期限切れ?みずほ銀行のキャッシュカードが使えないときの原因と対処方法
みずほ銀行のキャッシュカードが使えない、そんなときに考えられる原因と対処方法についてまとめました。
急ぎで使いたい場合、突然利用できなくなると大変困ってしまいますね。
すぐに原因を見つけて、対処する必要があります。
この記事はこんな方におすすめ
キャッシュカードが急に使えなくなってお困りの方や、みずほ銀行のキャッシュカードをお持ちの方におススメの記事です。
キャッシュカードが急に使えなくなって焦る前に、こちらの記事を参考にして原因を見つけ、その原因にあった対処方法を試してみてください。
記事の目次
みずほ銀行キャッシュカードが使えない!
キャッシュカードが使えないというのは、キャッシュカードをATMに入れてもすぐに出てくるとか、「このカードはお取り扱いできません」と表示される状態のことです。
簡単に説明すると、カードを一切読み取らず出てきてしまう場合は、読み込みエラーで、カード自体に問題があることが考えられます。
また「このカードはお取り扱いできません」とエラー表示が出る場合は、そのカードの利用実績によるエラーや、利用したATMの提携によって利用できないことが考えられます。
では、さらに詳しく解説していきます。
問い合わせの電話番号
キャッシュカードについての問い合わせ電話番号は以下の通りです。
電話番号:0120-415-415
海外からやフリーダイヤルが使用できない場合:03-5500-3737(通話量は有料)
受付時間
取引店:9:00~17:00(月曜日~金曜日)
みずほ銀行カードが使えない原因5つ
みずほ銀行で、キャッシュカードが使えなくなってしまった際の原因として、特に発生の可能性が高いものは以下の5つです。
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それでは、以上5つの原因の詳細を解説していきましょう。
1.磁気不良やICチップの読取不能などの故障
キャッシュカードにはICチップや磁気テープという、利用者の暗証番号等の情報が書き込まれたものが添付されています。
そのICチップが破損や磁気テープが破損した場合、書き込まれた情報が消えてしましい、キャッシュカードが使えなくなることがあります。
キャッシュカードが割れたり、折り曲がったりすること等で、ICチップにキズが付き、磁気エラーが起こることがあります。
それ以外でも、強い磁気を発する機械に近づけることで、磁気エラーが起こることがあります。
そのため携帯電話などの機械に、近づけないようにすることをおススメします。
またキャッシュカードは使っているうちに、どんどん劣化していくため、日常使用の劣化からも磁気エラーを起こす場合があります。
これはキャッシュカードに限らず、クレジットカード等でも同じです。
2.暗証番号の入力ミス
キャッシュカードを利用する場合には、4桁の暗証番号が必要になりますが、この暗証番号の入力を間違えるとキャッシュカードを使えません。
さらに連続で何回も間違えると、セキュリティー上の対策としてロックがかかってしまい、カードが使えない状態になってしまいます。
みずほ銀行では、連続で6回間違えると、ロックがかかるシステムになっています。
例えば5回暗証番号を間違えても、6回目で正しい暗証番号を入力できた場合、間違えた回数はリセットされますが、5回連続で間違えて別の日にもう一度間違えた場合は、累計で6回連続間違えたことになるので、ロックがかかってしまいます。
3.提携外のATM利用
みずほ銀行に対応していないATMでは利用することができません。
コンビニATMでは、ほとんど対応していますが、銀行のATMでは一部のみの対応になります。
提携ATMは下記の通りです。
- 銀行ATM
→イオン、ゆうちょ、スルガ銀行 - コンビニATM
→セブン銀行、ローソン、イーネット - その他ATM
→VIEW ALTTE、Patsat
4.ATMの営業時間外
みずほ銀行のATMでは、夜中0:00頃にシステムのメンテナンスが行われるため、数分ほどキャッシュカードが使えなくなるようです。
この場合でも、少し待てば使えるようになるようです。
みずほ銀行のカードが使えなくなった人の口コミ
