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キャッシュカードとデビットカードの違いと利用法!コンビニで使うには

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お店で現金の代わりに支払いに使えるデビットカードの利用者が増えてきました。

デビットカードとキャッシュカード、クレジットカードはどこが違うのか、デビットカードにはどんな種類があるのかをまとめました。

この記事はこんな人におすすめ
  • デビットカードの特徴を知りたい人
  • デビットカードのメリットを知りたい人

デビットカードとは

デビットカードとはATMではなくお店のレジで使用するカードで、現金の代わりに買い物の料金や飲食代を支払うことができます。

デビットカードの場合は商品の購入時に、利用代金が即時に引き落とされ、普通預金口座の預金残高が不足していると利用できません。

残高確認アプリを利用して、十分な残高があるかを確認しながら使うとよいでしょう。

見た目はクレジットカードと似ている場合が多く、カードには16桁の番号が記載されているという点もクレジットカードと同様です。

また、国際ブランド付きのデビットカードの場合は、海外ATMで現地通過を引き出すこともできるので、海外旅行の行くときにも所有しておくと便利なカードです。

なお、国内で利用する場合には基本的に手数料無料だが、国外利用では所定の手数料が必要になるので注意してください。

なお、デビットカードのセキュリティについてですが、パスワードの入力や上限金額の設定に加えて不正利用検知システムもあります。

クレジットカードに近い感覚で利用することができるでしょう。

主なデビットカードの特徴を挙げてきましたが、各種カードとの違いを詳しく見ていきます。自分の使い方に合ったカードを探すための参考にしてください。

クレジットカードとデビットカードの違い

お店のレジで使うカードといえばクレジットカードが思い浮かびますが、両者の違いは次の点です。

  • クレジットカードは後払いで、翌月請求が来て口座から引き落とされる
  • デビットカードは即時払いで、レジで決済すると同時に利用金額が口座から引き落とされる
  • クレジットカードは買い物した時点で口座にお金がなくてもOKだが、デビットカードは口座に残高がないと使えない

したがって、デビットカードを発行する金融機関は特に申込者の信用調査をする必要がなく、

  • クレジットカードを所有するには審査があるが、デビットカードには審査がない

というのも大きな違いです。

これらの違いはありますが、現金を持たずに買い物ができたり、ネットショッピングの決済に使えたりなど、両者には似ているサービスも多いのが特徴です。

キャッシュカードとデビットカードの違い

キャッシュカードはATMで使うカードで、デビットカードはお店のレジで買い物や飲食の支払いに使うカードです。

キャッシュカードとデビットカードの共通点は、どちらも使うときに暗証番号を入力しなければいけないことと、口座に残高がないと使えないことです。

どちらのカードも年会費無料で利用することができ、銀行に口座開設をしたときにカードの申込みを行うことができます。

また、銀行取引を行うカードであるという点も同じです。

デビットカードのメリット

デビットカードには次のようなメリットがあります。

  • 現金をたくさん持ち歩かなくてよい
  • 近くにATMがなくても契約店なら買い物ができる
  • ATM手数料がかからない
  • 口座に残高がないと使えないので、クレジットのような使いすぎがない
  • 利用明細をウェブで確かめられるので家計簿代わりになる(レシートを後で整理する必要がない)

コンビニで買い物をするときに現金がなかったら、キャッシュカードならATMで手数料を払ってお金をおろしてからレジに行かないといけませんが、デビットカードなら何もせずにレジに向かうことができます。

ATMを探す手間と時間を省くことができるので、あまり時間に余裕がないときにも便利です。

また、クレジットカードは使い過ぎが心配という人にも、デビットカードは是非ともおすすめです。

口座残高の管理さえ行っていれば、必要以上のお金を使ってしまうこともありません。

ちょっと浪費癖があるという人は、デビットカードを作るとよいでしょう。

ただし、デビットカードは契約店でないと使えないという制約があり、その点はクレジットカードと同じです。

デビットカードと電子マネーやプリペイドカードとの違い

デビットカードは銀行口座から利用料金が直接引き落とされますが、電子マネーやプリペイドカードはチャージしなければ使うことができません。

チャージ分だけしか使うことができないという点では、デビットカードと同じように使いすぎを防止する役割があると言えます。

しかし、電子マネーやプリペイドカードには、オートチャージ機能がついています。

クレジットカードからのオートチャージは実質的にクレジットカードを使っているようなものであるため、使いすぎ防止という点ではデビットカードの方が優秀と言えるかもしれません。

