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家計の相談!キーワードは「脱節約」にあり

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2019年1月、日本政府は「景気の拡大が戦後最長になった」と指摘しました。

でも、「どれくらいの人が実感しているのか?」とても気になりますよね。

日本経済新聞社の調査では、景気の拡大を「実感している」と答えた人はわずか16%、それに対して、「実感していない」と答えた人は78%にもなります。

さらに、「実感していない」と答えた人の男女比では、男性が75%に対し、女性は81%と高い結果がでています。

このことから、家計を預かる主婦の多くが景気の拡大を実感していないといえるでしょう。

家計を預かる主婦の皆さんにとっては、

  • デフレが続くことで、主人の給料は一向に上がらない
  • 低金利の世の中では、銀行にお金を預けてもどうなの
  •  2019年10月の消費増税は困ったわ

と嘆きが聞こえてきます。

きっと、「家計のやり繰り」に頭を悩ます主婦の皆さんが多いことでしょう。

家計改善のキーワード「脱節約」

まず、家計のやり繰りを考えるとしたら、皆さんなら何から始めますか?

次に、アンケートの結果があります。

項目
1位外食を減らす
2位衝動買いを減らす
3位旅行・レジャーを減らす
4位高額商品の購入を控える
5位服飾品の購入を控える
6位理容・美容院への回数を減らす
7位スマートフォンの料金を見直す
8位生命保険を見直す
9位不用品の再利用を考える
10位お中元・お歳暮を減らす

