塾に行きたいのに「お金がない」と反対された!そんな時の説得方法
「成績をもっと上げたい!」、「テストで良い点を取りたい!」、「このままでは志望校に合格するのが難しい・・・」そんな時に考えるのが塾に通うことです。
しかし、「塾に通わせて!」と親に頼んでも家庭によっては、「家はお金がないから無理」と断られてしまうケースも少なくありません。
このページにたどり着いたということは、あなたもそのひとりかもしれません。
そこでこの記事では、そのような時にどう対処すれば良いかをお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
この記事はこのような方におすすめです。
- お金がなくても塾に通うことができるか知りたい人
- 塾に通う以外の方法で成績を上げることができるか知りたい人
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記事の目次
塾=成績UPという幻想を捨てる!
まず、少し過酷なことを言うかもしれませんが、塾に過度の期待を持つことは間違いであると思っておいてください。
たしかに、塾は定期テスト等の過去の傾向のデータを持っており、その的中率も高いため、定期テストで高得点を取るために必要な問題に取り組みやすいというメリットがあります。
また、個別指導の塾であれば、学習のレベルやスピードを自分に合わせてくれるので、学校の授業が早いと感じる人には魅力的と言えます。
しかし、それが成績UPに必ずしも結びつくとは限らないのです。
結局のところ、「塾で勉強したことを本人が学校でどう活かすか?」という部分が重要になってくるため、塾に行くことと成績が上がることは同じではありません。
たとえば、塾のテストでいくら良い点をとっても、学校のテストでもそれができなければ成績は良くならないのです。
「塾のテストができるなら学校のテストも大丈夫なハズでしょ?」と思うかもしれませんが、あくまで成績が上がる可能性が高くなるというだけで、必ずしも結果が保証されているわけではありません。
塾で習ったことがそのまま学校のテストででるわけではありませんので、結局は本人の応用力次第なのです。
こうしたことから、塾=成績UPという幻想は捨てなくはいけません。
少なくとも「塾にさえ行けばなんとかなるハズ!」と思っている場合は、その考えを改めるようにしてください。
塾に行きたい時の説得方法4つ!
「塾に行きたいと言ったら、お金がないからと断られてしまった」このような場合、この章で紹介している4つの説得方法を利用してみてください。
そうすれば、親から「YES」を引き出せる可能性が上がります。
熱心に説得する
一番重要なのは熱心に説得することです。
それも一度や二度ではなく、何度も繰り返してください。
子供というのは気まぐれなものですので、今は熱心でも数日後にはそうでないということが多々あります。
そうした部分は親もよく理解しています。
そのため、自分が「本気で塾に行きたいんだ」ということを、親に理解してもらうことが説得の大前提です。
よって、塾に行きたいという話をするときには、熱心に何度も説得するようにしてください。
何度も繰り返していれば、あなたの熱意はきっと伝わります。
理由を言う
説得や頼みごとをする時は「理由」を言うのがセオリーです。
ただ単に「塾に行きたい・行かせてほしい」というだけでは、なかなか親も首を立てに振ってくれません。
そのため、「なぜ塾に行きたいのか」、「どうして必要なのか」という部分を明確にし、それを添えて説得する必要があります。
たとえば、以下のような感じです。
- 独学では今の成績が限界。
これ以上の成績を上げるにはどうしても専門化のアドバイスが必要なので塾に行きたい! - C校にどうしても入りたい!
A塾はC校の過去問に精通しており、その的中率も高い。
だからA塾に通わせてほしい。
このように、塾に行きたい・行かなくてはいけない理由を具体的にし、それを添えて説得するのです。
行動で示す
言葉だけでなく「行動で示す」ことも必須です。
学校の授業を真面目な態度で受けるのはもちろんのこと、家でも勉強するようにしたり、放課後は自主的に先生に質問したりと、普段の態度も改める必要がでてきます。
このように行動で示すようにしていれば、あなたが言葉だけでないことが自然と親にも伝わりますので、説得の成功率が上がります。
親のメリットも考える
親のメリットも考えて、それを伝えながら説得するのも有効です。
たとえば、「今のままだと私立しか選択肢がない。だけど、成績を上げれば公立も選択肢に入れることができるから学費も抑えられる」というように、親にとってもメリットとなる点も伝えて説得するのです。
このように上記4つの説得方法を加えて、説得を行なえば親からYESを引き出せる可能性がアップします。
お金をかけず勉強する方法も知ると吉
家庭の経済事情によっては、どんなに説得しても塾に行かせてもらえないこともあります。
そのような時のため、お金をかけず勉強する方法も知っておいてください。
以下の方法であれば、お金をかけず勉強することが可能です。
学校の先生に教えてもらう
もっとも簡単なのが学校の先生に教えてもらうことです。
個人的に質問に行くと、授業とは違う角度から教えてくれることもあります。
また、先生によっては「この子は意欲のある生徒だな」と良い印象を持ってもらい、積極的に勉強を教えてもらえる可能性もあります。
放課後や休み時間などに、分からないところや重要なポイントなどを聞いてみてください。
友人や先輩、兄弟に教えてもらう
勉強の得意な友人や先輩、兄弟などに教えてもらうという手もあります。
勉強の得意な人の多くは、効率の良い勉強方法を知っている可能性が高いです。
