お金に困ったときは「お金がない馬」

生活費赤字でピンチ!借金返済を繰り返す人の特徴

今や、借金している人は5人に1人と言われる時代…。

借金する理由は様々ですが、生活費で借金する人の割合は意外にも多いようです。

今回は、そんな「生活費での借金」というキーワードをテーマに、その理由や借金せずに切り抜ける方法などをお伝えしていきたいと思います。

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この記事はこんなひとにおすすめ

今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。

  • 生活費が足りなくて借金している人
  • 毎月赤字な状態を変えたいと思っている人

生活費で借金する人の割合

まず、生活で借金している人の割合が、どれくらいあるのか?チェックしてみましょう。

少し前の2015年統計データを見ると、借金している人のうち、「生活費の為に借金した」と言う世帯は、全体の38.1%に上ることがわかります。

それを雇用形態別で見てみると、派遣社員は50.6%・パートアルバイトのかたは47.7%と、非正規雇用のかたの場合は、おおよそ半数が生活費のための借金をしている、というデータが出ています。

また、その他の借金理由を見ても、「クレジットカードの支払いの為」「医療費」「冠婚葬祭」など、生活費の一部と考えられる理由で借金している人も多くいます。

それらを加えると、約70%のかたが、生活費の補填のために借金をしているということになります。

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生活費のための借金はやむを得ない?

生活費で借金をしている人の割合が、意外にも多いことがわかりました。

しかし、生活費の補填のために借金をする…というのは、本当にやむを得ないことなのでしょうか?

生活費のための借金は解決策ではない

生活費のために借金をする…ということ自体は、何ら問題のないことだと考えます。

現に、一時的に生活に困った人が借金をして、その後生活を立て直した例はいくらでもあります。

しかし、一番やってはいけないのは、返済のための努力をしない・又は返済の目標を立てずに、延々と借金を重ねる…ということです。

一時的に借金をすることはやむを得ないとしても、大事なのはその後綿密な返済計画を立てることです。

毎月いくら返済して、いつまでに完済するのか?こういったことをイメージもせずにいると、雪だるま式に借金は増えていきます。

生活費で借金した後の結末

では、そのような無計画な借金をした結果、どのような結末を迎えるのでしょうか?

ここで、生活費のために30万円を借りた場合の返済シミュレーションしてみましょう。

たとえば30万円を借り入れて、12ヶ月で返済するとすれば、毎月「27,475円」の返済が必要ということになります。

もちろん、この金額を返済できれば良いのですが、生活費に困って借金をしている訳ですから、利息しか支払えないケースも出てきます。

そうなると借金はなかなか減りませんし、そのうちまた生活費が足らなくなって借金する…ということを繰り返すようになります。

そして、そのようなかたが迎える結末は、任意整理や自己破産などの「債務整理」です。

いくら債務整理のハードルは低くなったとはいえ、借金の整理をした場合は、ある程度社会的な制限を受けるのも事実です。

最悪の場合は財産さえも失いかねません。

生活費が足らなくなる3つの理由

Yahoo!知恵袋に、以下のような質問が投稿されていました。

生活費が足りない(貯金もない)場合、皆さんはどうやって生活費の補充をしてますか?

こういった質問が公に行われるぐらい、生活費が足りなくて困っている人は多いようです。

では、そのように生活費が足らなくなって借金をしてしまう人には、何か共通する特徴はあるのでしょうか?

おおまかに見てみると、以下の3つの共通点があるようです。

収入が少ない

最も多いのは、収支のバランスが崩れているというケースです。

たとえば、収入が20万円しかないのに、生活費で25万円が必要…という場合です。

ここに年2回のボーナスがあれば、それで補填もできるのですが、それもない場合は、借金してしまうことになります。

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無駄な出費が多い

生活費で借金してしまう人の多くは、残念ながら家計も管理が大雑把なケースも多く、非常に無駄な出費をしていることが多いようです。

たとえば、家族全員のスマホ代が4万円を超えていたり、よく考えずに入っている生命保険が2万円以上かかっていたり…というケースです。

また、最も多い例は「外食費用」です。

ケースによっては、家族4人の外食費用が、毎月5万円を超えている…というケースもあるようです。

見栄っ張りな性格

この点も、生活費で借金する人に多い特徴です。

プライドが高く、質素な生活ができない人は、見た目にもこだわり、分不相応な車に乗ったり、高級ブランドのバッグを身に付けたりと、外見には金に糸目はつけない傾向があります。

