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支出が多い!赤字転落の原因と対処法とは?

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下記のように毎月の財政事情に頭を悩まされているかたは少なくないでしょう。

  • いつまでたっても思うような貯金ができない
  • 生活費のため預貯金を崩している
  • 収入は増えているのに赤字が続く

赤字財政となる原因にはまずは収入の大きさが影響すると思われがちですが、一番の原因は収入の大きさではありません。

大きすぎる支出が一番の原因となっているのです。

そこで今回は支出が多く赤字転落してしまう、その原因と対処法について徹底検証していきます。

今や収入よりも支出が大きいが当たり前!

最近の若者は出歩かないインドア派が増えたため、早いうちからしっかり貯蓄をしている。

そういった声もよく耳にしますが、実は現代の日本における家計貯蓄はマイナスなのが実情です。

この実情を知れば胸をなで下ろしたかたもいるでしょうが、このままでいいわけないことは周知のことでしょう。

そこでまずはこの現状をよく知ってもらうためにも、日本人の支出事情がどうなっているのかを説明していくことにします。

収入より支出の方が大きい今の実情を知ろう!

冒頭で話したように現代日本の家計事情は決して褒められたものではありません。

内閣府が2015年に発表した国民経済計算確報における経済指標において、日本人の家計貯蓄がマイナスになっていることが伝えられています。

国民経済計算確報は家計貯蓄以外にも下記のような統計データが算出された資料ですが、この中でも特にその数字に驚かされたのがその家計貯蓄でした。

  • 国民1人当たりの国内総生産
  • 国民1人当たりの国民総所得
  • 国民所得
  • 国際比較

家計貯蓄とは得ている所得や年金の可処分所得から、消費支出を差し引いいたものです。

つまり、貯蓄に回すことのできる額面がいくらあるのかがそれに当たります。

よって、家計貯蓄がマイナスになっているということは、明らかに収入よりも支出の方が大きく、家計所得がマイナスとなっている緊急事態となっているわけです。

太平洋戦争時でも家計所得がマイナスとなることがなかったことを考慮すれば、現代の日本人の家計事情がいかに悪化した状態なのかがお分かりいただけるでしょう。

また緊急事態である他の証拠として挙げられるのが、現代日本の貯蓄率です。

1992年時点で14.7%と世界一位を誇っていた貯蓄率も、2015年には先進国中で最低レベルとなる3.2%と凋落の一途をたどり、貯蓄大国ともてはやされた当時の面影は全くなくなっています。

こうなったのは収入源となる給与報酬が伸びないのに、消費支出が増大したことにあります。

生活していくためには貯蓄を崩しか方法がなかったというわけです。

収入に応じた生活レベルを維持できていない日本人が多いことが、現代日本の家計事情をこんなにも悪化させてしまった原因だと言えるでしょう。

専業主婦世帯は特に注意が必要!

それでは日本の家計事情を理解してもらったところで、その内情を知るためにも総務省が発表した「平成21年全国消費実態調査」から下記の世帯における支出事情を見ていくことにします。

  • 共働き世帯
  • 専業主婦世帯

結論から言えば、意外にも専業主婦世帯の方が支出が多く、共働き世帯の方が堅実な生活を送っていることが見て取れます。

ダブルインカムとなる共働き世帯の方が収入は多いことから、贅沢な生活を送っているかのように思われていますが、実情は全く逆だったというわけです。

下記は支出が高くなる原因として挙げられる、支出を双方で比較した結果です。

共働き世帯専業主婦世帯
食費5.9万円5.6万円
外食費1.5万円1.3万円
被服、履物費1.3万円1.3万円
*実際は専業主婦世帯の方が264円多い
教養娯楽費2.6万円2.7万円
通信、交通費5.4万円4.6万円
その他支出5.2万円4.6万円
諸雑費2.5万円1.8万円

通信、交通費と諸雑費は勤務先への出社費用とその交際費が発生するので、共働き世帯の支出が大きくなるのはやむを得ませんが、他を見れば大した差額は発生していません。

そして、この調査で注目してもらいたいのは貯蓄額です。

貯蓄額は共働き世帯が4.3万円、そして専業主婦世帯が1.1万円と圧倒的な差が生まれています。

先に共働き世帯の方が堅実な生活を送っていると言ったのも、支出額に大きな差が見られないのに、共働き世帯の方が将来を見据えた貯蓄をしているからです。

所得に対する下記の貯蓄割合を見てもらえれば、この傾向があることを再確信してもらえることでしょう。

  • 共働き世帯 11.3%
  • 専業主婦世帯 3.3%

きちんと貯蓄を続けていれば将来必要となる下記の支出にも余裕を持って対応でき、豊かなライフスタイルを築き上げることが可能になります。

  • 子供の養育費
  • 病気やケガによる休業資金
  • 老後の生活資金

よって、明らかに貯蓄の少ない専業主婦世帯は要注意となってきます。

支出を下げるなどの対応で、その分を貯蓄に回すことを考えるべきでしょう。

支出が多い状況を改善するには?

