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セブン銀行のメリットとデメリット。普段使いの銀行にオススメ!

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ネット銀行はどこが良いのか比べる場合に、お得に利用できるかという点ですね。特にポイントが貯まるネット銀行ならさらに便利に使えるでしょう。

そこでおすすめしたいのがセブン銀行です。

普段の買い物だけでなく、なんと税金の支払いもnanacoを利用できるため、さらにお得感が増しますね。

セブンイレブンに設置してあるATMではおなじみのセブン銀行ですが、実際に利用するとなるとどんなメリットがあるのか?

又、注意しないといけないポイントは何なのか?をご説明していきたいと思います。

セブン銀行のデメリット

最初にセブン銀行のデメリットについて知っておきましょう。

メリットがいくらあっても、それを上回るデメリットがあったのでは結果的にセブン銀行を選ぶ魅力がなくなってしまいます。

主なデメリットとしては、

  • 資産運用には向いていない
  • 19時から翌7時は時間外 ATM 手数料がかかる
  • セブン銀行カードローンが使えるのはセブン銀行ATMのみ

です。

セブン銀行に口座を開設する際に、上記のようなデメリットに対して、許容できるのか、それとも許容できないのかでまずは判断しましょう。

資産運用には向いていない

一つ目は、資産運用に関する点です。

セブン銀行のホームページをご覧いただけるとわかるのですが、セブン銀行の資産運用メニューは非常に乏しく、基本的には普通預金と定期預金しか取り扱っていません。

また、定期預金の金利も通常定期の1年満期の商品で、年(0.020%※税引き前)です。

この点、ネット専業銀行の中には、他商品と組み合わせることで、最大0.5%(※)もの金利が設定されている銀行もあります。

資産運用という意味では、あまり適していない銀行ですね。

※じぶん銀行で、円定期預金 (3ヶ月)を選択した場合。(単利型 1円以上1円単位 新規で円普通預金口座開設した個人に限る。)

※この金利は2018年6月現在の金利です。銀行や金利情勢の関係で、変更となる場合があり得ます。

◆じぶん銀行公式サイト:「円定期預金」

時間外ではATM手数料が必要

セブン銀行のATM 手数料無料で使えるのは、7時から19時までです。

従って、深夜や早朝に ATM からお金を引き出そうとすると、108円の手数料がかかってしまいます。

その点、じぶん銀行や楽天銀行、そしてイオン銀行の場合は、時間に制約を受けることなく無料でATM を利用することが可能です。(じぶん銀行や楽天銀行は利用ステージが上がらないとATMの無料回数は増えません)

セブン銀行カードローンはセブン銀行ATMでしか使えない

また、ほとんどの銀行では自社カードローンを展開していますが、セブン銀行も他行と同じくカードローンを取り扱っています。

ただ、ほとんどの銀行では、他行のATMでもキャッシングや返済ができるようになっていますが、 セブン銀行のカードローンで借入や返済ができるのは、「セブン銀行のATM のみ」です。

◆セブン銀行公式サイト:「セブン銀行ローンサービス」

確かに、セブン銀行のカードローンは上限金利が15%と、一般的な消費者金融よりも若干低い金利に設定されていますが、利用できるATMにこのような制限があると、利便性はあまり良くありませんね。

セブン銀行にしかないメリットとは?

つぎに、セブン銀行ならではのメリットをいくつかご紹介します。

  • セブン銀行ATMの設置台数が多い
  • nanacoの利用でポイントが貯まる
  • 振込手数料が他行よりも安い
  • キャッシュカードにデビットカードがついている

ATMの台数と設置場所が多い

一つ目は利用できるATMの台数と、その設置場所です。

どれだけ手数料無料のATMがあったとしても、その設置台数が少なかったり、家の近所になかったりすると、利便性の良さを感じれません。

その点、セブン銀行のATMは、全国のセブンイレブンやイトーヨーカドー、さらには提携しているスーパーなどに設置されており、その設置台数は全国で約25,000台もあります。

