金欠の時、お弁当を安くするポイント
金欠の時は、1円でも惜しいものです。
その一方で食事も大切ですから、なんとか工夫して食費を抑える必要があります。
ここでは金欠の時、お弁当を安くするポイントを教えます。
記事の目次
お弁当は工夫次第で安く用意できる
働くための活力として重要なお弁当は、工夫次第で安く抑えることができます。
ここでは調達方法別の金額と、節約するポイントを示していきましょう。
お弁当にあてる費用は、月間でどの位か
マネースクウェア・ジャパンが2014年8月に実施した調査によると、1食当たりのお弁当の費用は以下の通りとなっています。
あわせて、月間の出勤日を22日とした場合の金額も示しました。
1食当たり | 月間の費用 | |
弁当を購入する場合 | ¥479 | ¥10,538 |
弁当持参の場合 | ¥280 | ¥6,160 |
(参考)外食の場合 | ¥822 | ¥18,084 |
外食よりも弁当を購入した方が安価なのは確かですが、弁当を手作りするとさらに月間で4,400円ほど安く済むことになります。
手作り弁当は節約の味方
手作り弁当は食材選びや調理方法を工夫することによって、1食あたりの費用を下げられることが特徴です。
このため、1食あたり200円で充実したお弁当をつくることも十分に可能です。
おかずを余分につくる、ごはんを冷凍しておく等の工夫で、さらに食費を下げることができます。
節約レシピもネットで確認可能
お弁当のレシピを調べたい場合はレシピ本もありますが、Webサイトでもお弁当のレシピが公開されています。
中には100円以下でお弁当を作るレシピも公開されていますから、金欠の際には嬉しいものです。
まずは調理しやすいものからチャレンジすると良いでしょう。
金欠の時の味方!お得な食材
金欠の時のお弁当には、安くて栄養のある食材を使いたいものです。
そのような時に役立つ食材がいくつかありますので、紹介していきましょう。
もやし
もやしは1袋20~30円程度と、安価に手に入る野菜の代表です。
身体に欠かせない必須アミノ酸をはじめ食物繊維やビタミンCなど、不足しがちな栄養素を多く含んでいます。
えのきたけ
安価なきのこ類の中でも、とりわけえのきたけは200gで100~150円前後と、安く購入できる食材です。
食物繊維はもちろん、ビタミンB1やB3(ナイアシン)といった、体を整える栄養素が多く含まれています。
鶏のむね肉
鶏のむね肉は、手頃な価格で購入できる食材の一つです。
淡泊な味ながら栄養は抜群で、良質なたんぱく質をはじめ必須アミノ酸やビタミンが豊富に含まれていることも特徴です。
豚のこま切れ肉
豚のこま切れ肉も安価に購入できる食材の一つで、炒め物や煮込み料理など幅広い料理に使うことができます。
たんぱく質やビタミンB1、ミネラルなど、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。
比較的クセの無い味も魅力です。
スーパーの売り出し商品
金欠の強い味方は、スーパーの売り出し商品です。
最近はWebで広告を配信するスーパーも増えましたので、毎日チェックすると良いでしょう。
普段は高価な食材が、お手頃な価格で手に入ることもあります。
冷凍食品の活用も一つの方法
安くお弁当を作るためには、冷凍食品の活用も一つの有効な方法です。
どのように活用できるのか、説明していきましょう。
肉や旬の野菜をまるごと冷凍
冷凍食品の中には、肉や魚介類、野菜など、生鮮食品を冷凍したものもあります。
特に野菜の場合は旬のものを冷凍していますから、高い栄養価が期待できます。
また冷凍していない生鮮食品と異なり、保存期間が長いことも特徴です。
このため必要な時に必要な分を使うことができますから、手頃な値段で食材を購入でき、また食材を無駄にすることもないためお得です。
目的別に素材をミックスした製品も
冷凍食品の中には、ミックスベジタブルやシーフードミックス、和風野菜、洋風野菜といったように、食材をミックスした製品もあります。
一つのパッケージで多種多様な食材を摂ることができますので、栄養バランスの取れた献立ができます。
また、個々に食材を購入するよりも安く調達できることもメリットです。
自然解凍でOKの製品
最近の冷凍食品の中には、一度温めなくてもお弁当に詰められる商品が多数発売されています。
冷凍庫から必要な分だけ出してお弁当に詰めれば、あとは自然解凍を待つだけで召し上がれることが魅力です。