さらにそれらの品物も、ローンやクレジットで決済する場合も多いので、さらに借金を増やす原因にもなっています。

生活費が毎月赤字になるときの重要ポイント“収支バランス”

家計収支データを考えるときに重要なことは、「収支バランス」です。

生活費が毎月赤字になってしまっているような家庭では、必ずこの収支バランスに問題が生じてしまっています。

収支のバランスについて、説明していきましょう。

収支バランスをとるということは

収支バランスをとるということは、自身(もしくは自家庭)の収入レベルにあった水準に支出を留めるということです。

何の前情報もなしに「一ヵ月の支出が50万円」と聞けば、「それは使いすぎではないか」と思われるかもしれませんが、これが一ヵ月の収入が80万円の人の話なのであれば、納得はできますよね。

家計管理・家計改善を行うためには、このバランス感覚を養うことが非常に重要なのです。

借金をしないためには「バランス」が大事

どの程度の収入に対してどの程度の支出がバランスがとれているかに関しては、人によって意見が異なると思います。

また、同じ収入・同じ支出だったとしても、毎月のローンの返済額や貯蓄の有無によっては、バランスがとれている・いないの判断が変わってくることもあるでしょう。

自分の感覚では「バランスがとれている」かもしれませんが、周囲からは全然バランスがとれていないと思われているかもしれません。

お金の話はセンシティブな問題なので、なかなか周囲の人に話しにくいものではありますが、自身のバランスが不安な場合は、周囲の人にそれとなく話を振って確認してみてもいいかもしれませんね。

自分と収入が同じぐらいで、うまく貯金等もできている人を、1つのロールモデルとして参考にするのもありですよ。

バランスをとるためには生活費を借りていてはダメ

一般的に収支バランスを考える場合、「収入」には借り入れで得たお金は含みません。

そのため、生活費を借り入れで補填している状態で「収支バランスがとれている」ということは、基本的にあり得ないのです。

収支バランスをとるための最低限の条件は、「生活費を借り入れで補わないこと」なので、借り入れに頼っている人は、まずは借り入れなしで生活を維持できる状態を目指したいですね。

キャッシュフローの把握とトリアージ

大きな借金を抱えてしまうと、「もう無理。生活保護を受けるか債務整理をしよう」と自力で底辺生活を抜け出すこと自体を放棄する人が、多くいます。

しかし、その考えは間違っています。

まず、生活保護は基本的には借金がある人は利用できないシステムですので、借金によって底辺生活を送っている人には無縁の公的支援です。

また、債務整理にはいくつかの種類がありますが、その中でも「自己破産」を行うと、20万円以上の価値のある財産を手放さなくてはならなくなってしまいます。

そのため、生活再建までに長い年月がかかり、今よりももっと底辺生活になってしまうかもしれません。

それに加えて、公的支援や債務整理などの方法は、あなた自身の根本的な問題である「借金体質」を治す方法ではありません。

一時的に生活苦から逃れることができたとしても、再び借金を抱えて底辺生活に戻ってしまう可能性が、非常に高いと言えるのです。

つまり、借金によって底辺生活を送っている人がまず考えなくてはいけないのは、借金から逃げることではなく「借金と正面から向き合うこと」なのです!

お金の流れをおおまかに表に描き出そう!