また、セブンイレブンはほぼ24時間営業の店が多い為、普段の生活や仕事の行き帰りにいつでもお金の出し入れが出来る点はメリットですね。

nanacoでポイントを貯めやすい

次のメリットは、nanacoでポイントが貯まりやすいことです。

nanacoは、セブンイレブンやイトーヨーカドーで買い物をする際に使えるチャージ式のポイントカードとして、ご存じのかたも多いでしょう。

nanacoを利用して買い物するだけでなく、セブン銀行を利用するだけでも、nanacoにポイントが付与される為、とてもお得なのです。

尚、この「ATMの利便性」と「nanacoのポイント」については、この後さらに詳しくご紹介したいと思います。

振込手数料が他行に比べて安い

三つ目のメリットは振込手数料に関する点です。

  • セブン銀行からセブン銀行の口座への振込なら54円
  • セブン銀行から他行への振込は210円

他行への振込手数料は、一般的なメガバンクと比較すると十分安いですね。

キャッシュカードにデビットカードがついている

セブン銀行のキャッシュカードはJCBデビットカードがついているため、日本国内のみならず海外でも利用できるのは便利ですね。

自分が持っているキャッシュカードにデビット機能が付いていないという人でも、セブン銀行公式ページから切り替えることができます。

セブン銀行公式サイト:デビットサービスについて詳しくはこちら

クレジットカードはあまり使いたくないな、という人でも、利用代金がすぐに口座から落ちるため、現金感覚で使えますよ。

クレジットカードの請求書を見て後から驚く、なんてこともありません。

nanacoポイントは、1,000円で5ポイント付与され、セブン&アイグループで買い物をすれば、なんと1,000円の買い物で15ポイントももらえるのです。

ATMの利便性を徹底解説

では、一つ目のメリットである「ATMの利便性」について、さらに詳しく情報をお伝えしていきたいと思います。

セブン銀行ATMの手数料は無限で回数制限無し!

セブン銀行の最大のメリットは、そのATM設置台数の多さはもちろん、ATM利用手数料が何度でも無料という点です。

ただし、利用料が無料になるのは7時から19時までの間となっており、それ以外の時間帯は現金引き出しの場合のみ108円の手数料が必要となります。(預入は手数料無料)

この点で考えると、ネット銀行の中には、手数料無料の特典はあるものの、上限が決められていたり、会員ステージを上げないと無料の回数が増えないなどの制限がかかっている場合が多い為、セブン銀行のATM利便性は高いですね。

ただし、早朝や夜間の取引には手数料がかかる点が難点です。

また、この後触れるnanacoについても、同じATMで残高確認やチャージも出来ますし、セブン銀行の振込手続きや海外送金も出来る為、機能性という意味でも申し分ありません。