中にはおにぎりの具として、ほかほかのご飯で包むだけで良い商品もあり、便利です。
金額は1食分で30円程度、高くても50円程度ですから、手頃でお得です。
一人暮らしの方のポイント
一人暮らしの人がお弁当を作る際の壁となるのが、食材です。
買ってはみたものの、いろいろな食材が余ってしまい、節約にならないという経験をした方も多いのではないでしょうか。
このようなことがあると、せっかく節約する意欲もそがれます。
一人暮らしの方がお弁当を節約して作るポイントを説明していきましょう。
少量パックを選ぶ
スーパーによっては、食材を少量に分けて販売しているお店もあります。
まとめて買うよりは少々割高にはなりますが、食べずに捨ててしまう量が減りますので、トータルでは割安になります。
このような商品を選ぶと、節約に役立つでしょう。
材料を献立別にまとめた商品の活用
野菜炒め用や鍋用など、材料をいくつかにまとめてパッケージ化した商品も販売されています。
特に少量で購入しにくい根菜類が入っていることが特徴です。
さまざまな食材を摂ることで、栄養豊富な弁当作りにつながります。
冷凍食品の活用も一つの方法
最近では、あらかじめ小分けされている冷凍食品もあります。
たとえば、カップを取り出してお弁当に詰め、あとは解凍を待つだけといった商品です。
1食当たりの金額も30円程度と安価ですので、このような食品を活用しても良いでしょう。
お弁当を購入する場合の工夫
様々な事情で、お弁当を作れない場合もあるでしょう。
このような場合は、自宅でお弁当を作る人よりも食費が高くなるのは致し方ありません。
しかし、なるべく安くお弁当を調達する方法はあります。
仕出し弁当店の活用
企業の中には、社員食堂が無い場合が多いものです。
このような企業では、仕出し弁当店と契約をしている場合もあります。
コンビニ弁当等と比べて安価で、かつ栄養に配慮されていることが多いですから、活用すると良いでしょう。
安価な弁当店やスーパーの活用
近くに弁当店がある場合は、利用することも一つの方法です。
また繁華街や住宅街の場合は、近くにスーパーがあることも多く、ここでも弁当を購入できます。
どちらも比較的安価で、種類も選べることが多く、便利です。
ワゴン販売は衛生面を要チェック
オフィス街の場合は、昼間だけ移動販売車やワゴンが登場し、弁当を売っている場合があります。
安価で販売されている場合も多いですから、購入するのも一つの方法です。
但し、夏場は炎天下で販売されている場合もありますから、注意が必要です。
できれば飲み物だけでも持参を
お昼代を安く済ませるためには、飲み物だけでも持参すると効果的です。
ペットボトルを自動販売機等で購入すると、1本100~150円必要です。
しかしスーパー等で予め購入しておけば、半額近い価格で購入できることも少なくありません。
また飲み物を水筒で持参すれば、さらに節約することができます。
普段の昼ご飯はどれぐらいの出費?
では、普通に昼ご飯を食べる場合はどれぐらいの出費になっているかということについて考えてみましょう。
昼ご飯を食べる場合の選択肢は概ね以下のようなものです。
・定食屋を利用
・ファーストフード店等を利用
・コンビニで弁当等を購入
上から順に出費が多くなるであろう順で並べてみましたが、定食屋を利用する場合で600円~1,000円。
ファーストフード店等(丼物の店等を含みます)を利用する場合で400円~700円。
コンビニで弁当等を購入する場合で300円~600円程度というのがおおよその相場であると考えます。
男性か女性か、現場仕事か事務仕事か等でより金額に差は生まれるとは思いますが、1つの目安として考えていただけるといいでしょう。
昼ご飯代だけでは済まない場合も
そして、昼ご飯を食べに行った際に発生する出費は何も昼ご飯代だけとは限りません。
昼ご飯を食べてからオフィスや現場に戻る道すがら、コンビニに寄るという人も多いのではないでしょうか。
そこで食後の一杯のコーヒーを買ったり、3時のおやつ用のクッキーを買ったり、つい気になる雑誌があったら買ったり…といったことは誰にでもあります。
もちろんこれらの出費は毎日発生するとは限りませんし、それらの出費も含めて「昼食代」として管理しているという人もいるでしょう。
しかし、もしそれらを購入する機会が無ければ、今よりも出費が減っていることは間違いないのです。
お弁当一食にかかる費用は?