まずは、紙に1ヶ月のキャッシュフローを描き出してみて下さい。

給料日を起点として、1,000円単位で出費・収入を表にします。

食費や雑費などの詳細を把握していない支出については、おおよその金額を表の下にまとめて記載します。

例:一人暮らし、手取り月給200,000円

日 付項 目収 入支 出
25日給 料200,000円
26日クレジットカードAの引き落とし(リボ払い)30,000円
27日奨学金の引き落とし30,000円
28日家 賃75,000円
5日クレジットカードBの引き落とし50,000円前後
10日インターネット通信費・携帯電話利用料金15,000円
10日ガス代3,000円
15日電気代8,000円
20日掛け捨て型医療保険5,000円
食 費30,000円前後
お小遣い30,000円前後
一ヶ月の収支200,000円276,000円

見直し点や問題点のトリアージ

キャッシュフローを描き出したら、次は見直し点や問題点のトリアージを行います。

トリアージとは緊急状態において優先順位をつけることを意味する言葉ですが、底辺生活も緊急事態には違いありませんので、優先順位をつけて対策を打って行かなくてはなりません。

上記のキャッシュフローから、問題点のトリアージをしていきましょう。

家賃の見直しは必要か?

上記のキャッシュフローを見てみると、家賃が収入に比べて高すぎるように思われます。

しかし、安いところに引っ越すとなると引っ越し代や敷金等で数十万円単位のお金がかかりますので、家賃を見直すことはあまり現実的ではなく、優先順位も低いと言えます。

ただし、「実家に戻る」「会社の寮に入る」等の選択肢がある場合は、家賃の見直しを最優先して実施して下さい。

お小遣いは多すぎないか?

クレジットカードで何を買っているのかは分かりませんが、洋服や飲食費といった「お小遣い」に分類できる支出である可能性が高いと想定されます。

つまりこの例では、給料が20万円しかなく、しかも一人暮らしをしているのに、お小遣いに約11万円も使っていると考えられるのです。

何よりもまず、お小遣いを減らすこと。

そして、すぐにクレジットカードを使ってしまうクセがついているなら、思い切ってクレジットカードを解約し、リボ払いをすべて完済することを優先的に実施してかなくてはなりません。

家賃の問題を除けば、お小遣いが多すぎることが見直しの優先順位1位と言えますね。

通信費や光熱費等は適切か?

通信費も光熱費も、一人暮らしとしては多すぎると言えます。

格安スマホなどに切り替えることはできないのか、家庭用のインターネット回線は本当に必要なのか、検討してみましょう。

場合によっては、すべての通信をモバイルWi-Fiルーター1台に集約もできますし、現在利用しているインターネットやスマートフォンのプランを切り替えるだけでも、月に数千円の出費を抑えることはできますよ。

お小遣い問題の次に、通信費と光熱費の見直しが優先されるべきと言えます。

やむを得ず借りるならどのローン?

ここまでで、生活費で借金する人の割合や特徴などをお伝えしてきましたが、「やはり生活していくためには、借金してでも乗り越えたい…」というピンチは、誰にでもあるものです。

ここからはそんなかたのために、やむを得ず借りるなら、どのローンがいいのか?いくつかご紹介していきたいと思います。

できるだけ金利負担の少ないローン

まず、おすすめしたいのは「1%でも金利負担が少ないカードローン」です。

消費者金融のカードローンでお金を借りた場合、おおむね年率で18%もの利息がかかります。

たとえば50万円を約1ヶ月借りると、約7,400円の利息が発生します。

そういう意味では、すぐに返せる予定があるなら「消費者金融カードローンの無利息キャッシング」を利用して下さい。

アコム・プロミスなどの消費者金融カードローンはもちろん、レイクも初回契約後60日間(※)は利息が一切かからないサービスを提供しています。

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審査スピードの早いローン

次におすすめしたいのが、できるだけ審査スピードが早く、即日借り入れができるカードローンです。

この点で考えれば、銀行系と消費者金融系のカードローンを比較すると、やはり消費者金融カードローンに軍配が上がります。

消費者金融カードローンの自動契約機で申し込みをすれば、その場でカード発行もしてもらえ、隣にあるATMですぐに借り入れることも可能です。

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審査が面倒ならクレジットカード

カードローンの審査が面倒…または、審査通過が心配というかたは、クレジットカードのキャッシング機能を利用して下さい。

ただ、クレジットカードの場合は、基本的に利用したキャッシング分は、次回支払い時に一括で返済する必要があります。(リボ払いに変更可能なカードもあり)

したがって、必ず返済の目処が立っている場合のみ、利用するようにしましょう。

生活費で借金せずに切り抜ける方法

続いて、生活費が足らない場合でも、借金をせずに乗り切る方法をいくつかご紹介します。

日払いのバイト

一つ目は、日払いのアルバイトです。

ただ日払いといっても、その日に給料がもらえないケースもありますので、募集要項はきちんと読むようにして下さい。

職種としては、イベントスタッフやサンプリングスタッフ、交通量調査などがあり、日給は6,000円~10,000円といったところです。

不要品を売る

家に使わなくなったブランド物のバッグや、機種変更した後のiphoneなどはありませんか?