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nanacoの徹底活用法

次に、セブン銀行を利用すると、nanacoのポイントがどんなふうに貯まっていくのか?詳しく解説していきたいと思います。

nanacoポイントとセブン銀行との連携の為にすべきこと

まず、セブン銀行の利用に伴い、ポイント還元を受けられるようにする為にすべきことを、簡単にお伝えしておきます。

銀行のキャッシュカードとnanacoカードを持っているだけでは、ポイントは貯まりませんので、以下の順序で登録を済ませるようにして下さい。

STEP1…セブン銀行の口座を作る

STEP2…ダイレクトバンキングサービスで利用開始登録を行う

STEP3…ダイレクトバンキングサービスの各種手続きのコーナーでnanacoの会員番号を登録

以上の登録をしておけば、あとはセブン銀行を利用するだけで、自動的にnanacoカードにポイントが貯まるようになります。

nanacoカードポイント付与の条件

次に、セブン銀行の取引と付与されるポイントについてです。

以下に付与ポイントの一覧をまとめていますので、参考になさって下さい。

対象の取引きポイント数上 限条 件集計期間付与日
給与・賞与の受取り初 回
500ポイント
5件/月20,000円以上/件当月1日~末日前月16日~当月15日
2回目から
10ポイント/件
振込入金
(オークション代金や仕送りなどの振込入金の受取り)
10ポイント/件5件/月
クレジットカードや保険料金などの自動引落し10ポイント/件
振込出金
(セブン銀行あて・他行あての振込出金)
10ポイント/件
オンラインショッピングなどの代金の支払い10ポイント/件5件/月オムニ7でのお取引きに限る
海外送金サービスによる送金取引き10ポイント/件
JCB加盟店でのデビット払い1回でも利用があれば
1ポイント
1回/月
デビット利用金額の0.5%~1.5%

※セブン銀行公式サイトより引用

◆セブン銀行公式サイト:「ポイントサービス」

セブンカードプラスの支払いで500ポイントもらえる

セブンカードプラスはセブン銀行グループで発行しているクレジットカードです。

初回のみの特典ですが、毎月の支払いをセブン銀行に指定するだけで、500ポイントのnanacoポイントがもらえるのも嬉しいですね。

デビットカードから nanaco にチャージしてもポイントはもらえない

せっかく nanaco ポイントがたまりやすくできているのに、残念ながらデビットカードからではポイントは貯まりません。

もしデビットカードで nanaco ポイントを貯めたいのなら、他のクレジットカードからチャージするように紐付けしましょう。

セブン銀行利用に向いている人とは?

ここまで、代表的なセブン銀行のメリットやデメリットをご紹介してきましたが、結局のところセブン銀行を利用したほうがいい人は、どんな人なのでしょうか?

普段使いの銀行を探している人

セブン銀行の利用が最も適している人は、「普段の買い物に使うお財布代わりの銀行を探している人」です。

この記事でもお伝えした通り、セブン銀行のATMは、日中何度でも無料で利用できますので、普段の買い物に使う生活資金をセブン銀行に入れておき、必要な時に必要な分だけ引き出して使うことも可能です。

資産運用の利率を求めない人

それと同時に、資産運用に興味がない人や、他の金融機関で資産運用をしている…という人もセブン銀行をおすすめしたいですね。

たしかに、セブン銀行の金利は他行と同じか、それよりも低くなっていますから、資産を増やしたいなら証券会社や他の金融機関を選ぶようにしましょう。

セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく利用する人

普段の買い物で、セブンイレブンやイトーヨーカドーをよく利用する方にもおすすめです。

前項でもご説明した通り、セブン銀行のデビット機能付きキャッシュカードで買い物をするだけでもnanacoカードにポイントが貯まります。

貯まったポイントは再びセブンイレブンやイトーヨーカドーで使うことも出来ます。

たかが10ポイント…と言うかもしれませんが、10円分の利息を得ようと思えば、今や普通預金で1,000万円以上の貯金をしないと、利息はもらえない時代です。

自宅や勤務先の近所にセブンイレブンがあり、毎日買い物をしている…、という方には特におすすめの銀行ですね。

セブン銀行の金利は他行とほぼ同じ

では、セブン銀行の金利について詳しくご紹介していきます。

結論から申し上げますが、セブン銀行の金利は他行と比較しても、それほど高いとは言えないのが現状です。

下記に、普通預金と定期預金の金利の一覧表を掲載していますが、それを見てもお分かりいただける通り、他のネット銀行と比較してもほぼ同じか、又は「低い」というのが正直な印象です。

100万円を定期預金にした場合の金利一覧※税引き前

銀行名定期預金金利
(1年)
備 考
セブン銀行0.020%2018年6月現在の金利。
左記金利は金融情勢や各銀行の預け入れ条件などにより、変動する事があります。
楽天銀行0.030%
大和ネクスト銀行0.100%
じぶん銀行0.050%
イオン銀行0.050%
ジャパンネット銀行0.020%

他行にはない途中解約制度

以上の通り、セブン銀行の定期預金の金利はそれほど魅力的ではないということがわかりました。

では、金利以外の面で考えた場合、セブン銀行の定期預金のメリットはないのでしょうか?

