能なのでしょうか。

この場合も、先ほど触れた「電気通信事業者協会」に残っている不払い情報で、審査NGとなる確率が高いと言えます。

ただ、電気通信事業者協会に残る情報は、基本料金や通話料金に関する情報がメインですので、機種の分割料金だけを滞納している場合で、新規機種を一括購入する方法なら「審査通過」するケースもあるようです。

(審査については、その基準は公開されていない為、実際は申し込んでみないとわかりません)

機種変更でも審査はされる

携帯電話本体を分割で支払う場合、携帯電話の料金に滞納がないかなど、詳しく審査されます。

同じキャリアで機種変更する際も、場合によっては審査に落ちることがありますので、注意が必要です。

機種変更を申込みする前に、大手キャリアの機種変更に関する審査基準を確認していきます。

auの審査基準

auの機種変更の審査基準は一般的なもので、携帯電話料金の滞納状況などが審査されます。

しかし、iPhoneのように、10万円を超えるスマホの購入の際は、10万円以下のスマホの審査に通ったとしても、必ずしも審査に通るとは限りません。

auに限ったことではありませんが、10万円を超える商品は、割賦販売法により審査がより厳しくなり、申込者の年収などが基準に満たなければ審査に通過できません。

割引やクーポンを利用すれば、購入時は10万円以下になりますが、auの審査は割引前の価格で行います。

よって、専業主婦やパート、アルバイトで年収が低い人は、10万円以上のスマホの審査に通るのは難しいです。

ただし、主婦の場合、夫婦の収入を合算して申込みも可能なので、場合によっては、専業主婦でも審査に通過できます。

また、契約者を収入のある家族にすれば、パートやアルバイトでも10万円を超えるスマホを持つことも可能です。

ソフトバンクの審査基準

ソフトバンクも、10万円以上するようなスマホは審査が厳しくなりますが、中には10万円以下のスマホの分割審査にも落ちてしまう人がいます。

原因として考えられるのが、毎月の支払が延滞しがちであることです。

毎月の支払方法が、窓口での請求書払いの場合は、手続きができない可能性があります。

また、現在利用しているスマホの利用期間があまりにも、短すぎると、支払いができるのか、判断が難しく、審査落ちする可能性もあります。

ソフトバンクで機種変更をするのであれば、支払い実績をある程度積むようにした方がいいです。

ドコモの審査基準

ドコモでも、携帯電話の料金の滞納がないか、口座振替で支払いができているかなど、支払いがきちんとできているのかを判断します。

すでに、分割契約されている回線数などもチェックされますが、基本的には、支払いに関する審査を重視しています。

したがって、一定期間遅れることなく口座振替で支払いができると確認ができれば、一回分割審査に落ちたとしても、しばらくすれば分割審査に通過できる可能性があるのです。

ドコモ分割審査復活で検索してみると、大体3か月を目安に利用すると審査に通りやすいという口コミも見受けられます。

また、ドコモでは事前に審査に通過できるか確認できるサービスもありますので、ドコモで機種変更を考えているときは、一度利用してみてもよさそうですね。

携帯契約できない理由:新規契約編

携帯電話を利用するには、回線契約審査と分割審査に通過する必要があります。

契約審査は、新規契約やMNP契約の際に行われ、この審査に通過できないと、スマホや携帯を利用することができません。

ここでは、回線契約に落ちてしまう理由を確認していきます。

携帯料金未払いだと他社契約できない

携帯電話の未払い情報は、キャリア間で共有されているので、現在利用している携帯電話の未払いがある場合、他社での契約は難しくなります。

未払い分がる場合は、速やかに支払うようにしてください。

強制解約された場合も新規契約は難しい

携帯電話料金を長期滞納すると、最終的に強制解約になります。

強制解約の情報は信用情報機関に登録され、審査に影響を及ぼしますので、情報が残っていると新規契約の審査に通過するのは難しいです。

また、携帯電話だけでなく、クレジットカードや他のローンを組むのも難しくなりますので、気を付けてください。

解約や契約を繰り返しているケースも嫌われる

携帯電話会社は、乗り換えキャンペーンを行っているので乗り換え自体悪いものではありません。

しかし、期間を空けずに次々と他社に乗り換えていくようなユーザーは、敬遠される傾向にあります。

各キャリアで、期間は様々ですが、最低半年くらいは利用し続けるのが無難です。

回線契約と分割契約は別問題

携帯の回線契約の審査は通信料金がきちんと支払われるかを審査します。

ですので、分割の様にローンを組むわけではありませんから、未払い状態を解消すれば、契約出来る可能性があります。

携帯電話を新規契約したいという人で未払い金がある人は、すぐに支払いをするようにしてください

携帯契約できない理由:プリペイド携帯編

契約審査に通らない場合は、プリペイド携帯であれば利用することも可能です。

プリペイド携帯は利用する機種を購入し、事前に必要な利用料金を支払って、金額の分だけ利用ができ、さらに利用したい場合は、再び料金を支払うことで、利用を再開できる仕組みです。

