お金を貰えるサイトって何?どれくらい貰えるの?
お金を貰えるサイトは数多くありますが、頑張ってたくさん貰おうとすると働いているのと変わらないし、貰える金額は働く方がずっと多いのが普通です。
楽して貰えるサイトの利用法と、利用するときの心得を教えます。
記事の目次
お金を貰えるサイトとは
お金を貰えるサイトはたくさんありますが、貰えるお金はごく少数の例外を除いてお小遣い程度です。
ネットには、がっぽり儲けている人の体験談が山ほどアップされていますが、それはいわば普通に働く以上に頑張った結果なので、「貰う」という言葉はふさわしくありません。
また、誰でも100mを9.9秒で走れるわけではないのと同じで、誰でも頑張ればできるというわけにはいかず、ほとんどの人にとって「貰う」より「働く」方が楽で確実です。
しかし、電車に乗っているときなどのちょっとしたすき間時間にスマホの操作だけで貰える、あるいは楽しみのおまけとして貰えるというのが「お金を貰えるサイト」のメリットです。
ポイントサイトでポイントを貯める
お金を貰えるサイトの多くは、いろいろな方法でポイントを貯めてそれをお金に代えるシステムで、お小遣いサイトとも呼ばれています。
ポイントサイトで有名なのは、モッピー、げん玉、ポイントタウン、お財布.COM、ハピタス、マクロミルなどです。
これらのサイトに登録して、そのサイト経由で下記のような操作(作業)をすることで、ポイントが貯まっていきます。
ポイントサイトへの登録はどのサイトも無料で、サイトはスポンサーからの広告収入で運営され、収入の一部が加入者にバックされます。
貯まったポイントは、例えば1ポイント=1円(モッピー)、10ポイント=1円(げん玉)など、お小遣いサイトによって決められたレートで換金できます。
ポイントサイトの中には、迷惑メールが大量に送られてくるなどの悪質なものもあるので、評判のいい優良サイトを選ぶことが大切です。
無料アプリをダウンロードする
無料アプリの中には、ダウンロードしてそれを起動するだけでポイントが貯まるものがあります。
1回のダウンロードでもらえるお金は、アプリによって違いますが5円前後のものが多く、かなり地味な儲けになります。
ゲームをする
アプリをダウンロードするだけでなく、無料のゲームアプリをダウンロードしてゲームをすることで、ポイントがもらえるアプリもあります。
単にダウンロードして起動してみる方法よりも、ゲーム好きの人には楽しみがありますが、貰えるポイントは大きくはありません。
アンケートに答える
生命保険会社など、企業のアンケートに答えてポイントをもらう方法です。
企業はハピタス、マクロミルなどのアンケートサイトと呼ばれるポイントサイトにアンケートを依頼して、登録者に配信してもらいます。
無料アプリのダウンロードよりも1回にもらえるポイントはかなり大きくなりますが、配信されるアンケートの件数はそれほど多くありません。
もちろんアンケートには真面目に応える必要がありますし、1つのアンケートには1回しか答えられません。
キャンペーンに応募する
ポイントサイトに紹介されている企業のプレゼントキャンペーンに応募すると、ポイントがもらえる他に、プレゼントに当選する可能性もあります。
しかし、紹介されているキャンペーンの数は毎日たくさんあるわけではないので、ざくざくポイントが貯まるというわけではありません。
クレジットカードを作る
クレジットカードにはたいてい入会ボーナスポイントがあるので、ポイントサイトを経由して年会費無料のクレジットカードに申し込むと、それだけでポイントが貯まります。
しかし、クレジットカードは申し込み記録が信用情報機関に半年間残るので、この手は半年に1回、1枚かせいぜい2枚のカードにしか使えません。
おともだち紹介は慎重にやろう
上記のようなポイントを貯めるときに、お友達を紹介するともらえるポイントが増えるものが多くあります。
しかし、友達の個人情報を第三者に教えることになるので、慎重に行なわないと迷惑をかけることになり、友人関係にヒビが入る可能性もあります。
楽天ルームで好みの商品を紹介する
たくさんの楽天ショップの商品の中から、独自の視点で選んだ商品をMY ROOMで紹介し、それを見た人がそのルームを経由して商品を買うと、高い還元率でポイントが貯まります。
よく耳にするアフィリエイトの1つで、MY ROOMの商品セレクトの視点や価値観に共感する人が大勢いる(ファンがたくさんできる)と高額な収入になりますが、漫然とたくさんの商品を集めても共感してくれる人はいません。
YouTube に動画を公開する
YouTubeのアカウントを設定して「収入の受け取り」を有効にすると、動画を投稿して誰かがそれを見るたびに、再生1回あたり0.1円くらいの収入が発生します。
