お金がないのにおごる人~なぜ奢りたがるのかその心理と理由9つ
世の中にはお金がないのに奢ろうとする人がいます。
このような人は、なぜ奢りたがるのでしょうか?
今回は、その心理と理由を解説していきます。
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記事の目次
見栄を張りたい
一番多いのは「見栄を張るために奢る」という理由ではないでしょうか。
見栄っ張りな人は必要以上に、自分を良く見せようとします。
その理由は「カッコつけたい」、「よく見られたい」、「ケチだと思われたくない」、「強い自分を見せたい」など、他人からの評価を上げたいためです。
こういう人は、プライドが高く、周りの目の必要以上に気にしています。
そのため、自分に対して低い評価がつくのが許せなく、無理してでも奢ろうとします。
年上が奢るべきと思っている
体育会系の人に多いですが、「年上が奢るべき」と思っている人もいます。
体育会系では年上が奢るべきという伝統がありますので、学生時代に体育会系のサークルや部活に所属していた人は、そのままの考えでいる人が多いです。
また、営業部も体育会のノリが強いので、年上が奢るべきと思っている人が多い傾向にあります。
立場上仕方なく奢っている
立場上仕方なく奢っている人もいます。
とくに会社の上司ですと部下よりも年収が多いケースが多いため、割り勘という形は格好がつきません。
ヘタをすれば「あの上司はケチだ」と言われかねません。
そのため、仕方なく奢っているという人も結構います。
関係を保とうとしている
奢ることで関係を保とうとしている人も中にはいます。
こういう人は自分に自身がないため、悪く言えばお金で関係性を保とうといるのです。
お金は人を惹きつける力があるので、自分に魅力がなくても、ある程度の関係性を保つことができます。
こうしたことから、奢ることで周りの人との関係を繫ぎとめようとしているのです。
下心がある
下心があるため奢るという人も多いです。
基本的にお金を払う側は、相手になんらかの見返りを求めていることがほとんどです。
とくに男性が女性に奢る場合は大なり小なり下心があるものです。
奢ることで女性に「好かれたい」、「どうにかしたい」という思いがあるから、お金を出そうとするのです。
ただし、下心があるといってもその度合いは人によってことなります。
単に「好感度を上げたい」、「一緒に過ごしたい」といった小さなものから、「デートしてほしい」、「彼女にしたい」、「関係を持ちたい」というものまで人によって違います。
このように男性が女性に奢るときは、大なり小なりなんらかの下心あることがほとんどですので、それを自覚しておきましょう。
支払いは男の義務だと思ってる
男性と女性間のこと限定になりますが、支払いは男の義務だと思ってる人もいます。
こういう人は、単にそういうものであると考えているだけであって、そこに深い考えや目的などはありません。
単純に、「女性にお金を出させるわけにはいかない」という考えの持ち主なのです。
とくに「男は高あるべき」という固定観念の強い人や、プライドが高い人に多いと感じます。
そのため、下心などもほとんどなく、どのような女性にもおなじように奢っている可能性が高いです。
相手を喜ばせたい
単純に相手を喜ばせたいという人もいます。
こういう人は奢ることで相手から、「ありがとう!」と言われるのが最高に嬉しいのです。
そのため、単純に好意から奢っているにすぎません。
相手から感謝の言葉や喜ぶ顔を見たいため、お金がなくても奢ろうとしているのです。
褒められたい
奢ることによって「相手から褒められたい」という人もいます。
こういう人は「承認欲求」の強い人です。
「褒められたい」、「認められたい」、「感謝されたい」という欲求が強いため、それを満たしたいのです。
そして、「○○さんはいつも親切だね」、「気前がいいね」などと賞賛されるのが非常に快感ななんですね。
このように、「相手から認められたい」という思いが強いため、それを満たすために無理してでも奢るという人も世の中にはいます。
お金の管理ができてない
単純にお金の管理ができてないため、金欠なのに奢っているという人も中にいます。
こういう人は大雑把な人に多く、その場の気分やノリで無計画にお金を使う傾向にあります。
金欠に陥ったとしても「まあなんとかなるだろう」と、あまり危機感を感じることもありません。
「今この瞬間さえ楽しければいい」というような考えでいることも多いです。
そのため、お金がなくても平気で奢ろうとします。
奢らない人の心理は?
