お金が貯まらないのはコンビニが原因?
お金がなかなか貯まらない・・・
この悩みを抱えている人は、非常に多いと思います。
そんなお金が貯まらない理由によく挙げられるのが、コンビニではないでしょうか?
今回はコンビニなどの日常に潜む無駄遣いやお金が貯まらない人の特徴についてご紹介していきたいと思います。
コンビニは時間の節約?
皆さんは、コンビニをどのくらいの頻度で利用されますか?
コンビニは24時間営業しており、なおかつ様々な商品を取り揃えているため、食品から日用品までコンビニで購入している人がいると思います。
特に、日々忙しい社会人であればあるほど、帰り道などや家の近くにあるコンビニを時間の節約を理由にして頻繁に利用しているかもしれません。
しかしながら、コンビニの商品は一般的なスーパーなどと比較して割高です。
例えば、仕事帰りに食べる夕食。
スーパーで購入すると、安くて300円程度でそれなりのものが購入できるのに対して、コンビニだとそれなりの量を食べるために500円前後は必要です。
その上、コンビニの場合スーパーのように閉店による割引もあまりありません。
他にも、いざという時に嬉しいトイレットペーパーや女性であればストッキングなどの生活用品など、割高ながらついつい買ってしまう便利な商品は数多いです。
もし、無駄遣いに心当たりがないのであれば、頻繁に利用しているコンビニが原因かもしれません・・・
便利さに潜む無駄遣いとは?
コンビニは便利さゆえに利用しがちなお店ですが、お金を貯める上では利用を避けたいお店です。
しかし、私たちの便利な生活の中には、お金を貯めるために避けるべきお店やサービスは他にも存在します。
ここでは、そんな便利さに潜む数々の無駄遣いについてご紹介したいと思います。
コーヒーショップ
皆さんはコーヒーはお好きですか?
仕事前にコーヒーを飲んで気合を入れる人もいるかと思います。
そして、スターバックスなどをはじめとするコーヒーショップを利用する人も多いでしょう。
コーヒーショップは本格コーヒーを味わうことができる便利なお店であり、オシャレなイメージから女性を中心に人気ですが、実はコンビニ並みに無駄なお金を使いがちです。
例えばコーヒーの値段ですが、アイスコーヒー1杯飲むために300円前後の金額を支払う必要があります。
朝食や昼食を合わせてとると、ホットドックとコーヒー1杯で500円以上することも。
もしコーヒーショップに毎日通う方で無駄遣いを気にしているのであれば、インスタントコーヒーに慣れる必要があるかもしれません。
特売日
コンビニやコーヒーショップなど、ここまで比較的当たり前にも感じる無駄遣いの例をご紹介しましたが、意外なところにも無駄遣いが眠っています。
その代表例が特売日などの割引です。
皆さんはタイムセールや特売で安くなった商品をまとめ買いした経験はありませんか?
安い時期に必要な分を買い揃えることは素晴らしいことですが、普段より安いからと不必要な物を買いすぎては意味がありません。
安いと財布の紐が緩くなりがちですが、お金を貯めるために大切なのは安いものを買うのではなく、お金をできる限り手元に残すことです。
ですので、安いものを買い揃えているのにお金が貯まらないとお悩みの方は、購入の際に本当に必要なのか、今以上にしっかり考えて買い物をする必要があるでしょう。
キャッシュカード
コンビニなどに設置されたATMによって、財布に銀行のキャッシュカードを入れておけば引き落とし可能なため、銀行カードを多くの人が利用しているかもしれません。
しかし、このキャッシュカードもコンビニと同じく無駄が潜んでいます。
代表的なもので言えば、手数料。
時間や場所にもよりますが、基本的に100円、時間によっては200円ほどの手数料がかかる場合があります。
もし週に1回手数料を払うのであれば一月当たり400円のお金を使うことになりますね。
これは年間で考えると約5000円ほどに相当し、多い人だと1万円近く手数料になることも。
他にも、キャッシュカードをメインに利用する方は通帳記帳の癖がないこともあり、お金の管理ができていないことも多いです。
お金を貯めるのであれば、日常の無駄を把握し改善していく必要があるので、給料日に通帳からの引き下ろしのみで生活すること心掛けましょう。
お金が貯められない人の習慣
ここまでコンビニを代表に様々な日常に潜む無駄についてご紹介しましたが、そもそもお金が貯められない人の習慣とはどのようなものでしょうか?
ここからは、お金の貯まらない人の習慣や改善方法についてご紹介します。
お金の引き出しに計画性がない
まず初めにお金が貯まらない人の習慣として挙げられるのが、頻繁に銀行ATMなどでお金を引き落とす習慣です。
つまりは、お金を引き出すタイミングなどに計画性がない人のことになります。
無駄遣いでもご紹介したように、お金を貯めるのであれば、通帳記帳した上で極力手数料を使わないことが大切です。
ですので、理想で言えば給料日に一月分の生活費を引き出したら、一切ATMを利用しないことが望ましいと言えます。
しかしながら、急な出費などでお金が必要なことも多いと思うので、休日などの時間が空いている時に銀行まで足を運んで無料引き出しを行うなどの工夫が大切になります。
もし、ATMの多用に心当たりがある方は、休日など引き出し日を決めて、その日以外は引き出さないで済む日々の工夫が必要でしょう。
時間の無駄を意識しすぎている
「近くて便利」
これはコンビニに対する最も適切な褒め言葉だと思います。
特に忙しい社会人にとっては、コンビニの利用は仕方ないと思える部分もあるでしょう。
しかし、お金をどうしても貯めたいのであれば、近くて便利でも帰り道にコンビニに寄る習慣を改善する必要があります。
特に時間の節約を理由にコンビニを多用している方は要注意です。
仕事で疲れた後に自炊は時間がかかる上に苦痛かと思いますが、自炊によって節約できるお金は計り知れません。
手間の少ない無洗米のご飯を炊くだけでも、コンビニで弁当を買うよりもおかずだけで済む分お金を節約することが可能です。
忙しくコンビニを利用しがちの夕飯のご飯だけでも、自炊することをオススメします。
生活費の残りが貯金額
これはお金が貯まる人の習慣になるのですが、お金が貯まる人は給料が支払われた場合に生活費よりも先に貯金額を引き出して貯金していることが多いです。
逆に言えば、生活した残りを貯金にパターンでうまくいっている人は少ないです。
その理由は後者の場合、生活習慣によって貯金額が左右されるため、強い意志がない限り安定した貯金が難しいことにあると考えられます。
しかし、給料日にあらかじめ貯金額を引き出しておけば、残った給料で生活しなければならないため、いやでも生活を切り詰める工夫が必要になります。
これまで貯金に失敗してばかりと言う人は、通帳記帳のタイミングに貯金額を貯金口座へ振り込んでみてはいかがでしょうか?
コンビニの利用はほどほどに・・・
今回は、コンビニなどお金の貯まらない人の習慣や改善方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
お金を節約するために安い商品を求めて隣町に行く必要はありませんが、最低でも毎日コンビニを利用することは避けたいところ。
ですのでコンビニがライフラインになっている人などは、簡単な自炊を始めるなど工夫を考えてみてはいかがでしょうか?