赤字転落となっている日本人の家計事情を解消するためには、先に説明したようにその原因となる支出を抑えることが必須となってきます。

家計貯蓄を上げて黒字回復するためには、必要不可欠な対策方法と言えるでしょう。

最低限の生活費を賄えないくらいの収入しかない場合を除けば、原因はこの一点に尽きるでしょう。

しかし、収入に問題がなく赤字転落している家計では、なんでそうなったのかを明確に理解できていないのも実情です。

これが赤字転落から抜け出すことのできない一番の原因といっても過言ではありません。

まずは赤字転落となる原因である支出を明確にして、改善ポイントを見つけ出すことが赤字転落から抜け出す第一歩となってくるでしょう。

まずは赤字転落になっていることを確信しよう!

家計バランスは収入と支出のバランス結果ですから、赤字転落となる原因は下記のいずれかです。

  • 一時的な支出が原因の場合
  • 収入に見合わない支出継続が原因の場合

一時的な支出が原因で翌月以降に黒字復帰できる見通しが立っているなら、継続的な赤字状態に陥ることはありません。

特に対策を練る必要はないでしょう。

しかし、収入に見合わない支出継続が原因で何の対策も講じなければ、赤字転落から抜け出すことはできず、慢性的な赤字状態となってしまいます。

このような最悪の状況を回避するためには、早急に対策を練る必要です。

ですが赤字転落していてもそれに気づいていない、それを確信していないというかたが少なくないのも事実です。

どっぷりと赤字に浸かって、初めて自分の置かれている状況を知ることになるケースも多いことでしょう。

慢性的な赤字転落となれば、黒字復帰することは簡単ではないため、できるだけ軽症ですむ初期段階で対策を講じる必要があります。

そのためにも赤字転落していることを、できるだけ早く自覚することが重要になってきます。

そこでまず確認してもらいたいのが、下記のポイントです。

  • 家計管理がおろそか
  • 貯蓄がだんだん減ってきている
  • 年に2回のボーナスで家計をしのいでいる

赤字の状態では上記のような特徴が見られるので、当てはめてみれば自分の状態を簡単に判断することができます。

家計管理がおろそかな家庭は赤字になっているケースが少なくありません。

どんぶり勘定となっているため、支出に対する詳細な把握ができておらず、給料日を迎える前にお金を使い切っているということも多くなってくるでしょう。

そうなれば足りないお金を預貯金に頼るしかありません。

よって、赤字状態に転落している場合は、預貯金が増えることなく、だんだんと減っている状況を生み出します。

自分の家計状態が気になるかたは、預貯金の増減を確認してみるといいでしょう。

また毎月の生活費が足りなくても、ボーナスを取っておいて補填しているかたもいるでしょう。

しかし、この状態は赤字に陥っていることの証です。

生活できていることから、赤字になっているという意識のないかたが多いのですが、この点は誤解のないように理解しておいてください。

改善するポイントは?

赤字転落していることを確信すれば、後は改善策を見つけ出して実行に移すだけです。

その際の改善策は下記の3つが挙げられます。

  • 支出を減らす
  • 収入を増やす
  • 収入を増やし、支出を減らす

それでは各改善策について、説明していくことにしましょう。

支出を減らす

ここまで説明してきたように赤字転落から抜け出すのに最も有効な方法となるのが、現状の支出を見直して、無駄な支出を減らす方法です。

支出の多さは日本人の家計貯蓄が赤字に転落している原因ですから、まずは検討してもらいたい解決策となってきます。

そこで最初に必要となってくるのが、詳細な支出状況の確認です。

家計簿を初めて、数ヶ月分の支出状況を確認してください。

突出した支出が見られるようであれば、それが赤字転落となった原因と判断できます。

また突出した支出がない場合は下記のいずれが原因だと考えられますが、はっきりと断定できないため少々対応が難しくなってきます。

  • 全般的に支出が多い
  • 収入が十分でない

この場合は下記のような対策が考えられますが、後述する残りの解決策を検討する必要も出てくるでしょう。

  • 収入に見合った生活水準にする
    (生活水準を下げる)
  • 固定費を見直す
  • 無駄な支出を省く
収入を増やす

支出を減らしてみたものの効果的な結果が得られない場合や、支出を減らしたくないという時には取れる解決策は収入を増やすしかありません。

下記のような方法で、収入を増やすことを検討してみましょう。

  • 給与の高い所へ転職する
  • 副業を始める
  • 専業主婦に働いてもらう
  • 奥さんのパートやアルバイトの日数や時間を増やす

このご時世、給与のいいところへ転職するのは簡単ではありませんから、単身者のかたなら副業の開始、そして妻帯者のかたであれば残りいずれかの方法で奥さんの収入アップを検討してみるのがおすすめです。

