お金に困ったときは「お金がない馬」

卒業式で袴を着たいけどお金がない!

最近では小学校の卒業式に袴を着る子供も増えていますが、やはり袴と言えば、短大や専門学校、大学などの卒業式や謝恩会に着るのが定番です。

しかしながら、袴を着たいけれどもお金がないという女性もいるでしょう。

お金がなくても袴を着られるおすすめの対処法を3つご紹介いたします。

レンタルショップで借りる

探せば、意外と安値で借りられる袴・振袖レンタルショップはたくさんあります。

当然ですがお得なレンタルショップは人気になりますので、卒業式直前に予約をするようでは好みの色や柄を選ぶことはできないだけでなく、袴そのものが品切れになっていることもあります。

遅くとも12月までにはレンタルショップを探して、声をかけて(できれば予約もしておく)おくようにしたいものです。

早めにレンタルショップで袴を予約しておくなら、「袴と小袖のセットで20,000円ね。1ヶ月に5,000円ずつ貯めよう!」と計画的にお金を貯めることもできますよね。

目標を決めたら、次の記事を参考に節約&アルバイトをしてください。

袴だけをレンタルするのもオススメ

成人式に作ってもらった振袖がある場合は、振袖を袴に合わせて着ることができます。

基本的には、袴には小袖や中振袖などの袖が短く柄がシンプルな着物が合うとされていますが、振袖を合わせても華やかでとても可愛らしいですよ。

着物のレンタルショップでは、振袖レンタル代金の方が袴のレンタル代金よりも高く設定されていることが多いです。

着物を自分で用意できるなら、ぜひ袴だけをレンタルして、華やか&お得に卒業式を迎えて下さいね。

尚、さらに節約したい人は、袴の素材は、カシミアではなくウールやポリエステルを選ぶようにしてください。

クリーニング代が安くなりますので、カシミアの約半値でレンタルすることができますよ。

レンタルより購入の方が安いことも!

レンタルショップや着物の販売会社・製造所では、年末に「歳末大処分セール」などの名前で大規模なセールを実施することがあります。

このセールでは、型落ち(着物の世界でも流行の形や色、柄のデザイン等があります!)した商品や陳列中・レンタル中にシミや汚れができてしまった商品を、通常の半額~10分の1程度の低価格で売っています。

ポリエステルの袴なら3,000円~5,000円程度で手に入りますので、場合によってはレンタルするよりもお得に手に入りますよ。

年末が近づいたら、新聞紙面の広告(夕刊に掲載されることが多い)やデパート・催事場の案内をこまめにチェックするようにしてくださいね。

バッグや草履などの小物はどうする?

お店によっては、バッグや草履などの小物一式もレンタル代に含まれていることもあります。

とはいえ大抵のレンタルショップではバッグや草履は別料金になっていますので、「小物も借りたい」と申請すると、袴や着物のレンタル料金に3,000円~5,000円ほど追加されてしまうこともあります。

ですが、ちょっと考えてみて下さい。

元々袴は明治時代や大正時代の女学生たちが、現代的なファッションとして始めたスタイルです。

古典的な着物バッグや草履でなくても、革のバッグや布バッグ、革のブーツでもきちんと合うようなデザインになっているのです。

安易に小物を借りてしまうのではなく、お手持ちのバッグやブーツをコーディネイトして、あなただけのモダンスタイルを追求してみてはいかがでしょうか。

自分で着付けとヘアメイクをする

レンタルやセールを利用すれば、袴だけなら数千円、小袖や中振袖をセットしても20,000円ほどで袴を着ることは可能です。

とはいえ、ドレスなどの洋服とは異なり、着物はヘアメイクや着付けも必要となりますので、それらの費用も用意しておかなくてはなりません。

ホテルでヘアメイクや着付けをしてもらうと20,000~40,000円ほどのお金がかかりますし、街の庶民的な美容院でも10,000~15,000円程度の料金が必要になります。

ここは1つ、自分で着付けとヘアメイクをしてみることも検討してはいかがでしょうか。

意外と簡単!袴のヘアセット

袴の場合、着物とは異なりアップヘアにする必要はありません。

髪の長さが肩より下まである人は、シンプルにハーフアップにして大きめのリボンを付けるだけでOKです。

家に手頃なリボンがない人は、手芸用品店に出向き、着物の色に合うリボンを60~100センチほど購入しましょう。

リボンを結ぶのすら面倒な人は、アクセサリー屋さんでリボンがすでにセットされたバレッタやピンを買っても良いですね。

また、ショートの人も簡単にヘアセットができます。

普段よりも髪のツヤ感を強調するようにスプレーやワックスなどでまとめ、片方の耳を出して華やかなピンで留めれば完璧です。

リボン結びだけで着付けも完成!

振袖や小袖を自分で着るのは大変ですが、袴は、リボン結びさえできれば簡単に着ることができます。

動画サイトなどでも袴を自分で着る方法をたくさん公開されていますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ただし、卒業式の朝に初めて挑戦するようでは、なかなか思い通りに着ることができず、最悪の場合、卒業式に間に合わなくなってしまう可能性があります。

遅くとも前日までに練習を済ませておくか、袴のレンタルと着付けをセットで安くしてくれるお店を探しておく等の対策をするようにしましょう。

先輩たちに声をかける

世の中、袴を着たいけれどもお金がない女子は、あなた一人ではありません。

きっと、先輩たちの中にも、「袴を着たいけれどもお金がない」と苦労した女性がいるはずです。

また、「袴を買ったけれども、着る機会がないから家に置いてある」という先輩もいるかもしれません。

サークルや研究室の先輩、友人のお姉さんなどに尋ねて、袴を安く着るための情報を入手しましょう。

指導教官や講師などの先生方に相談してみるのも良いかもしれません。

「そういえば○○ちゃん、袴を買ったって言っていたわ」「写真撮影や着付けなども全部込みで30,000円のところを知っているよ」などの耳より情報を教えてもらえることもありますよ。

絶対的に可愛い袴姿で卒業式を迎えよう

もっと大人になってから、「お金がなかったけど、あのときやっぱり袴を着て良かった」と思えるときが必ずやってきます。

あなたが子どもの親になってからも、「お母さんの卒業式よ」と袴姿の写真を見せてあげられることは誇らしいことでもあります。

絶対的にカワイイ袴姿で卒業式が迎えられるよう、ぜひとも早めに対策を始めるようにしてくださいね。

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