amazonはデビットカードも利用可能!残高不足に要注意
圧倒的な商品点数を誇るECサイトAmazonでは、クレジットカードで気軽に買い物をすることができます。
では、クレジットカード感覚で利用できるデビットカードも使えるのでしょうか?
詳しく解説いたします。
この記事は以下のような方にとって大変参考になります。
- デビットカードがAmazonで利用できるか知りたい方
- よくAmazonを利用してネットショッピングをする方
- 簡単、お得にAmazonで買物をしたい方
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記事の目次
Amazonはデビットカードも可能
Amazon は、本や家電、おもちゃ、DVD、パソコン関連商品をはじめ、生活に必要なものの大半を購入することができるECサイトです。
Amazonから直接購入するだけでなく、多くの出品者から購入することも可能であるため、圧倒的な商品点数と在庫数で、利用者のニーズに応えています。
Amazonから商品を購入するには、会員登録が必要ですが年会費無料で利用できます。
また、Amazonでは展開している各国また地域の商品の閲覧、購入もできるワールドワイドなネットショッピングサイトです。
海外の商品を購入となると、クレジットカードでの購入が便利ですが、実はデビットカードの利用も可能です。
デビットカードは預金口座に入っている以上の買い物ができないので、クレジットカードのように、使い過ぎる心配がありません。
また、デビットカードにも利用限度額があるものもありますが、使い過ぎを防ぐことができる他、範囲内であれば自分で限度額を設定することができるので安心です。
Amazonの支払い方法にデビットカードを追加する方法はアカウントサービスのお支払い方法の変更から、クレジットカードと同様の手続きで登録が可能です。
引き落とし日はいつ?
Amazonでのショッピングを、デビットカードで行いたい場合には、商品を注文したと同時に、銀行から引き落としされます。
クレジットカードは、後払いとなりますが、デビットカードの場合は現金で支払うのと同じように、同時に支払いを行います。
そのため、支払い遅延や滞納を起こす心配がなく、安心して利用することができます。
登録方法はどうすれば良い?
登録方法はいたってシンプルです。
購入したい商品を選び、支払いに進む段階で、クレジットカード払いを選びましょう。
すると、クレジットカード情報の入力フォームが出てきますので、そこにデビットカードの情報を入力しましょう。
要するに、クレジットカード払いの方法と全く同じなので、迷うことはないかと思います。
返金はいつされる?
Amazonで買い物をした場合に、到着した商品が不良品であったり、自分が思っていたものと違った場合には、返品することが可能です。
もしも、返品をした場合には、およそ1週間ほどで返金が行われます。
ただし、場合によっては最長で75日かかる可能性もありますので、想定しておきましょう。
ちなみに、返品の際の送料は、返品理由や状況によって、無料となる場合と、購入者が負担する場合があります。
利用可能なクレカやデビットカード
Amazonで利用可能なクレジットカードやデビットカードは以下の通りです。
《利用可能なクレカおよびデビットカード》
- VISA
- マスターカード
- アメリカンエキスプレス
- ダイナーズクラブ
- JCB
- 銀聯
以上のような国際ブランドのついたクレジットカードやデビッドカードは利用することができますが、銀聯はクレジットカードのみ利用可能となっているため、気を付けましょう。
ちなみに、日本の銀行などで発行しているジェイデビットカードは利用できません。
二重の引き落としの可能性あり
デビットカードで支払いをした場合には、デビットカードの承認は、商品の発送準備が始まった時に行われます。
この時に支払金額が引き落としされるため、出荷準備開始後にキャンセルなどが発生した場合には、一旦注文金額が引き落としされてしまう可能性があります。
また、2回承認が行われた時には、二重引き落としが発生する可能性があります。
これらの場合は、後日返金となりますが、カード会社によっては45日から60日ほどかかる可能性がありますので想定しておきましょう。
複数カードで分けて支払いは不可
Amazonでの買い物は、1種類のクレジットカードやデビットカードと、Amazonギフト券を併用することが可能ですが、複数のクレジットカードやデビットカードで分けて支払うことはできません。
購入する金額が大きくなる場合には、複数カードを利用したくなるかもしれませんが、そのようなケースには対応していないため、知っておきましょう。
その他デビットカードの注意点
Amazonでデビットカードを利用する場合には、デビット機能の利用条件を確認しておいた方が無難です。
デビット機能の利用条件は、カード会社ごとに異なりますので、ご利用中のカード会社の契約内容を確認しておきましょう。
また、全国のデパートやショッピングセンター、家電量販店などで利用可能なJ-Debitは、Amazonでは利用できませんので、気を付けましょう。
プリペイドカードも利用可能
Amazonでは、クレジットカードやデビットカードと同様に、プリペイドカードでの支払いも可能です。
プリペイドカードは、Visa プリペイドカードやVプリカ、au WALLETプリペイドカードなどを利用することができ、その性質はデビットカードとよく似ています。
プリペイドカードはデポジットを入金しておけば、その分だけ買い物ができるカードで、商品発送のタイミングで請求となります。
残高不足となったら
もしもデビットカードを利用している銀行口座が残高不足である場合には、一体どのような事態が想定できるのでしょうか?
