馬でも分かる!お金に困ったときは「お金がない馬」

Uber Eats配達パートナーを1ヶ月やってみて分かったこと

不安定な職業の代表格とも言える漫画家。当たればデカいが、当てようにも振るバットも無い。そんな苦境に立たされた33歳無名漫画家が始めた「Uber Eats配達パートナー」というお仕事。実際はどんなものなのか?どれくらい稼げるのか?メリットやデメリットなど1ヶ月やってみて分かったことを全てお伝えします。ちなみに、場所は東京、神奈川エリア、移動手段は自転車です。

Uber Eats配達パートナーとは?

Uber Eatsは、提携したレストランなどの料理を配達員が注文者の指定した場所に届けるフードデリバリーサービスです。その配達員のことを「Uber Eats 配達パートナー」といいます。

Uber Eats配達パートナーの登録の仕方

登録の流れ

1、サイトで必要事項を記入し、申し込む。
https://www.uber.com/a/signup/drive/deliver

2、必要な書類(身分証明書など)をアップロードする。

3、パートナーセンターまたは登録センターで登録を完了する。
https://www.uber.com/ja-JP/drive/resources/delivery-partner-registration/

配達用バッグが届かない!?

パートナーセンターでアプリや配達用バッグの扱い方の説明を受け、登録が完了しました。配達用バッグは後日郵送されるとのことで、ウキウキしながら待っていたのですが1週間以上経っても届きません。「これはおかしいぞ…?」と思い、サポートに連絡したところ「在庫切れのため順次発送している」とのことでしたが、その後すぐにバッグが届けられました。

配達用バッグを使用するためには2,000円×4回のデポジット(預かり金)が掛かります。このお金は、バッグを返却する際に返金されます。

配達の流れ

実際の配達の流れについてご説明します。

1、配達依頼を受ける。
専用アプリを起動し、「オンライン」にすることで配達依頼を受けられる状態になります。配達依頼があったら、その依頼を受け付けるかキャンセルするかを選択します。

2、店舗で料理を受け取る。
依頼を受けたら、まず依頼のあった店舗に向かいます。店舗までのルートはアプリ上の地図に表示されます。アプリに表示される固有の「注文番号」を店員に伝え、料理を受け取ります。

3、注文者に料理を渡す。
料理を受け取ったら、次に注文者まで料理を届けます。配達先までのルートはアプリ上の地図に表示されます。まれに(というかけっこう頻繁に)配達先の表示がずれていたりするので、最終的には建物名や表札を確認して間違いがないように注文者に料理を渡します。料理を渡したらアプリで配達完了の操作をします。

以上の作業で1回の配達が完了となり、売り上げが発生します。これを繰り返します。

実際にやってみよう!

服装

服装は季節によって変わってくると思いますが、夏場の場合の僕のファッションはこんな感じです。

道具

<必須のもの

・スマートフォン
・配達用バッグ
・自転車

配達の依頼の受付、配達ルートの表示、配達の完了などを全て専用アプリで完結するためスマートフォンは必須です。配達用のバッグは以前は黒色でしたが、現在は緑色の物が支給されています。バッグは料理の大きさに応じて広げられるようになっています。

小さく梱包された料理などの場合に、隙間が生まれて料理が揺れてしまうのを防ぐため、僕はティッシュ箱やタオルを常備しています。

移動手段として自転車、もしくはバイクか車が必要です。バイクや車の場合は登録した車両以外を使用することは出来ません。僕の場合は、レンタル自転車を使用しています。これについては後述します。

<あると良いもの>

・帽子(ヘルメット)
・タオル
・水分

・日焼け止め
・スマホホルダー
・モバイルバッテリー

どれくらい稼げるのか?

具体的にどれくらい稼げるのかは気になるところだと思います。まず、どのような仕組みで配達料金が支払われるかについてご説明します。

配達料金(売り上げ)=配送料+インセンティブ-サービス手数料

配送料は、受け取り料金、受け渡し料金、距離料金の合計です。インセンティブは、配送料に上乗せされる収入です。週単位で、登録した口座に料金が振り込まれます。

それでは、僕が1ヶ月やってみて実際どれくらいの売り上げがあったのか、その結果を全て公開します。項目の中の「オンライン時間」というのはアプリを「オンライン」にしていた時間の合計です。

日にち場所売り上げ配達回数オンライン時間
7月14日(土)吉祥寺¥2,37243時間26分
7月22日(日)荻窪¥4,00162時間51分
7月26日(木)中野¥7,024114時間41分
7月27日(金)中野¥9,587167時間5分
7月29日(日)中野¥10,410154時間32分
8月2日(木)中野¥6,417125時間32分
8月5日(日)中野¥5,86593時間31分
8月9日(木)神保町¥6,09985時間15分
8月12日(日)新橋¥9,560135時間42分
8月16日(木)新橋¥5,01584時間54分
8月18日(土)蒲田¥8,789146時間38分