また塾に通っている人であれば、間接的に「塾ではどのようなことを勉強しているのか」も教えてもらうこともできます。
インターネットを活用
インターネットを活用して勉強するのもおすすめです。
インターネット上には、効率の良い勉強方法や問題の解き方などを解説したサイトや動画が沢山あります。
そうしたものを活用すれば、ほとんど費用をかけずに勉強することができるのでおすすめです。
子供が塾に行きたいがお金がない場合
親であれ子供の将来に関わることであれば、できるだけの協力はしたいと思うところです。
子供が塾に行きたいのであれば、成績アップのために塾に通わせたいと考えるのは当然のことです。
しかし、金銭的な問題から塾に通わせることが難しい場合も、もちろんあります。
塾は子供のために必須なものではありませんので、塾代を捻出できなくても気にする必要はありません。
塾代は家計を圧迫する
文部科学省の調査によると、公立中学校に通う中学生が学習塾に支払っている費用は1年間で平均20万円程度となっています。
特に受験を控えた中学校3年生の場合は30万円を超えていますので、家計を圧迫することは間違いありません。
受験生が月に払う授業料はおよそ3万円程度であり、初月は授業料の他に入学金やテキスト費用もかかるため、大きな支出となります。
また、夏休みや冬休みなどの長期休暇の度に、講習への参加を勧められますし、模試の受験費用も加算されるため、一定金額を支払っていけばよいわけではありません。
塾に行かせない親もいる
全ての親が塾を必要と考えているわけではありません。しっかりとした根拠を持って、塾に通わせないと決めている家庭もあるのです。
塾に通うということは、通塾にかかる時間が無駄になるということでもあります。
また、友達と一緒の塾に行くと、勉強に集中できない可能性もあるため、通塾のデメリットを考えることも重要です。
塾に行ってないけど成績優秀な子供はいる
成績上位者の中には、塾に通ったことがないという子供もいます。
塾では効率のよい勉強方法や、生徒の弱点に合わせた解説などを行っているため成績が上がりやすいのです。
逆に言うと、自分の弱点を把握して、効率良く勉強をすることができれば、塾に行かなくても成績を高く保てると言えます。
子供だけで勉強方法を見つけることは難しいかもしれませんが、親が子供と協力して効果的な勉強方法を見つけ出すこともできる可能性はあります。
塾は無駄という場合も
子供は友達がいっているという理由で行きたがっている場合には、塾で集中して勉強してくれません。
せっかく塾に通っていても、ほとんど効果が出ないというケースも考えられるのです。
生活費を圧迫してまで通わせる価値があるかどうかを見極める必要があります。
塾に通わせるにしても、どれだけ子供が本気なのかを知るためにも、親子で話合いをするなどが必要です。
お金がなくて塾代が払えない時は
すでに塾に通っている場合に、塾代を支払うのが途中で難しくなることもあります。
急な出費が重なったり、収入の変化が原因になったりする可能性も考えられるからです。
それでは、実際に塾代の支払いが難しいときの対策を確認して行きます。
祖父母に援助を頼む
まずは自分の祖父母を頼るという方法が考えられます。
孫のためにはできるだけのことをしてあげたいという祖母は多いものです。
実際に、孫の塾代を全額支払っている祖父母もいますので、相談してみることをおすすめします。
教育ローンを借りる
教育ローンと聞くと、受験費用や学費に利用するものというイメージがあるかもしれませんが、塾や予備校の授業料にも使うことができます。
中学校1年生から高校3年生までの塾費用を教育ローンだけで支払おうとすることは難しいかもしれませんが、受験直前だけなどに限定して利用するなどは効果的です。
大学を卒業するまでにかかる費用をトータルで考えなければなりませんので、塾のためだけに使いすぎないように考えるようにしてください。
大阪や東京在住なら助成金を申請
大阪市には塾代助成事業が、東京都には受験生チャレンジ支援貸付事業があります。
大阪の塾代助成事業では、大阪市に居住している中学生に対して、月額1万円まで利用できます。
高校生は対象外になりますが、毎月1万円分の支出を減らせるメリットは大きいです。
また、東京都の受験生チャレンジ支援貸付事業は、中学3年生と高校3年生を対象に、無利子でお金を貸し付けるサービスです。
塾費用や受験費用としてお金を借りることができますが、家庭教師は対象外となっているため注意してください。
塾を辞めさせる選択
どうしても塾代を捻出できないのであれば、塾を辞めることを検討しなければなりません。
すでに説明している通り、塾がなければ学力が伸びないわけではありません。
塾代を払うことが難しいのであれば、評判のよい参考書を購入してみるなど塾以外の方法を検討してみてください。
塾以外の学習方法も充実していますので、自分の点数を上げることを第一に考えて、塾にこだわり過ぎないようにしてください。
塾に行きたいけど行けない場合のQ&A
最後に塾に行きたいときに抱える悩みについて回答していきます。
全てに答えきることはできませんが、悩みの解決に役立ててください。
まとめ
学習塾はかなりの費用がかかるため、親に「お金がないから無理」と否定されてしまうケースも多いものです。
しかし、本当に経済的に困窮している場合を除いて、費用面が最大の原因ではないことも多々あります。
このため、あなたが本当に塾を必要としているということが伝われば、首を縦に振ってくれる可能性もあるのです。
そうしたことから、今回の記事を参考にして今一度説得してみてください。
※₁お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。