1万円単位で途中解約できる

ほとんどの銀行の場合、定期預金にお金を預け入れると、その契約期間内に途中解約をする場合は預け入れた金額全てが解約となってしまいます。

しかし、セブン銀行の場合は、全額でなくともその一部を1万円単位で途中解約できるため、「定期に預けたけど、少しだけお金が必要になった…」という場合には、とても利便性の高い定期預金と言えます。

ただ、当然のことですが途中解約した場合は当初予定していた利率よりも低い利率が適用されますので、その点だけは注意したいところです。

参考までに、以下に途中解約をした場合の金利の一覧を掲載しておきますので、ぜひ参考になさってください。

また、セブン銀行の定期預金はダイレクトバンキングでも解約が可能ですが、セブンイレブンに設置してあるセブン銀行の ATM でも途中解約ができますので、急ぎの資金を用意するにはとても最適な銀行と言えます。

◆セブン銀行公式サイト:「定期預金:途中解約」

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セブン銀行で利用したい金融サービス

セブン銀行の金利や、その他のメリットについては以上でご紹介した通りなのですが、セブン銀行では他にも利用したいサービスがたくさんあります。

ここからは、そのいくつかをご紹介します。

セブン銀行のカードローンはnanacoポイントが貯まる

一つ目のサービスはセブン銀行が提供するカードローンです。

セブン銀行のカードローンは、10万円・30万円・50万円・70万円・100万円と限度額が選べます。

50万円までの限度額の場合は、実質年率15.0%でキャッシングが可能です。(70万円と100万円の場合は、14.0%です)

一般的な消費者金融の場合は、最初の契約時は18%の上限金利が適用されるケースが殆どだと思いますので、金利面ではメリットが大きい銀行カードローンです。

又、セブン銀行のカードローンは、「返済していくだけでnanaco ポイントが貯まる」というメリットもあります。

これは、セブン銀行の独自サービスで、例えば、

  • ①カードローンの残高が40万円以上ある
  • ②デビットカードを契約している
  • ③半年間確実な返済をしている

という三つの条件を満たした場合には、利用開始から約半年後には4,000円分のnanacoポイントが付与されるようになっています。

詳しくは参考サイトを掲載しておきますので、参考にして頂ければと思います。

◆セブン銀行公式サイト:「カードローンのnanacoポイント付与について」

キャッシュカードとnanacoカードが一体化したものもある

三つ目のサービスは、セブン銀行のキャッシュカードと nanaco カードが一体したカードが利用できるという点です。

このカードは、キャッシュカードとしてはもちろん、デビットカードとしても使うことができます。

キャッシュカードを利用しているだけで、通常の買い物でセブン銀行のデビットカードを利用することで、知らない間にnanaco ポイントを貯まっていくのもお得ですね。

セブン銀行に相談したい時は?

ここまでセブン銀行の金利や、セブン銀行で利用したい金融サービスについて、いくつかの情報をご紹介してきました。

セブン銀行の各種サービスについて、さらに詳しく聞きたい…という場合は、どうすればいいのでしょうか?

