欲しいものがあるけど、お金がないから買えない甘えの構造
お金がないから欲しいものが買えないというのは、まさに甘えの構造に他なりません。努力せず欲しいものを手に入れることはできません。
本当に欲しいものなら今お金がないとしてもなんとか購入しようと努力するものです。あなたが思っている欲しいものは本当はいらないものなのかもしれません。
記事の目次
お金がないなら貯めるか稼ぐ
お金がないから欲しいものが買えない、と誰もが考えることですが、そのウラには自身に対する言い訳、つまり甘えているのに過ぎません。
「私にはお金がないから、欲しいものが買うことができないのだ」と、欲しいものが買うことができない理由をお金がないことに責任転嫁させているだけです。
どうしても欲しいものがあるならお金を貯めて買うか、副業でお金を稼いで買うか、または生活の方法を根本から変えていく努力をしなければ、いつまでたっても欲しいものを手に入れることはできません。
お金がない人に限って安物買いや衝動買いをしてしまうことが多く、そのために本当に欲しいものを買うお金がなくなってしまいます。
お金がないと嘆く前にお金がない状況からどうすれば抜け出すことができるのか、考えるのが欲しいものを買うための第一歩です。
お金を貯めるのは難しくない
なかなかお金を貯めることができないと周囲に同情を求めてはいませんか?そんなことを友人や同僚に話したところでお金を貯めることはできませんよ。
あなたは給料が入ったらそのお金をどのように使うのか、きちんと管理することができますか?
お金を管理することができなければお金はどんどん逃げていく一方です。まずはお金を逃げないようにしっかりと出口を塞がなければなりません。
出口を塞ぐにはお金の使い方根本から変えていかなければ穴は開いたままで、その穴からお金は垂れ流し状態のままですよ。
お金がないから抜け出す3つの口座
お金を貯めるにはそれほど難しい技術を必要としません。
給料は銀行振込になっていれば、同じ銀行に3つの口座を作りましょう。
家計簿をつける必要はありません。お金の管理を全て口座で行えばいいのです。
給料が口座に振り込まれたら毎月一定額、例えば2万円でも3万円でも構いません。給料が入ったと同時に別口座へお金を振替てしまいましょう。
それを貯金口座と名付けてみましょう。
同じ銀行で口座を作れば振込手数料がかかりません。 給与が振り込まれた口座には貯金口座以外のお金が残っています。
そうしたら今度は食費や雑費類以外にかかる家賃や水道光熱費など、毎月かかる固定費分のお金を別の口座へ振替します。
それを固定費口座と名付けましょう。
固定費を自動振替にしておけば、勝手に口座から引き出してくれますので手数料がかかりません。
残ったお金は給料が振り込まれた口座だけです。
そのお金であなたは1カ月生活していくのです。しかし重要なのはそのお金を全て引き出してはいけません。
財布の中にお金が入っていると、不必要なものまで買ってしまうおそれがありますので、毎日どうしても必要とする現金、2,000円か3,000円くらいを引き出して財布の中に入れます。
1日生活してお金が残ったら、一旦全てのお金を給料が振り込まれた口座に戻します。
そして再び2,000円か3,000円程度のお金を引き出せば、常に財布の中は一日に必要な最低限のお金だけですね。
これを1カ月間繰り返すことで、給料が振り込まれた口座にいくらかのお金が残っていることでしょう。残ったお金は貯金口座へ早速振り替えしてしまいます。
固定費用口座にお金が残ったらこれも貯金用口座に全額振替しましょう。
このように管理することで通帳を見るだけで毎日のお金の使い方や、固定費に必要なお金が見えてきます。
何も苦労することなくお金を貯める方法です。
お金がないなら稼ぐこと
貯金口座にお金が貯まるようになる良い循環ができたら、今度はお金を稼ぐ方法を実践します。
会社に勤めている人はWワークをすると、体力的にも精神的にも疲れてしまいますね。それを防ぐには自宅にいながら仕事ができる在宅ワークを毎日コツコツすることです。
クラウドソーシングをマッチングさせるサイトがありますね。そこに登録するだけであなたの好きな仕事を選ぶことができますよ。
好きな仕事なら楽しんでやることができますね。
1日稼ぐことのできる金額は仕事の内容によって異なりますが、会社から帰ってきたら毎日2時間程度仕事をするだけで、最低でも3万円くらい稼ぐことは誰でもできます。
報酬として支払われたお金は貯金用の口座に入れておくことは言うまでもありません。
あなたの生活スタイルを変えることでどんどんお金が貯まっていきますね。お金が貯まったら欲しいものが買えるではないですか。
これでもうお金がないから欲しいものが買えない理由はなくなりました。
以下の記事で高収入のアルバイトはどんなものがあるのかについて書いてあります。是非ご覧ください。
借金してまで欲しいものは買わない
お金がないからと借金をしてまで欲しいものを購入するのは、買ったそのときは嬉しさで心が満たされると思います。
しかし次の瞬間、あなたは借金を返済しなければならないことに気がつきます。借りたお金は利息をつけて返済しなければならないのです。
クレジットカード払いなら借金ではない?
いえいえそんなことはありませんよ。クレジットカード決済は商品を先に受け取るだけで、支払いを先延ばしにしているのに過ぎません。
支払期日には必ず返済しなければならないのですから、一時的に借金をしているのと何も変わりがないのです。
支払いをリボ払いにすればラクに支払える?
クレジットカードのショッピング利用代金をリボ払いにするのは、まさに借金返済と変わりがありません。それもたちの悪い借金払いです。
リボ払いはあなたの金銭感覚を確実に麻痺させる毒薬だと思いましょう。
欲しいものを購入しても毎月支払額が一定額なのは結構です。
しかし毎月の支払い額よりもショッピング代金の方が多ければ、いつかは利用枠いっぱいになってしまい、カード決済をすることができなくなってしまいます。
しかも購入したのは安物ばかりで、本当にあなたが欲しいものなのでしょうか?
衝動買いはストレス解消の代替行為
インターネットでショッピングサイトを見ている、またはネットオークションで物色すると「そういえばこれ欲しかったんだよね」となることがあります。
今までちっとも考えてもいなかった商品が欲しくなるのはまさに衝動買いの典型です。そこで購入してしまうとお金が一気になくなりますよ。
本当に欲しいものならずっとあなたの気持ちの中に入っているはずです。
それなのに商品を見たとたん欲しくなるというのは、あなたのストレスを解消するための代替行為です。
ストレスは解消してしまうと一時的にすっきりしますが、日にちが経つにつれてストレスは次第に溜まっていきます。
その度に衝動買いをしていたのではあなたが本当に欲しいものを買うことはできません。
欲しいものがあるからこそ頑張れる
貯金をすることとお金を稼ぐことを覚えたあなたは、ようやく欲しいものを手に入れることが出来る糸口を掴んだことになります。
欲しいもの金額がいくらなのか、そのお金を貯めるにはどのくらいの期間がかかるのか考えるだけでワクワクしませんか。
お金がないと諦めていた欲しいものも、買うことができる方法を学んだあなたはいくらでも頑張ることができますね。