毎月の生活費が赤字の状態から黒字にさせる方法
毎月生活費が赤字になってしまう方もいるのではないでしょうか。
人によって状況は違いますが、毎月赤字になるのには理由があります。
今回は毎月生活費が赤字になる方に焦点を当てて紹介していきます。
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記事の目次
毎月赤字になるのは理由がある
毎月の生活費が赤字になる人の特徴としては、収支の把握ができていない場合が多くなります。
基本的に「収入-支出」が黒字になれば、毎月の生活費が赤字になるということはあり得ませんよね。
毎月の生活費が赤字になるということは、「収入-支出」が赤字になっているということなので、ここから原因を探る必要があります。
そこで考えられるのが、「収入が極端に少ない」または「支出が多い」ということになります。
収入が極端に少ない場合は、転職や副業などで、基本ベースを上げる必要があります。
ですが、収入が少ないというのは状況が限られます。
というのも、今はアルバイトでもある程度の収入を得ることができるからです。
収入が極端に少なくなるのは、リストラや退職、結婚していた場合は離婚など、突然収入が激減する時くらいではないでしょうか。
ということは、毎月生活費が赤字になるという人の多くは「支出が多い」ということになります。
支出が多い人は、自分が毎月どのくらいお金を使っているかわからないという人も居るそうですので、まずは支出のバランスを見直す必要があります。
支出を正確に把握する
上記の項目で紹介したように、毎月生活費が赤字になる人は、毎月の支出を正確に把握できていない人が多くなります。
ですので、まずは毎月の支出を把握することから始めましょう。
ここでは、支出を把握するための方法を紹介していきます。
家計簿の付け方を見やすくする
支出を把握するのに簡単な方法は家計簿を付けることです。
支出を把握できていない人は、家計簿を付けていない場合や家計簿の付け方があまり良くないという場合が多いです。
家計簿の基本は、一覧にして支出を見やすくすることです。
見難い家計簿では支出を正確に把握することができませんので、まずは支出が見やすい家計簿を作ってください。
基本的な項目を参考までに紹介しますので、どんな項目を作れば良いのかわからないという人は参考にしてください。
基本的な家計簿の項目は下記の通りです。
生活に必要な費用 | 固定 | 住居費 (家賃、住宅ローンなど) |
---|---|---|
保険料(医療保険など) | ||
変動 | 光熱費 (ガス、電気など) | |
水道代 | ||
食費 | ||
通信費 (固定電話、携帯電話など) | ||
生活用品費 | ||
生活に不必要な費用 | 変動 | 娯楽費 |
雑費 (その他) |
上記の項目の以外にもローン(自動車ローンなど)や子供の有無によって「養育費」などがあります。
自分の状況に合わせて付け加えていけば良いかと思います。
支出は細かくチェックする
見やすい家計簿を作成した後は、各項目の支出を記入します。
そこで注意することですが、数百円単位の細かい買い物もレシートを貰い、記入するようにしましょう。
支出を把握できていない人は浪費癖のある人が多いと言われています。
浪費癖のある人は、数百円単位の細かい支出を気にしない傾向にあるので、しっかりと記入するようにしてください。
正確な支出を出すには1年間必要
正確な支出を出すには1年程時間が掛かってしまうのも注意してください。
紹介した家計簿の項目を見てもらえばわかるのですが、毎月の固定支出より変動支出の方が多いのですよね。
変動支出は季節によっても大きく変化します。
例えば、光熱費は夏と冬(エアコンや暖房など)で金額は大きく変化します。
ですので、1か月や2か月で収支のバランスが黒字になったからと言って、楽観的に考えないようにしてください。
無駄な支出を減らすには?