動画が話題になって100万回再生というようなことになると、それだけで10万円の収入になります。
しかし最近、再生回数のアップを狙ういたずら動画が増えてニュースになっているように、炎上動画で儲けようとすると警察に逮捕されることになりかねません。
悪質ないたずらでもなく、たまたまのハプニングでもない動画でコンスタントに再生されるには、やはり独自の視点や工夫が必要です。
インスタグラムに写真をアップする
写真の投稿がメインのSNSのインスタグラムは、最近投稿者がどんどん増えていますが、フォロワーが増えてそのサイトの閲覧が増えると報酬が発生します。
もちろん有名人でない限りは、写真の取り方やテーマにオリジナリティと共感性がないと、多くのフォロワーを得ることはできません。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分のブログやサイトに載っている広告をクリックしてもらったり商品を買ってもらったりすることで、収入が発生する仕組みです。
上記のYouTubeやインスタグラムでの収入もアフィリエイトの1つで、コンテンツ(記事や写真)に有用性やエンターテイメント性が高くファンが多いと、高額収入に結びつきます。
ただし、アフィリエイターの99%はお小遣い程度の収入しか得ていないのが実情なので、儲けるためにやるというよりは楽しみでする投稿のおまけと考えるのが正解です。
今すぐお金が貰えるサイト
ここまでご紹介してきたのは、いわば「お小遣い稼ぎ」感覚で利用できるサイトでしたが、本当にガッツリとお金を貰えるサイトもないわけではありません。
利用するのに条件が付いたり、誰でも利用できるわけではないものもありますが、今すぐお金が貰えるサイトをいくつかご紹介しましょう。
ブランド買い取り専門サイトなら15分10万円
まずは、ブランド品の買い取り専門サイトです。
最近では、いろいろな商品の買い取り専門サイトが出てきていますが、お金を稼ぎたい場合に根強い人気があるのは、やはりブランド品です。
特に、ヴィトンやプラダといった定番で人気のあるブランドの商品であれば、高価買い取りも期待できます。
買い取ってもらうブランド品の数や種類にもよりますが、買い取りの査定時間も踏まえて15分で10万円程度を稼げることも少なくありません。
質屋サイトなら20分5万円
買い取りと似たようなシステムとしては、質屋サイトが挙げられるでしょう。
お金は欲しいけど自分の私物を手放したくないというような場合は、こういったサイトを利用して一時的に私物を「預ける」ことで、お金を得られます。
その後そのお金を返済すれば、私物は戻ってきますし、返済できない場合でも私物が質流れになってしまうだけで済みます。
売却とは違い、あくまでも私物を担保にしてお金を借りているだけなので、買い取りよりも得られる金額は少なくなってしまうことが多いですが、それでも20分で5万円程度の収入を得られることもあります。
カードローンなら60分で30万円手に入る
お金を借りるということも選択肢に含めて考えるのであれば、もっともメジャーな方法はカードローンで借り入れを行うという方法でしょう。
アコム・プロミス・アイフルといったような大手消費者金融であれば、即日融資にも対応していますので、審査を60分程度で終えて30万円ほどを借り入れることも、決して不可能ではありません。
ただし、こういったカードローンを利用する場合は、質屋に私物を預け入れてお金を借りる場合とは異なり、返済は必須です。
返済できなかったり返済期日に遅れてしまったりすると、遅延損害金の支払いが発生することには、注意しておきましょう。
また、銀行や信用金庫でもカードローンを取り扱っていますが、すぐに(当日中に)お金を得たいのであれば、消費者金融のカードローンを利用する必要がありますよ。
今日中にお金が欲しい
今日中にお金が欲しい場合には、以下のような方法が考えられます。
フリマサイトなら1万円から5万円
メルカリやラクマといったフリマサイトは、手軽にお金を稼げる手段として人気ですが、今日中にお金が欲しい場合にも活用できます。
フリマサイトでは、出品者と購入希望者の間で値段等が合意に達すれば契約を結べますが、その際に「今日中に入金してほしい」ということを、購入者にお願いしておけばいいのです。
当日中に入金をお願いされて、すぐに工面できるお金には限度があるでしょうから、この方法で当日中に得られるのは数万円前後だと考えておくといいでしょう。
もちろん購入者にも都合はありますから、毎回そううまく行くわけではありませんが、多くの人が欲しがるであろうものを出品できるような場合はチャンスですね。