なお、デビットカードは中学生までは作成することができませんが、プリペイドカードには年齢制限はありませんので、子供のお小遣いの管理のために利用したい人などは電子マネーやプリペイドカードの利用を検討するとよいでしょう。

利用明細の確認方法

利用金額だけを確認したい場合は、すぐに決済が銀行口座に反映されるので、通帳の記帳で確認することができます。

また詳細な利用明細を確認する場合は、金融機関が提供している会員ページからの確認が一般的です。

利用明細では下記のような項目が確認できます。

  • 利用店舗名
  • 利用金額
  • 未払い金
  • 取引状況
  • 取引明細番号

利用条件は取引先の金融機関によって異なるため、まずは取引先の金融機関HPで確認するようにしてください。

デビットカードの種類と特徴

現在日本には次の3種類のデビットカードがあります。

  • J-デビット
  • VISAデビット
  • JCBデビット

J-デビット(ジャパン・デビット)は2000年に誕生した日本独自のデビットシステムで、全国のほとんどの金融機関があつかっていて加盟店は約45万店あります。

J-デビットの最大の特徴はキャッシュカードと一体になっていることです。

VISAデビット、JCBデビットは、ネット銀行ではキャッシュカードと一体になっていますが、店舗型金融機関では一体型はありません。

VISAデビットとJCBデビットは世界中のそれぞれのカードの加盟店で使え、日本の加盟店もJ-デビット加盟店よりはるかに多数あります。

J-デビット

まずはJ-デビットの特徴を紹介していきます。

  • キャッシュカードと一体になっている
  • 全国のほとんどの金融機関(約2,700)があつかっている
  • 金融機関によって利用できる時間帯や利用限度額が異なる
  • 日本でしか使えない(加盟店は約45万店と少ない)
  • クレジットカードと一体型のカードもある

今使っているキャッシュカードをそのまま使うことができるので、新たにカードが増えることはありません。

財布の中がカードだらけになるのが嫌という人には嬉しいでしょう。

ただし国内利用に限られているため、J-デビットが使える対象店舗は多いとは言えませんが、海外利用の予定がない人は問題なく利用できるでしょう。

<h4>VISAデビット

続いて、VISAデビットの特徴は以下の通りです。

  • キャッシュカードとは一体でなくデビット専用カードになる(ネット銀行ではキャッシュカードと一体になっています)
  • あつかう金融機関が限られている(都市銀行であつかっているのは、三菱東京UFJ-、三井住友銀行、りそな銀行)
  • 世界中のVISA加盟店で使える
  • クレジットカードと一体型のカードはない

VISAデビットは、VISA加盟店であれば使うことができるため、世界中に利用できる店舗があります。

クレジットカードと同じようにネットショッピングでも使えるので、海外利用に限らず利用幅は広いと言えるでしょう。

JCBデビット

最後に、JCBデビットの特徴は以下の通りです。

  • キャッシュカードとは一体でなくデビット専用カードになる(ネット銀行ではキャッシュカードと一体になっています)
  • あつかう金融機関が限られている(都市銀行であつかっているのは、みずほ銀行だけ。他にネット銀行や18の地方銀行)
  • 世界中のJCB加盟店で使える
  • クレジットカードと一体型のカードはない

VISAデビットと同様に、JCB加盟店であればどこでも利用できます。

VISAと比べると、海外で利用できる店舗は少なくなりますが、国内利用ではVISAデビットと同等の店舗で利用できます。

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キャッシュカード一体型デビットカード

ATMでお金を引き出すこともでき、お店で現金の代わりに使うこともできるのが、キャッシュカード一体型デビットカードです。

J-デビットはすべてキャッシュカード一体型

J-デビットはすべてキャッシュカード一体型で、キャッシュカードには自動的にJ-デビットをつける金融機関が増えています。

ゆうちょ銀行では口座を作るときにデビット機能をつけるかどうかを選択します―このタイプの金融機関も多くあります。

古いキャッシュカードでJ-デビットが付いていない場合は、窓口で申し込むとデビット機能を付けてもらえます。

VISAデビット、JCBデビットはデビット専用が基本

VISAデビット、JCBデビットは、店舗型銀行ではデビット専用カードだけを発行しています。

店舗型銀行のキャッシュカードにはJ-デビットが付いているものが多いので、VISAデビットやJCBデビットも持ちたいという場合は専用カードを別に所有しなければなりません。

J-デビットの加盟店はVISAやJCBの加盟店よりずっと少ないので、J-デビット付きのキャッシュカードとVISAやJCBのデビット専用カードを両方持つ意味はあります。

