お金に困ったときは「お金がない馬」

コンビニATMでのキャッシュカードの使い方

便利なコンビニATMも万能ではなく、コンビニによって、または持っているキャッシュカードによって、できる取引とできない取引があります。

コンビニATMと言えば24時間使えるイメージがありますが、必ずしも24時間利用できるわけではないのです。

急いでいるときに困らないように各コンビニとキャッシュカードの相性を教えます。

この記事はこんな方におすすめ

この記事は以下のような人におすすめの記事になります。

  • 普段からコンビニATMでお金を引き出している人
  • 旅行先や深夜にATMに行くことが多い人
  • 自分が持っているキャッシュカードがコンビニで利用できるか不安な人

コンビニATMにおけるキャッシュカードの使い方について詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

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コンビニATMでのお金の引出し

お金の引出しと残高照会はどのコンビニでもほとんどすべてのキャッシュカードが使えます。

引出しの前に残高照会をすることがありますが、残高照会はどのコンビニでも無料です。

引出し手数料

コンビニでの引出し手数料は一般的には平日の昼間(8:45~18:00)が108円、それ以外(夜間、早朝、土日祝日)は216円です。

ただし、持っているキャッシュカードによっては、引出し手数料が無料になる場合があります。

例えば愛知銀行のキャッシュカードは、ローソンでは引出し手数料が108円かかりますが、セブンイレブン、ファミリーマートでは平日の8:00~18:00まで無料です。

SBI新生銀行のキャッシュカードならどこのコンビニでも24時間365日引出し手数料は無料です。

コンビニでお金を引き出すことはよくあるので、所有するキャッシュカードの手数料が無料になるコンビニがあるかどうかを一度確かめておきましょう。

所有している口座の銀行ホームページを見れば提携ATMの手数料はすぐに知ることができます。

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引出しできる時間帯

コンビニATMは24時間365日引出しできますが、金融機関によって引き出しできない時間帯があります。

例えば、三菱UFJ銀行のキャッシュカードは、 毎月第2土曜日の21:00~翌日7:00はメンテナンスのために利用できません。

地方銀行では毎日深夜の一定の時間帯に使用できない場合があります。

例えば、滋賀銀行のキャッシュカードは、23:55~0:05の10分間はメンテナンスのため利用できません。

南都銀行のキャッシュカードは平日でも23:00~翌7:00まで利用できません。

このようにキャッシュカードによって使えない時間帯があるので、所有しているキャッシュカードが使える時間帯を一度調べておいた方がいいですね。

深夜にコンビニでお金を引き出す必要があるのは飲食店の勘定が足りなかったときや、2次会に行くときにお財布の中にお金がない場合などが多いので、あわててコンビニに行って「ご利用できません」となると困ってしまいます。

銀行の都合による利用時間の制限のほかに、設置されているATMのメンテナンスで使用できない場合もあります。

例えばセブンイレブンのATMは毎月第3月曜日0:30~5:30まで利用できません。

【コンビニATMのメンテナンスタイム】

セブンイレブン毎月第3月曜日0:30~5:30
ローソン3:00~4:00の間で15分程度
ファミリーマート、サークルKサンクスなどのイーネットATM3:00~5:00の間で15分程度利用できない場合がある

1回の操作での引出し限度額

1回の操作で引き出せる限度額はコンビニによって(設置されているATMの種類によって)違います。

【1回の操作での引出し限度額】

セブンイレブン
(セブン銀行ATM)
50万円
ローソン20万円
ファミリーマート、サークルKサンクスなどにあるイーネットATM20万円

1回の操作では上記の金額ですが、金融機関が定めた1日の引出し限度額までは操作をくり返すことで引き出せます。

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コンビニATMでのお金の預入れ

コンビニATMでのお金の預け入れ(入金)は、各コンビニATMの提携金融機関に限られます。

しかし、各コンビニATMは多くの金融機関と入金の提携もしているので、使えないキャッシュカードはそれほど多くはありません。

例えば、セブンイレブンのセブン銀行ATMでは、都市銀行、ゆうちょ銀行、ネット銀行はもちろん、ほとんどの地方銀行、信用金庫、信用組合、JAバンク、ろうきんのキャッシュカードが入金できます。