不要品の買取ショップや質屋に持っていけば、数万円のお金になることがあります。

特にiphoneなどは、古い機種でも1万円~2万円で買い取ってもらえるケースもありますので、自宅にある場合はぜひ査定に出してみてください。

親に頼る

親に相談してみるのも一つの方法です。

遊興費を借りるのとは異なり、生活費が苦しいときにサポートをお願いするわけですから、事情を話せば助けてくれるかもしれません。

一時的には心配をかけるかもしれませんが、それでも借金をして大きな負債を抱えるようになるよりは、ましかもしれません。

生活費の見直し

上記でご紹介したことに加えて、是非生活費の見直しも検討してみてください。

特に先の項でもお伝えした「通信費」「保険代」「車のローン」「外食費」などは、4大無駄遣いとも言われています。

特にスマホ代については格安スマホに買い換えるだけで、1台6,000円程度かかっていたものを、1台3,000円程度に抑えることも可能です。

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返済の目標を立てることも重要

生活費を補填する場合のカードローンの利用については、先の項目でもご紹介した通りですが、当然のことながら借金をする場合には、返済計画もきっちり立てておく必要があります。

ここまででも何度か触れてきましたが、借金の返済が終わらない人の多くは「自分の借金から目を背けている」という特徴を持っています。

つまりそんな人は、返済計画すら立てていないということになります。

ここからは、そんな人のために、借金返済のために「まずやるべき3つのこと」について、ご紹介していきたいと思います。

残ったお金で生活する

借金生活が終わらない人の特徴は、生活費を使ってから、残りのお金を返済に回すため、結局お金が足らなくなってまた借金を繰り返す…という負のスパイラルに陥っています。

一方着々と返済していっている人は、給料が入ったら真っ先に返済をしていることが多いです。

残りのお金÷31日間(1ヶ月分)+イレギュラーで発生する費用(飲み会など)というふうに分けておき、あとは「絶対に借りない」という強い意志をもって、一ヶ月間をやりくりします。

生活費を借金に頼ってしまうかたは、基本的なことですが、この姿勢を忘れないようにして下さい。

返済計画を見える化する

返済計画は、必ず見える化することが大事です。

エクセルなどを使って、ゴールを決めて毎月の返済金額を入力して、印刷した紙をいつも見るようにして下さい。

毎日毎日その紙を見続けることで、借金からも目を背けずに、真面目に返済に取り組めるようになるはずです。

家計を徹底的に見直す

とにかく「支出を徹底的に減らす」ということにも、真剣に取り組んでみてください。

特に外食費用は、最も削減できる費用です。

毎日ジュースを1~2本飲んでいるだけでも、1ヶ月で5,000円程度出費しているケースもあります。

それを水筒に変えるだけで、5,000円を繰り上げ返済できるかもしれません。

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借金する額の目安と返済の注意点

借金をする場合は、どれぐらいの金額を借りるかによっても、返済難易度が大きく変わってきます。

借金する額の目安と返済時の注意点について、説明していきましょう。

総量規制内でも返済が可能とは限らない

金融機関が融資を行う際の目安の1つに、「総量規制」という規制があります。

これは「貸金業者は融資希望者の年収の3分の1を超す金額の融資を行ってはならない」という内容で、債務者保護のために設けられている規制です。

つまり、年収の3分の1までの金額であれば、借り入れたとしても返済できると考えられていることになりますが、総量規制ギリギリの金額を返済できるかどうかは、ケースバイケースと言わざるをえません。