ネット銀行はVISAデビット、JCBデビットと一体型

ネット銀行はVISAデビットあるいはJCBデビットとキャッシュカードが一体になっています。

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3機能一体型カードとは

キャッシュカードにデビット機能もクレジット機能も付いている3機能一体型のカードもあります。

金融機関が発行するクレジットカードにはキャッシュカードの機能を付けることができますが、そのキャッシュカードにJ-デビットが付いていると3機能一体カードになります。

3機能一体型のカードのデビットはJ-デビットだけで、VISAデビットとJCBデビットにはありません。

カードの機能店舗型金融機関ネット銀行
キャッシュカード単一機能
J-デビット単一機能××
VISAデビット単一機能×
JCBデビット単一機能×
キャッシュカード+J-デビット×(※)
キャッシュカード+VISAデビット×
キャッシュカード+JCBデビット×
キャッシュカード+J-デビット+クレジット機能×
キャッシュカード+VISAデビット+クレジット機能××
キャッシュカード+JCBデビット+クレジット機能××
キャッシュカード+クレジット機能

※ジャパンネット銀行にはキャッシュカード+J-デビットがあります。

クレジット機能付きデビットカードを使うときの注意点

<キャッシュカード+J-デビット>にクレジット機能も付いているカードは、お店での支払いのときに必ず「デビットで」と一言ことわる必要があります。

黙っているとデビットで支払うつもりがクレジット払いになってしまいますので注意が必要です。

VISAやJCBの加盟店数に比べるとJ-デビット加盟店数はまだ少ないので、「デビットは御使いになれません」と言われることがあるかも知れませんが、そのときは現金かクレジットカードで支払うことになります。

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デビットカードの暗証番号はキャッシュカードと同じ

デビットカードの利用方法は、クレジットカードと同じように会計時にデビットカードで支払いたいと伝えて、暗証番号を入力するか、サインをするだけと簡単です。

なお、デビットカードも暗証番号は4桁の数字で、キャッシュカードと一体になっている場合は、同じ暗証番号になります。

「キャットカード+デビットカード」とクレジットカードが一体になっている場合は、キャッシュカードとクレジットカードの暗証番号を別々に設定することができます―と言うか別々に設定しなければならないカードもあります。

クレジットカードをATMに入れるのはおもにキャッシングのときですが、キャッシュカードとして使うときとはATMに挿入するカードの方向が反対です。

キャッシュカードでお金をおろすつもりがクレジットカードで借金してしまうことにならないようにカードの挿入方向に注意が必要ですが、暗証番号を別にしておくともう1つ関所ができるので安心です。

ただし、挿入方向を間違ったことに気づかずに何回も違う暗証番号を入力すると、ロックがかかってしまいカードが使えなくなります。

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デビットカードの1日利用限度額

J-デビットの1日の利用限度額はキャッシュカードの利用限度額(通常50万円)と同じですが、その範囲内で自由に設定できます。

限度額の初期設定は誰もが同じですが、窓口で手続きすると自分なりの個別設定をすることができますので、使いすぎを抑制するために低めに設定するなど自由に設定するとよいでしょう。

J-デビットでの買い物の額とキャッシュカードでの現金引き出し額の合計が限度額になりますので、あまり限度額を低く設定すると不便なカードになってしまうことは覚えておいてください。

VISAデビットとJCBデビットの利用限度額は30万円、50万円など金融機関によって違いますが、やはりその範囲で自由に設定できます。

1回の利用上限額1日の利用上限額1ヵ月の利用上限額
国内ショッピング50万円50万円1,000万円
海外ショッピング50万円50万円1,000万円
海外ATM引き出し10万円10万円300万円

また、利用限度額は、これも三菱UFJ-VISAデビットのように任意で変更可能で、自ら利用上限額を増減して、利用制限を行うことも可能です。

1回の上限額1日の上限額1ヵ月の上限額
国内ショッピング0円~200万円0円~200万円0円~1,000万円
海外ショッピング0円~200万円0円~200万円0円~1,000万円
海外ATM引き出し0円~10万円0円~10万円0円~300万円

デビットカードの年会費

J-デビットの年会費は無料ですが、VISAデビットとJCBデビットは金融機関によって無料のところと有料のところがあります。

なお、カードの発行手数料に関しては、ほとんどの金融機関が無料のため安心してカードを作れます。

【デビットカード年会費の一例】

金融機関 VISAデビットJCBデビット
三井住友銀行無料
東京三菱UFJ銀行初年度無料 2年目から1,000円
みずほ銀行初年度無料 2年目から1,000円
りそな銀行初年度無料 2年目から500円
楽天銀行952円無料
セブン銀行無料