ローソンとファミリーマート(イーネットATM)も多くの金融機関と提携していますが、信用金庫、信用組合のキャッシュカードは預け入れ(入金)はできません。

【コンビニATMの提携金融機関の検索】

◆セブン銀行公式サイト(セブンイレブン)

◆ローソンATMネットワークス公式サイト(ローソン)

◆イーネット公式サイト:(ファミリーマート)

入金手数料

コンビニATMでの入金手数料は、①無料、②106円、③216円の3通りがあり、どれになるかは金融機関とコンビニとの契約、時間帯、曜日によって異なります。

例えば、地方銀行でも次のような違いがあります。

  • 青森銀行 : 曜日・時間帯にかかわらず無料
  • 四国銀行 : 平日の8:45~18:00は108円、それ以外は216円

都市銀行はすべて、どのコンビニでも平日の8:45~18:00は108円、それ以外は216円となっています。

入金できる時間帯

コンビニATMで入金できる時間帯は、上記の「引出しできる時間帯」と同じです。

1回の操作での入金限度額

1回の操作での入金限度額は、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMのいずれも50万円までです。

ただし、1,000円札を500枚1回で入金できるわけではなく、紙幣50枚まで(ローソンATMでは59枚まで)という意味です。

コンビニATMでは硬貨の入金はできないので、1,000円単位の入金になります。

口座からの引き落としがあるのを忘れていて近くのコンビニで急いで入金しなければならないこともあるでしょうから、自分のキャッシュカードがどこのコンビニで入金できるかは確かめておいた方が良いですね。

コンビニATMでの振込み

コンビニでの振込みは、引き出しや入金よりも可能なATMが少なくなります。

セブンイレブンで振り込みに使えるキャッシュカード

セブンイレブンにはセブン銀行ATM が設置されていますが、下記の8つの銀行のキャッシュカードしか振り込みには使えません。

  • 三菱UFJ銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 群馬銀行
  • 新銀行東京
  • 東邦銀行
  • 北越銀行
  • りそな銀行
  • 愛知銀行
  • 静岡銀行
  • 千葉銀行
  • 八十二銀行
  • セブン銀行

ローソンで振り込みに使えるキャッシュカード

ローソンのATM では都市銀行4行と33の地方銀行のカードが振り込みに使えます。

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 北海道銀行
  • みちのく銀行
  • 荘内銀行
  • 肥後銀行
  • 琉球銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 愛媛銀行
  • 群馬銀行
  • 岩手銀行
  • 秋田銀行
  • 武蔵野銀行
  • 北洋銀行
  • 青森銀行
  • 常陽銀行
  • 北陸銀行
  • 福井銀行
  • 紀陽銀行
  • 山陰合同銀行
  • 中国銀行
  • 阿波銀行
  • 伊予銀行
  • 東邦銀行
  • 千葉銀行
  • 第四銀行
  • 八十二銀行
  • 栃木銀行
  • 山形銀行
  • 百十四銀行
  • 横浜銀行
  • 北國銀行
  • 宮崎銀行
  • 愛知銀行

ファミリーマートで振り込みに使えるキャッシュカード

ファミリーマートに設置されたイーネットATMで振り込みに使えるキャッシュカードは、都市銀行と34の地方銀行です。

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 北海道銀行
  • みちのく銀行
  • 荘内銀行
  • 肥後銀行
  • 琉球銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 愛媛銀行
  • 群馬銀行
  • 岩手銀行
  • 秋田銀行
  • 武蔵野銀行
  • 北洋銀行
  • 青森銀行
  • 常陽銀行
  • 紀陽銀行
  • 山陰合同銀行
  • 中国銀行
  • 阿波銀行
  • 伊予銀行
  • 東邦銀行
  • 千葉銀行
  • 北陸銀行
  • 福井銀行
  • 足利銀行
  • 八十二銀行
  • スルガ銀行
  • 山形銀行
  • 百十四銀行
  • 横浜銀行
  • 北國銀行
  • 宮崎銀行
  • 愛知銀行
  • 百五銀行

なお、ファミリーマートにはバンクタイムATMが設置されていることも多かったですが、2019年1月からバンクタイムATMは順次ゆうちょ銀行ATMへと入れ替えています。