では、上記のような形で昼食を食べる代わりにお弁当に変えるとお昼ご飯にかかる費用はどれぐらいになるのでしょうか。
主婦の方のコミュニティに投稿されていた、お弁当一食あたりにどれだけの金額がかかっているかということを参考にすると、1食あたりおよそ200円~300円ということでした。
もちろんこれは普段から家計を切り盛りしつつ、家庭での食事関連を全て行っている主婦の方であるからこそ可能な数字なのかもしれません。
もしあなたが既婚者なのであれば、奥さんにお願いすればこれぐらいの金額に収まるようにお弁当を作ってもらうことは可能でしょう。
しかし、もしあなたが独身であり日頃から料理などするタイプではないという場合には、200円~300円に収まるようにお弁当を作ることは難しいかもしれません。
とは言え、いくらノウハウが無いにしても最近ではお弁当レシピやお弁当の献立を作るコツなどがまとまったサイトも充実していますから、ワンコイン(500円)以内でお弁当を作ることは決して不可能ではありません。
お弁当作りを行っていくうちに徐々にコツをつかんでいけば、200円~300円の範囲で満足のいくお弁当を作れるようになるでしょう。
お弁当に変えるとこれだけ出費減
では、週休2日の企業で働いている人が平日のお昼ご飯を全てお弁当にしたとしたら、どれぐらい出費を減らすことが可能になるのでしょうか。
先ほど挙げた3つの例それぞれで比較してみましょう。
・定食屋を利用(600円~1000円)→お弁当(200円~300円):毎食300円~800円節約
・ファーストフード店等を利用(400円~700円)→お弁当(200円~300円):毎食100円~500円節約
・コンビニで弁当を購入(300円~600円)→お弁当(200円~300円):毎食0円~400円節約
1日につきこれぐらい節約することが可能なので1ヵ月を4週間として考えると、1カ月で節約できる食費はそれぞれ以下のようになります。
・定食屋を利用→300円~800円×5×4=6,000円~16,000円
・ファーストフード店等を利用→100円~500円×5×4=2,000円~10,000円
・コンビニで弁当等を購入→0円~400円×5×4=0円~8,000円
いずれの場合でも10,000円近く食費を浮かせることが可能だということがお分かりいただけると思います。
毎日お弁当を作る余裕なんてない方は
とは言え先ほどの計算は、今までお昼ご飯は毎食外食だった人が一気に毎食お弁当に変えた場合の話をしています。
それは生活習慣を一気にガラッと変えることを意味しますし、特に起床時間は今までより数十分~一時間程度は早くなるでしょう。
寝る時間を少しでも確保したいというのは社会人の方はみな思っていることでしょうから、毎日お弁当を作るという話に乗り気ではない人もいるかもしれません。
しかし、何も毎日お弁当を作る必要はありません。
例えば1週間のうちに月曜と金曜だけお弁当に変えるなどといったように、自分が無理なく行える範囲で「お弁当変更プロジェクト(勝手に命名しました)」を推進していけばいいのです。
初めはそのわずかな変更だけでも、しんどいでしょうし億劫かもしれません。
しかしきっと徐々に体も気持ちも慣れていくはずです。
そして、実践しさえすれば絶対に成果が出るのがこのプロジェクトですから、徐々に週1日~2日→週3日~4日→毎日といったようにお弁当に変更していくことができるでしょう。
お弁当に変更していくために一番しんどいのは、間違いなく最初の一歩です。
最初から完璧に行う必要はないため、「週1日だけでもいいんだ」という気持ちを持って臨むことが重要ですよ。
毎日継続するためのコツとは
では、ここからは毎日継続していくためのちょっとしたコツをいくつか紹介していきましょう。
前日の晩ご飯を有効活用
弁当を作ると言っても、毎朝起きてから全て準備するのは非常に大変です。
そこで、前日の晩ご飯を少し残しておいてそれを弁当の材料に1つにすることで、起きてからの調理の手間を省くことが可能になります。
前日の野菜炒めを少量取り分けておく、唐揚げを1~2個残しておくなどするだけで弁当の献立1品分は確保できます。