デビットカードはどう使う?3つの利用シーン

最近は銀行で口座開設すると、自動的にデビットカード機能が付いたキャッシュカードが発行されることが多くなってきました。

届いたキャッシュカードを見て、「デビットカードって何?」と不思議に思われる人も少なくないでしょう。

そこでまずは、デビットカード初心者に向けて、デビットカードはどんな利用ができるのかを説明していくことにします。

お持ちのデビットカードを有効利用するためにも、しっかりと目を通すようにしてください。

お店での支払いに利用できる

デビットカードの利用方法としてまず挙げられるのが、ショッピング時の決裁手段です。

イメージはクレジットカードと全く同じと考えてもらっていいでしょう。

しかし、デビットカードはクレジットカードのように、分割支払やリボ払いには対応していません。

支払方法は一括払いのみですから、支払い方法を聞かれた時は、必ず一括支払いを選択するようにしてください。

海外のATMで現地通貨を引き出せる

またデビットカードはクレジットカード同様、海外でのショッピングにも利用可能です。

所有しているデビットカードの国際ブランドが利用できる店舗であれば、どこでもショッピング決裁に利用することができます。

海外ではVISAブランドの加盟店が多いため、海外利用を見越すならば、国際ブランドでVISAが選べるデビットカードに申し込むことをおすすめします。

また、キャッシュカード一体型のデビットカードであれば、海外ATMで現地通貨を引き出すことも可能です。

付帯している国際ブランドによって、下記の通り利用可能なATMがことなるので、この違いを把握しておけば、戸惑うことなく現地通貨を引き出すことができるでしょう。

  • VISAの場合:「VISA」または「Plus」のマークがついたATM
  • JCBの場合:「JCB」または「Cirrus」のマークがついたATM

それでは現地で戸惑わないように、海外ATMの操作方法について、簡単に説明しておきましょう。

海外ATMで現地通貨を引き出す流れは下記の通りです。

  1. ATMにデビットカードを挿入する
  2. 画面が変われば、選択言語に日本語を選ぶ
  3. 預金引き出しを選択
  4. 必要な金額を入力
  5. 現金の排出

以上が現地ATMで現地通貨を引き出す方法です。

海外ATMでも日本と同様に、使用手数料が発生します。

また、デビットカードによっては、別途手数料が発生することもあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

利用金額は自動で通帳に記載される

デビットカードを利用すると、その利用履歴が自動的に通帳に記入されます。

デビットカードによる決済は、銀行口座と直結しているため、決済と共に銀行口座から利用金額が引き落とされるためです。

クレジットカードの場合は、1ヵ月分の利用額がまとめて請求されますが、デビットカードは利用時、即決済が原則となっています。

レジでの利用方法

念のためショッピング支払いに利用する際の、大まかな流れを説明しておきます。

その流れは下記の通りです。

  1. 会計時にデビットカードを手渡す
  2. 支払方法を聞かれた場合は、「一括支払いで」と伝える
  3. 暗証番号を聞かれた場合は、指定の番号を入力する
  4. 決済レシートが発行される
  5. サインを求められたときは、漢字フルネームでサインする
  6. 支払い完了

以上がデビットカードで決済する時の流れです。

クレジットカードを利用したことがあれば、利用方法は全く同じだと気づいてもらえるかと思います。

わざわざ支払い時にデビットカードと申告する必要はありません。

しかし、銀行口座の現金を超える決済はできませんから、残高不足により利用できなかったということがないよう、この点だけは気を付けてください。

レジで「デビットカードで」とだけいうのはダメ!

デビットカードを利用する場合、レジでカードを渡すときには「VISA(JCB)カードで」「1回払いで」とブランド名をいうようにしましょう。

「デビットで」「デビットカードで」のように伝えると、J-Debitカードと間違えられる可能性があります。

J-Debitカードと間違えられると利用できない場合や、ポイントやキャッシュバックなどのサービスが受けられません。

そのため、必ずVISAかJCBの一回払いであることを伝えることが必要です。

また、VISAやJCBのデビットカードは、クレジットカードの仕組みで決済が行われます。

そのため、「クレジットカード払いですがよろしいですか?」と聞かれた場合は、そのまま「はい」と返事をしておいて大丈夫です。

レシートには「クレジット」と印字される場合もありますが、正常に手続きは完了しています。

海外でのデビットカードの使い方とは?