「ネット専業銀行?」というイメージを持たれている方も多いと思いますが、実は実店舗もありますよ。

店舗には相談できるスタッフもいますので、細かい点については直接スタッフに聞きながら疑問点を解決することも可能です。

又、店舗によっては土日も対応してもらえる窓口があるので、とても便利です。

◆セブン銀行公式サイト:「店舗一覧」

セブン銀行が評価されているポイント

まず、セブン銀行はどんな点が評価されているのか、いくつかのポイントを見ていくことにしましょう。

とにかくATMが多い

一つ目はセブン銀行の ATM の数の多さです。

現在、セブン銀行のATMは、全国のセブンイレブンをはじめイトーヨーカドーやセブン銀行の店舗に設置されていますが、その設置台数は2018年の3月現在では24,392台となっています。

◆セブン銀行公式サイト:「ATM設置台数」

ちなみに、「ATM の設置台数」という観点から見ると、例えばメガバンクの三井住友銀行などは、全国でも6,000台程度の ATM しかないため、利便性という意味ではセブン銀行の評価はとても高いといえます。

ATM手数料がほぼかからない

次の評価のポイントは ATM の手数料に関する点です。

ほとんどのメガバンクの場合、朝の八時以降も提携ATMの手数料がかかったりすることもありますが、セブン銀行の場合は、朝の7時から夜の7時までは手数料が無料になっています。

又、その他の時間帯も手数料は108円となっていますので、一般の銀行より「無料で利用できる時間が長く、手数料がかかったとしても非常に安い」という点は評価できます。

nanacoポイントが貯まる

三つ目の評価ポイントは、セブン銀行を利用しているだけで nanaco ポイントが貯まるという点です。

例えば、セブン銀行に振込があった場合、さらには自分でセブン銀行から振り込んだ場合、また給与の振込や公共料金の引き落としなど、様々な取引がされる度に10ポイントの nanaco ポイントが貯まるようになっています。

◆セブン銀行公式サイト:「ポイントサービス」

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セブン銀行の格付け評価もチェック

次にそんなセブン銀行の信用度はどうなっているのか、特にセブン銀行の格付け評価についても確認していくことにしましょう。

格付け評価は安定的

例えば、株式会社格付投資情報センターの最新の格付け評価では、セブン銀行の発行体格付けは「AA」という評価になっています。

◆株式会社格付投資情報センター公式サイト:「発行体/委託者を探す」

格付投資情報センターの定義では、“AA”は「信用力は極めて高く、優れた要素がある。」という事になっていますので、セブン銀行の金融機関としての評価は決して低くないという事になります。

この点で考えると、例えば新生銀行などは発行体格付で「A-」となっており、「信用力は高く、部分的に優れた要素がある…」という評価ですので、他行と比較してもセブン銀行は比較的高いレベルの信用度を誇っているということになります。

また、メガバンクの一つである三井住友銀行でも格付け評価は「AA–」となっていますから、 メガバンクと比較しても、セブン銀行の評価は悪くないということになります。

セブン銀行の収益源はATM!?

次に、セブン銀行のビジネスモデルから、この銀行の信用度や財務基盤についてもチェックしてみることにしましょう。

セブン銀行はATM手数料が収益の基礎

通常、銀行は企業や個人にお金を融資し、そこから得られる利息を収益の基盤としています。

そのためお金を貸している個人や企業が倒産すると、債権が回収できなくなるリスクがある為、融資を事業のメインとしている銀行は、常に破綻のリスクと隣り合わせと言う事になります。

しかし、その点セブン銀行は収益のほとんどを ATM の手数料から稼ぐ…という、一風変わったビジネスモデルを採用しています。

例えば、皆さんがメガバンクのキャッシュカードを持っていて、セブン銀行の ATM で自分の口座からお金を引き出した場合、108円の手数料がかかると思いますが、その手数料は利用者から三井住友銀行、そして三井住友銀行からセブン銀行へと手数料が支払われる仕組みになっています。

セブン銀行の全国の ATM の設置台数は今や2万5000台近くになっていますから、一件ごとの微々たる手数料でも、銀行全体としては相当な手数料収入となっていることがわかります。

そのためセブン銀行は、債務の不履行というリスクからほど遠い経営をしている為、銀行としての信用度は非常に高いと言えます。

銀行以外のサービスとも提携している

また、銀行以外の消費者金融等ともサービス連携しており、益々手数料収入を増やす経営手法を取っている点も非常に評価できます。

例えば、最近ではプロミスのカードローンを、セブン銀行の ATM でカードレスで利用できるようにしたり、レイクのキャッシングも同じくカードレスで利用できるように提携を結んでいます。