返済日直前に、冠婚葬祭等が重なって出費が増えることもあるでしょうし、たまたま大きな買い物をしてしまって手持ちのお金が少なくなることもあるでしょう。

総量規制の範囲内での借金であれば、無理なく返済できる人は多いと思いますが、自身の状況を鑑みたうえで借り入れる金額を決めるようにしましょう。

企業の内部留保が多いからボーナス払いは危険

返済方法の1つに、ボーナス月返済を増やすボーナス払い・ボーナス併用払いといった返済方法があります。

正社員のかたであれば、年に1回ないし2回はボーナスが支給されると思いますから、ボーナス払いは早めに完済するために有効なことが多いです。

しかし最近、起業は内部留保を増やそうとする傾向にあり、社員・従業員に対するボーナス額は頭打ちになっているのが現状です。

そのため、ボーナスに期待してボーナス払いを選択すると、思ったよりもボーナスがもらえずに、ボーナス月の返済に苦労してしまう可能性があります。

自社のボーナス金額については、ドライに判断する必要があるかもしれませんね。

終身雇用から実力主義に

日本企業に就職する場合、以前はいわゆる「終身雇用」が当たり前でしたが、時代が移り変わり転職が珍しくなくなった現在では、終身雇用の神話はすでに崩壊しています。

より条件のよいところがあればどんどん転職を繰り返していく人も多く、雇用の現場がより実力主義になってきているのです。

「実力主義」と聞くと非常にいい印象を受けるかもしれませんが、それは実力がない人は今までのように、定年で退職するまで仕事を続けられる保証がないということも、同時に意味します。

年功序列で給料も右肩上がりであることを前提に返済計画を組んでいると、その前提が突如崩れてしまうこともあるため、返済計画はさまざまなパターンで組んでおく必要があるかもしれません。

家計の赤字は借金連鎖を生み出す

毎月の生活費が収入や貯金でまかなえず、リボ払いやカードローンなどキャッシングを利用している人は、今すぐ現状を改善することが大事です。

「キャッシング」は、ちょっと考えると手軽な印象を受けますが、まぎれもない借金ですので気を付けましょう。

特に、カード会社が積極的にセールスをしているリボ払いの金利は、相場が実質年率15%と高く設定されています。

毎月の返済が追いついていないまま借金を続けると、生活費の赤字を解消するのが難しいでしょう。

このように負の連鎖に陥ると、抜け出すのが困難になってしまいます。

借金が返済できずに自己破産にならないため、将来の暮らしを考えて早めに生活費の収入と出費のバランスを整えることが重要です。

クレジットカードを手放して支出を視覚化

「魔法のカード」と呼ばれるほど、便利なクレジットカードはひとり一枚の所有が当たり前になっています。

多くのコンビニやスーパーで、サインや暗証番号の入力なしにスムーズに購入ができるので、生活費のことを気にせずショッピングをする可能性が強いです。

このような状況が続くと、収入と出費のバランスを崩してしまいます。

支払をするたびにカードで決済すると買い物をした感覚が薄れていき、買い物の回数が徐々に増えていき、気が付くと家計は赤字になり、ゆくゆくは借金の原因になっていきます。