今までファミリーマートなどでバンクタイムATMを使っていた人は、今後はゆうちょ銀行ATMでの取引になるので、利用できるキャッシュカードなどが変わってしまう可能性があることも考慮しておきましょう。

ネット銀行のキャッシュカードはATMでの振込みはできない

楽天銀行、住信SBI銀行などのネット銀行のキャッシュカードはATMを使って振込みすることはできません。

ネット銀行で振込みするときは各銀行のホームページにログインしてネットで振込みます。

このようなネット銀行はスマホアプリから簡単に振込手続ができるので、使い方さえ慣れてしまえば、わざわざATMに行ってキャッシュカードで手続きするよりも簡単なのです。

振込み手数料

コンビニのATMで振込みするときは、各金融機関が定めた振込手数料のほかにATM手数料がかかります。

コンビニATMの振込み手数料は、ほとんどの銀行が平日の8:45~18:00が108円で、その他の時間と土・日・祝日が216円ですが、平日無料、土・日・祝日が108円などの銀行もあります。

金融機関の振込手数料は各金融機関が独自に決めていますが、どこも3万円未満と3万円以上で違い、振込み先が同じ金融機関か他の金融機関かでも違います。

例えば、三菱UFJ銀行の振込み手数料は次のようになっていて、コンビニATMを利用した場合はこの金額にATM手数料(赤字で表示)が加わります。

振込金額と時間UFJ銀行の
同一支店あて
UFJ銀行の
他支店あて
他の金融機関
あて
3万円未満
平日昼
無料+108円108円+108円270円+108円
3万円未満
夜間・土日
無料+216円108円+216円270円+216円
3万円以上
平日昼
無料+108円108円+108円432円+108円
3万円以上
夜間・土日
無料+216円108円+216円432円+216円

夜間や土日に3万円以上を振込むと合計648円もの費用がかかり、もし残高が振込み金額ぎりぎりの場合は振込みできないこともあり得ます。

振込みできる時間帯

コンビニATMは24時間365日使えるのがメリットですが、振込み先の金融機関の営業時間外に振込むと「振込予約」になり、振込まれるのは翌営業日になります。

また、銀行によっては夜間や早朝は取りあつかわないところがあり、その場合は振込予約もできません。

それ以外に銀行のコンピュータメンテナンス時間やATMのメンテナンス時間にあたると振込みできません。

基本的に振込ができるのは平日の9時〜15時までであり、そのほかの時間は振込予約となり、翌営業日の9時に振込が行われると理解しておきましょう。

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コンビニATMで銀行ごとに利用できる時間が違うわけ

コンビニATMは銀行の共同の出張所のようなイメージです。

銀行が個別でATMを各所に設置するよりも場所代や運営会社への手数料やシステムメンテナンスなどで大幅なコストカットに繋がり、銀行にとってはメリットがあるのも事実です。

しかし、コンビニATMに利用を集約すると、顧客が自行ではなくネット銀行などに流出してしまうリスクもあります。

このリスクを背負ってでもコンビニATMでの利便性を高めている銀行もあれば、コンビニATMではなく自行のATMの利便性を充実させ、顧客の囲い込みを図っている銀行もあります。

要するにコンビニATMでどのようなサービスを展開するのかは、銀行によって戦略が異なるのです。

コンビニATMで利便性が高い銀行は、コンビニATMでの利用を充実さえコストカットを優先していると言えますし、コンビニATMが充実していない銀行は、自行ATMのサービスを充実させ顧客の囲い込みを図っている銀行だと言えるでしょう。

コンビニでJ-デビットは使える?

多くの銀行のキャッシュカードには契約店での買い物で現金の代わりに使えるJ-デビットがついていますが、コンビニはJ-デビットの契約店になっていないので使えません。

ただし、ローソンでは深夜と早朝を除いてゆうちょ銀行とほとんどの信用金庫のキャッシュカードがデビットカードとして使えますし、ネット銀行のキャッシュカードでもデビットカードを利用することができます。

コンビニで使えるデビットカードはキャッシュカードとは別になっているVISAデビットとJCBデビットです。

他行のATM利用手数料

「自分が持っているキャッシュカードはコンビニATMでどの時間帯使うことができ、手数料はいくらなのだろう?」と気になる人も多いのではないでしょうか?