先ほどの銀行 ATM の手数料と同じく、プロミスやレイクはこのような利用に伴う手数料をセブン銀行に支払っていますので、カードローンの利用者が増えれば増えるほど、セブン銀行のATM手数料収入も増えるという仕組みになっています。

セブン銀行を利用したほうがいい人

では、このようなセブン銀行を利用した方がいい人とは、結局どんな人なのでしょうか?

いくつかの視点で考えてみたいと思います。

それほど資産がなく、利率は求めない人

セブン銀行を利用したほうがいい人の一つ目のケースは、資産運用の利益を求めない人です。

セブン銀行の金利は、他のネット銀行と比較してもそれほど高いとは言えず、むしろ定期預金等は他の銀行の方が高いケースもあります。

一方で、 ATM の台数がとても多いため、「利息よりも利便性を求めている」という人にとっては最適な銀行と言えます。

特に、普段の買い物などで利用する生活資金をセブン銀行に預け入れている主婦にとっては、最適な銀行と言えるでしょう。

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お金の出し入れが激しい人

次にお金の出し入れが激しい人にとっても、セブン銀行はとてもメリットの大きい銀行と言えます。

最近では、ATM の利用手数料が有料になっていたり、また無料になったとしても回数に上限があったりするケースが多いようですが、セブン銀行の ATM 利用手数料は、先ほどもお伝えした通り朝の7時から夜の7時まで利用料が無料となっています。

その為「こまめに生活資金を出したり入れたりする…」という人にとっては、セブン銀行は最適と言えます。

セブンイレブンをよく利用する人

また、セブンイレブンをよく利用する人も、セブン銀行を利用した方がいいでしょう。

nanaco カード持っている場合、セブンイレブンの買い物で nanaco のポイントを貯めることができますが、先ほどもご紹介した通り、セブン銀行を利用しているだけでも nanaco ポイントが貯まりますので、銀行の取引で貯めたポイントを普段のセブンイレブンの買い物でも利用することが可能になります。

セブン銀行と楽天銀行 基本比較

セブン銀行と並ぶメジャーなネットバンクに楽天銀行があります。

この二つを基本的な視点で比較してみることにしましょう。

それぞれの違いを知った上で、比較してみるとよいでしょう。

店舗の有無

一つ目は、実際に相談できる店舗があるかどうか?という点についてです。

何か困ったことがあった時に、ネット上からの問い合わせでは、返信に時間がかかるなど、急いでいる時には対応が遅れてしまう可能性があります。
そのため、いざという時に、駆け込める店舗があったほうが緊急時でも安心です。