デビットカードは先にも話をしたように、海外ではクレジットカードよりも普及率が高いため、日本よりも海外の方がデビットカードを利用しやすい環境と言えるでしょう。

それでも初めて利用する際には、不安があるという人も少なくないのでは?

そこで不安なく利用してもらうためにも、海外でデビットカードを使う場合の、注意点について見ていくことにします。

海外ではレジやATMで利用できる

海外でデビットカードを利用する場合は、下記の2つの方法で利用できます。

  • ショッピング時にレジで利用する
  • ATMで現地通貨を引き出す

デビットカードは、クレジットカードを利用するように、海外でもショッピングで利用することができます。

クレジットカードと違ってデビットカードは即時払いのため、金融機関によってはネットですぐに、日本円に換算された利用明細を確認することができ、いくら使ったかを管理しやすくなっています。

また、ATMを利用すれば、日本でATMを利用するように、現地通貨を引き出すことも可能です。

海外で多額の現金を持ち歩くことが不安な場合は、必要な分だけ引き出して利用することもできます。

子供の留学時に持たせておくと便利!

クレジットカードと違って、デビットカードは15歳から所持することが可能です。

ただし、15歳以上であっても中学生は持てません。

子供が高校などで海外留学する場合に、多額の現金を所持していると危険だということや、現金がなくなったときに送金する手間と手数料がかかります。

デビットカードを持っていかせると、必要な分だけ現地で引き落としをすることができるため、余計な現金を所持する必要もなく送金する手間も省けます。

J-Debitカードは使えない!

海外でデビットカードを使う場合、ここでまた問題となるのがJ-Debitカードです。

J-Debitカードは日本で誕生したデビットカードです。

そのため海外での利用ができません。

海外で使う場合は、VISAデビットかJCBデビットを使うようにしましょう。

旅行に出発する前にしておくこととは?

デビットカードを海外で利用したい場合は、出発までに準備をしておく方が良いことがあります。

  • 銀行口座に残高が十分に残っているかどうか
  • 海外で使える設定になっているかどうか

上記のようにデビットカードは、レジで利用すると即時払いとなるため、銀行口座に残高がないと当然利用できません。

海外に行ってしまってから残高不足に気付いて利用できないということにならないように、出発前に口座の残高を確認しておきましょう。

また、デビットカードの種類によっては、海外で利用する際は、設定を変更する必要がある場合もあります。

海外ATMの利用が初期設定では0円になっているカードもあるため、出発前に変更をしておきましょう。

デビットカード利用時の注意点

国際ブランド付帯のデビットカードならば、一括払いの決裁においては、クレジットカードと変わらない利用が可能です。

そのためクレジットカードと同じように考えてしまい、決済できずに困った事態となることも少なくありません。

そこでデビットカード利用時に、覚えておいてもらいたい6つの注意点について、簡単に説明しておくことにします。

その6つの注意点は下記の通りです。

  • 支払方法は一括払いのみ
  • 国際ブランド加盟店でも利用できない場合がある
  • 補償額に上限がある
  • ポイント還元率には期待できない
  • クレジットヒストリーが作れない
  • 時間帯によっては利用できないものがある