出品する側としても、購入者の希望はできるだけ叶えてあげるような姿勢を見せることが重要ですよ。
日払いアルバイト紹介サイトは1日2、3万円
今日中にお金を得る方法としては、日払いのアルバイトが昔から根強い人気を誇っていますが、最近では日払いアルバイトの求人を専門に紹介している求人サイトも出てきています。
そういったサイトを活用することで、効率よく日払いのアルバイトを見つけられるでしょう。
アルバイトの種類にもよりますが、1日働いて2~3万円稼げることが多いので、緊急でお金が入り用な場合には、今すぐ働ける日払いの求人を探すことをオススメします。
特にオススメなのは、以下のようなアルバイトです。
チャットレディ
女性は、チャットレディのアルバイトが比較的短時間で高収入を得られるアルバイトとして、有名です。
男性とチャットの相手をしたり、ときにはスカイプのような形で通話をしたりするアルバイトですが、自宅にいながらできることが多いのが魅力的ですね。
男性と実際に会うわけではないので、危険な目にあうこともなく、トーク力やコミュニケーション力に自信がある人であれば、非常にオススメです。
レンタルフレンド
男性はさすがに、チャット「レディ」はできません。
そこでオススメなのが、レンタルフレンドです。
利用者の希望に沿って、一時的に「友達」として振る舞うというサービスで、空いた時間を活用してお金を稼げる方法として人気です。
「新商品購入のために列に並びたいけど、1人じゃ寂しいから一緒に並んで話し相手になってほしい」「お酒を飲みながら会社の上司の愚痴を聞いてほしい」など、レンタルフレンドを利用する動機はさまざまです。
聞き上手で、相手が何を求めているかを理解して対応できる人であれば、試してみるべきバイトと言えるかもしれませんね。
1週間以内にお金が欲しい
1週間以内にお金が欲しいというような場合であれば、当日中にお金を得られるような方法に絞って考える必要はありません。
ある程度時間をかけてお金を得る準備ができるため、以下のような方法も選択肢に入ってくるでしょう。
在宅ワークでまるっとゲット
最近では、クラウドソーシングサイトがどんどん増えてきているため、在宅ワークでお金を得ることが以前よりも難しくなくなってきています。
クラウドソーシングサイトで募集されている在宅ワークには、非常にいろいろな種類の仕事があります。
その中から自分ができそうな・得意そうな仕事を選べば、1週間でまとまったお金を稼ぐことも夢ではありません。
在宅ワークは、自分の好きなタイミングで好きな時間だけ行えるので、本業との都合が付けやすいのも大きなメリットの1つですね。
空き時間を売るココナラでガッツリもらう
上述したクラウドソーシングサイトでは、クライアントが募集している仕事の中から自分ができそうなものを選んで応募する、というのが一般的な形式です。
しかしより能動的に、「私はこんなことが得意です!誰か私に仕事を発注しませんか!?」とアピールしていく形式のクラウドソーシングサイトも増えてきており、その代表格が「ココナラ」です。
ココナラでは、自分の得意なジャンルや保有スキルなどを登録しておき、それぞれの出品者に対して興味を持ったクライアントが、コンタクトを取っていく形となっています。
また、仕事の報酬に関しても出品者側が決定できるので、不当に低い金額で仕事をしなければならないということもありません。
すべての面において、仕事を行う出品者側が主導権を握れるような形になっているので、稼ぎたい金額や仕事をできる時間帯が明確に定まっている場合には、非常に便利です。
ただし、条件を自分で設定するということは、クライアントがそれに納得してくれなければ、誰からもコンタクトが得られない可能性もある、ということは念頭に置いておくべきでしょう。
写真や動画をレンタル・販売
写真や動画を素材としてレンタルしたり販売したりしているサイトがありますが、そういったサイトでは、個人で撮った写真や動画の買い取りも行っています。
カメラのスキルに水準以上のものがあり、素材として適している風景なり情景なりを撮影しにいけるのであれば、自分の腕を頼りにしてお金を稼ぐ方法もありでしょう。
ただし、そういったサイトでは非常にたくさんの素材を取り扱っていますので、すでにあるものと同じような素材では、あまり高値で買い取ってもらえないケースが多いです。
また、自分ですでにサイトやブログを運営しているのであれば、その場を利用して自ら写真や動画のレンタル・販売を行うという方法も考えられますが、アクセス数が少ないと大した稼ぎにはならないでしょう。
月単位でお金が欲しい
お金を得られるまでに1ヵ月程度かかってもいいというのであれば、選択肢はさらに広がります。