いずれも大幅な収入アップとはならないケースが多いので、これらの方法で黒字回復ができないのであれば、この方法は向きません。

次に説明する方法を検討する必要があるでしょう。

収入を増やし、支出を減らす

毎月の支出の中にはたとえ遊興費であったとしても、労働の対価として必要に感じるものも少なくありません。

我慢ばかりの生活は大きなストレスを抱える原因ともなるので、一概に不要な支出として切って捨てるのも正しいとは言えないでしょう。

そんな場合には支出を減らしつつ、赤字転落となる額面だけの収入を増やすという方法が有効です。

一体いくらの収入増が見込めるのかをまずは確定し、それに応じていくらの支出削減が必要になるのかを計算してみましょう。

そうすれば極端に生活水準を引き下げることなく、黒字回復することも可能です。

先に説明したように大幅な収入アップは簡単なことではありません。

今まで通りの支出を期待できない場合もありますが、支出を避けて楽しみを見つける手立てはいくらでも存在します。

そのへんは自分の感情と折り合いをつけながら、一番いい解決策を見つけ出すようにしましょう。

借金で穴埋めだけは絶対に止めて!

赤字となっても預貯金やボーナスで穴埋めできている間なら、これまで説明した解決策で簡単に黒字回復することが可能です。

しかし、預貯金やボーナスに頼れなくなった状態となれば、それも難しい状態と言わざるを得ません。

中には穴埋めのためにカードローン等の借入をするかたもおり、赤字転落の状態で借金返済に苦しむという二重苦に陥るケースが多く見られます。

収入よりも支出が多い状態が続く中で、毎月の借金返済を抱えてしまえば、行き着く際は債務整理を検討するしかないことは言うまでもないでしょう。

そうならないためにも赤字を借金で穴埋めするのだけは、絶対にとってはならない解決策なのです。

借金で穴埋めするのは簡単ですが、決していい結果を招くことはありません。

まずは一旦踏みとどまって、ここまで説明した解決策を検討してください。

借金に頼っても赤字が回復するわけではなく、さらに事態を悪化させるだけです。

そんなことをするくらいなら、まずは下記の方法を試した方がよっぽどましでしょう。

  • 所持品を売却する
  • 公的支援を受ける

この点をよく理解して、正しい解決策を実行するようにしましょう。

支出が多いと自覚しているならこんな方法もおすすめ!

赤字転落していることを確信していなくても、支出が多いと自覚しているかたもいることでしょう。

そんなかたにはおすすめの方法がネット上で紹介されていたので、最後にその方法を紹介していくことにします。

この方法は未然に赤字転落を防ぎ、家計貯蓄額を増やす効果が期待できるので、預貯金がなかなか増えないというかたにもおすすめです。

無駄だと感じる支出をメモする

その方法は簡単です。

日々の支出で無駄だと感じるものだけをただひたすらメモしていくだけで、驚く程の効果が期待できます。

無駄な支出に対する感じ方は人それぞれですが、下記のようなポイントを決めて、それに該当する支出を日々メモしていきます。

  • 明らかに無駄な支出
  • なくても我慢できる支出
  • 他の家庭では必要ないであろう支出

こうすれば気になる無駄な支出を明確にできるので、先に説明した解決策にも応用可能になります。

むしろ有効な方法となってくるでしょう。

そして1ヶ月でその支出がどれくらいあるのかを把握し、下記のような目標を立てるのです。

  • 1回の支出金額を抑える
  • 支出回数を抑える

どれだけの支出があるのかを明確にしている分、意識して支出を減らすことができますし、どのくらいの効果が出ているかも一目瞭然です。

特に支出額を明確にできることで、現状への危機感を感じやすくできるので、効果的に知っ出の削減に取り組めます。

これを毎月繰り返していけば、確実に支出を抑えることに成功するでしょう。

また黒字回復できた後も、継続してメモ書きすることを忘れてはなりません。

無駄な支出は無意識な状態で発生し、慢性的な支出となってしまいます。

この無駄な支出を生み出す法則を念頭に置き、将来に備えた十分な貯蓄ができるように頑張ってみましょう。

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