それでは各注意点について、見ていくことにしましょう。

支払方法は一括払いのみ

デビットカードで絶対に忘れてはならないのは、支払い方法が「一括払い」のみである点です。

店員がクレジットカードと見間違って、支払い方法について聞いてくることがありますが、一括払い以外の支払い方法には対応していません。

この点は勘違いのないように、しっかりと覚えておきましょう。

国際ブランド加盟店でも利用できない場合がある

国際ブランドが付帯したデビットカードは、VISAもしくはJCBの加盟店であれば、クレジットカードと同じ利用が可能です。

しかし、クレジットカードとは決済システムが全く違うため、国際ブランド加盟店でもデビットカードで決済できない場合があります。

  • 高速道路利用料金
  • 飛行機の機内販売
  • ガソリンスタンド
  • 紙伝票での決済
  • 各種公共料金支払い

ですが、全てのデビットカードが利用できないわけではありません。

申込時にはどのようなケースで決済できないかを、確認しておくことをおすすめします。

補償額に上限がある

クレジットカードには「盗難・紛失保険」が付帯しており、利用限度額一杯の補償を受けることができます。

利用限度額が100万円ならば、盗難や紛失で不正利用されたとしても、利用限度額一杯の補償を受けることができるというわけです。

この補償はデビットカードにも付帯しているのですが、発行元によって補償の上限額が違っています。

クレジットカードのように満額補償が受けられない可能性があるというわけです。

特に高額な利用限度額を設定する場合は、いくらまでの補償が受けられるのかを、しっかりと確認するようにしてください。

ポイント還元率には期待できない

デビットカードで気になるのが、ポイントの還元率です。

クレジットカードならば1.0%以上の還元率が当たり前ですが、デビットカードの場合は、クレジットカードのような還元率は期待できません。

0.5%といったところが一般的で、還元サービスに対応していないものも見られます。

クレジットカードのような高還元率は期待できない点は、よく覚えておくようにしましょう。

クレジットヒストリーが作れない

クレジットカードを利用すると、信用情報機関に取引履歴が記録されます。

これをクレジットヒストリーと呼び、返済遅れのないクレジットヒストリーを持っていると、金融機関からの融資申込において、審査を有利に進めることが可能です。

しかし、デビットカードの場合は、いくら利用しても、クレジットヒストリーを築くことはできません。

住宅ローン等の申し込みをする際に、クレジットヒストリーを築くために、クレジットカードに申し込む方も少なくありませんが、この点は注意するようにしてください。

時間帯によっては利用できないものがある

国際ブランド付帯のデビットカードならば問題ありませんが、J-Debitカードの場合は、利用可能時間が限定されているものが多く見られます。

みずほ銀行のJ-Debitカードを例に挙げて、利用可能時間を見てみましょう。

曜日利用可能時間
月曜日~金曜日24時間
土曜日0時00分~22時00分
日曜日8時00分~24時00分
*毎月第1・第4土曜日3時00分~5時00分の間は使用不可

デビットカード利用時には、この利用可能時間を把握しておくようにしてください。

自分に合ったデビットカードの選び方とは?

デビットカードに申し込みたい。

でも、「どのデビットカードを選べばいいのかわからない。」こんな人は多いことでしょう。

デビットカードのどの部分で比較するのかは、利用者の使い方にもよりますが、ここではカード選びの参考にしてもらうためにも、重要になってくる選択ポイントについて見ていくことにしましょう。

年会費が無料か有料か?

デビットカードには、年会費が無料のものと有料のものがあります。

大抵のものは無料ですが、中には有料のものもあるので、注意が必要です。

また条件を達成すれば、無料になるものなどもあります。

年会費が有料でも構わないという人はいいですが、どうしても無料がいいといいという場合は、利用条件をよく確認してから申込みをしましょう。

ポイント還元率にこだわるかどうか

先にも説明しましたが、デビットカードは、クレジットカードのようなポイント還元率は期待できません。

しかも、下記のように金融機関によって、ポイント還元率が全く違っています。

  • ソニー銀行(Sony Bank WALLET) VISAデビットカード:還元率0.5%
  • 住信SBIネット銀行 VISAデビットカード:還元率0.6%
  • 楽天銀行JCBデビットカード:還元率1.0%
  • 楽天銀行VISAデビットカード:還元率0.2%
  • GMOあおぞらネット銀行VISAデビットカード:還元率0.6%
  • セブン銀行JCBデビットカード:還元率0.5%
  • ジャパンネット銀行VISAデビットカード:還元率0.2%
  • 三菱UFJ銀行-VISAデビット:還元率0.2%
  • 三井住友銀行 VISAデビットカード:還元率0.25%
  • みずほ銀行 JCBデビットカード:還元率0.2%

