友達への借金が返せないときはしっかりと連絡をしよう!
お金が必要なときに様々な理由で身内に借りることができず、友達に借りることもあるかもしれません。
生活費などで数万円から、会社の運営資金数百万円、また別の借金返済のためにお金が必要にあることもあるでしょう。
最初はすぐ返すつもりで友達に借りたお金が、返せなくなった場合はどうすればいいのか見ていきましょう。
「どうしても支払いが難しい」という場合は、消費者金融カードローン利用を検討しましょう。
5万円をカードローン最大金利年18.0%で30日間借りた場合、利息は750円以下。さらに無利息サービスがあるカードローンを利用すれば、一定期間利息はかからず、一括返済できれば利息は0円です(SMBCモビットは無利息期間なし)。
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記事の目次
友達の借金が返せないと今後の人間関係に関わる
友達から借金をする場合は、その友達はあなたのことを信用してお金を貸してくれたと考えられます。
そのため、返済日の数日前には、友達はあなたからの連絡を待っていることでしょう。
友達も借金が返済されることをアテにして、使い道をもう決めてしまっているかもしれません。
しかし、そんな中で返済がなされなかったらどうなるでしょうか。
おそらく友達は、お金を貸したことを後悔し最悪の場合はお金を貸した人を恨み、もしかしたら友達との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
人は貸したお金のことは、ずっと覚えています。
自分に置き換えても、同じことでしょう。
もしかしたら、借金が返済されなかったことを共通の知り合いに話してしまい、あなたと今後連絡をとろうと思う友達はいなくなるかもしれません。
それだけ、お金のトラブルは怖いので、注意をしましょう。
口約束の借金でも返済しなければならない
友達とお金の貸し借りを行ったことがある人であれば何となく想像できるかもしれませんが、友達とのお金の貸し借りでは変に形式ばったりしないことも多いものです。
「いつ返すねん!」「来月の給料日には絶対返すわ!」「絶対やからな!約束やぞ!」…と、これぐらいの感じで貸し借りを行ったことがある人もいるでしょう。
このような形で貸し借りを行った場合、両者の間で貸し借りがあったという事実は、本人達の証言のみでしか証明できないことになります。
そのため、借りた側がお金を返すのが苦しくなってきた場合に「お金を借りた証拠はない」と言い放ってしまえば、それが通ってしまうような気もします。
しかし口約束であろうとも、約束であることに変わりはありませんから、書面などの証拠がない場合でも借金は返済しなければなりませんよ。
友達の借金が返せなくなったときにやっておくこと
友達へ借金の返済を約束していたとしても、約束の期日までに返せなさそうな場合というのはどうしても出てくるものです。
そのようなときはどうすべきなのでしょうか。
とにかく早めに連絡を入れる
借用書があれば、貸した相手としても必ず返済をしてもらえると思っているでしょうから、連絡をしなくても大丈夫と考えている人もいるかもしれませんね。
しかし、それはあくまでも実務的な話であり、心理的やモラル的な面ではそういうわけではありません。
約束していたことが守れなさそうである以上、人としての筋はしっかりと通すべきですね。
相手に謝る場合もメールや電話で伝えるのではなく、直接会って謝罪するのが好ましいでしょう。
また、ただ謝るのでは意味がありません。
相手としては、貸したお金はいつ返してもらえるのかということを気にしているはずですから、いつなら返済できそうかということをはっきり伝えられるのが理想的です。
その際には、根拠もなしに理想論で「この日には返せる!」というのでは相手も納得しないと思いますから、給料が入るからなどの具体的な理由を添えたうえで、返済日を伝えるようにしましょう。
一回での支払いが難しい場合は分割にできないか相談をする
金額が高額で一回の支払いでは難しいときは、分割払いにできないか相談をしてみましょう。
そのときには、返済の期日と根拠も伝えるようにしてください。
例えば、「毎月○○万円を給料日である▲日に支払う」というような具合です。
また、書面にしておけば、相手も安心するでしょう。
借りたお金を返さないと罪になるの?
借りたお金を返さないと罪になるかどうかに関しては、お金を借りた段階で「返すつもりがあるかないか」によって大きく変わってきます。
お金を借りる際には、当たり前ですが返済することに承諾したうえで契約を交わしますし、これは相手が友人であっても消費者金融等であっても変わりません。
そのため返すつもりがないのに、「返済します」といってお金を借りた場合は詐欺罪に相当する可能性があるので、お金を返さなかったこと自体ではなく、「相手をだました」という部分で罪になるかもしれません。
しかし友達からお金を借りる場合は、最初からだまそうと思うことはほとんどなく、結果的に返済が苦しくなってしまって返すのが難しいというケースが大半でしょう。
そのため、友達から借りたお金を返さなくとも罪に問われるケースは少ないと考えられます。
ただし、だからと言って返済しなくてもいいなどということは決して考えないようにしましょう。
友達から借りたお金を返さなかった場合は、お金よりもっと大事な友人関係が壊れてしまう可能性がありますからね。
どうしても返済できないときは借入することも検討しよう
友達からの借金が数万から数十万程度で、次の給料やボーナスが出ればすぐに返済できる金額の場合は、大手の金融機関から短期間の借り入れを行い、期日までに返済してしまうのもよいでしょう。
なぜならば、「貸してもきちんと返済をしてくれる人」という実績を作っておけば、再び困ったときに助けてもらえる可能性が高いからです。
返済を行わずに連絡もなく期日が過ぎてしまった場合、その後に返済があったとしても、「今後はお金を貸すことはやめておこう」と思われるのは間違いないでしょう。
○○日間無利息など一定の期間内に返済をすれば、利息がかからず利用できる金融機関もあります。
このようなサービスを上手に利用し、一時的なピンチであれば乗り切りましょう。
借金を返済しないと裁判もありうる
期日になっても返済がない、連絡がとれない、連絡がとれてもかわされるという状態では、貸した友達も困ってしまいます。
もし、返済を行わなかった場合、訴えを起こされ、裁判で話し合うということもありますので注意をしてください。
公正な第三者を入れた話合いを行うために民事調停を行う
民事調停とは裁判所に双方が出向き、今後の支払いについて裁判官と調停員を交えて話合いを行う方法です。
直接会うのを嫌がっている相手でも、裁判所からの呼出しを拒否すると、5万円以下の過料に課せられることもあります。
調停が成立すると、和解調書が作成され、今後はその内容に従って返済をします。
もし、守らなかった場合、裁判をしなくても強制執行が可能となり、財産などが差し押さえされてしまいますので気をつけましょう。
支払督促でも差し押さえされる?