現在大手キャリアではソフトバンクのシンプルスタイルのみが、受付を行っています。

利用制限がありますが、どうしても携帯電話が欲しいという人は、利用も検討してください。

ただし、プリペイド携帯でも、契約できない場合があるので注意が必要です。

プリペイド携帯にも審査がある!

回線審査に通らない人でも、プリペイド携帯なら購入可能な場合があります。

しかし、プリペイド携帯にも審査があり、審査に通過できなければ、利用することができません。

ただし、審査の内容は回線契約のものとは異なり、滞納状況などを判断するわけではありません。

例えば、所持しているプリペイド携帯の台数や、過去にプリペイド携帯を使用して規約違反を起こしていないかなどの審査を行います。

プリペイド携帯は、クレジットカードなどがなくても契約でき、犯罪に利用される恐れがあることから、このような条件に当てはまる利用者は審査落ちになる可能性があります。

また、申し込みには運転免許証やパスポートといった、本人確認書類の提出が求められますので、申し込みのときは忘れないようにしてください。

レンタル携帯ならブラックも契約出来る

レンタル携帯は、携帯電話を購入するわけではなく、レンタル業者から携帯電話自体を借りる仕組みです。

レンタル携帯は、審査がないので携帯ブラックと呼ばれる人でも、身分証明書の提出だけで携帯電話を持つことができます。

また、事前に料金を支払う事で、プリペイド携帯の様に、決められた分だけ利用できる他、短期間のレンタルも可能です。

ただし、保証料がかかることや、レンタルする携帯のプラン契約内容などによっては、利用料金が高くなる可能性があるので、注意してください。

親が子どもにスマホを持たせたくない理由

次に親が子どもにスマホを持たせたくない理由も、さまざまなものがあります。

この点について、主なものをみていきます

悪い人と関わるのではないか

親が子どもにスマホを持たせたくない理由として、悪い人と関わることを防ぎたいという点があげられます。

事実「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」でも、知らない人やお店からのメッセージを受信した子どもは、全体の14.2%にのぼります。

また、スマホアプリが援助交際のきっかけになることもあるようです。

このようなことは、スマホを持たせたくないという考えに結び付きます。

セキュリティが心配

子どもは便利な使い方は率先して覚えるものです。

一方で、スマホの利用には情報セキュリティに関する知識も欠かせません。

このため便利な使い方だけ覚えていると、危険なサイトへの接続やインターネット詐欺といったトラブルに巻き込まれるおそれがあります。

勉強をしなくなる

スマホは楽しいものですから、ゲームやSNSではつい夢中になってしまいます。

このため勉強がおろそかになり、成績が下がることを懸念する保護者もいます。

子どもがスマホを欲しいと思う理由

子どもがスマホを欲しがる代表的な理由は、友達が持っていることです。

もしスマホを持っていなければ仲間外れにされるかもしれないことも、スマホを持つ理由にあげられます。

多くの友達が持っている

内閣府が実施した「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、スマホの所持率は以下の通りとなっています。

  • 小学生:18.9%
  • 中学生:48.2%
  • 高校生:90.8%

またインターネットの利用目的のなかでは、メールやSNSなどのコミュニケーションが最も多いです。

特に中学生では84.5%、高校生では91.1%と、ほとんどの生徒に利用されています。

メールやSNSは相手を必要とするコミュニケーションツールですから、まわりの友達が持っていると自分も必要になり、スマホを欲しがることにつながります。

子どもにとって、学校生活は大きい存在

子どもにとっての学校生活は、大人にとっての会社勤めよりも大きなウェイトがあります。

会社の場合は自分に合わなければ、転職するという選択肢があります。

しかし子どもにとっては、同級生が嫌だからといって簡単に転校できるわけではありません。

このため子どもにとって学校生活は大変重要であり、学校での居場所を確保するためにスマホを欲しがるといったことも考えられます。

子どもにスマホを持たせるべきか

さきに紹介した内閣府の調査では、ほとんどの高校生はスマホを持っているという結果がでています。

このため、遅くとも高校に進学した段階でスマホを持たせることが望ましいです。

スマホを与えなければ良い子に育つ?