奢る人の心理を見たところで、次は正反対となる奢らない人がどう考えているのかを見ていくことにします。
奢らない人でも奢る人の方が評価は高くなることは百も承知です。
それをわかった上で、奢らないという行動に出ているのには、どのような心理が働いているのか興味の湧くところですね。
損得勘定が強い
人は他人にしてあげたことに対して対価を求めます。
口にすることはなくても、大抵のかたは少なからずそういう気持ちは持っていることでしょう。
そしてその気持ちが特別強い人は、奢ったら相手は自分に何をしてくれるのかを考えます。
好きな相手に奢ったとしても相手が好意を示してくれなければ、単なる奢り損となってしまうので、どうしても損得勘定が先に立って奢るという行為に躊躇してしまうというわけです。
本当のケチ
なんで自分が他人に奢らないといけないの。
そのようにお奢ること自体を本当に嫌に思っている本当にケチな人も時折見受けられます。
他人に奢るくらいなら自分にお金をかけた方が、将来のための貯蓄に回した方が得だと考えるわけです。
相手が大切な人じゃない
先にも説明しましたが、人間は大切な人にはお金をかけようとします。
大切じゃない相手に奢るくらいなら、大切な相手のためにとっておきたいと考えるわけです。
これが顕著に表れるのが、恋人以外の浮気相手への態度でしょう。
極力お金を遣いたくないから会うのはいつも家の中だけ、あわよくば相手に奢らせようとしますし、良くても割り勘どまりといった具合です。
相手の気持ちを遣ってくれるお金だけで計ることはできませんが、常時このような対応をされている場合は、自分を大切に思ってくれていないと勘ぐった方がいいでしょう。
騙されたことがトラウマになっている
他人に奢るのは相手を楽しませたい、相手によく思ってもらいたい、という感情を必ず持っています。
しかし、そういう思いでいたとしても、いつも期待とおりの結果になるわけではありません。
その時の経済的痛手が、自分の思いをさらに痛めつけることになり、それがトラウマとなって奢るという行為にストップをかけてしまいます。
また今度も前と同じ結果になるのではと、恐れてしまうわけです。
奢らない人の中には、最初から奢らなかったわけではない人も多く含まれるのです。
対等な関係を維持したいと考えている
特定の人に奢るという行為は、どうしても両者の関係性を決定づけてしまいます。
それが先輩後輩といった間柄であれば問題ありませんが、対等な立場で関係性を築きたいと考えるならば、その関係性を崩してしまう最も大きな原因となってくるでしょう。
そのような場合、支払いを常に割り勘にすれば、対等な立場を維持できると考えるかたは少なくありません。
ケチで奢らないのではなく、関係性を維持したいから奢らない。
こういった考えもあるので、一概に奢らない人が「・・・」というイメージは考え直す必要がありますね。
お金を出すことで自分の価値へ影響を出したくない
奢った方が周囲からの評価が良くなるのは言うまでもありませんが、それを嫌がって敢えて奢らないという人も中にはいます。
そんなことで評価しないで、本当の自分を評価してもらいたいと考えているわけです。
奢るから一緒にご飯を食べようではなく、割り勘でもいいから自分とご飯を食べて欲しい、そう思ってもらいと考えています。
自分に自信がある
奢らなくてもいくらでも相手にしてくれる異性がいるという、絶対的に自分に自信がある人も決して奢ろうとはしません。
相手にお金をかけるのは、相手を大事にしたい、よく思われたいという証拠です。
よって、自分に自信がある人は自分がではなく、逆に相手にそれを求めます。
付き合いが多く余裕がない
本当は奢りたいけどそんな余裕がないという人もいるでしょう。
特に付き合いが多い人間関係を築いている人は、会う相手すべてに奢っていては、とてもじゃありませんが間に合いません。
よって、交際範囲が広い場合は奢らないという人が多くいます。
しかし、このような人は奢らなくても広い人間関係を築けているわけですから、高い人間的魅力を持ち合わせていることの証とも言えるでしょう。
相手の出方を観察している
奢らない人の中には、敢えて奢らないことで相手の出方を観察している場合もあります。
奢られるのが当たり前なんて考えの相手とは、付き合いたくないという考えからです。
