キャッシュカードの番号の見方~3桁の番号は何?~
キャッシュカードに刻印されている数字は、ふだんあまり気にしない人が多いでしょうが、支店番号や口座番号が分かる数字なので、見方を知っておくと役に立つことがあります。
銀行によって番号の書き方がいろいろですが、その見方を分かりやすく教えます。
なお「キャッシュカードが磁気不良で使えない!」「いざ振り込みや引き出しをしたときに銀行口座にお金がなかった!」「キャッシュカードを紛失してしまって再発行まで時間がかかるが、今すぐにお金が必要!」など不測の事態もあるでしょう。
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キャッシュカードの番号の意味
「お振込みしますので口座番号を教えてください」と言われても、手元に通帳がないと「後でメールします」と返事をする人が多いかもしれません。
しかし通帳がなくとも、財布の中のキャッシュカードの番号を見れば、支店名も口座番号も分かります。
3桁は店番号、7桁は口座番号
キャッシュカードの表面に刻印されている数字の見方の基本は
- 3桁の数字は店番号
- 7桁の数字は口座番号
ということです。
たとえば、番号が「457-2-8502954」とあれば、
- 支店番号-457
- 口座番号-8502954
になります。
支店名は通帳で確認or支店番号で検索
キャッシュカードの番号から支店番号が分かっても、支店名を思い出せないことってありますね。
通帳を見れば支店名は分かりますが、出先で手元に通帳がないときは、スマホで検索すれば店番号から支店名が分かります。
たとえば「三井住友銀行 店番号114」をgoogleで検索すると、トップに「三井住友銀行の最新の店名・店番号」というサイトが表示されます。
そのサイトに行くと、店番号001~989までの支店名がすぐにわかります。
1桁や5桁の番号は?
3桁と7桁の数字以外の1桁の数字は、普通預金か当座預金かの科目を表します。
4桁や5桁の数字は金融機関コードで銀行名を表していますが、カードを見ればどこの銀行かは分かるので、表記していないカードもあります。
ただし、ゆうちょ銀行の番号は8桁
ここで、ゆうちょ銀行のキャッシュカードをお持ちの方は、キャッシュカードの表面に刻印されている数字を確認してみてください。
先ほど、キャッシュカードの表面に刻印されている数字は3桁や7桁だとお伝えしましたが、ゆうちょ銀行のキャッシュカードの表面に刻印されている数字は、「5桁-8桁」が一般的です。
桁数の説明に関して、今までのどのパターンにも当てはまりませんが、ゆうちょ銀行では口座番号を8桁で表すため、キャッシュカードに刻印されている数字のうち、8桁のほうが口座番号となります。
他の金融機関とゆうちょ銀行をどちらも利用している場合、口座番号に関して勘違いしやすいので、ゆうちょ銀行だけは例外だと思っておきましょう。
口座番号を押さえておけば、通帳がなくても振り込みを頼める
金融機関の口座に振込を行う場合、自分の通帳があればスムーズに振込手続きを行えますが、口座番号さえ押さえておけば通帳がなくても振込は可能です。
金融機関のATMで振込先の口座番号を入力するか、金融機関の窓口で振込先の口座番号を伝えるかすることで、当該口座に振込を行えます。
そのため、何はなくとも口座番号さえきちんと覚えておけば、振込手続きで困ることはないのです。
振込には通帳が必須と思われている方も多いですが、この点をきちんと押さえておくことで、振込の利便性がより増すと思いますよ。
各金融機関のキャッシュカードの番号
金融機関によって並ぶ順番が違う、7桁の番号がないなど、上記の基本と違う場合があります。
都市銀行のキャッシュカードの番号
都市銀行はどこも支店番号が3桁、口座番号が7桁で表示されています。
下の表の赤字の番号が支店番号、青字の番号が口座番号です。
三井住友銀行 | 234-0-1234567 |
---|---|
東京三菱UFJ銀行 | 0005-456–1234567 |
みずほ銀行 | 345–1234567-0 0 |
りそな銀行 | 567-2-1234567 |
埼玉りそな銀行 | 234–1234567 0000 |
並び方はともかく3桁は支店番号、7桁は口座番号と覚えておけば間違いありません。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードの番号
ゆうちょ銀行のキャッシュカードの番号は記号(支店名)が5桁、口座番号が8桁になっていて、この見かけ上の番号から振り込みのときに使う3桁と7桁の番号を取り出さなければなりません。
ゆうちょ銀行 | 14560-2-12345671 |
---|
店番の赤い字が45と2桁しかありませんが、その後に8をつけた458という数字が、「振込口座を教えて」と言われたときの支店番号にあたる3桁の数字です。
|
したがってキャッシュカードの番号が「14560-2-12345671」となっていたら、店番号は458、口座番号は1234567となります(この記事では当座預金ではなく普通預金についてだけ書いています)。
また、ゆうちょ銀行の店番号が458なら、支店名を書く必要があるときは漢数字で「四五八」と書きます―これはもともと「支店」という概念がなかったゆうちょ銀行の特殊性です。
