海外旅行中にお金が足りない!旅先での対処法と注意すべきこと
海外旅行はなれない土地でトラブルに巻き込まれることも少なくありません。
お金を使いすぎて手持ちのお金が尽きてしまったり、盗難にあって手元にお金がなくなってしまうとどうしていいか分からなくなってしまいます。
今回は、そんな海外旅行中にお金が足りなくなってしまったときにどうしたら良いか見ていきたいと思います。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
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プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
国内から送金してもらう
日本に家族や友人がいて、連絡が取れる状況にあるならお金を送ってもらうのが良いでしょう。
ただ、海外の治安などにもよりますが、送金には数日かかることが一般的なので、急ぎのときには向いていません。
パスポート送金
パスポート送金は国内の銀行から海外に送金する際によく使われる方法の一つです。
海外送金してもらうときに自分が今いる国の銀行に口座を持っているのであれば、その口座に送ってもらえば大丈夫です。
しかし、実際には口座を持っているということは稀で、口座を新たに開くことは容易ではありません。
そこで、口座の代わりにパスポートを送り先に指定するのがパスポート送金です。
やり方としては、まず日本の家族などにメガバンクの外国為替取扱店に行ってもらいます。
次に自分が受け取れる銀行のSWIF(BIC)コードという銀行を指定するコードを確認して、伝えておきます。
あとは送り先の口座番号の代わりにパスポート番号を記入し、名義人にパスポートに記載されている英語の名前を記入して、国際送金をします。
ただ、送金がされてきても、連絡が来るわけではないので、届いていないか銀行に確認しに行く必要があります。
郵便局送金
パスポートを持っていないような場合は郵便局の国際送金を利用しましょう。
郵便局では海外の住所あてに為替証書というお金と交換できる紙切れを送ることができます。
この為替証書を郵便局で換金することでお金を手に入れることができます。
ただ、為替証書がきちんと届かないというようなトラブルもあるため、確実性という点では劣るかもしれません。
クレジットカード
クレジットカードを持っていれば、便利なのがキャッシングの機能です。
VISA・MasterCard・JCB・DinersClubでキャッシングがついているカードであれば海外にあるATMからでもキャッシングをすることができます。
それぞれのブランドのロゴか、VISA・DinersClubであればPLUSのマーク、MasterCard・JCBであればCirrusのマークが書かれているATMでクレジットカードを使えます。
ただ、キャッシングということは借金という形になり利息がついてしまいます。
ですが、クレジットカードのキャッシングは現金による両替よりも換算レートに優れていることが多く、リボ払いにしなければ結果的にはお得に両替できるでしょう。
注意しなければならない点として、リボ払いにしてしまうとその分利息が増えるので余計にお金がかかってしまいます。
キャッシングで使った分は一括払いにしておくか、帰国後にクレジットカード会社に電話をして繰り上げ返済の手続きを取るかするようにしましょう。
また、ATMで一度に取引できる額は決まっているため、大きな額が必要な時は注意しましょう。
海外ATMの使い方
ここからは少し海外のATMをどのように使うか、一例を見ていきたいと思います。
1.PIN入力
カードを入れるとまずPINの入力を求められます。
PINは暗証番号のことで、自分がクレジットカードに設定している4桁の暗証番号を入力します。
2.取引の選択
次はどの取引をするか選択する画面になります。
一番上が現金引出し、真ん中が振込み、下が残高照会となっていますが、キャッシングの際はWITHDTOWALと書かれた一番上のボタンを押せば大丈夫です。
3.口座の選択
次は口座を選択する画面です。
今回はクレジットカードの利用なので、一番下のCREDIT CARDと書かれたボタンを押しましょう。
4.金額の選択
いくらキャッシングするかを選択する画面になります。
表示されている金額の隣のボタンを押せばその金額を引き出すことができますし、OTHERを選べばある程度自由に自分の必要な金額を入力することができます。
5.金額の確定
金額を選択したら、ENTETRを押すことで金額を確定することができます。
6.現金の受取り
金額を確定したら、現金が出てくるので忘れずに受け取りましょう。
7.引き続きの操作
現金を受け取ったら引き続き取引をするかどうか選択する画面が出てきます。