支出を把握した後は、余計な支出を削減していきましょう。
基本的に「なんでこんなにお金がかかっているのだろう?」と疑問に感じる項目は余計な支出が多い可能性がありますので、見直しが必要になります。
特に生活に必要ない変動支出は余計な支出が多いのではないかと思います。
固定支出の見直しをする
生活に必要な固定支出や変動支出も見直しが必要になります。
固定支出は保険を見直すことや保険会社を変更することで支出を抑えることができる場合があります。
また、変動支出は携帯電話を格安SIMにすることや家族割などを利用することで通信費を抑えることができます。
自分で支出をどのくらいの金額まで抑えていいのかわからない場合や支出の抑え方がわからないという方はファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのもおススメです。
ファイナンシャルプランナーは資産計画のプロですので、支出の抑え方などで悩むくらいなら相談してみてください。
クレジットカードの利用を辞める
無駄な支出を減らす手段として、クレジットカードの使用をやめるという方法もあります。
クレジットカードは現金が減らないので、ついつい頻繁に使用してしまいますよね。
しかし、クレジットカードは翌月以降のお金を前倒しで使用しているのと同じことですので、クレジットカードを頻繁に利用すると翌月以降の生活が苦しくなってしまいます。
完全にクレジットカードの利用を辞めることができないという方は、光熱費の支払いのみにするなど、自分でルールを決めるだけでも無駄な支出を減らすことができると思います。
また、クレジットカードを何枚も持っているという方は、極力1枚にまとめるようにしてください。
複数のクレジットカードを持っているということは、それだけ支払うカードが多くなるということですので、毎月の支出が多くなってしまう可能性が高くなります。
デビットカードもおススメ
インターネットで買い物をするという方におススメなのがデビットカードです。
デビットカードは預金口座に入っている分しか使用できませんので、クレジットカードのように使いすぎるということが少なくなります。
当然、貯金用の口座と紐づけされたデビットカードを使用すれば使いすぎるということも考えられますので、デビットカードを利用する時はカード用の口座を作るようにしてください。
また、デビットカードは使いすぎを防ぐだけでなく、使用したタイミングで引き落としがあるので、支出の管理がしやすいというメリットもあります。
インターネットで買い物をする際にクレジットカードで行っているという人は、デビットカードの利用を試してみてください。
浪費癖がある人には先取り貯金
「収入-支出」のバランスが改善され、毎月の生活費が黒字になったら、先取り貯金するのもおススメです。
特に、浪費癖があるという人は先取り貯金を試してみて欲しいと思います。
先取り貯金は、給料日などの収入がある日に決まった額を貯金してしまうという方法になります。
せっかく毎月の生活費が黒字になったのですから、貯金もしたいですよね。
先取り貯金をすることで、予定通りに貯金できる可能性が高くなります。
注意点は、生活費が黒字になった状態で行うこと、無理のない範囲で貯金することです。
生活費が赤字状態で貯金しても、結局貯金を崩してしまうので意味がありません。
同様に、無理して貯金しても貯金を崩してしまう可能性が高くなりますので、ある程度自分で使える金額は確保しておいてください。
一人暮らしだけど赤字になる場合は?
ここまでは毎月生活費が赤字になる人全般に当てはまることを紹介してきましたが、ここでは、一人暮らしの人に焦点を当てていきたいと思います。
基本的には収支のバランスを見直すことになりますので、ここまで紹介してきたことを参考にしていいただくということを前提に紹介していきます。
一人暮らしの適切な支出バランスがある
一人暮らしには、適切と言われる支出のバランスがあります。
一人暮らしの人で毎月生活費が赤字になってしまうという人は、自分の支出バランスと比較してみてください。
適切だと言われる支出バランスは下記の通りです。
項目 | バランス(%) |
---|---|
住居費 (家賃) | 30 |
食費/貯蓄 | 各15 |
光熱費/交通費/通信費 | 各6 |
交際費 | 5 |
医療保険費/趣味娯楽 | 各4 |
生活用品/衣類費/その他 | 各3 |
合計で100%になります。
例えば、給料の手取りが20万円の人は、家賃6万円までの場所を借りるのが適切ということになります。
あくまで参考ですので、目安として考えてもらえれば良いかと思います。
自炊で食費を抑える
一人暮らしの人で、一番余計な出費になってしまうのが食費です。
一人暮らしだとついついコンビニ弁当や外食が増えてしまいますよね。
しかし、上記の項目で紹介したように食費の適切な支出バランスは15%です。
コンビニ弁当や外食で食事を済ませてしまうと、すぐに15%を超えてしまいます。
一人暮らしの支出を抑えるには、まず自炊が大切になります。
とはいえ、毎日料理を作る時間を取れないという方もいると思います。
そのような人は、冷凍保存で料理を小分けにしておけば、数日分の食事をストックできますので、負担も減ると思います。
毎日自炊するのが理想ですが、たまには外食をして、ストレス発散することも大切です。
無理のない範囲で支出の削減を行ってみてください。
まとめ:収支のバランスを考える
毎月生活費が赤字になってしまう人は、収支のバランスが悪い場合が考えられます。
特に、支出部分で余計なお金を使っている可能性が高くなりますので、支出の見直しを行い、適切な収支バランスを考える必要があります。
また、一人暮らしの人は、紹介した適切な支出バランスを参考にして、自分の現状と比較して欲しいと思います。
全ての人に共通することですが、無理のない収支バランスを考えて、ストレスのない生活を送っていただきたいと思います。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。