全体的にそれほど還元率が高くないものから、どこで買物をしても比較的還元率が高いもの、また特定のお店でのみ還元率が高いものなど様々です。

特に還元率にこだわらないという人もいるでしょう。

しかし、利用するからには少しでも還元率が高いものの方がお得に利用することができます。

全体的に還元率が高いカードを選びたいか、よく利用するお店で還元率が高いカードがいいのか、利用状況によって選択肢を変えてみましょう。

海外で利用することをメインに考えるかどうか

デビットカードは国内で利用することはもとより海外でも、便利に利用することができます。

そのため、海外旅行にデビットカードを持っていく、という人も多く存在します。

海外店舗はVISA加盟店が多いため、JCBよりもVISAの方が使い勝手の面では有利です。

また、海外でATMから現金を引き出す場合、海外利用時で「手数料+ATM出金手数料」がかかります。

この手数料もカードによって違っているため、なるべく手数料を払いたくない場合は、手数料がなるべく低いことを最優先で選択する必要があります。

また、海外で盗難などにあった場合の保険が、しっかりしているものも選ぶという選択肢もあるでしょう。

おすすめのデビットカードは?優先項目別に比較してみよう

デビットカードを選ぶ場合、何を優先するのかで選択肢が変わります。

優先する項目別におすすめのデビットカードを見ていきましょう。

ポイント還元率で選ぶなら「楽天デビットカード(JCB)」

デビットカードのポイント還元率は全体的に低く、0.2%から高くても0.5%となっています。

しかし、楽天銀行のデビットカードのJCBタイプを選択すると、年会費無料となっていますが100円を利用すると1.0%、つまり1.0%という高い還元率で楽天スーパーポイントが貯まります。

楽天市場でよく買物をするという人には特におすすめです。

しかし、ATM利用時の手数料が高めになっているというデメリットもあります。

海外旅行時の保険で選ぶなら「みずほJCBデビット」

デビットカードには海外旅行保険が付いていないものが多く、付いていたとしても年会費が有料のものがほとんどです。

しかし、みずほJCBデビットなら年1回の利用で年会費無料になり、国内・海外での旅行傷害保険と、海外での盗難などに使えるショッピングガード保険が付帯しています。

キャッシュバック還元率が0.2%と低いですが、手続きせずに自動で毎月キャッシュバックしてくれるため、手続きが面倒だという人にもおすすめです。

海外利用時の手数料を節約するなら「Sony Bank WALLET」

ソニー銀行のVISA付きデビットカード「Sony Bank WALLET」は、独自の海外利用時のサービスを行っています。

海外でデビットカードを利用すると、銀行別に手数料がかかります。

銀行別にそれぞれの手数料が数%、為替レートに上乗せされて引き落とされてます。

しかし、ソニー銀行のデビットカードを利用すると、海外利用時の決済を外貨預金口座から直接引き落としするため、手数料がかかりません。

ただし事前に外貨預金をしておく必要があります。

また利用できる外貨は下記の10種類です。

  • アメリカドル
  • ユーロ
  • イギリスポンド
  • オーストラリアドル
  • ニュージーランドドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • カナダドル
  • 南アランド
  • スウェーデンクローナ

外貨預金口座から直接引き落とせるのは、他の銀行にはないサービスです。

また、国内での買物にもキャッシュパック率が0.5%と高めになっているほか、銀行でのATM手数料がセブンイレブン・ミニストップ・イオン銀行ではいつでも無料となっています。

さらに、他行振込手数料も月1回無料と、ATMの手数料も他銀行に比べるとお得に利用することができます。

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キャッシュカードの利便性はどこの銀行でも大差ないと思われていますが、ATMの利用料金ではかなりの差があります。 セキュリティや引き出し限度額もキャッシュカードによって違いがあるので、これらの点か...

デビットカードに関するよくある質問

それでは最後に、デビットカードでよくある質問について、回答していくことにします。

不正利用された場合はどうする?

すぐに申込先へ連絡し、不正利用された経緯を説明しましょう。

紛失や盗難による不正利用時には、各デビットカードに応じた上限額の設定がありますが、不正利用分を補償してもらうことが可能です。

各デビットカードの不正利用補償額は下記の通りとなっています。

デビットカード名不正利用補償額
三菱UFJ銀行JCBデビットカード最大500万円(1事故あたり)
三菱UFJ銀行VISAデビットカード最大100万円(年間)
ジャパンネット銀行JNB Visaデビットカード最大500万円(年間)
セブン銀行デビットカード最大500万円(1事故あたり)
楽天銀行JCBデビットカード最大100万円(年間)
楽天銀行VISAデビットカード最大100万円(年間)
楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)上限なし
住信SBIネット銀行VISAデビットカード最大100万円(年間)
ソニー銀行(Sony Bank WALLET) VISAデビットカード利用限度額内
みずほ銀行JCBデビットカード上限なし
りそな銀行VISAデビットカード最大150万円(年間)

上記のようにデビットカードによって、補償額の設定が異なります。

しかも、補償対象となる期間も違うため、いくらまでの補償があるのか、いつまでが補償の対象期間となるのかを、しっかりと把握しておく必要があるでしょう。

また、申込時には重要な選択ポイントとなるので、できるだけいい条件のデビットカードに申し込むようにしてください。

残高不足のときはどうする?

