パスポートの取得をクレジットカード払いできるという噂の真相
パスポートの取得をクレジットカード払いできるという噂がありますが、それは本当なのでしょうか?
今回は、パスポートをクレジットカード払いで取得できるというまことしやかな噂の真相に迫ってみたいと思います。
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記事の目次
パスポート取得時の手数料の支払方法
パスポート取得時の手数料は、出来上がったパスポートを受け取る際に支払います。
手数料は、次のとおりです。
種類 | 収入印紙 | 都道府県収入証紙 | 合計 |
---|---|---|---|
10年間有効な旅券 (20歳以上) | 14,000円 | 2,000円 | 16,000円 |
5年間有効な旅券 (20歳以上) | 9,000円 | 2,000円 | 11,000円 |
5年間有効な旅券 (12歳以上) | 4,000円 | 2,000円 | 6,000円 |
なお、手数料は、収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付して支払います。
収入証紙で支払う分の手数料は、東京都のように収入証紙ではなく現金で支払うことになっている場合もありますので、各都道府県の窓口へご確認ください。
さて、もうお気づきだと思いますが、パスポートを取得する際には、収入印紙と収入証紙(または現金)で支払うことになっているわけですから、クレジットカード払いできる余地はありません。
では、どうしてパスポートの取得をクレジットカード払いでできるという噂になっているのかというと、この収入印紙をクレジットカード払いで購入すればよいということなのです。
収入印紙はカード払いで買えるの?
収入印紙をクレジットカードで購入するといっても、そもそもそんなことはできるのでしょうか?
収入印紙を買える場所というと、郵便局や特定の役所などだと思いますが、そういった場所でクレジットカード払いすることはできませんよね。
では、コンビニはどうなのかというと、コンビニでも収入印紙は取り扱っているものの、クレジットカードでは買えないことが多いのが現状です。
それはなぜなのかというと、収入印紙は換金しやすいという特徴があるからです。
収入印紙をクレジットカードのショッピング枠で買って換金するという、不正を防止するために、通常、収入印紙はクレジットカードでは購入できないことが多いのです。
収入印紙を購入できるクレジットカード
そんな中でも収入印紙を購入できるクレジットカードが稀にありますのでご紹介します。
それは、ファミマTカードです。
ファミリーマートでは、クレジット機能付きのファミマTカードで収入印紙を購入することができます。
しかも、200円(税込)につき1ポイントが加算されます。
間接的カード払いでパスポートを取得
パスポート取得時に、直接窓口でクレジットカードを使って手数料を支払うことはできませんし、コンビニでも収入印紙はクレジットカード払いできないのが一般的です。
前述のように、クレジット機能付きのファミマTカードを使ってファミリーマートで収入印紙を購入することで、間接的にクレジットカード払いできる場合があるため、パスポートの取得はクレジットカード払いできると噂になっているのですね。
また、一部の電子マネーでも収入印紙を購入することができるので、電子マネーをクレジットカードでチャージしてから電子マネーで収入印紙を購入すれば、間接的にクレジットカード払いすることができます。
収入印紙を購入できる電子マネー
セブンイレブンでは、nanacoカードで収入印紙を購入することができます。
そのため、nanacoカードに事前にクレジットカードでチャージしておくことで、間接的にクレジットカード払いすることができます。
ただし、収入印紙を購入してもnanacoポイントは付与されませんのでご注意ください。
パスポート用収入印紙購入時の注意
さて、パスポート取得のための収入印紙を購入する際に注意したいこともあります。
コンビニで取り扱っている収入印紙というのは、よく使われる200円のものが一般的です。
コンビニでは高額な収入印紙を取り扱っていないところが多いので、事前にパスポート取得に必要な印紙を購入することができるか確認した方が賢明です。
例えば、高額な収入印紙を貼付する手続きのある裁判所や法務局、労働局などの周辺にあるコンビニでは、高額な収入印紙を取り扱っていることが多いので、そういった店舗がねらい目です。
国におさめる収入印紙ではなく、各県の収入証紙は、コンビニではほとんど取り扱われていません。
稀に、一部のファミリーマートでは取り扱われていることがありますので確認してみるとよいでしょう。
まとめ
パスポートの取得をカード払いできるという噂の真相に迫ってみましたが、残念ながら、直接窓口でクレジットカード払いすることができるわけではありませんでしたね。
パスポート取得時に納める収入印紙を間接的にカード払いすることは可能ですが、ファミマTポイントカードという限られたクレジットカードで限られたコンビニでしか収入印紙をクレジットカードで購入することはできませんので、一般的な方法だとはいえません。
また、nanacoカードにクレジットカードでチャージをして、セブンイレブンで収入印紙を購入するという方法で、間接的にカード払いすることも可能ですが、こちらも限られた電子マネーで限られたコンビニでの購入方法ということになります。
つまり、パスポートの取得をカード払いでできるという噂は、裏技的な方法だと考えておくのがよさそうですね。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。