そもそもスマホを与えなければ良い子に育つかというと、そうともいえません。

たとえば「スマホを買ってあげる」という悪い大人にだまされるかもしれません。

またスマホの利用を通して社会のルールや情報セキュリティを学ぶことは、現代に必要なスキルのひとつです。

学校によっては、スマホが必須の場合も

学校によっては、授業や部活の連絡をLINEで行う場合もあります。

この場合は子どもにスマホを持たせないと、学校生活を送る上で支障をきたすことになります。

SNSで子どもの可能性が開ける場合も

スマホアプリの代表であるSNSは、悪い人との出会いにつながる可能性もあります。

しかしSNSは、学校以外のリアルな居場所を得られる機会ともなります。

たとえばスポーツや音楽など、放課後の活動があげられます。

学校で出会う同級生以外でも、いつでもコミュニケーションができる場を持つことは、子どもの成長にプラスとなります。

子どもの現状と家計を踏まえた検討を

子どもにスマホを与えるかどうかは、総合的な判断が必要です。

ここではどのような観点で検討する必要があるか、考えてみてください。

いくらまでなら払えるか?

子どものスマホ利用料金といえども、家計の出費の一部であることには変わりありません。

月1万円の出費増を許容できる家庭ならば、多くの機種のなかから、子どもの教育に資する機種を選ぶことができます。

しかしそうでない家庭の場合は、子どものためにいくらまでなら払えるか、よく検討することが必要です。

定額プランの活用がおすすめ

携帯電話各社の料金プランは、通話もインターネットも定額というプランが主流です。

多くのプランでは月間の通信量が上限値を超えると通信速度が制限されるものの、月額料金は定額のままです。

家計の計画的な出費のためにも、定額プランを上手に活用してください。

子どもの現状も踏まえた対応を

子どもにスマホを与えるかどうかは、子ども自身の生活でどれだけスマホを必要とするかにもよります。

例えば学校の連絡でLINEが必須なら、有無をいわさず購入が必要となります。

しかし単に興味があるだけなら、与えないという選択肢もありです。

スマホを買い与える場合でも子どもが必要とする機能に絞り、家庭ではスマホの利用ルールを作ることが大切です。

スマホを安く入手する方法

普通のキャリアで販売されているスマホの端末を購入する場合には、2万円ほどの金額が必要になります。

人気がある物や有名な端末だと5万円以上掛かるものまであります。

この端末がなければ、スマホを持つことできないので諦める人もいますが、ある方法で入手することができれば、驚くほど低価格で手に入れることも可能です。

ここでは、少しでも安くスマホの端末を手に入れる方法をご紹介します。

古い型のスマホを入手

まずは、古い型のスマホを手に入れることです。

これは、セールなどを行っている場合には店頭で確認できます。

もし店頭で確認ができない場合には、店員に「出来るだけ安く購入したいので、前の型でも良いので安い端末はないですか?」と聞くと良いですよ。

最近では、店頭で売られるスマホの端末は人気機種だけになってしまっていて、大量に在庫を抱えている場合があるからです。

ショップが在庫整理を考えている場合には、破格の値段で購入することが可能です。

格安スマホを分割で入手

最近、格安スマホが増えてきています。

具体的には、Y!モバイル、DMMモバイル、楽天モバイルなどになります。

これらの所で契約をすることにすれば、格安でスマホを手に入れることが可能です。