デビットカードは後払いではないため、延滞リスクはないことは先ほど触れた通りですが、それでも少なからずマイナスの影響が出てしまいます。
ここではその影響として「Amazon の購入ができない」「発送が止まる」「注文の取消」の3つを解説します。
Amazonの購入ができない
デビットカードで利用している銀行口座に、Amazonで購入する商品の金額が入っていなければ、残高不足となって決済されることはありません。
Amazonに注文した時に、注文エラーが表示され、それ以上手続きを進めることができなくなってしまいます。
この場合は、銀行口座にお金を振り込んでから、もう一度注文すると良いでしょう。
ただし、銀行口座への振込に時間差が発生する場合がありますので、口座残高を確認してから再度注文しましょう。
発送が止まる
Amazonでは、先述の通り、商品発送のタイミングで決済が行われるため、決済にタイムラグが生じることがあります。
分かりやすく予約商品でたとえますと、予約商品を購入すると暫定的に保留状態となり、商品発送のタイミングで引き落としが行われますので、決済ができれば商品が発送されますし、決済できなければ発送がストップします。
要するに、発送の前段階まで手続きが進んでいるように見えて、発送前にストップする可能性もあるのです。
注文の取消
デビットカードの銀行口座が残高不足となり、Amazonの注文ステータスが保留となっている場合、そのままほったらかしにしておくと、注文の取り消しとなってしまいます。
注文の取り消しに気が付かないまま、商品の到着を待っているケースもあるようですが、いつまでたっても届くことはないでしょう。
Amazonの注文ステータスは、こまめにチェックしておき、残高不足に気が付いたなら、すぐに対処しましょう。
信用情報への記載について
よくクレジットカードの支払いを延滞してしまうと、信用情報に延滞の記載がされ、ローンなどが組みにくくなると言われています。
クレジットカードはカード会社が一時的に利用した金額を立て替えてくれているため借金ではありませんが、支払期日に引き落としができない場合は個人信用情報に「支払い遅延」として情報が記録されてしまいます。
しかし、デビットカードはクレジットカードと違い、飽くまでも預金口座の残高内での利用となり、例えAmazonで購入の際残高不足で支払いができなくても、信用情報機関へ記載されることはありません。
ただし、信用情報に記載されないからといって、残高不足になると生活に支障をきたす場合があるので気を付けましょう。
残高不足にならないためにすべきこと
デビットカードの銀行口座が残高不足になってしまうと、Amazonでの利用に限らず、生活に支障をきたす恐れがあります。
デビットカードの銀行口座が残高不足にならないためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
ここでは、「口座にゆとりのあるお金を入れておく」「定期的に口座をチェックする」「生活費の口座と分ける」の3つを提案いたします。
口座にゆとりのあるお金を入れておく
デビットカードの銀行口座が残高不足にならないためには、日ごろから口座にゆとりのあるお金を入れておきましょう。
ショッピングをする場合に、ギリギリのお金だけ入っていると、残高不足になった時の時間効率が悪くなってしまいます。
いちいち残高不足を意識しなくてもいいように、余裕を持っておきましょう。
定期的に口座をチェックする
口座にゆとりがあったとしても、ショッピングを繰り返していると、知らない間にゆとりがなくなっている可能性もあります。
銀行口座は定期的にチェックしておくことをおすすめします。
月初や月末など、タイミングを決めておいて、確認する癖をつけましょう。
生活費の口座と分ける
生活費の口座と分けることも大切です。
生活費の口座からは、光熱費や通信費、保険など、さまざまな引き落としが行われることが多いかと思います。
ショッピング利用も同じ口座にしてしまうと、ほかの引き落としにも影響が出ますので、生活必需品以外の買い物口座は分けた方が賢明です。
Amazonでデビッドカードを使うメリット
振込や代金引換のように現金を用意しなくても利用でき、クレジットカードのように使い過ぎる心配がないデビットカードですが、Amazonでデビットカードを利用するメリットが他にもありますので、ご紹介します。
ポイント還元
デビットカードにはクレジットカードの利用と同様に、使用すればポイントが付くものがあります。
