ろうきんのキャッシュカード発行を徹底解説~これですべてが解決!
ろうきんのキャッシュカード発行について徹底解説してみました。
発行方法は各ろうきんによってことなりますが、おおまかな部分はおなじであるケースがほとんどです。
そこで今回は「中央ろうきん」をメインに解説していきます。
「これから労金の利用を検討している」という人には、必ず役に立つ内容となっていますので参考にしてもらえれば幸いです。
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記事の目次
ろうきんは地域制限があることを知る
ろうきんでキャッシュカードを発行する前に、ろうきんには「地域制限」があることを知っておきましょう。
ろうきんは勤めている人なら、基本的に誰でも口座開設でき、キャッシュカードを作れますが地域制限があり、その地域にお住まいか勤務先のある人以外は利用できないようになっています。
たとえば、中央ろうきんの場合ですと、以下の関東1都7県にお住まいか勤務先のある人しか利用ができません。
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他の労金でも中央ろうきんとおなじく、地域制限があります。
そのため、キャッシュカードを発行しようとする前に、それぞれの労金が指定する地域を確認しておくようにしてください。
キャッシュカードの発行方法
それでは本題の「キャッシュカードの発行」について解説していきます。
ろうきんでキャッシュカードを発行するには、最寄の営業店に来店して「口座開設したい」と言うだけでOKです。
その後、問題なく手続きが完了すれば口座開設がされ、キャッシュカードが発行されます。
預金や小口ローンのみとして利用するのであれば、とくに特別な手続きは入りません。
ただし、自動車ローンや住宅ローンなどの大口ローンを利用したい場合は、「中央ろうきん友の会」に加入するか、「個人会員」として加入して利用をする必要があります。
中央ろうきん友の会は入会金・年会費ともに無料ですが、個人会員として加入する場合は最低1,000円の出資金が必要となります。
カードの発行に必要なもの
キャッシュカードの発行に必要なものは以下のとおりです。
- 通帳
- 届出印
- 本人が確認できる書類 (運転免許証など)
この3つを用意するだけでいいので難しいことはありません。
キャッシュカードはいつ届く?
キャッシュカードが届く日の目安は、そのときの状況にもよりますが、申し込みからおよそ1週~2週間程度になるかと思います。
このため、最低でも1週間はかかると思っておくのがおすすめです。
もし、なかなか届かない場合は申し込みした労金に連絡してみましょう。
キャッシュカード利用時の手数料は?
キャッシュカードを利用するときに気になるのがATM手数料ですよね。
ATM手数料はカードの発行元のろうきんであれば、入金・出金ともに無料です。
ただし振込をする場合は、振込手数料がかかりますので要注意です。
提携ATMに関して
ろうきんのキャッシュカードはコンビニ等の提携ATMでも利用可能です。
提携ATMの手数料はろうきんごとによってことなります。
中央ろうきんであれば、「イオン銀行」およびコンビニATM(イーネット、LANs(ローソンATM)の手数料は、全時間帯で無料となっています。
また、セブン銀行のATMの場合ですと、「7時から19時まで引出し手数料が無料」となっています。
カードを破損させてしまったら
キャッシュカードは破損してしまうことがあります。
破損すると使えなくなってしまいますので、その際は発行元のろうきんに来店するか電話しましょう。
その後再発行の手続きをすることになります。
カードが破損してしまう原因
キャッシュカードの破損を防止するために、破損の原因を知っておくのがおすすめです。
破損の原因になるのはおもに「強い磁気」を受けたときです。
ろうきんのキャッシュカードは基本的に「磁気ストライプ」ですので、強い磁気を発する物に近づけると、カードの磁気テープが破損してしまうことがあります。
このため、以下のような点には注意しておきましょう。
- パソコン、携帯電話、スマートフォン、テレビなどの電子機器の近くには置かない
- 磁気を使用しているカバンの留め具やネックレス、ブレスレットなどに近づけない
このような点に気をつけて、キャッシュカードはなるべくなら「防磁ケース」に入れて保管しておくのがおすすめです。
カードを偽造・盗難された場合の対処
カードを偽造・盗難された場合は、発行元のろうきんにすぐに電話をしましょう。
中央ろうきんであれば、以下の連絡先に電話をすれば、カードの利用を即ストップしてもらえます。
時間帯 | 連絡先 | 電場番号 | |
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平 日 | 9:00~17:00 | 取引中の店舗 | 取引中の店舗の電話番号 |
24時間 | 自動機照会センター | 0120-060-560 | |
休 日 | 24時間 | 自動機照会センター | 0120-060-560 |
偽造や盗難の補償は?