このようにして赤字が慢性化していく人も多くいるようです。

このようになってしまうと、何を買ったのかよく覚えていない状態になります。

そこで無駄な出費を抑えるにはクレジットカードを使わず、現金または購入後にすぐ引き落としされるデビットカードを利用して、出費を把握することがポイントになります。

いつも現金で支払うことによって、「何にいくら使っているのか」が目に見えてわかるので、余計なものを買ってしまう人には歯止めが利きやすいでおすすめです。

毎月の固定費を現状に合わせて削減

毎月の生活費が赤字になるのは、「食費」「光熱費」「通信費」「保険料」などで不要な出費がある可能性があります。

たとえば、食費を削減のする場合はできるだけ外食は避けて、スーパーで食材のまとめ買いをするようにしてください。

買い物で余計なものを購入しないようにする

また、頻繁に買い物にいってしまうと、余計なものを購入する機会が増えますので、できる限り家にある食材を利用するようにしましょう。

光熱費は節約に徹する

光熱費は電気代やガス代が多くかかる、旧式の家電の利用をやめるようにしましょう。

ただし、家電を購入するにはそれなりのお金がかかりますので、こまめに主電源を切ったり、契約アンペアの見直しをしたりしてください。

そして、水道代はお風呂の残り湯を再利用して、水を流しっぱなしにするようにしないことが大事です。

ただし光熱費の節約を意識しすぎて、体調を崩すことだけは避けてくださいね。

通信費は大きく見直しできる可能性がある

通信費はスマホだとWiFiをうまく利用することで通信量を抑えられますので、より少額のパケホプランに変えることができます。

またナビゲーションや、テレビ機能などの不要なオプションを外すようにしてください。

また、大手キャリアを利用している人は、格安SIMに変更をすると万単位で節約できる可能性があります。

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保険の内容を見直しして節約をする

保険料は補償額を必要以上に大きく設定していることもありますので、契約内容をよく把握した上で特約を解除したり、別の商品に契約をしたりすることで出費を減らせることができます。

これらの固定費を徹底的に見直すことにより、月々にかかる一定の出費を大幅に削減することにつながります。

年間で固定費を計算すると想像以上に無駄なお金を払っていていることに気が付いて、節約をできることもできますので、一度は生活費の内容を確認してみましょう。

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引っ越し

家賃が低いところに引っ越すことも、大きな節約につながります。

家賃が高い物件は駅に近かったり、有名な土地だったりすると家賃が高くなることが多いです。

ですから月々の生活が厳しいのでしたら、こうした部屋や家からは引っ越すのが良いかもしれません。

駅からちょと遠かったり、ブランド感のある土地から2,3駅くらい離れている部屋ですと、数万円程度安い価格で借りられることがあります。

また、引越しの閑散期である5~8月に引っ越しをすれば、家賃や引越し費用の値引き交渉がスムーズにできたりします。

一方で、引っ越しする際に費用や労力がかかることがネックとして挙げられますが、引っ越すことで月々の支払いを減らせるのはやはり大きなメリットです。

そして何よりも、最近では格安引越サービスも登場していることから、先ほども挙げたように閑散期に引っ越しをすれば、安く済ますことができます。

生活の無駄をなくして支出を減らす

借金返済に重点を置き過ぎると、借金返済のための借金、いわゆる「自転車操業」の人生になってしまいます。

しかしながら、いくら借金を返済しても、新たな借金を作ったり、利息しか返済していなかったりしていては、いつまで経っても底辺から這い上がることはできません。

つまり、借金を返済することも大切ですが、底辺にいる人は借金以上に「支出を極力減らすこと」を心がける必要があるのです。

まずは支出をとことんまで減らすこと。

その上で借金を返済していきましょう。

具体的に支出を減らす方法を3つ紹介します。

一人暮らしでもお小遣い制にする

一人暮らしで赤字家計の人は、お金を無計画に使う傾向にあります。

「自分の収入だから自分で自由に使う」という間違った自由主義が、あなたを底辺に追いやり、借金や将来の不安といった暗黒の世界に連れ込むのです。

もちろん、どれだけたくさん使っても使いきれないくらい収入がある人は別ですが、そうではない人は、一人暮らしであっても「お小遣い制」を導入し、自分に制限をかけるようにしましょう。

一人暮らしでお金が無い人は、次の記事もぜひ読んでみて下さい。

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クレジットカードを解約する

意志が弱いことを自覚している人は、クレジットカードを解約し、手元にある現金だけで生活するようにしてください。

クレジットカード会社では「現金で支払うよりクレジットカード払いのほうが、ポイントがつくからおトク!」と宣伝しています。

確かにそれも一理あるのですが、意志が弱い人はポイント還元額以上を浪費してしまいがちです。

「ポイントを貯めるために買い物をする」などの誤った選択をすることがあり、クレジットカードを保有することが散財につながることもあるのです。

また、クレジットカードを滞納すると、ただ単にクレジットカードが使えなくなるだけでなく、給料や預金を差し押さえられることにも発展することがあります。

食費を抑える

「家族が少ないから家で料理するよりも外食のほうが安い」と考える人もいますが、それは間違った考えです。

例え一人暮らしであっても、計画的に自炊をすれば外食やテイクアウトを利用するより食費を抑えることができますし、お弁当を作ればさらに食費を減らすこともできます。

また、外食やできあいのお惣菜ばかり食べると、野菜不足や塩分過多から生活習慣病にかかって医療費が高くなる可能性が増えますが、家でしっかりと栄養バランスに注意すれば疾病予防&医療費削減も期待できます。

次の記事では食費を抑える具体的な方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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自己破産でも解決できない!?