以上が売上の結果です。アプリをオフラインにしている時間も考慮して、時給換算で平均1,100円~1,200円くらいになると思います。

配達パートナーのメリット・デメリット

1ヶ月配達をしてみて感じたメリットとデメリットをまとめました。

メリット

・好きな時間に働ける。

出勤時間や退勤時間はありません。好きな時間に働けます。

・好きな場所で働ける。

配達エリア内であれば、好きな場所に行って仕事が出来ます。

例えばこんな所を走ったりします。とても気持ち良いです。

・対人関係のストレスが無い。
個人での仕事のため、対人関係のストレスがありません。

・運動になる。
バイクや車を利用する場合は別ですが、自転車での移動の場合はそれなりの運動量になります。お金を払ってジムに行かずとも、お金をもらって運動が出来ます。

・頑張った分だけリターンがある。
「時間」では無く「成果」に応じて対価が支払われるため、モチベーションを高く保って仕事をすることが出来ます。

デメリット

・収入が不安定

どれくらい稼げるかは、個人の裁量によります。また、天候や曜日によって注文数が変わったりするので安定的に稼ぐことが難しいです。

・保険が無い

雇用されているわけでは無いので、普通のアルバイトのような社会保険がありません。実際、走行していてヒヤッとする場面に遭遇することがあります。配達中の対人・対物事故に関する補償はあるものの、自身の怪我に関しては自己責任となります。

自転車について

自転車を利用する場合、自前で用意する、もしくはレンタルするという選択肢があります。

自前で用意する場合

自前で用意する場合、元々自転車を所有していれば初期費用が掛からずに済みます。また、通常は配達用バッグを背負って移動しますが、バッグを荷台に固定するなどのカスタムをすることが可能になります(実際に何人か見掛けた事があります)。

レンタルする場合

自転車を所有していない場合や、自転車を所有していても住んでいる場所が配達エリアから離れている場合、電車等で配達エリアに移動して自転車をレンタルするという方法で仕事をすることになります。

自転車をレンタルする方法はいくつかあります。例えば、吉祥寺駅近くの「吉祥寺大通り東自転車駐車場」では1日200円でレンタルすることが出来ます。僕は最初この方法で仕事をしていました。しかしながら、電動アシスト機能が付いた自転車の素晴らしさを知ってからは利用していません。

では、電動アシスト機能付き自転車をレンタルするにはどうすれば良いのでしょうか?僕は、これまでに2社のレンタル自転車を利用したことがあります。それらを比較してみようと思います。

HELLO CYCLING

https://www.hellocycling.jp/

良いところ

・自転車の性能が高いように思います。特に、止まっている状態からこぎ出した時の初動や坂道の時に「アシストされる感覚」が強く、あまり疲れません。
・バッテリーの持ちが良く、感覚としては1時間に10%ぐらいの減り方です。

悪いところ

・月額利用が出来ないため、頻繁に利用する場合には費用が大きくなります(1日の利用で1,000円)。
・都心部で設置されている場所が少ないです。

ドコモ・バイクシェア

http://www.d-bikeshare.com/

良いところ

・設置されているエリアが広いため、仕事をする場所を選ぶ際に選択肢が多くなります。
・UBer Eats専用の特別定額プランに申し込むことで月額4,000円で何度でも利用出来ます。
・一度ICカードを登録してしまえば、非常に簡単な動作で使用出来ます。

悪いところ

・整備不良が多く、座り心地が悪かったり、ライトが外れそうになっていたりしたことがありました。
・バッテリーの持ちが悪いように感じます。感覚としては30分で10%ぐらいの減り方です。フルで充電された状態の自転車も少ないです。

月にどれくらい、どの場所で利用するのかによってどの会社が最適かは変わってくると思います。僕の場合は、月に8回程度は利用するので、月額利用が出来るという点でドコモ・バイクシェアを利用しています。

いかにしてより効率よく稼ぐか

クエストを逃さない

Uber Eats配達パートナーによる売り上げは、天候、曜日、配達距離、配達回数などにより変動します。それらは予見出来ない部分も多いですが、ある程度コントロール出来る余地はあります。

売り上げに大きく影響する要素のひとつとして「クエスト」があります。どういったものかと言うと、「○時から○時の間に○回配達したらボーナスで○○円を売り上げに追加しますよ」といったような感じです。これは決まった曜日に設定されているわけでは無く、その時々に応じて条件や金額も変わって来ます。大ざっぱに言えば、雨の日や土日など配達員が多く必要とされる時に設定される場合が多いです。

売り上げを伸ばすためには、この「クエスト」の恩恵をいかに授かるかにかかっていると個人的には思います。例えば、「12回配達すると2,400円がボーナスとして売り上げに追加される」ということがありました。1回の配達にかかる時間は20分~30分程度、得られる収入は400円~700円程度ですから、その金額の大きさが分かって頂けると思います。

そうなると、「短時間でいかに多く配達するか」という考えになると思います。しかしながら、「どの場所まで配達するか」は料理を受け取ってからでないと分かりません。配達場所がものすごく近くてすぐに配達が終わる場合もあれば、20分近く自転車を走らせる場合もあります。