カードを偽装や盗難され不正利用された場合、条件を満たせば補償が受けられます。
たとえば、盗難の場合の補償は中央労金ですと以下のようなっています。
- カードの盗難に気づいてからすぐに連絡していること
- ろうきん側からの調査に対し、本人より十分な説明が行われていること
- 警察署への被害届の提出など、盗難にあったことが証明できるものを示せること
盗難の場合ですと上記のような条件を満たしていれば、補償を受けることが可能です。
だだし、こちらに過失がある場合などは、補償がきかないこともあるので注意しておきましょう。
キャッシュカードの再発行の方法
キャッシュカードを紛失や盗難などによって無くしてしまった場合は、再発行の手続きが必要になります。
再発行の手続きをするには、最寄りの労金に来店か電話をする、または「自動機照会センター」に電話することで可能です。
中央ろうきんの場合ですと、「再発行等手続依頼書」等を提出することになり、再発行手数料として540円(ICカードは1,080円)が必要になります。
キャッシュカードの使えるATM
ろうきんのキャッシュカードは全国各地のATMで利用することができます。
使えるのはゆうちょATM・セブン銀行・イオン銀行・ローソンATM・イーネット(コンビニATM)・MICSのATM・ビューカードATMのいづれかです。
MICSというのは全国キャッシングサービスのことで、都市銀行・地方銀行・信託銀行・SBI新生銀行・信用金庫・労働金庫などが所属しています。
このようにろうきんキャッシュカードは様々な銀行・コンビニのATMやCDで使えます。
各ATMの引出し手数料は無料、もしくは実質無料となっています。
実質無料というのは引き出しにかかった手数料がすぐに口座にキャッシュバックされる仕組みになっているということです。
時間帯にかかわらずキャッシュバックされるので手数料を気にせず使えますね。
ただし、沖縄ろうきんなどの一部のろうきんでは一定額までしか手数料キャッシュバックがされないことがあるので気をつけましょう。
ろうきんクレジットカード
ここまでキャッシュカードについて見てきましたが、ろうきんには他にも色々カードがあります。
その中から、まずはクレジットカードについて説明します。
ろうきんのクレジットカードはろうきんUCカードといい、一般カードとゴールドカードがあります。
一般カードは満18歳以上で安定した収入のある人であれば入会でき、年会費として1250円かかります。
対して、ゴールドカードは満30歳以上で年収が400万円をこえる人が入会でき、年会費として1万円かかる他、ショッピング補償保険が付いてきます。
また、クレジットカードとキャッシュカードをあわせて、ろうきんEpiカードというかたちで一枚で使うこともできます。
ろうきんカードローン
次はろうきんのカードローンについて見ていきましょう。
ろうきんのカードローンの特徴は金利の低さです。
金利は変動金利で、ろうきんごとに異なるので具体的には書きませんが、基本的に10%以下となっています。
低金利で有名な銀行カードローンなどよりも低い金利で、しかも条件を満たせば数%金利が引き下がる制度もあります。
最大借入限度額はその金庫や生協の会員であれば500万円までで、それ以外の人は100万円までとなっていることが多いです。
ただ、このカードローンを申し込めるのは該当地域に住むか勤務している18歳以上65歳未満の一年以上勤続している人で150万円以上の年収が必要となります。
この申込の条件だけでも厳しいのですが、低金利の代わりに審査もだいぶ厳しいものになっているようです。
審査が厳しいということはその分時間もかかり、借りられるまで数週間はかかります。
なので、信用情報に問題がなく、あまり急ぎではない人が低金利でお金を借りる際には使えると思います。
ろうきんデビットカード
最後はデビットカードについてなのですが、実はキャッシュカードにデビットカードの機能も付いています。
デビットカードは口座の中のお金で買い物をするカードなので、口座にお金が入っていないと使えませんが、現金を持ち歩かなくても良いのは便利です。
手数料や年会費はかからず、手続き等もしないでキャッシュカードをそのままデビットカードとして使うことができます。
ただ、使える時間は決まっていて、朝の7時から夜の23時までとなっています。
また、一日に使える額はATMなどでの引出しと合わせて、最大で50万円までとなっています。
使えるお店にはJ-Debitというマークがあるので、そのお店でキャッシュカードを提示して暗証番号を入力すると使えます。
まとめ
ろうきんのキャッシュカードを発行するのは難しくありません。
最寄のろうきんで口座開設をするだけOKです。
ろうきんは働いている人あれば、基本的にどなたでも利用できますので、地域制限があることだけを気をつけおけば良いかと思います。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。