そのまま使うのではなく少し味付けを変えて調理しなおすだけでも、時間短縮には有効です。
朝行うべき工程を前日の夜に終わらせてしまっておけるのが、この方法のメリットです。
利用する調理器具はできるだけ少なく
最後のポイントは、調理の工程はできるだけシンプルにして、使う調理器具をなるべく減らすようにするということです。
朝起きてから鍋でお湯を沸かして、フライパンで野菜をいためて、電子レンジで解凍して…といったように使う調理器具が多いとそれだけでうんざりしてしまいます。
また、使う調理器具が多いということはそれだけ洗い物が多くなるということでもあります。
朝に洗い物を全て終わらせることができればいいですが、できなかった場合には仕事から帰ってきてから洗い物を行わなければならないことになります。
疲れて帰ってきているのに大量の洗い物が待っているとなると気が滅入ってしまいますよね。
そのうち何かのタイミングで「明日は弁当作らなくていいか」と投げてしまい、気づけば自然と弁当を作る習慣がなくなっていくというのが目に見えています。
毎日継続するためには、なるべくシンプルな方法で調理を行うことを心がけることが重要です。
がっつり食べたいときのレシピ
ではここからは、状況に応じたオススメレシピを紹介していきましょう。
全てのレシピは「簡単にできるもの」であるということを前提としています。
まず、お昼ご飯はやっぱりガッツリ食べたい、という場合には以下のようなレシピがオススメです。
揚げない唐揚げ
ガッツリと言ったらやはり肉料理になりますよね。
お弁当に入る肉料理の定番と言えば、やはり唐揚げではないでしょうか。
しかし揚げ物系は作るのも後片付けも面倒くさいので、ついつい敬遠してしまう人も多いでしょう。
そんな場合にオススメしたいのが、「揚げない唐揚げ」です。
いくつかのメーカーから専用の粉が市販されているので、それらを買っておく必要はありますが、必要なのはその粉と鶏肉だけです。
鶏肉にその粉をまぶして「焼け」ば、揚げない唐揚げの完成です。
お弁当のおかずとして利用されることも前提として開発されているので、冷めてもおいしい味付けになっています。
実際は「唐揚げ風」と呼ぶのが適切かもしれませんが、簡単に唐揚げが調理できればお弁当のメニューとしては重宝すること間違いありません。
豚小間×野菜・キノコ類の炒め物
お弁当のお肉と言えば豚肉も外せません。
豚小間を利用すれば、値段もお手頃でボリューミーなおかずを作ることが可能です。
豚小間のいいところは、色々なものと組み合わせやすいということです。
炒め物を作る場合でも玉ねぎ・ナス・キャベツ・もやし・にんじんなど様々な野菜を利用することができ、野菜に限らずしめじ・エリンギといったようなキノコ類とも組み合わせることが可能です。
また、味付けを選ばないのも豚小間炒めのメリットです。
焼き肉のたれ、塩こうじ、中華風のピリ辛だれ、塩レモンなどどのような味付けにもマッチしてくれます。
冷蔵庫の残り物を相方に選んで、その時の気分で味つけを決めてしまえば、メインを張れるおかずがはいできあがり!といった具合です。
豚小間は冷凍保存も可能なので、安売りしている時にまとめ買いして少しずつ使うようにするといいでしょう。
とにかく安く抑えたいときのレシピ
続いてはとにかく安く抑えることを重視したいときのレシピです。
もやしのナムル
「金欠の時に頼りになる食材」と聞いて最初に頭に思い浮かぶのは、やはり「もやし」でしょう。
スーパーでは1袋20円を切るような価格で売られていることも多く、家計の強い味方です。
そんなもやし1番の弱点は「(ほぼ)味が無い」ということです。
学生の時に貧乏生活をしていた方であれば、もやしを大量に買ったはいいものの食べ飽きてしまって全部は消費できなかった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんなもやしを飽きずに食べることができるのが、「もやしのナムル」です。
茹でたもやしにごま油と塩(お好みで鶏がらスープの素やラー油など)を加えて混ぜるだけの超簡単レシピですが、これがまぁご飯の進むこと進むこと。
