馬でも分かる!お金に困ったときは「お金がない馬」

我慢せずにお金が貯まる家計管理術

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決定

お金を貯めなくてはいけないと思っているのだけどなかなか貯まらない。

そもそも何故、お金を貯めなくてはならないのでしょう。

お金が貯まれば人生が豊かになる?

人生豊かになるために、買いたいものを我慢してお金を使わず生活していたら、寿命が来て人生が終わってしまった。なんてことは本末転倒ですね。

今の人生を楽しく、我慢せずにお金が貯まる家計管理術をお話ししたいと思います。

◇お金を貯める目的を明確にする

お金を貯める目的とは何でしょうか?

  • 欲しいものを買うため
  • 何かあった時に困らないように
  • 安心のため、心のよりどころ
  • 豊かな老後のため

老後を迎え年金生活になっても、貯金を切り崩すことが不安でたまらない。目的がぼんやりとしているため、いくら貯金があっても不安が解消されない方が多いのです。

欲しいものとは何ですか?いくらですか?

何かあった時との何かとはどういう時か?

豊かな老後とはいくらあったら豊かなのか?

今後の人生を考えた時、いつどれだけのお金が必要なのか考えてみてください。

たとえば、

  • 3年後に200万の車を購入する
  • 0歳の子どもが大学に行くために18年後に500万必要
  • 老後資金として、30年後までに3000万貯める
  • 病気やケガで働けなくなったりした場合の緊急資金として3か月分の給料分をプールしておく

などと、貯金する目的をいつまでにいくらなのか明確にするのです。

そうすることで、今いくらずつ貯金しなければいけないのかがわかります。あなたの人生における貯金の目的が明確になり、いくらお金を貯めないといけないかわかったところで、お金の整理を始めましょう。

◇貯金の振り分け

まずは貯めるお金の整理。貯金の目的別に預入先を振り分けます。

必要な時期や目的によって預け先や運用商品が違います。

緊急資金はいつでも引き出せるところに、3年後の車購入や海外旅行などは毎月自動的に口座から引き落としてくれる自動積立、老後資金など長期の貯金は金利と時間を味方につけて増やす運用に挑戦するのもいいでしょう。

また税制優遇措置のメリットも考慮に入れます。人生におけるお金を目的別に振り分けることによって、より効率よく貯蓄できるのです。

◇予算をたてて使う

次に使うお金の整理です。

お給料から生活費を使い、残ったら貯金をしようとしている人は、少しでも残そうと日々お金を使わないように我慢をしてしまいます。お金を使うことに罪悪感すら覚えます。

お給料もらって、先に貯金している人は、残ったお金は使えるお金です。この先の人生をしっかり考えたうえで貯金額を決めているので、もう不安はありません。残ったお金は使い切ってもいいのです。

だからといって何も考えずにお金を使っていたらすぐに足りなくなります。足りないからと借金したり貯金を取り崩したりしていては、元も子もありません。

ここで重要なのは、使えるお金の予算をたてるということです。

予算を立てる項目は人それぞれですが、大きく分けると固定費と変動費があります。固定費は家賃や通信費や保険料など毎月決まって払わなければいけないお金。変動費は食費や娯楽費や交際費など、毎月変動するお金です。お給料は毎月変わらないのに、変動費の支出が毎月変わるのは困ります。

例えば、給料から貯金分と固定費を引いたお金が10万円あるとします。その10万円が変動費と考えるとして、食費日用品費5万、交際費1万、娯楽費1万、衣服美容費1万円円、特別費1万円などと予算たてます。毎月交際費がかわるわけではないし、服を買うわけではないけれど、毎月の予算に計上するのです。そして項目内で余ったお金は繰り越します。

繰り越すことによって、今月交際費が多かったわという時にでも、他の項目に影響をあたえず、赤字になることもなくなるのです。

ここでのポイントは、

  • 特別費を計上する
  • 予算項目を細かくしない

ということです。

今月は炊飯器が壊れたとか、病気やけがで医療費がかかったりすると、これは特別だから仕方がないと言い訳をしているうちに赤字家計になってしまいます。特別なことが起こっても家計に影響がないように予算に計上しておき、いざという時に使います。

予算項目は細かくしすぎると自分で自分の首をしめてしまいます。食費と日用品を分けると、一軒のスーパーで食料品とトイレットペーパーを買った時に面倒です。項目設定は自由です。

クレジットカードで使うお金、電子マネーで使うお金、現金で使うお金という分け方でもいいですね。自分に合った予算を立てましょう。

毎月お給料をもらったら、予算をしっかり立てる。これができれば、日々の家計簿をつけなくてもいいくらいです。

◇我慢せずに支出を減らすコツ

予算をたてる時点で赤字だという場合、方法は2つ。「収入を増やす」か「支出を減らす」しかありません。

会社員の場合、副業禁止や思うように昇給しないなど、収入を増やすことが難しければ、支出を減らす方法を考えますよね。その時に浮かぶのが、食費を抑える、電気や水道を使いすぎないようにする、趣味や娯楽を控えるという方が多いです。

これは、食べたいものを我慢し、楽しいことを我慢し、電気のスイッチを消し回り、我慢と努力の日々ですよね。

支出を減らすポイントは、

  • お金を使う優先順位を決める
  • 固定費を見直す

優先順位とは、自分にとって楽しい人生のための優先順位です。健康のための無農薬野菜など食費が最優先の人もいれば、食事よりも趣味を優先したい、家賃が安ければ多少古くても大丈夫、それよりきれいな洋服を着ていたい。など、価値観は人それぞれです。

自分を見つめなおし、優先順位が決まったら、優先順位の低い項目の予算から減らしていきます。優先順位の高い部分を我慢しないことで生活は充実するのです。

固定費を見直すということは、見直しを一回やるだけで効果はとても大きいからです。今後の出費が何も考えずに減るということです。

携帯の料金プランや保険の内容など、複雑でよくわからないからと、勧められるままに毎月支払っているという方は、一回の手続きを面倒がらず実行してみてください。効果抜群です。

固定費を減らすほうが、変動費を減らすより日々の我慢がありません。

◇まとめ

誰だっておいしい物を食べて、欲しいものを買って、趣味を楽しんでと、我慢のない人生がいいですよね。なんとなく貯金しなきゃいけないから、なるべく貯金ができるように支出を我慢するのは、辛いです。

でも、将来の目標を実現するための支出の我慢は楽しいです。今自分が使えるお金を把握して、自分で使い道を決めてそれを実行する。

ミッションをクリアするゲーム感覚で人生を楽しんでください。

ファイナンシャルプランナー
生川奈美子

株式会社アスト代表取締役。3人の子どもをもつ母。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級FP技能士、相続診断士、終活カウンセラー、住宅ローンアドバイザー、住宅建築コーディネーター。
2003年4月ファイナンシャルプランナーとして独立。2007年に法人化。

現在、「わくわくの明日と共に」をモットーに、各種マネー講座の講師として活動中。
また、子育て世代、介護世代のライフプラン作成や家計相談、相続相談などのコンサルタントとしても活動。

2015年度金融知識普及功労者として金融庁・日本銀行から表彰を受ける。

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