これから結婚式参加なのだが、みずほ銀行ATMが止まっている事をしらずご祝儀おろせずピンチ。本当にどうしようもないので実家に「今から結婚式あるんだけどお金おろせないから助けて欲しい、10時までにゆうちょ銀行に1万円振り込んで貰えない?」と振り込み詐欺みたいな電話してしまった。
— 三拍子高倉陵(4.24単独 平成のスターになれなかった (@takakuraRyo) 2019年1月12日
みずほ銀行が連休中メンテで8時から再会したがPC、スマホアプリ共にオンラインバンキングにアクセス出来ん。
実は連休前に引き落としし忘れて金が無かったので引き籠もっていたw#みずほ銀行 #みずほダイレクト— 水野 たかひろ (@tmiz21) 2019年1月14日
オンラインショップでみずほ銀行のデビットカードで決済しようとしたらみずほ銀行のシステムがメンテナンス中だからデビットカードも使えないそうだ。みずほ銀行解約しよう。#みずほ銀行
— 犬神摩天楼@団塊Jr.の負け組 (@inugamimatenro) 2019年1月14日
みずほ銀行のシステムメンテナンスを知らなかったことで、お困りの方がたくさんおられたようです。
こちらもある意味キャッシュカードが使えないトラブルと言えるでしょう。
5.お金をおろせないなら限度額オーバー
みずほ銀行ではキャッシュカードで利用できる限度額が設定されています。
キャッシュカードの種類や、ATMによって限度額は異なりますが、この限度額に達すると、それ以上出金や振り込みをすることができません。
これはキャッシュカードの盗難時に、引き出される金額を最小限に抑えるために設けられた制限です。
キャッシュカードごとの1日の限度額はこちらです。
生体認証情報登録済みICキャッシュカード
利用ATMの種類 | 利用ATMごとの基準限度額 |
---|---|
生体認証対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカード対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカードに対応していないATM | 50万円 |
ICキャッシュカード
利用ATMの種類 | 利用ATMごとの基準限度額 |
---|---|
生体認証対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカード対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカードに対応していないATM | 50万円 |
磁気ストライプカード
利用ATMの種類 | 利用ATMごとの基準限度額 |
---|---|
生体認証対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカード対応ATM | 100万円 |
ICキャッシュカードに対応していないATM | 50万円 |
いずれも窓口で200万円まで上限をあげることが可能です。
ATMの利用限度額引上げは店頭窓口・みずほダイレクト(テレホンバンキング)・みずほの生体認証ATMで手続きができます。
またみずほ銀行のカードローンを利用されている方は、キャッシュカード一体型のカードを保有されている方が多いと思いますが、カードローンを限度額いっぱいまで借入している場合も、限度額以上は借りることができません。
この場合はまず借りているお金を返済してからご利用ください。
カードが使えないときの解決方法
それでは、上記のような原因で、キャッシュカードが使えなくなった際の対処法について解説していきます。
再発行の手続きをする
キャッシュカードの磁気不良の場合、カードの表面や裏面に汚れがあることが原因になっていることも考えられます。
この場合は、柔らかい布などで拭いてみると、使えるようになるかも知れません。
それでも使えない場合には、キャッシュカードの再発行を依頼する必要があります。
キャッシュカードの再発行はみずほ銀行の窓口、インターネットで手続きが可能です。
それぞれの手続き方法について解説していきます。
①店舗の場合
キャッシュカードの再発行はみずほ銀行の窓口、インターネットでできますが、窓口での手続きだと無料で対応してもらえるためおススメです。