ほうれん草や人参でも同じようにナムルを作れば、簡易的なビビンバにすることも可能です。
お弁当のおかずに限らずお酒のおつまみとしてもオススメです。
ちくわの甘辛炒め
1年を通じて値段にあまり変動がなく、比較的安く購入できるのが練り物類、その中でも一般家庭の食卓で一番なじみ深いのはちくわでしょう。
そんなちくわを使ったお弁当オススメのレシピが、ちくわの甘辛炒めです。
酒やみりん・醤油でちくわを炒めて最後に青のりをさっと振ったら完成の簡単レシピです。
ちくわの磯部揚げの味を少し濃いめにしたものと言えば、ご飯との相性もバッチリなのがお分かりいただけるでしょう。
少し濃いめの味付けにしている分、冷めてもおいしく食べることができるため弁当にはもってこいです。
ちくわに限らずはんぺんなどでもアレンジ可能なので、自分の好きな練り物があればそちらで作ってみてもいいですね。
たまには変化球のレシピも
お弁当をずっと作り続けていると、だんだんと同じ様なメニューに落ち着いてきてしまうものです。
良く言えば「定番」、悪く言えば「代り映えのない」そんなメニュー…朝時間のない中で調理を行うわけですから、調理工程の分かっているメニューに寄っていってしまうのはある意味では仕方ありません。
そこで最後は、ちょっと変化球っぽいレシピを紹介していきましょう。
お弁当にアクセントを加えたいときに参考にしてみてください。
いろいろ卵焼き
お弁当の定番メニューの1つである卵焼きですが、卵焼きは非常にアレンジしやすい料理です。
よくあるのはしらすを混ぜたり、ネギや青のりを混ぜるといったようなレシピですが、ここに好きなものを混ぜればオリジナリティのある卵焼きが出来上がります。
筆者のオススメは、明太子や鮭フレーク・カニカマといったような海鮮系の具材を混ぜて作る卵焼きです。
お弁当の食材には海鮮系のものは取り入れにくいですが、卵焼きに混ぜてしまうことで自然と献立の中に含ませることが可能となります。
他にも納豆やキムチなどの発酵食品系を混ぜるのも、味にコクがでてオススメです。
何を混ぜるのも自由なので各々で試してみたいものを混ぜてみて、自分なりにお気に入りの卵焼きを開発するのも楽しいでしょう。
お弁当にカレー!?
大量に作ったカレーを保存しておいて、2日目もまた同じものを食べるという話はよく聞きますが、このカレーを弁当に活用できれば、弁当を作る手間も省けて一石二鳥ですよね。
しかし、カレーのような汁っぽいものは弁当には不向きであるため、カレーをお弁当にするという話はあまり聞いたことがありません。
そこでオススメしたいのが、カレーをおにぎりの具材にしてしまうという方法です。
おにぎりの具材にしてしまえば、カレーが多少汁っぽくても問題なくお弁当として持っていけますよね。
実際に作ったことのある筆者の感想を踏まえてアドバイスをしておくと、カレールーよりも具材を気持ち多めにしておいたほうが食べ応えもあり、ルーがご飯に染み込みすぎることを防げます。
お弁当にカレーは不向きである、という固定観念を取り払ってみましょう。
まとめ
ここまで、金欠の場合にお弁当を安くするポイントについて説明しました。
お弁当を最も安く作る方法は、手作り弁当です。
1食200円~300円程度で済むことが魅力です。
レシピや食材の購入先によって、さらに食費を抑えることが可能なことも特徴です。
また冷凍食品の活用により、少量でも栄養価の高いメニューにすることができます。
最近ではお弁当箱に詰めて自然解凍を待つだけという便利な商品もありますので、活用すると良いでしょう。
冷凍食品は、一人暮らしの方にとっても便利な商品です。
生鮮食品を購入した場合、使い切れないことも少なくありませんが、冷凍食品なら必要な分だけ少しずつ使えます。
またスーパーによってはお一人様向けに小分けした商品も販売されていますので、利用すると便利です。
さて、皆様の中にはお弁当を購入するという方もおられるでしょう。
その場合でも仕出し弁当店やランチ弁当専門店、スーパー等を活用することにより、ある程度お弁当代を抑えることができます。
できれば飲み物だけでも持参すると、よりお昼代を安くすることができます。