ポイント還元率はクレジットカードのように高いわけではありませんが、リスク回避もできる上、ポイントも付くので、Amazonでのデビットカードの利用はお得と言えます。
Amazonのその他の支払いとの比較
Amazonではクレジットカード、デビットカード払いの他にコンビニ支払いやATM支払いなど様々な支払い方法を利用できます。
クレジットカード、デビットカード以外の各種支払い方法を見ていきましょう。
支払方法 | 手数料 | 備考 |
---|---|---|
コンビニ支払い | 0円 | セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどコンビニ払い対応の全国のコンビニで利用可 |
ATM支払い | 各金融機関ATMで設定されている手数料 | pay-easy(ペイジー)のロゴのある金融機関のATMのみ |
ネットバンキング支払い | 0円 | 2019年7月現在はジャパンネット銀行・住信SBIネットのみ対応 |
電子マネー支払い | 0円 | 楽天edy・suica・iD・JCB PREMOが利用可(登録・チャージが必要) ※コンビニ支払い不可 |
代金引換 | 324円(税込み) | 代金引換対象外有り |
携帯決済 | 0円 | docomo・auのみ対応 ※利用できないコンテンツもある |
Amazonギフト券 | 0円 | 利用限度額あり |
各種支払い方法をまとめてみましたが、手数料のかかるものや、支払いの場所まで足を運ばなければならないもの、利用が限られているものなどがあるのがわかります。
その点デビットカードでの支払いは、他の支払い方法に比べ、手数料無料で、一度登録して預金口座に残高さえあれば、余計な手間や手数料がかからないので、便利な支払い方法と言えます。
オススメのデビッドカード
Amazonでの利用には、デビットカードがお得で便利です。
Amazon利用におすすめのデビットカードをご紹介します。
カード名 | 国際ブランド | ポイント 還元率 | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天銀行デビットカード(JCB) | JCB | 1% | ・盗難補償あり ・年会費無料 ・16歳以上申込可 |
セブン銀行デビットカード | JCB | 0.5% | ・キャッシュカード一体型 ・nanacoポイントが貯まる ・年会費無料 ・不正利用被害補償あり ・16歳以上申込可 |
住信SBIネット銀行 | Mastercard | 0.8% | ・キャッシュカード一体型 ・デビット盗難補償あり ・米ドル決済可 ・15歳以上申込可 |
Visa | 0.6% |
上記のカードはポイント還元率がいいのでお得に利用できるオススメのカードです。
また、上記に限らず、デビットカードを使うだけでAmazonギフト券がもらえるなど、お得なプレゼントキャンペーンが実施されることもあります。
Q&A
ここでは、Amazonでデビットカードを使う際に生じる疑問に回答していきますので、参考にして下さい。
もし、キャンセルボタンが押せないという場合は、すでにキャンセルができない状態ですので、商品到着後、返品手続きをするようにしましょう。
また、キャンセルをしても料金は引き落としになったり、二重引き落としになったりする場合があります。
この場合料金は一時的に引き落としになりますが、後日返金されます。
ただし、返金される時期はカード会社によって異なりますので、場合によっては数か月かかることもあります。
しかし、残念ながらAmazonプライムの会費の支払いに、デビットカードを利用することはできません。
Amazonプライムの支払い方法は以下の通りになります。
・クレジットカード
・携帯決済(docomo 、au)
・Amazonギフト券
・パートナーポイントプログラム
ただし、学生向けの『Prime Student』では、デビットカードの利用も可能となっています。
ただし、何枚かのデビットカードを利用しての支払いはできないので注意しましょう。
まとめ
Amazonのデビットカードは、延滞を気にせず利用できますが、残高不足になると手間がかかります。
口座にゆとりを持つか、定期チェックを行い、残高不足にならないように日頃から気を付けておきましょう。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。