明らかに破損している場合には、1,080円(税込み)の手数料がかかる可能性もあるようですが、利用劣化による磁器不良の場合は手数料無料で再発行してもらうことができます。
店頭で再発行の手続きする場合は、約10日間の所要日数がかかるようです。
②インターネットの場合
インターネットからの再発行手続きの場合は、1,080円(税込み)の手数料が必要となります。
約1~2週間の所要日数がかかるようです。
ですが、みずほマイレージクラブに入会していて、取引状況で条件を満たしている場合には、インターネットからの手続きでも、手数料が無料になることがあるようです。
マイレージクラブは入会費・年会費無料のサービスで、クレジット機能を付加することもできます。
クレジット機能が一体型になったキャッシュカードを発行する場合は、クレジットカード会社の審査を通過する必要があります。
マイレージクラブに入会すると、取引状況に応じて、銀行ATMやコンビニATMの利用手数料/時間外手数料などが無料になるサービスが受けられます。
詳しくはみずほ銀行のホームページで確認ができます。
暗証番号の確認や再登録
暗証番号を忘れてしまった場合は、最寄りのみずほ銀行で暗証番号の確認をしましょう。
暗証番号の確認をできるのは本人のみで、必要な持ち物は以下の通りになります。
- 通帳
- キャッシュカード
- 取引印鑑
- 本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
また、暗証番号の再登録をすることも可能で、いずれもその日のうちに対応してもらうことができます。
ロックの解除
暗証番号の入力ミスによる、ロックの場合も同様で、みずほ銀行で「解除手続き」をすることができます。
ロック解除の手続きができるのは本人のみで、必要な持ち物は上記暗証番号の確認の際と同じです。
ロックの解除もその日のうちにしてもらうことが可能です。
窓口は平日9:00~15:00の営業になるので、その間に行くことが難しいという方もいると思いますが、家族など代理人では手続きをすることができませんので、注意が必要です。
【要注意】オンラインサービスの臨時休止
2018年6月〜19年2月上旬にかけて、みずほ銀行・みずほ信託銀行はシステム移行作業を行うため、毎月「利用停止日・臨時休止日」が設けられています。
利用停止日については、みずほ銀行のホームページで確認ができます。
この期間中は、現金の引き出しや預け入れなどの一切の手続きができなくなりますので、現金が必要な場合は、この期間前に引き出しておく必要があります。
定期的に臨時休止がありますので注意しましょう。
次回は2019年7月13日~7月16日
オンラインサービス休止期間は、7月13日(土)・14日(日)・15日(月)の0:00~24:00、16日(火)0:00~8:00となっています。
16日の8:00~通常営業と言うことになります。
休止期間にできなくなること
システム移行期間前はみずほ銀行のATM及びWEBサービス、みずほダイレクトなど全てのオンラインサービスが利用できません。
また、他行への振り込みもできないため、取引が休止期間中の場合は休止前に済ませておく必要があります。
みずほ銀行クレジットカードが使えない場合
みずほ銀行のクレジットカードが使えないときとは、どのような状況でどのように対処すればいいのか説明します。
使えない原因
みずほ銀行クレジットカードが使えない理由は、次のようなことが考えられます。
- カードの磁気エラー
- 利用減額のオーバー
- 有効期限切れ
- 暗証番号の間違い
- 挿入方向の間違い
使えないときの対処法
もしクレジットカードが使えなくなったときは、慌てずに使えない理由ごとに対処していきましょう。
- カードの磁気エラー
新しいカードの作成申請をしましょう。
- 利用減額のオーバー
上限いっぱいまで使っていると、「上限まで達している」「このカードはお使いできません」と表示されます。できるだけ返済して利用可能枠を作るようにしましょう。
- 有効期限切れ
クレジット機能の付いたものは期限が決まられていて、期限が切れる前にカード会社から新しいカードが届くので有効期限が切れたときは、新たにカードが届いているか確認しましょう。