主な金融機関のコンビニATMでの利用時間とATM手数料について調べてみました。

※それぞれの金融機関の概要とATM手数料、利用時間などについて軽く説明してください

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は曜日に関わらず24時間利用することができます。

三菱UFJ銀行のコンビニATMでの利用時間と利用手数料は以下の通りです。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行0時〜24時平日8時45分〜18時:無料
それ以外:216円
「プラチナステージ」は3回まで、「シルバーステージ」は2回まで無料
ローソン銀行0時〜24時平日8時45分〜18時:無料
それ以外:216円
「プラチナステージ」は3回まで、「シルバーステージ」は2回まで無料
E-net0時〜24時 平日8時45分〜18時:無料
それ以外:216円
「プラチナステージ」は3回まで、「シルバーステージ」は2回まで無料

なお、系列銀行である三菱UFJ信託銀行は、利用は7時〜21時までとなっていますが、平日8時45分〜18時は無料で利用することができ、それ以外の時間は108円となっており、手数料は三菱UFJ信託銀行の方が安くなっています。

みずほ銀行

みずほ銀行は24時間利用可能できるわけではなく、土曜の深夜から日曜の朝までは利用できない時間があるので注意しましょう。

みずほ銀行のコンビニATMでの利用時間と手数料は以下のようになっています。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行平日:0時〜24時
土曜:0時〜22時
日曜:8時〜24時
平日8時45分〜18時:108円
それ以外:216円
ローソン銀行平日:0時〜24時
土曜:0時〜22時
日曜:8時〜24時
平日8時45分〜18時:108円
それ以外:216円
E-net平日:0時〜24時
土曜:0時〜22時
日曜:8時〜24時
 平日8時45分〜18時:108円
それ以外:216円

みずほ銀行のキャッシュカードは土曜の22時から翌日曜の8時までは利用することができません。

土曜日の夜、飲み行ってお金を引き出そうと思っても22時以降であれば引き出すことができないので注意しましょう。

三重銀行

地方銀行はどうでしょうか?

三重銀行のコンビニATMでの利用時間と手数料は以下のようになっています。

利用時間と手数料は以下のようになっています。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行平日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
土曜・祝日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
日曜:0時5分〜21時
平日8時〜18時:108円
それ以外:216円
ローソン銀行平日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
土曜・祝日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
日曜:0時5分〜21時
平日8時45分〜18時:108円
それ以外:216円
E-net平日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
土曜・祝日:0時5分〜23時40分
(入金は21時まで)
日曜:0時5分〜21時
 平日8時45分〜18時:108円
それ以外:216円

三重銀行の場合、少し複雑ですが、出金は23時40分まで、入金は21時まで、日曜はすべての取引が21時までと覚えておくようにしましょう。

JAバンク

JAバンクは店舗やATM数が少ないので、実はコンビニATMを利用する機会の多い口座ということができます。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行農協によって異なる
(概ね21時まで)
平日8時45分〜18時:無料
土曜:9時〜14時
それ以外:108円
ローソン銀行農協によって異なる
(概ね21時まで)
平日8時45分〜18時:無料
土曜:9時〜14時
それ以外:108円
E-net農協によって異なる
(概ね21時まで)
平日8時45分〜18時:無料
土曜:9時〜14時
それ以外:108円

JAバンクは地域の農協によって利用できる時間が異なります。

ほとんどのJAバンクが21時までとなっていますが、23時まで使うことができるJAバンクも存在しますので、詳しくは口座を作成したJAバンクに確認するようにしましょう。

コンビニで利用する機会が多いJAバンクは手数料無料の時間が多いというのが大きなメリットです。

楽天銀行

ネット銀行である楽天銀行は自社ATMがないので、楽天銀行のキャッシュカードを利用するほとんどの場面がコンビニATMになるかと思います。

楽天銀行のコンビニATMの利用時間や手数料は以下の通りです。

楽天銀行のコンビニATMでの利用時間と利用手数料は以下の通りです。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行0時〜24時会員ランクに応じて月7回まで無料
無料回数がない場合は216円
入金は3万円以上で無料
ローソン銀行0時5分〜23時45分会員ランクに応じて月7回まで無料
無料回数がない場合は270円
入金は3万円以上で無料
E-net0時5分〜23時45分会員ランクに応じて月7回まで無料
無料回数がない場合は270円
入金は3万円以上で無料