デビットカードは決済時に、即時銀行口座から、利用料金が引き落とされる即時払いです。

よって、原則、銀行口座にある現金を超える決済はできません。

利用金額が銀行口座の現金を上回る時は、デビットカードで決済することはできないので注意が必要です。

ですが、最近のデビットカードは、自動的に残高不足を補うシステムを導入しているものも登場し、残高不足でも決済できるデビットカードも出てきました。

よって、原則、即時払いとなるデビットカードでも、残高不足による未決済を防ぐことができるものもあるというわけです。

それでは参考までに、残高不足時に各デビットカードが、どのような対応を取るのかを見てみることにしましょう。

その結果は下記の通りです。

デビットカード名残高不足時の対応
ジャパンネット銀行デビットカード銀行が不足分を立て替え
三菱UFJデビットカード銀行が不足分を立て替え(一部加盟店のみ)
セブン銀行デビットカード利用不可
楽天銀行デビットカード利用不可(後日請求分のみ未精算扱い)
住信SBIネット銀行デビットカード利用不可
ソニー銀行デビットカード利用不可
りそな銀行デビットカード利用不可
三井住友銀行デビットカード
(SMBCデビット)
銀行が不足分を立て替え(一部加盟店のみ)
みずほ銀行JCBデビットカード銀行が不足分を立て替え(一部加盟店のみ)
イオン銀行デビットカード10万円まで立て替え払いに対応

上記のように立て替え払いに対応している、デビットカードも存在するというわけです。

また、利用先店舗によっては、決済から売上までに時間を要する場合があり、銀行口座の原因を超える決済が可能となるケースがあります。

この場合は決済時に未精算という状態となるのですが、売上が上がった状態で残高不足の場合には、カードが利用停止となるケースが多く見られるので注意が必要です。

口座情報は簡単に確認できるので、デビットカード利用が多い人は、定期的に口座金額を確認することをおすすめします。

デビットカードのネットでの使い方とは?

デビットカードの中で、J-Debitカードはネットショッピングができませんが、VISAやJCBブランドのデビットカードであればネットショッピングが可能です。

実際に利用する手順としては下記のとおりです。

  1. インターネット加盟店で、支払い方法の画面では「クレジットカード」または「デビットカード」を選択する
  2. クレジットカード決済時と同じように、カード番号と有効期限を入力する
  3. 注文内容を確認して確定などのボタンを押す

注文が終わったら、念のために利用明細がネットで見られる場合は、明細を確認しておくことをおすすめします。

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デビットカードが使えない店はあるの?

デビットカードは加盟店であれば利用可能となっていますが、一部の業態に限ってはデビットカードが使えない場合があります。

それは、デビットカードは即時引き落としできない業態では利用できない場合があることが理由となっています。

金融機関によっても違っていますが、三井住友カードのSMBCデビットで例をあげると、利用できないサービスの一部は以下のような場合です。

  • 高速道路料金
  • 飛行機の機内販売サービス
  • ガソリンスタンド
  • 公共料金
  • インターネットサービスプロバイダ
  • その他

あくまで、SMBCデビットで利用できないものであるため、他の金融機関のデビットカードでは利用できる場合もあります。

詳しくは、各金融機関で確認しておくことをおすすめします。

デビットカードはコンビニでも使える?

デビットカードはコンビニで利用すれば、まさに現金を使うように支払いができ、小銭などを支払う必要がないため、スマートに支払いを完了することができます。

しかし、デビットカードで支払う場合の注意点があります。

それはJ-deivitカードはコンビニで利用できない、という点です。

J-deivitカードは、百貨店やショッピングセンターなどでは利用できる場合が多いですが、コンビニは加盟店に入っていません。

そのため、コンビニでデビットカードを利用する場合は、VISAデビットかJCBデビットを利用しましょう。

特にセブンイレブンでお買物をすることが多い人には、セブン銀行のデビットカードがおすすめです。

セブンイレブンでの通常のポイント率である0.5%が、セブン銀行デビットカードを利用すると1.5%となります。

セブンイレブンのヘビーユーザーであれば持っていても損はないデビットカードといえるでしょう。

まとめ

今回は、キャッシュカードとデビットカードについて説明してきました。

キャッシュカードにはない特徴またはクレジットカードとの違いが発見できたのではないでしょうか。

カードで買い物ができるのがデビットカードですが、クレジットカードのような後払いではなく、支払いと同時に口座からお金が引き落とされます。

デビットカードは買い物の前にATMに行く必要がない、クレジットカードのような使いすぎて借金してしまう心配がないというメリットがあります。

気になる人は、これを機に一枚持ってみるのもいいかもしれませんね。

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