これ以上必要ないのであれば、NOを押しましょう。
8.取引終了
終わったらクレジットカードと利用明細が出てくるので、両方とも忘れずに受けとりましょう。
※mastercard「ATMシミュレーション」(http://www.mastercard.co.jp/personal/atm-guide/atm-simulation.html)より引用
クレジットカードの利点
クレジットカードのキャッシングがいざという時に使えることは説明しましたが、実は他にもクレジットカードを持っているといいことがあります。
それは、クレジットカード自体に付帯サービスがついていることがあるという点です。
有名なのはDinersClubのカードですが、空港ラウンジを無料で使用することができたり、空港までの送迎タクシーを無料で使うことができたり、旅館やサービスを割引で利用することができたりします。
ほかにも、海外旅行先での傷病に関する保険やカードによるショッピング補償なども受けることができます。
こういった付帯サービスの充実しているカードは年会費がかかる傾向にありますが、海外によく行くのであれば、年会費に見合う恩恵を受けることができます。
また、少し前に説明したように、クレジットカードは両替の換算レートに優れていることが多いです。
ある程度キャッシング枠のあるクレジットカードを持っていれば、少額の現地通貨とクレジットカードと言う組み合わせで旅行にいけます。
高額の現金を持ち歩くというリスクをおかさずに済むので、その分安心感のある旅行ができます。
ただ、ATMでキャッシングしているところを見られると狙われやすくなる可能性があるので、できるだけ人に見られていない場所でキャッシングをするようにしましょう。
もし盗難にあったら
海外の治安のあまり良くない場所では盗難にあってしまうことも珍しくありません。
盗難にあった場合はどうしたらいいのでしょうか。
まず、クレジットカードを持っていた場合は使われる前にクレジットカード会社に連絡しましょう。
連絡することで、不正使用による損害を補償してくれるとともに、カードを止めることができます。
また、クレジットカードによっては、緊急で一時的なカードを再発行してくれたり、現地通貨をキャッシングできるサービスもあります。
もしこの時点で再発行を受けられれば金銭的な心配が減るので、カード会社には早めに連絡するようにしましょう。
また、パスポートもなくしている場合は日本に変えることができないので、パスポートの再発行か渡航書を発行かのどちらかをして貰う必要があります。
その場合はまず現地の警察にいって紛失、もしくは盗難にあった旨を伝えましょう。
ここでポリスレポートという盗難や紛失の届出をしたという証明をもらうことができます。
ポリスレポートと身分証明書をもって日本大使館で手続きをするのですが、パスポートと帰国のための渡航書のどちらを発行するのか選ぶことになります。
ただ、パスポートの発行には時間もかかるため、発行が困難なことが多いです。
そこで日本への帰国のみに使える渡航書を申請するのが一般的ですが、外務省のホームページによれば、これには戸籍謄本か国籍を証明できるものが必要ということになっています。
この辺の対応は大使館によって異なるようで、免許証や保険証と言った身分証でも大丈夫なところもあるようですが、戸籍謄本を取り寄せるしかない場合もあるようです。
万が一の備え
海外旅行のときは、身分証明書や予備のクレジットカードを財布とは別で持つようにしたり、財布を複数に分けておくなど、紛失したり盗まれたりしたときのために備えておくことが多いかと思います。
でも、国内旅行だと油断していますので、わざわざ財布を分けるということはしていない人が大半なのではないでしょうか。
国内旅行でも、見知らぬ土地を旅する際には、せめて身分証明書や予備のクレジットカードくらいは財布とは別に持つようにしたいものです。
旅行前に
できれば旅行前にきちんと準備をしておいたほうが、安心して行動できます。
人によってはキャッシング機能を外してしまっていたり、ビューカードやアメックスのようなキャッシング機能をつけていないようなカードもあります。
キャッシング機能を自分で外してしまっていた場合、基本的にあとから付けることは可能ですが、審査を必要とすることが多いです。
審査には一週間前後かかるので、機能がついていない人で旅行先で使いたい場合は早めに申請するようにしましょう。
また、キャッシング機能がついている人であっても、いくら使えるのかやどこのATMで使えるのかは旅行前に確認するようにしましょう。
盗難や紛失でカードが無くなる可能性もあるので、余裕があれば予備として何枚か持っていくとともに、現地の大使館やクレジットカード会社の連絡先を記録しておくのが良いでしょう。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。