※日本ファイナンシャルプランナー協会「お金と暮らしより(2011)」参照

このアンケート結果から、7位から9位までの3つの項目と、それ以外の7つの項目とでは、意味するところに違いがあります。

それは、7位から9位までの3つの項目を「見直し」、それ以外の7つの項目を「節約」に大別されることです。

では、「節約の何がいけないのか」と、問いたくなります。

「節約」とは、生活の豊かさを下げることになるからです。

家計のホームドクターでもあるファイナンシャル・プランナーには、「節約」をマイナスの改善、「見直し」をプラスの改善と話す人もいます。

たしかに、「節約=我慢」と、感じる人もいますよね。

年に一度の家族旅行を取りやめることで、子どもの見聞を狭めてしまうかもしれません。

また、家族での外食を我慢することで、家族の絆を薄めるかもしれませんね。

しかし、家計のやり繰りを考える時、大抵は「節約」から考えてしまいます。

その理由には、取り組みやすさを比較してみると、「節約」>「見直し」>「収入のUP」と、「節約」が最も取り組みやすいからです。

ただし、安易な「節約」は効果も低く、そこに執着をすると落とし穴も待っています。

節約の落とし穴はストレス

出口の見えない節約生活が続くことに、うんざりしている人も多いのではないでしょうか。

実際に、「節約」にばかり執着をすると、大きなストレスになることもあります。

一方、先ほどのアンケート結果の7位から9位の「見直し」項目からは、それを実践することによるストレスが、余り考えられませんよね。

そして、ストレスが病気の要因となることは、だれもが知っています。

2010年の労働基準法改正により、長時間労働を抑制し、労働者の健康確保や仕事と生活の調和を図ることが推進されるようになりました。

いわゆる、労働と生活のバランスを整えることで、ストレスを排除することが目的でもあります。

しかし、家計の改善として「節約」に執着することでストレスを抱え、病気を患ってはまさに本末転倒になります。

さらに、家計を改善するためには、ライフ・プラン(生活設計)を作成することが効果的です。

家族の一人ひとりのライフ・プランを考えることで、生活に必要な金額と将来に準備しなければならない金額が明らかになるからです。

しかし、このライフ・プランを根底から崩してしまうのが、病気でもあります。

病気になれば高額な医療費が必要となる一方で、就労が出来ないことから収入が途絶えることにもなり、家計をさらに苦しめることになります。

例えば、保険を見直すのであれば、「たばこ」を吸わずに「健康体」であれば、およそ30%の割引を設定している保険が主流です。

このように「健康」は家計を助ける近道であり、「病気」は家計を苦しめる元凶となることから、「節約」の落とし穴にはまらないようにしなければなりません。

人生の3大支出を見直す

これまで、家計のやり繰りを考える時に注目をしたいのが、「見直し」であり「脱節約」であることを述べてまいりました。

「見直し」を優先しながら、家計の改善を考えてみることが大切になります。

しかし、家計を見直すためには、「どこから手を付ければ良いのか」解らないですよね。

そこでヒントになるのが、「人生の3大支出」と呼ばれるものです。

私たちの生涯のなかで、大きな買い物と呼ばれるのが、次の3大支出になります。

支出名支出金額備考
1不動産2500万円~地域により差がある
2保険全般2000万円~1世帯あたり
生命保険:年間平均 53万円
損害保険:年間平均 23万円
合計:年間平均 76万円
3税金1500万円~年収500万円、扶養家族3人
  所得税:年間 21万円
  住民税:年間 31万円
  合計 年間 52万円

当然、大きな支出のものを見直してみると、効果も大きくなります。

具体的には、「住宅ローンの借換え」「不動産の有効利用」「保険の過剰保障の見直し」「税金の控除対策」などがあります。

ただし、支出の大きなものほど、見直しが簡単ではありません。

なぜなら、「不動産」「保険」「税金」と聞いた時、多くの人が「難しい」と感じてしまうからです。

そこには、「難しい=興味がない」の方程式が存在します。

「節約」よりも「見直し」の方が、取り組みにくいと感じる理由もここにあります。

そこで、「見直し」の取り組むためには、見直すべき項目に興味を持つところから始めることが大切となります。

例えば、スマートフォンの契約の見直しを考えても、最近ではサービスが多様化し、さまざまな契約方法があるため、取り組みづらく感じてしまいます。

しかし、相談できる窓口も多くありますし、インターネットを利用することで、たくさんの情報を簡単に取り込むことが出来ます。

家計の問題点を見つけ出す

夫婦がそれぞれに十分な収入があるのに、「毎月お金が残らない」と、悩みを聞くことがあります。

この場合、お互いの収入額を知らないケースが多いようです。

夫婦それぞれに口座があることから、互いの情報交換が出来ておらず、ムダな出費が多いことが考えられます。

「家計」の問題点を見つけ出すためには、家計の管理をすることが得策となります。

その方法として、最もポピュラーな手段といえば「家計簿」になるでしょう。

「家計簿をつけるのは面倒」といった声も多く、残念ながら、家計簿は嫌われ者でもあります。

しかし、家計が苦しい原因を突き止めなければ、家計の改善には取り組めません。

「お金持ちは無駄な買物をしない」とは、まさにそのとおりかもしれません。

家計のやり繰りに苦労している方や、家計の無駄を少しでも取り除きたいと思っている方は少なくありません。

専門家の意見を取り入れることも大切ですが、まずは自分自身で取り組む姿勢が大切となります。

そこには、「脱節約」、「見直し」をキーワードにしていただき、興味を持つことから始めてみてください。

専門用語に「リテラシー」という言葉があり、直訳をすると「読み書き能力」となります。

家計の改善をするためには、ご自身でリテラシーを高める努力こそが求められるのではないでしょうか。

ファイナンシャルプランナー
仲西 康至

生活アドバイス「まごころ」代表。一般社団法人リアン理事。
2002年ファイナンシャルプランナー取得。
書籍「ファイナンシャルプランナーによる小学生からのマネー教育」出版し、小中学校でのマネー教育に関する講演を精力的に行う。
一方で、2006年国内初の移住プランナーとして話題を集め、TV等にも多数出演。論文「田舎暮らしを探求する人への移住プランニング」は、日本FP協会主催コンクールで最優秀賞を受賞。
都市圏で開催される移住相談会等にも出向き、これまでに300人以上の移住相談実績を積み上げる。地方就職「LO活」を望む学生のサポート事業も手掛け、各大学で定期講演を行う。
また、2018年空き家相談士取得。地方都市の空き家問題にも取り組む。
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