ネットでアルバイト
1ヵ月あれば、普通にアルバイトをすればいいのではないかと思われるかもしれませんが、今回は「お金を貰えるサイト」がテーマなので、ネットでできるアルバイトについて考えてみましょう。
ネットを通じて行えるアルバイトには、データ入力や文字起こし・ライティングといったようなものがありますが、これらはいずれも上述したクラウドソーシングサイトで、多数募集されています。
クラウドソーシングサイトは、すぐにお金が欲しい場合でもある程度時間がある場合でも、便利に利用できそうですね。
少し変わった毛色のものとしては、スカイプなどを通じて語学の家庭教師をするといった方法もあります。
英語に限らず中国語・ドイツ語・フランス語などを、マンツーマン形式の授業で教える形で、何かしらの語学に精通している人であれば、けっこういい稼ぎになると思いますよ。
ブログで広告収入
先ほどアフィリエイトに関して少し触れましたが、やはりネットで稼ぐことを考える際には、アフィリエイトのことを避けて通るわけにはいかないでしょう。
自分で運営しているブログがあり、それなりのアクセス数を稼いでいるのであれば、アフィリエイトを活用しない手はありません。
本来アフィリエイトは、始めてから軌道に乗るまでに比較的長い時間を必要とするのですが、土台となるブログがしっかりしたものであれば、短期間でそれなりの収入を得ることもできないわけではありません。
すぐにお金を得たい場合には「自己アフィリエイト」のような技もあるので、ブログを運営している人は、ぜひ広告収入で稼ぐことを検討してみましょう。
Airbnbに登録して部屋代をもらう
最近日本でも、「民泊」についていろいろなニュースが流れるようになってきましたが、民泊ブームの火付け役的存在なのが、「Airbnb」です。
Airbnbは個人でも登録可能で、Airbnbを通じて誰かが自分の家を民泊用に利用した場合、その分の部屋代をもらえます。
Airbnbで稼げるかどうかは、ひとえに登録者の家がどこにあるかによるのですが、訪問者や観光客が多くなかなか宿泊施設が確保できないような場所(都心・京都など)であれば、かなりの収入が見込めます。
ただし、賃貸マンションにお住いの場合は、マンション全体として民泊を禁止にしているような場合もありますので、トラブルのもとになるような利用の仕方は避けたほうがいいですね。
お金もらえるグレーなサイト要注意6つ
お金をもらえるのであれば、どんな方法でもかまわない、と考えている人もいるかもしれませんが、使い方を誤ると危険な目にあう可能性がある方法やサイトも、正直なところあります。
グレーゾーンであり、要注意なサイト・方法としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
①:個人間融資掲示板
個人間融資掲示板は、インターネット上で「融資を受けたい個人」と「融資を行いたい個人」を結び付けるための場所です。
これだけ聞くと、何も問題ないように思われるかもしれませんが、あくまでもインターネット上での取引なので、やり取りを行っている相手が本当に「善意の個人」なのかどうかは、まったく分からないのです。
そして実際のところ、個人間融資掲示板は、善意の個人を装った闇金の巣窟となっています。
もちろん、本当に善意から融資を行おうとしてくれる個人の人がいないわけではありませんが、闇金の甘い言葉に騙されて、そこから借金返済の底なし沼にはまってしまう可能性も、十分あり得ます。
②:パパ活
若い女性が、経済的に援助してくれるような男性を探すいわゆる「パパ活」は、非常に濃いグレーゾーンに位置するお金の稼ぎ方だと言えるでしょう。
相手の男性とただ会ったり食事をしたりするだけであれば、違法性なしと判断される場合が多いですが、女性側が未成年だったり男性が既婚者だったりすると、一発でアウトです。
また、男性側の態度が急に豹変して、危険な目に合う可能性がないとも言い切れません(むしろ高い確率であるでしょう)。
パパ活は、そういった危険と表裏一体の方法であるということを、きちんと認識しておくべきでしょう。
③:援助交際
上述したパパ活は、男性と女性の肉体関係がないことも多いですが、肉体関係を持ってしまった場合は援助交際となります。
援助交際は売春となるので、日本では明確にアウトですね。
パパ活を行っている人には、肉体関係を持つつもりはないという人も多いと思いますが、なし崩し的に肉体関係を持たざるを得ないケースも少なくありません。
そうなってしまえば、結局のところ援助交際を行っているのと何も変わらないですよね。
④:出会い系