キャンペーン等を利用すると、端末の種類を選ばなければ端末代金は1000円以下と言う事もあります。

格安スマホを探す場合には、「格安スマホ 比較」と検索すると比較サイトが出てきますので、その内容を確認すると多くの提供会社を見つけることができます。

MNPで一括ゼロ円のスマホを探す

最近では、MNPをする事で大幅なキャッシュバックを行う事はなくなってきましたが、それでもキャッシュバックあったり、割引が実施されていることがあったりします。

キャッシュバックの金額や割引の金額によっては、安く端末を手に入れることができます。

ここで注意したいのが「実質ゼロ円」と書かれている場合です。

実質ゼロ円とは、ある特定のサービスに入ることで月額利用料から割引を行い、その割引額と端末の分割料金が同額になることです。

一見、端末代金が掛からない様に思うかもしれないですが、必要のないサービスを使うことになりますので、端末代金を払っているのと同じことになります。

中古のSIMフリースマホを購入

これは中古のSIMフリーのスマホを入手する方法です。

楽天市場等でも中古品を見つけることができます。

値段は機種によって変わってきますが、安い物だと5000円以下で販売されている端末もあります。

中古品ですので、使用感がありますので新品と同じとはいきませんが、安く手に入れる方法の選択肢として考えておくと良いですね。

スマホを安く使い続ける方法

スマホを便利に使うには、端末を入手した後や端末の入手と同時に、サービスの申し込みを行う必要があります。

普通に使うと、月額5000円を超える場合がほとんどですが、工夫をすればそれを安く利用することも可能です。

ここでは、月額利用料を安くする方法をご紹介します。

格安SIMを使う

SIMとは、簡単に言うとスマホを使って通話をしたり、インターネット通信を使ったりするのに必要なカードのことです。

このカードを格安で提供しているサービス提供会社で用意すると、通話やインターネットを安く使うことができることとなります。

電話で使う事とインターネットを使う事が出来るSIMでも、格安SIMを使うと2000円以下で使うことが可能です。

データ通信だけで使う場合には、1000円以下で使うことも可能です。

格安simには様々な種類があります。

以下のページでは各社の特徴を非常に詳しく紹介していますので、格安simを利用してみようという人はご覧ください。

参考サイト:【2019年版】料金が安くて通信速度も速いオススメの格安SIM9選まとめ

出来るだけWiFi接続を使う

スマホを使う時に気になるのが、パケットの使用量になります。

格安SIMを利用する場合でも、このパケットの利用料によって月額利用料が多くかかることもあります。

そのため、家に固定回線を引いている場合には家で使う場合にはWiFi接続を利用して、パケット使用量を減らす様にしてください。

外出時にはWiFiを使うことができませんので、どうしてもパケット使用量が多くなってしまいます。

外出先でも、フリーWiFiが利用できる店舗等を探して、利用する様にすると契約するプランを安いプランにできます。

モバイルルーターを使う

上記でWiFi接続をすることをご紹介しましたが、なかなかWiFi接続をする所がないような場合には、家で使うデータ通信をモバイルルーターに変えるのもいい方法です。

モバイルルーターでデータ通信できるエリアを確認する必要はありますが、外出先でもデータ通信がWiFi接続して使うことができますので、スマホのパケット使用量は気にしなくてよくなります。