生活費を収入で賄えずに、借金に依存している状況を放置していてはいけません。

一時的な支出を目的にした借り入れであれば、借金は一度行うだけで済みますし、徐々に借金を返済していくことができます。

しかし、生活費が収入で賄えていない状況が続くと、借金は増え続けていくことなります。

カードロ―ンの借り入れには限度額がありますし、審査に通って契約できるカードローンの件数にも限界があります。

その状況を放置していると、いつかは、借金できる金額の限界がくることになり、破綻してしまいます。

そうなってから、借金返済するための解決策を考えても、自己破産や個人再生などの債務整理しか、解決策は見つからなくなってしまいます。

さらに、自己破産で借金返済を解決できたと思っていても、それだけで終わりではりません。

自己破産後は、新規の借り入れができなくなりますが、その時点でも、生活費が収入を上回る状況が続いていると、生活費の不足を補う手段が無いことになってしまいます。

つまり、収入で生活費を賄えていない場合には、自己破産でその時点の借金は整理できても、根本的な生活費の問題は解決できません。

配偶者と話し合うなどして、少しでも早いタイミングで状況改善に取り組む必要があります。

生活費足りない場合に考えるべきこと

生活費が足りないという人の多くが、そもそもどれくらい生活費がかかっているか知らないというケースがあります。

生活費が足りないと嘆く前に、毎月の収入がどれくらいあって、支出がどれくらいあるのか、それぞれの項目ごとの金額はどれくらいなのかを知っておく必要があります。

まずは生活費が足りない場合に考えるべきことについて解説します。

まずは収支のバランスを見える化

生活費が足りない場合には、具体的な収支を見える化しましょう。

収支が分からないと、お金を使う時にいくらまで使って良いのか分からず、結果的に浪費につながりやすくなります。

収入の範囲に支出を抑えれば、必然的に黒字となりますので、収入と支出を具体的に把握すると良いでしょう。

そのためには、家計簿をつけることをおすすめします。

毎日つけていれば、1日数分の作業で済みますので、手軽に収支の把握が可能です。

現状の収支で当面乗り切れるか考える

家計簿をつけて、現状の収支が分かれば、現在の収支で当面の生活を乗り切れるのかを計算してみましょう。

もし毎月赤字なのであれば、貯金額から赤字額を割り算すると、何カ月耐えられるのかが分かります。

その状況によって、対策の緊急度が変わりますので、必ずチェックしておきましょう。

将来必要な資金と現状を照らし合わせる

当面の生活費はまかなえたとしても、将来的な必要資金を考慮すると、このままではやっていけない可能性もあります。

生活する上では、教育資金や住宅資金、老後資金など、さまざまな資金が必要となります。

それぞれの資金は莫大な金額である場合が多いので、定期預金を利用したり、保険商品で積立て行くなど、早めの対策が必要です。

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借金返済を計画的に行う

キャッシュフローを把握し、削減できる支出項目の優先順位を決め、実際に出費を極限まで抑えたら、いよいよ底辺生活を脱出する最後の段階「借金返済」に進みます。

借金が複数ある人は、次の順で返済していきましょう。

返済最優先!高金利の借金

カードローンやクレジットカードのリボ払いは、法定金利(20.0%)に近い高金利で借りているケースが多いです。

金利が高いということは、借り入れが1日長くなればそれだけ利息も急激に増えるということですので、他の借金よりも優先して返済しなくてはいけません。

もちろん、どのローンも最低返済額は忘れずに毎月返済するようにしてくださいね。

その上で、生活を切り詰めて得た余剰金を、高金利ローンの返済に充当しましょう。

おまとめローンを利用する

ローンが複数あるときは、「おまとめローン」を活用して借金をすっきりとさせることがオススメです。

次の記事ではおまとめローンの注意点について詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

おまとめローンで絶対にしてはいけないこと

繰り上げ返済をする

住宅ローンやマイカーローンなどの低金利ローンでも、返済期間が長引けば長引くほど利息は高くなってしまいます。