楽天銀行はセブン銀行が最も便利にお得に利用することができます。

また、ATM無料回数は会員ランクによって異なります。

会員ランクは、毎月25日終了時点の「預かり資産残高」と、対象となる商品・サービスの「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスの取引件数」に応じて異なりますが、詳しくは楽天銀行ハッピープログラムを参照してください。

イオン銀行

イオン銀行は自社ATMも設置していますが、主な設置場所がイオンモール内などに限られてしまうので、気軽に引き出しを行うためにはやはりコンビニATMが便利です。

イオン銀行のコンビニATMの利用時間や手数料は以下のようになります。

コンビニATM利用時間手数料
セブン銀行利用不可利用不可
ローソン銀行0時〜24時平日8時〜18時:108円
それ以外:216円
E-net0時〜24時平日8時〜18時:108円
それ以外:216円

イオン銀行は流通最大手のイオンが運営している銀行です。

同じく流通大手のセブンアンドアイホールディングスが運営するセブン銀行はライバルになりますので、イオン銀行のキャッシュカードはセブン銀行で利用することはできません。

業界の事情は理解できますが、圧倒的店舗数は誇るセブンイレブンでイオン銀行のキャッシュカードを利用することができないのは大きなデメリットと言えるでしょう。

キャッシュカードやお金の取り忘れ

コンビニのATMに引き出したお金やキャッシュカードを取り忘れる人がたまにいます。

どちらも気づいたときに相当あわてますが、キャッシュカードは取り忘れたことにしばらく気がつかないこともあります。

お金はATMの取り出し口から一定の時間取り出されないと、ATMに回収されて口座の払い戻しは取り消されるので損害は発生しません。

キャッシュカードも一定の時間取り出されないとATM内に回収されて、翌営業日に銀行から「キャッシュカードを取り忘れていますよ」と連絡が入ります。

問題はお金やキャッシュカードがATMに回収される前に誰かが持って行ってしまった場合ですね。

キャッシュカードを持ち去られた場合はまず銀行にカードの紛失届を出してカードの使用を停止してもらい、そのあとでカードの再発行手続きをします。

キャッシュカードは暗証番号を知られない限り被害は発生しないので、まず実害はないでしょう。

現金を持ち去られた場合は犯罪(占有離脱物横領罪)なので警察に届けて捜査してもらう必要があります。

持ち去った人がのん気にもそのあと自分のキャッシュカードで取引していれば、監視カメラの映像とATMの記録で犯人の特定は容易ですが、ATMを使わずに持ち去っただけの場合は監視カメラの映像だけが手がかりなので、そのコンビニの常連客でないと捜査は難しくなります。

ちなみに私の妻はコンビニではありませんが銀行のATMで20万円引きだして機械のわきに置き忘れ、しかも置き忘れたことを銀行から連絡が入るまで気づかなかったということがありました。(帰宅してすぐに銀行から電話があって、青くなったそうです)

ふつうの人ならATMには監視カメラがあることを知っているので、取り忘れや置き忘れの現金を見つけてもネコババする気にはなりませんが、なかには平気で持ち去る人もいるので気をつけたいですね。

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キャッシュカードのコピーは危険?

クレジットカードをコピーして他人わたすことはあり得ませんが、キャッシュカードのコピーは勤務先が給与の振込先を知るためなどで要求されることがあります。

そんなときに、コンビニのコピー機でコピーすると個人情報がもれないか心配する人がいますが、その心配はありません。

コンビニのコピー機のデータはすぐに消去(暗号化)されるし、そもそもキャッシュカードには悪用されるような情報は記載されていません。(もちろんコピー機は磁気データなどを読み取ることはできません)

コンビニで何かをコピーしたときに気をつけなければいけないことは、コピーした原本をコピー機から取り出すのを忘れることです。

まとめ

いつでもOKと思われがちなコンビニでのお金の引出しも、メンテナンスタイムにあたるとできません。

また、利用時間や手数料も、銀行によって異なるので、無料で利用できる時間が長い銀行もあれば、無料では利用することができない銀行も存在します。

入金や振込みはコンビニと契約している金融機関のキャッシュカードでしかできないので、所有しているカードがどこのコンビニで使えるか知っておきましょう。

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