パパ活や援助交際は、若い女性と年上の男性のペアを想定していますが、出会い系ではその逆のパターンや同年代同士のパターンもありえます。
しかし、結局のところ肉体関係を持つようなことになってしまえば、「売春」という結果に着地することは変わりありません。
また、美人局に代表されるような、出会い系を利用したトラブルに遭遇するリスクもありえます。
お金を得るために、おのれの「性」を利用しようと考える場合は、常にこの種のトラブルに巻き込まれる危険性があるということは、心に刻んでおくべきでしょう。
⑤:在宅ワーク詐欺「1日2時間30万」
在宅ワークが盛んに行われるようになってきていることを受けて、在宅ワークを題材にした詐欺も横行するようになってきています。
「1日2時間の在宅ワークで月収30万円も可能!」というような、夢のような条件で応募者を集めたうえで、「まずは実践するために必要なスキルを身に付けていただきます」という体で、高額な情報商材を購入させるのです。
応募者は、「月収30万円稼げるなら先行投資は仕方ない」という気持ちで情報商材を購入しますが、結局のところそのあと相手からの連絡はほぼなく、その段階で初めて詐欺にあったことに気付くんですね。
うまい話には裏があるというのは、これまで口が酸っぱくなるほど言われ続けていることのはずなのですが、いざ自分がその立場になってみると、都合のいい考え方が邪魔をして騙されていることに気付きにくいものなのです。
あまりにも条件がよすぎる話を目にしたら、眉唾物だと思う習慣を身に付けたいですね。
⑥:ショッピング枠現金化
多くの人が所有しているであろうクレジットカードを利用して、現金を得る方法もあります。
ただしそれは、クレジットカードのキャッシング枠を利用してキャッシングを行う、という方法ではありません(それならグレーでもなんでもありませんからね)。
グレーゾーンなのは、クレジットカードのショッピング枠を利用して購入した商品を換金するという、いわゆる「ショッピング枠の現金化」です。
換金目的でショッピング枠を利用することは、クレジットカードの規約で禁止されているため、ショッピング枠の現金化を行ったと判断された場合は、クレジットカードの利用資格が停止されてしまうこともありえます。
クレジットカードが利用できなくなってしまうとどれほど不便かは、想像に難くないと思いますので、ショッピング枠の現金化は、あくまでも自己責任の範囲内で行うようにしましょう。
公共機関で支援してるサイトを利用する
最後に、公共機関でお金が貰えるサイトを利用する方法を、いくつか紹介しておきましょう。
職業訓練受講給付金
ハローワークに求職の申し込みをしており、雇用保険を受給しておらず、労働の意思と能力がある場合には、職業訓練受講給付金というお金を給付してもらえます。
職業訓練期間中の生活を支援するためのお金なので、無事就職が決まった場合には給付は終了となりますが、生活が厳しいときに支えとなる給付金を受け取れるのは、非常にありがたいですね。
支給額は「職業訓練受講手当」として、月額10万円となっています。
児童手当で子育て費用
中学校修了前の子供がいる親のかたであれば、児童手当を受け取れます。
子育て家庭の経済的負担を和らげる目的で支給されるお金であり、1年間に3回に分けて支給されます。
扶養している子供の年齢や人数によって、支給される金額は変わってきますが、1人1か月あたり10,000円~15,000円が支給されます。
子育てを行っていると、どれだけお金があっても足りませんから、児童手当のような制度があると非常に助かりますね。
生活福祉資金
職業訓練受講給付金は求職中のかた、児童手当は子育て中のかたと、給付に際してはそれぞれ条件が設けられていました。
そういった条件をいずれも満たしていないものの、生活が困窮して困っているというような場合は、社会福祉協議会が取り扱っている生活福祉資金の利用を検討してみましょう。
低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯のいずれかの条件に当てはまっていれば、融資を受けられるようになっています。
生活福祉資金は給付ではなく融資なので、いずれ返済しなければなりませんが、連帯保証人を立てられれば無利子で利用できます(立てられない場合でも金利は1.5%と超低金利)。
社会福祉協議会の窓口は、各自治体の役所に置かれているので、まずはそれぞれの窓口で、実際に給付を受けられそうかどうかを相談してみるといいでしょう。
まとめ
お金を貰えるサイトは、すき間時間の活用や楽しみでやっているネットへの投稿のおまけとしては、お得感があります。
しかし、がっぽり儲けようとするとハードルが高く、結局働いた方が楽だという結論になってしまうかもしれませんね。