- 暗証番号の間違い
何度も暗証番号を間違えると、セキュリティー上、カードのロックがかかります。
新たに暗証番号を設定するなり、みずほ銀行に相談してロックを解除してもらいましょう。
- 挿入方向の間違い
挿入してもすぐに出てくるなどのときは、向きを変えてもう一度入れてみましょう。
Q&A:みずほカード使用についての質問と回答
みずほカードを利用する人や、利用の検討している人が気になる質問をまとめてみました。
みずほカードはIC付ですが、さらには生体認証登録サービスがあります。
生体認証は、お金を引き出すときやカードローンの利用などで必要となり、指紋認証をします。そのため指紋認証を行えるATMでないと利用できない理由となっているのです。
みずほカードのデビットカードは、ショッピング時にお金をわざわざ引き出しに行かなくても口座残高範囲で使えて便利です。
デビットカードはクレジットカードやカードローンカードとは違い、利用したらすぐに口座からお金が引き落とされるものです。
そのため、口座残高よりも大きいものを購入することができません。
みずほ銀行の古いカードや通帳は引き続き利用可能です。
ただし、旧第一勧業銀行や旧富士銀行、旧日本興業銀行のものは、利用できん愛場合もあります。利用できないときは、みずほ銀行に問い合わせて見ましょう。
なお、相談時には、通帳と印鑑、本人確認書類、キャッシュカードが必要となります。
有効期限切れ
みずほ銀行のキャッシュカードに「マイレージクラブカード(クレジットカード)」の機能を付加している場合、カードに有効期限が設けられています。
この有効期限が超過すると、クレジットカードだけでなく、キャッシュカードも同時に使えなくなるので注意が必要です。
通常は、クレジットカードの有効期限が終了する前に、新しいカードが郵送されてきますが、自宅を不在にしていたなどの理由で受け取っていないケースもあるでしょう。
保管期限が過ぎてしまったなどでキャッシュカードが受け取れなかったなどのときは、自分が口座を保有しているみずほ銀行の支店に連絡する必要があります。
カード再発行の流れについて
キャッシュカードを再発行する場合、店頭窓口かインターネットで手続きを行います。
まず、店頭窓口で手続きを行う場合の流れですが、「取引印鑑」「本人確認書類」が必要なので忘れないようにしましょう。
次にインターネットから手続きを行う場合には、みずほダイレクトにログインしてして、「各種手続き」から「通帳・カードの再発行」に進んでください。
手続きが完了すると簡易書留でカードが郵送されますので、カードの到着を待っているだけとなります。手続き自体はとても簡単に行うことができるので、迷うことはないでしょう。
再発行までにかかる時間
カードの再発行までに1週間から10日ほどの時間がかかります。
手続きはすぐに終わりますが、カードが自宅に郵送されるまでに時間がかかるので、すぐに出金したいときは通帳を使いましょう。
なお、窓口で再発行の手続きを行った場合でも、その場でカードを受けとることはできませんので注意してください。
みずほ銀行のカードには使えない時間帯がある点にも注意
みずほ銀行のキャッシュカードに不備があって利用できなくなったわけではなく、単純に取引時間外だったという可能性もあります。
たとえば、基本的に24時間利用できるイオン銀行のATMであっても、みずほ銀行のキャッシュカードを利用できない時間があります。
具体的には、「土曜日の22時~24時」「日曜日の0時~8時」です。
また、ゆうちょ銀行では、「土曜日の22:00~23:55」「日曜日の0:05~8:00と21:00~23:55」「祝日の21:00~23:55」はみずほ銀行のキャッシュカードは利用できません。
このように提携ATMによって利用できない時間帯が設定されているので、あらかじめホームページなどで確認しておく必要があるでしょう。
まとめ
キャッシュカードが突然使えなくなってしまうと、本当に困ってしまいます。
ですが、カード自体に問題がある場合や、ATMのメンテナンスであることがほとんどではないでしょうか?
このようなことがわかっていれば、焦らず冷静に対処することができるでしょう。
またはそうなる前にお金をおろしておく等の、事前対応ができるともっといいですね。