借金を返済しない場合、困り果てた友達が弁護士や司法書士の人などの手を借りて、支払いの督促を行ってくる可能性も考えられます。
支払いの督促を受けた経験のある人などほとんどいないと思いますから、実際に督促状を受け取ったときには、どうすればいいかテンパってしまうかもしれません。
お金を借りている身として一番気になるのは、支払いの督促を受けた場合に、給料や財産などが差し押さえられてしまうのではないか、ということでしょう。
結論からお伝えしておくと、支払い督促の段階では差し押さえが行われることはありません。
支払い督促は言ってみれば「このまま支払ってもらえない状況が続けば差し押さえを行いますよ、だから早く支払ってくださいね」というメッセージなのです。
差し押さえされないからということでホッとしたかもしれませんが、このままの状況が続けばいずれ差し押さえにあってしまうという状況には変わりありません。
そのため、支払いの督促が届いたらできるだけ早く返済を行うことを考えましょう。
少額訴訟とは?
金額が60万円以下である場合は、少額訴訟を起こされることがあります。
少額訴訟は、1日で判決が出るため、費用も時間も少なく済みます。
そのときの証拠として借用書やメール本文、電話の録音などの提出を行い、裁判官が提出された証拠をもとに判断を下します。
判断に沿った仮執行が行われるため、原告(貸主)が勝てば、強制執行をされてしまうこともあります。
借用書があって友人に借金を返せない!
高額の場合や口約束では不安な場合は、相手との借用書を作ることもあるでしょう。
借用書とは借主と貸主の間に、間違いなく金銭の貸し借りがあったことを証明するための書面です。
「言った言わない」という記憶の食い違いを防ぐ効果があり、もし裁判になったときには貸した人の有力な証拠になります。
一般的に借用書と呼ばれるものには、2種類あります。
この2種類はどちらも効力は同じですが、内容が少し異なりますので簡単に説明をしていきます。
借用書とは?
借用書とは、「借主のみが記名押印をし、貸主が保管するもの」です。
借主が作成から記名押印までを行うので、貸主には手間はありません。
しかし、借主が作成するため、貸主に不利な内容になっている可能性もあります。
そのため、借用書を受け取る前に、内容の確認を行うことが必要です。
また、保管を行うのは貸主ですが、紛失してしまうと返済がなかったときの証拠として使えなくなりますので、紛失にはくれぐれも注意しましょう。
■無効とならない借用書(金銭消費貸借契約書)の書き方とテンプレート
金銭消費貸借契約書とは?
金銭消費貸借契約書は、貸主、借主の双方が作成、記名押印し、お互いが1部ずつ保管します。
こちらは、貸主と借主が両方保管を行うため、紛失のリスクが少なく、双方が納得した上で記名押印を行うため、内容に対する意見の相違がなくなるというメリットがあります。
借用書と効果は同じですが、トラブルを防ぐという目的では金銭消費貸借契約書がおすすめです。
特に、利息などについて細かな取決めがある場合や、分割払いにするときなどは金銭消費貸借契約書を必ず作成しましょう。
法的効果のある借用
借用書を作るときに、最低限必要な情報は以下となります。
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また、利息や遅延損害金についての項目も追加できます。
なお、借用書には印紙税がかかりますので注意をしましょう。
ただし、印紙を貼っていなくても無効にはなりません。
借金を踏み倒すことは考えない
友人からの借り入れは、消費者金融や銀行カードローンで借り入れを行う場合と比べると、ある意味では気楽に行うことができます。
申し込みや審査といった過程を経て、きっちりとした契約を交わしてお金を借りるという行為が必要ないからです。
それゆえに、返済が滞ってしまった場合のことも軽く考えてしまいがちですが、前述したとおり友人からの借金を踏み倒すと、お金以上に重要な友人関係にヒビを入れてしまうことになりかねません。
返済が遅れてしまう場合でも、相手に事情をしっかり伝えて本来の返済日よりも遅れての返済になることを謝ったうえで、できるだけ早く返済する姿勢が重要です。
間違っても借金を踏み倒してとんずらする、というようなことだけは考えないようにしましょうね。
まとめ
軽い気持ちで頼んだ友達への借金も、返せなくなるととんでもないトラブルの原因になることもあります。
また、「返す」という口約束のみで全く返済を行わず、「借りていない」と主張した場合、詐欺事件として扱われてしまう可能性もあるのです。
借りた瞬間は返そうと思っていても、その後の状況で返せなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな場合に、どのように行動するかによって、今後の友達との関係も変わってきます。
お互いがいやな思いをすることのないよう、ルール決めを行うことが重要です。
また、お金の問題で大事な友人を失ってしまう危険性もあります。
できる限り、お金を借りるときには友達などに頼ることなく、専門の金融機関から借りることをおすすめします。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。