先ほど説明した自信がある人は、奢ってもらって当たり前という思いがありますが、これは相手からすれば単に傲慢な人間にしか映らないこともあるでしょう。
そういった思いから、奢らないことで相手がどう出るか、そしてどういう人間なのかを観察しているというわけです。
奢る人、奢らない人には育った環境が大きく影響する
先に体育系の先輩後輩という間柄で、先輩が後輩に奢るのは当たり前という考えが根付くことを説明しましたが、奢る人と奢らない人には環境がどうだったかが大きく影響してきます。
素直に奢る人は環境が作り出す
ここまで説明してきたように奢る人と奢らない人には、それぞれそうする理由が存在します。
しかし、中にはそうすることが当たり前だと、心理的に刷り込まれている人も存在するのです。
いい例が先輩が後輩に奢るのは当たり前だと思っている人たちで、この人たちはそうすることになんの違和感も持っていませんし、理不尽さも感じていません。
これはなにが影響しているのか。
それはそうなる環境に身を置いたことにほかなりません。
先輩に奢られてきたから、後輩にはそれと同じことをしなければならないという思いが、奢るという行動を自然に生み出しているのです。
これは会社組織にも当てはまります。
上司が部下に奢ることか慣習となっている会社では、部下であった自分が上司になれば部下に奢るといった繰り返しが延々と継続されることになるでしょう。
奢るという慣習がなければ、奢らないからといってケチだと非難されることもありませんし、割り勘が当たり前だと信じて疑うこともありません。
となればみなさんも奢る、奢られるという慣習が存在する環境こそが、素直に奢られる人を生み出すことに異論はありませんよね。
育った環境が違う者同士で話し合っても平行線
奢らない人はケチだ、奢られることを期待している奴はあさましい。
このように奢らない人と奢られるのを期待している人の感覚のズレは、いつになっても折り合うことはなく、永遠に平行線のままでしょう。
これは感覚の違う人がそれぞれの感性を口にしているのですから当たり前の話です。
よって、無理に相手の感性に合わせる必要はないでしょう。
奢られるのが普通と感じている人は、同じ感性を持つ人と付き合えばいいでしょうし、奢られるのが嫌ならば、奢らない人と付き合えばいいだけの話です。
感性の違う2人が意見のすり合わせをして揉めるよりも、自分の感性に合った人と同じ価値観のもとで生活した方がどれだけストレスフリーな生活を送れることでしょう。
筆者は奢る、奢らないはどちらが正しいかという問題ではなく、こう考えるべきだと思います。
奢るが当たり前は昔の話
奢る、奢らないはいつの時代も消えることのない問題ですが、そう思っているのは40代以降の世代だけとなっている傾向が出てきているのも事実です。
年齢別にみる割合
あるアンケート調査を見ていると後輩と食事に行った時に、奢るかどうかという質問でYESと回答したのは年代によって違った傾向が見られました。
40代から60代の世代では半数以上が奢ると回答したのに対し、20代、30代でYESと回答した数はグンと減り、30代で30%、20代で40%という結果になっています。
近年の若者は恋人間のデートでも割り勘なのが普通で、男性が女性に奢るのは当たり前という古い慣習はなくなってきているのが実情です。
となれば、これら20代、30代の人たちが年齢を重ねていけば、先輩が後輩に奢らなければならないという考えも段々と消えていくことになるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お金がないのに奢ろうとする人の心理や理由には、様々なものがあることが分ってもらえたかと思います。
相手がどのようなタイプであるか見分けるのは少々難しいかもしれませんが、見分けることができれば、なぜお金がないのに奢ろうとするのかもある程度分ってきます。
そのため、「この人お金がないのにどうして奢ろうとするのだろう?」と疑問に感じたら、今回の記事を参考にしてもらればと思います。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
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