地方銀行のキャッシュカードの番号
利用者の多い地方銀行のキャッシュカード番号の見方を、以下に表でまとめます。
都市銀行と同じく、赤い3桁の数字が支店番号、青い7桁の数字が口座番号です。
自分の使っているキャッシュカードの銀行があるかどうか知りたい場合、パソコンでこのページを見ている方はCtrl+F→銀行名を入力という順番で検索してください。
表を飛ばして続きを読みたい人はこの文章を選択すればジャンプできます。
滋賀銀行 | 0177-234-01-1234567 |
---|---|
四国銀行 | 012345-1234567–456 |
北陸銀行 | 123-12-1234567 |
北洋銀行 | 123-1-1234567 |
北海道銀行 | 101-1-1234567-1 |
北越銀行 | 141-020–1234567-1 |
福岡銀行 | 0177-123-01-1234657 |
福井銀行 | 000-123–1234567-000 |
武蔵野銀行 | 0000-123–1234567-00 |
百五銀行 | 0155-123-1-1234567 |
肥後銀行 | 0182123–1234567-01 |
八十二銀行 | 0183-123–1234567-12 |
南都銀行 | 0162-123-1-1234567-0 |
栃木銀行 | 132–1234567 |
東邦銀行 | 126-123–1234567-01 |
中国銀行 | 123-123451234567 |
第四銀行 | 200–1234567-1 |
大分銀行 | 0183―123456―1234567 |
足利銀行 | 100 999 1234567 |
荘内銀行 | 251-12-1234567 |
千葉銀行 | 123 1234567 1234 |
静岡銀行 | 0149-111-1-1234567 |
西日本シティ銀行 | 123456–1234567-123 |
親和銀行 | 0181-123–1234567-03 |
SBI新生銀行 | 123 4567890 |
常陽銀行 | 0130-186–1234567 |
十六銀行 | 123–1234567 01 |
鹿児島銀行 | 000 1-1234567-1 |
山梨中央銀行 | 142101-01234567-012 |
佐賀銀行 | 500–3017000-0 |
香川銀行 | 0573-931–1234567A01 |
広島銀行 | 011-1-1234567 00 |
群馬銀行 | 111-1-1234567 |
熊本銀行 | 0587-123-1-4567893 |
京葉銀行 | 0522-456–7890123-45 |
京都銀行 | 123-12-1234567 1 |
紀陽銀行 | 0163-123–0112456-11 |
楽天銀行 | 201 1 1000001 00 |
横浜銀行 | 123–4567890 01 |
愛媛銀行 | 123–1234567-02 |
もみじ銀行 | 001-1-1234567 |
スルガ銀行 | 132-1-1234567 |
その他の金融間のキャッシュカードの番号
信用金庫、JAバンクなどその他の金融機関のキャッシュカードの番号の見方は、都市銀行・地方銀行と同じです。
JAバンク | 9999-001–1234567-0 |
---|---|
大和信用金庫 | 1667-006-2-1234567 1 |
さわやか信用金庫 | 1310-001-1-1234567 |
ろうきん(労働金庫) | 12341234567-12 17/06/25 |
上記の中でろうきん(労働金庫)だけは、最初に11桁の数字がずらずらと並んでいるキャッシュカードがあります(2014年以降に発行された磁気カード)。
この場合は最初の3桁が支店番号で、最後の7桁が口座番号です。
クレジットカード一体型の場合
キャッシュカードとクレジットカードが一体になったカードでは、カード表面に刻印されている数字はクレジットカードの番号です。
クレジットカードの番号は、ネットショッピングのときなどに使う番号なので、絶対に他人に教えてはいけません。
一体型のカードでは、口座の支店番号と口座番号は表面または裏面に、クレジットカード番号よりは小さい文字で「支店番号000 口座番号0000000」と明記されています。
クレジットカード裏の3桁の数字はセキュリティコード
「キャッシュカード 3桁」で検索すると、なぜか検索上位にはクレジットカードのセキュリティコードについての記事がアップされるようです。
クレジットカードのセキュリティコードとは、ネットショッピングのときに必要になる番号で、カードの裏面にある3桁の数字です(アメリカンエクスプレスだけは表面にあるカード番号とは別の4桁の数字)。
キャッシュカードの3桁の番号について調べるつもりでクレジットカードのセキュリティコードの記事を読むと、話がトンチンカンになるので気をつけましょう。
まとめ
キャッシュカードの番号を見ると、支店番号と口座番号が分ります。
お持ちの通帳と照らし合わせながら、キャッシュカードのどの番号が支店番号でどの番号が口座番号か、一度確認しておきましょう。