これは感覚的なものであって統計的な情報ではありませんが、「マクドナルド」などのファーストフード店は比較的配達距離が近い場合が多いように感じます。理由としては、セットメニューでドリンクを頼むことが多いため、特に夏場などは距離が遠いとぬるくなってしまうのを懸念して距離の近い店舗を利用するためだと予想しています。

配達依頼が来るかどうかは、その店舗の近くにいるかどうかで判断されるため、僕は上記のような理由からファーストフード店の近くに待機することが多いです。

注意して頂きたいのは、配達回数に気を取られ過ぎて運転が雑になったり交通ルールを無視してしまうことです。あくまで、安全第一で配達を行って下さい。

おすすめの地域

どのエリアで配達するかを選ぶ上で重要だと考えているのは以下の項目です。

走りやすさ

自転車が通れる範囲が広く、坂、信号、人が少ないほど走りやすいです。

店舗形態

集荷先の店舗が独立していない場合があります。例えば、大型の商業施設の中に店舗がある場合、まずどの階にあるかを確認して、B1Fに行って、施設内の地図を見て…というように手間がかかります。

配達先の建物

高級(高層)マンションはすぐに場所が分かるというメリットはあるものの、中に入ってから何回もオートロックの扉があったり部屋数が多くて分かりづらかったりするので時間が掛かります。普通のマンションの方が配達はしやすいです。

注文数

店舗からの注文が無ければ配達が出来ないので、注文が多いかどうかは重要です。

ポート数

特にドコモ・バイクシェアを利用する場合、1日に何回か乗り換える必要が出てきます(バッテリーの持ちが悪いため)。そのため、自転車が設置されたポートが多い地域であるほどスムーズに乗り換えが出来ます。

僕はこれまでに、駅で言うところの吉祥寺、荻窪、中野、神保町、新橋、蒲田などで配達をしました。それぞれの場所(通っただけの場合も含む)の印象を書いてみます。

場所印象
吉祥寺注文数が少なく、待機している時間が長かった。
荻窪吉祥寺よりは注文数が多いという印象。
中野注文数はそれなり。坂が少しきつい。配達先は普通のマンションが多い。
新宿道幅が広く、坂も少ないが平日でも人が多い。配達先が高級(高層)マンションであることが多い。
神保町注文数は少な目。道は広く走りやすい。
新橋注文数が多く待ち時間は少ないが、信号が多く距離の割には時間がかかることが多い。
六本木坂が多い。
蒲田注文数はそれなりにある。道が広く人も少ないので走りやすい。線路を越える際の移動が面倒。

これらを総合的に判断して僕が仕事がしやすいと感じているのは「中野」です。唯一、1日の売り上げが1万円を超えたのも中野でした。これはある程度土地勘があったという部分も大きいと思います。惜しむらくは、駅近くにドコモ・バイクシェアの設置ポートが無いため、他の地域から移動して来る必要がある点です。

この仕事をするのにおすすめな人

ズバリ、コミュ障の人ほどこの仕事をおすすめします。逆に言えばコミュニケーション能力が高い人がやってもあまりその能力を活かせないと思います。それは、この仕事が人と接する時間が極端に短いからです。具体的に言えば、店舗で料理を受け取る際に1~5分程度、注文者に料理を渡す際に5秒程度のみです。残りの時間は、待機している時間と移動している時間です。

実際に僕は人付き合いが得意では無く(だからこそ漫画家になろうと思った)、対人関係でストレスを強く感じるタイプなのですが、この仕事をしてみてそれについて悩むことはありません。嫌なことがあったとしても辞めたければいつでも辞めれるし、「今日はやりたくないからやらない」という判断も出来ます。どちらかと言えば「今日はこれだけしか稼げなかった…」とか「もっと効率よく配達できたのでは?」というようなことで悩むことが多いです。それらは経験値を積むことで解消されていくはずですから、長く続ければより楽しく働けるのではないかと考えています。

自由に働けることが魅力のUber Eats配達パートナー。是非、トライしてみて下さいね。

漫画家
佐藤ダイン

漫画家。似顔絵師。茨城県出身。4人兄弟の3男。著書に、31歳童貞が人生初の彼女を作るべく奮闘する実録漫画エッセイ『僕に彼女が出来るまで』(集英社)全3巻がある。サラリーマン、漫画アシスタント、職業訓練生、パン屋、ネットカフェ店員などを経てフリーランスに。非モテ目線で恋愛アドバイスを行う童貞婚活アドバイザーとしても活動。ブログやTwitter、noteを中心に発信を行う。個人でのマネタイズを実践しながら勉強中。憧れの生活スタイルは2ch創設者のひろゆき氏。映画、アイドル、お金が好き。絶賛お仕事募集中。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

皆に選ばれているカードローン

pro-1pro-1 aifl-1 pro-1 pro-1

関連する記事

カードローン申込体験談

条件で探す
閉じる

カードローン検索

最高借入限度額
最短審査時間
最短融資速度
特徴で選ぶ
※複数選択可能
金融機関で選ぶ
※複数選択可能
職業で選ぶ
利用可能なコンビニATM
※複数選択可能