コインパーキングで財布忘れ！払えないときの対処法
最近では外出先で止めることのできるコインパーキングも増えてきています。
ですが、コインパーキングに停めたはいいものの、財布を忘れてしまっていたり、失くしてしまったり、盗まれたりといったことが原因で出庫できなくなってしまうこともあると思います。
今回はコインパーキングなどの有料駐車場でお金がなかった場合の対処法を見ていきたいと思います。
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お金を貸りる
お金がない時の対処法として、手っ取り早いのは誰かからお金を借りるというものでしょう。
近くに住んでいる友人や知り合いがいるのであれば、頼み込んで借りるのが良いかもしれません。
とはいえ、車を利用して外出しているということはそれなりに遠くに来ていて、周りにそういう人がいないことが多いでしょう。
そういったときは、近くの交番で借りるのも一つの手かもしれません。
交番で借りる
交番や警察署であれば、比較的近くにあることが多いと思います。
身分証などを提示した上で、事情を説明すれば、地域によりますがお金を貸してもらうことができます。
これは公衆接遇弁償費と呼ばれる財布をなくしたり、盗まれたりしたときに一時的にお金を貸して助けてもらうことができるという制度があるためです。
もちろんお金を借りている以上は後で必ず返さなくてはなりません。
基本的には借りた場所に返すべきですが、家が離れていて簡単に来れないなどといった場合は近くの交番に返しても大丈夫です。
とはいえ、財布を忘れていると身分証を持っていないという場合もあるかと思います。
この場合も実家への電話など代替の手段で身元の確認を取って対応してくれることがあるようなので、とりあえず交番に相談するのが良いでしょう。
ただ、本来車を運転している以上は免許証を持っているはずなので、免許不携帯を注意される可能性はあります。
また、最近では返済率が非常に悪いこともあり、この制度を廃止している交番も多いようです。
この制度をきちんと採用しているところであっても、あまり大きな額は借りることができず、原則として借りられるのは1000円以内となっています。
キャッシングで借りる
もし手元にキャッシングできるクレジットカードやカードローンを持っているのであれば、近くのATMなどを利用してお金を借りるのも一つの手です。
持っていないという場合も昼間であれば免許証だけで申し込みをして借りられます。
もちろんキャッシングで借りてしまうと利子を付けて返さなければならないので、交番で借りたほうが良いのですが、近くに交番がなかった場合などは仕方ないでしょう。
管理会社に電話する
お金を借りるのは嫌だというような場合は駐車を管理している場所に連絡するという方法があります。
有料駐車場であれば、無人機しかおいていない場所であっても管理している会社があります。
駐車場の看板などに連絡先が書いてあるはずなので、そこに連絡して事情を説明します。
土日や祝日は休みで連絡がつかないという管理会社も多いですが、連絡できてこちらの事情を配慮してもらうことができれば、とりあえず出庫させてもらって、後日お金を支払うという形にできます。
ただ、免許証や保険証といった自分の身元を証明できるものがないと、この流れに持っていくのは難しいでしょう。
一応電話だけでもしてみるのが良いですが、ダメであれば別の方法で何とかするしかないと思います。
とりあえず帰るだけなら
家にお財布を忘れてしまっているような場合は、とりあえず家に帰れれば解決するということもあるでしょう。
財布がなければそれすら厳しいことも多いですが、もしクレジットカードや電子マネーを持っている場合はなんとか帰れるかもしれません。
これは、最近はAppl Payなどといった電子マネーの普及が急速に進んでいますが、タクシーでも電子マネーを使えるようになってきているからです。
会社にもよるので、どこでも必ず使えるわけではありませんが、iDやQUICKPayなどの電子マネーを使用することができる場合がありますので、近くにないか探してみてはどうでしょうか。
電子マネー以外であっても、クレジットカードもVISAやマスターカードを中心に利用できることが多いです。
これらを活用して帰れるような場合は、少し出費がかさみますが、一旦車をおいて帰ってから、また車を取りに来るのも良いでしょう。
まとめ
コインパーキングも進化していて、電子マネーやクレジットカードと言った現金以外の手段で支払いができる場所も増えてきました。
とはいえ、財布ごと忘れてしまうとそれすら持っていないことも多いですよね。
一番確実なのは交番にいって事情を説明することですが、他にも幾つか方法はあります。
ただ、お金がないからと言って無理やり出庫するということは絶対にやらないようにしましょう。
監視カメラなどを使って確認している駐車場も多く、上手く出庫できたとしても後で問題になって、少なくない額を支払わされたり、捕まったりする可能性があります。
また、もしどの方法も難しい場合は知人や家族に連絡して迎えに来てもらうか、親切そうな人に声をかけてお借りするしかないのかもしれません。