余裕があるときは繰り上げ返済をして、返済を長引かせないようにしましょう。

ただし、繰り上げ返済時に高額な手数料が発生する場合は、結局はお得でないこともあります。

こまめに繰り上げ返済をするのではなく、まとまった額を貯めてから返済に充当するほうが良いかもしれません。

また、住宅ローンは最大10年まで「住宅借入金等特別控除」を受けられ、所得税を大幅に減らすことができます。

繰り上げ返済を実施する場合でも、住宅借入金等特別控除を活用している人は、ローン期間が10年未満にならないように注意しましょう。

次の記事では住宅ローンの見直しや税金対策について解説していますので、ぜひご一読ください。

お金がなくて支払いができない対処法

お金がなくて支払いができない場合で、比較的緊急性が高い時は、収入を増やして支出を減らす方法では間に合いません。

その場合は、資産を切り崩したり、お金を借りるなどの方法を検討しましょう。

ここでは、「預貯金や定期預金を切り崩す」「生命保険の契約者貸付を利用する」「親や友人に相談する」「公的支援制度を検討する」について解説します。

預貯金や定期預金を切り崩す

まずは、預貯金や定期預金を切り崩すことを考えましょう。

もしも現在一定の預貯金がある場合には、それらを利用して急場をしのぐと良いでしょう。

預貯金には手を付けたくないという人も多いのですが、急場を乗り切るほうが先決となります。

また、定期預金をしている場合には、解約の検討も必要です。

緊急性と重要性とのバランスに配慮しながら、解約の必要性を考えましょう。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険に加入している場合には、契約者貸付を利用することが可能です。

生命保険の契約者貸付とは、解約返戻金を担保にお金を借りる方法です。

積立てきたことによって借り入れできる制度ですので、審査も不要ですし、きっちりと返済すれば予定通りの保険金を受け取ることもできます。

即日融資に応じてくれる生命保険会社が多いため、急ぎの場合にも対応可能です。

親や友人に相談する

親や友人に相談するというのも一つの手です。

もしも親にゆとりがあれば、生活資金を融資してくれるかも知れませんし、友人に相談すれば、お金を貸してくれるかも知れません。

ただし、親も老後資金は必要ですし、友人に借りると人間関係にヒビが入る可能性もあります。

また、個人融資は贈与税がかかる可能性もありますので、金融業者から借りたほうが安全です。

公的支援制度を検討する

公的支援制度を検討するのも良い方法です。

公的支援制度は、生活の安定や自立を目的とした生活福祉資金貸付制度や、最低限度の生活を保障する生活保護などを代表に、さまざまな支援制度があります。

公的制度を受けるための条件は厳しいですが、認められれば生活の助けとなりますので、困った時は自治体に問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

今回は「生活費で借金…」というキーワードをテーマに、いくつかの情報をお届けしました。

生活費が足らなくて借金する人はたしかに多いようですが、しかしいくら「他の人も借金しているから、自分も借金しよう…」などと軽い気持ちでは、お金は借りないようにして下さい。

出来ればギリギリまで我慢して、まずはこの記事でご紹介したような乗り切る方法を試してみてください。

借りるのは一瞬ですが、そこから何年もの間、返済は続きます。

カードローンなどを利用する場合は、最初に返済計画を考えてから利用されることをおすすめします。

※レイクの60日間無利息は、初めてお申し込み頂いた方、Webで申込いただきご契約額が1~200万円の方限定。30日間無利息、180日間無利息と併用不可。無利息期間経過後は通常金利適用。

※レイク借入条件●極度額/1万円~500万円●貸付利率(実質年率)/4.5%~18.0%●遅延損害金(年率)/20.0%●返済方式/残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式●返済期間・回数/最長5年・最大60回●担保・保証人/不要●要審査

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