モバイルルーターの利用料も、固定回線に比べると安くなっていますので、データ通信が多くなる場合には検討すると良いですね。

電話はIP電話などを使う

音声通話の電話をよく使う場合には、IP電話としてスマホを使うと通話料を節約できます。

使い方は、スマホにIP電話アプリをインストールして使います。

利用料金の目安は、通話相手が固定電話の場合には3分で8円程度、携帯電話の場合には1分16円程です。

多くの人と電話する機会が多い場合には、これらのサービスを利用する事で通話料金を低く抑えることができます。

スマホの故障対策

ここまで、入手方法と月額利用料を低く抑える方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

さて、最後には今手にしているスマホを長く使える様にする対策をご紹介します。

スマホは大きな液晶画面を使っている事から、テンションが掛かると簡単に画面が割れてしまうのです。

また、落とした時の衝撃にも弱いですし、落とす場所によっては水没する危険性もあります。

故障してしまうと、修理にお金がかかってしまいますし、最悪の場合には端末を買い直すことにもなります。

これらの出費を防ぐための対策をすることも、安く使い続ける為には必要なことです。

①保護フィルムを張る

液晶画面の破損を出来るだけ防ぐものとして、液晶の保護フィルムがあります。

保護フィルムを張っておくことで、液晶画面に傷がつきにくくなります。

傷がついてしまって、操作ができなくなる事を防ぐことが可能です。

少し高価ですが、ガラスフィルムであれば、少しの衝撃なら画面を破損から守る効果も期待できます。

②落とさない為の対策

スマホは落下させてしまうと、液晶画面が破損したり、データが破損してしまったりする危険性があります。

落下した場所がトイレや川の中だったりすると、水没の危険性まであります。

そのために、スマホを落とさない様にネックストラップ形式の物やショルダーに掛けるタイプの物を利用すると良いですね。

③スマホケースに入れる

落とさない対策が難しい場合には、落としてしまってもその衝撃を吸収させるスマホケースなどを使うと良いですね。

落とさない様にするのが一番なのですが、使い方や使うシーンによっては落とさない対策が難しい場合があります。

そんな場合には、落としても衝撃からスマホを守る様な対策をしておくと良いですね。

衝撃吸収が出来るケースの中には、生活防水ができる物もあります。

④スマホの保管場所に注意

スマホを持ち歩く時に、どこに保管しているかも重要です。

お尻のポケットや、上着の胸ポケットに入れておくと使いやすいですが、スマホに圧力がかかってしまって、液晶画面が破損することがあります。

破損する事を回避するためにも、できるだけ圧力がかからない場所に保管して持ち歩くようにしてください。

⑤出来るだけ他の物と一緒にしない

鍵や文房具などとは一緒にしておかないようにしてください。

例えば鍵などの場合には、液晶画面よりも強い物になりますし、特定の場所に圧力がかかり易くなります。

液晶画面は圧力に対して弱いですので、簡単に画面が破損してしまいます。

できるだけ他の物と一緒にしない様に気を付けてください。

Q&A:携帯の契約に関する質問と回答

ここでは、携帯電話の契約に関する質問に、Q&A方式で回答していきます。

携帯電話の契約で悩んでいる人は、是非参考にしてください。

携帯料金未払いが時効で新規契約可能になるのはいつ?
携帯料金の未払いの時効は5年です。しかし、時効を迎えるには5年の間、携帯電話会社から一切の督促を受けていないことが条件です。督促を受けている間は、時効は成立しませんし、未払い状態では新規契約も難しくなりますので、なるべく早く未払い状態を解消するようにしてください。
携帯を一括払いでも審査に通らないことはある?
携帯電話の料金を一括で支払えば、過去に滞納があっても審査に通過可能なこともありますが、現在進行で未納がある人は、審査に通らない可能性があります。携帯電話には分割審査の他に契約審査も行い、未納状態の人は各社で共有されています。一括払いで審査に落ちたという人は、携帯電話料金に未払いがないか確認してみてください。
ワイモバイルは審査甘いって本当?
ワイモバイルは、ソフトバンクグループで審査内容も一緒なので審査が甘いわけではありません。ブラックでも契約できたという口コミもありますが、現在未納状態でなければ、過去に滞納などの情報があっても、審査に通過できる可能性はあります。
借金があると携帯契約できない?
借金があっても、きちんと返済を続けているのであれば、携帯契約になんの問題もありません。ただし、借金を滞納している、過去に金融ブラックになっている場合、携帯電話を分割で購入するのは難しい可能性があります。
審査なしで契約できる携帯電話はある?
審査なしで、契約できる携帯電話会社はありません。ただし、回線契約ができている携帯電話を持っていれば、新しい携帯電話を審査なしで購入する方法があります。SIMフリー携帯は家電量販店などで手に入り、審査がありません。ですので、持っている携帯電話のSIMカードを外してもらい、SIMフリーの携帯電話を購入し、カードを挿入すれば、新しい携帯電話を持つことも可能になるのです。もし、回線契約が出来ていて、分割審査に落ちてしまうといった場合は、SIMフリー携帯の購入もおすすめです。
未成年は親の同意なしで契約できない?
未成年者名義でも、携帯電話を契約することは可能です。ただし、未成年者の場合、自分名義で携帯電話を契約するには、親の同意が必要で、親権者が同伴するか、携帯電話会社が必要とする書類を提出する必要があります。同伴する場合も、親の身分証明書などを求められる可能性があります。
新規契約で口座振替では契約できないといわれた!理由はなに?
携帯電話の支払い方法を口座振替にする場合、携帯会社は口座の審査も行います。口座が本人の物なのか、また、預金額、滞納状態などをみて、口座振替ができるのかを判断します。ですので、携帯会社の審査基準に合わない口座の場合、口座振替での契約は断られてしまうのです。ただし、口座振替は断られても、クレジットカード払いであれば契約できる可能性があります。

まとめ

今回は、携帯電話の審査、特に分割購入の際の審査について、詳しくお伝えしましたが、参考になったでしょうか。

携帯電話を分割で購入する場合は、ほとんどの人は機種代がローン契約になっているという実感が薄いです。

その為、安易な料金滞納が、カードローンやクレジットカードの新規契約にも影響を及ぼす場合も少なくありません。

是非携帯電話を新規契約される場合には、今回ご紹介したような内容を参考に、審査通過できるかどうか?ご自分で事前に確認される事をおすすめします。

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