まず、セブン銀行についてはネットでの取引がメインですが、全国に4店舗相談できる窓口があります。

店舗があるのは東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県の4箇所のみとなっています。

駅チカであったり、大手ショッピングセンター内にあったりするもの、遠方に住んでいる人にとっては利用しにくく、少々利便性は低いと言えます。

しかし土日祝も営業しているので、一般的な銀行よりも利用はしやすいでしょう。

一方、楽天銀行については、セブン銀行のような店舗は一切存在していません。

不明点があれば、ネット上からカスタマーセンターまで、連絡することになります。

カスタマーセンターではチャットを通じて、リアルタイムで問い合わせが行える機能があるため、これを使うことによってスムーズな問い合わせが可能です。

またチャットでやりとりした履歴は残すことができるので、遡って確認することもできます。

他にも、この後解説する、コールセンターでの相談を受け付けてもらえます。

使えるATM

次に、各々の銀行のキャッシュカードが使える、ATMの台数や設置場所についてです。

どちらも提携のATMを利用することになります。

まず、セブン銀行は全国のセブンイレブンや、イトーヨーカドーにセブン銀行のATM が設置してあります。

全国に約25,000台(2018年9月時点)もあるため、見つけやすいでしょう。

また、セブンイレブンのATMを利用すれば、24時間利用が可能です。

一部の時間帯ではATM手数料が、かかりますのでご注意ください。

一方、楽天銀行については、「楽天銀行のATM」というものは存在しません。

しかし、楽天銀行は他の銀行と提携しており、代表的な提携ATMとしてセブン イレブン、ファミリーマート、 ローソン等に設置されているコンビニATMが利用可能です。

また、イオン銀行や、ゆうちょ銀行、さらにはみずほ銀行や三菱UFJ銀行の ATM も利用できるようになっています。

しかし、これらの提携 ATM を利用する場合は、基本的に利用手数料がかかります。

口座新規開設のやりやすさ

次に、新しく口座を作る場合の、方法についても比較してみます。

ネット銀行はどちらもWEB上から、申し込みを行います。

基本的な流れは変わりません。それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、セブン銀行に新しく口座を作る場合、セブン銀行の公式 Webから口座開設の申し込みをします。

通常、銀行の口座開設には、運転免許証などの、本人確認書類のコピーなどの提出が必要になりますが、オンライン申し込みの場合は、ウェブ上で写真をアップロードするだけで申し込みが完了します。

身分証明書をスマホのカメラで撮影し、提出できるので簡単です。

撮影の際には手ブレや、身分証明書が切れたりしないよう注意しましょう。

ただ、セブン銀行のキャッシュカードは、本人限定郵便で送られてくるため、口座申し込みから発送までには最大2週間程度かかります。

ただし、デビット機能なしのキャッシュカードの場合は、約1週間で到着します。

一方、楽天銀行についても、公式 Web からの口座開設の申し込みが可能です。

身分証明書の提出方法なども、基本的にはセブン銀行と同じです。

なお、楽天銀行の場合、 楽天会員であればその情報が反映され、本人情報が入った状態で口座開設の申し込みができますので、約3分で申し込みが完了します。

キャッシュカード到着も、セブン銀行と同じく2週間程度かかります。

コールセンターの対応

次に、カスタマーサポートについても比較してみます。

まず、セブン銀行についてですが、セブン銀行はメール、チャット、ダイレクトバンキングからの問い合わせ、そして電話による問い合わせが可能です。

セブン銀行のコールセンター対応可能時間は、「8:00~21:00 年中無休」となっていますので、仕事終わりや休みの日でも、問い合わせできるが便利です。

一方、楽天銀行のカスタマーサポートはセブン銀行と同じく、メール、チャット、電話での問い合わせできます。

ただし、コールセンターは朝の9時から、夕方の5時までしか対応してくれないため、この点で言えばセブン銀行が利便性は高いと言えます。

ただし、ダイレクトチャットであれば土日祝も対応しているため、利用してみるとよいでしょう。

金利面で有利なのはどっち?

銀行にお金を預けるに当たっては、金利も重要なポイントです。

そこで金利面でも比較してみることにしましょう。

まず、セブン銀行の普通預金の金利は年「0.001%」、そして定期預金の金利は「0.020%」、一方楽天銀行については、普通預金の金利が「0.02%」です。

そして1年もの定期預金金利は「0.12%」ということになっていますので、セブン銀行よりは若干金利が高いというイメージです。

ただ、楽天銀行については、楽天証券に口座を持っている場合に、楽天銀行との連携サービス(マネーブリッジ)というサービスが利用できます。

普通預金の金利が0.10%になるというメリットもありますので、これらの点を考えるとやはり、金利面では楽天銀行に軍配が上がります。

セブン銀行楽天銀行
店舗の有無全国に4店舗なし
使えるATM全国にある約25,000台のATMが利用可能提携ATMなし。
全国の提携ATMが利用可能
口座新規開設のやりやすさWEBで完結WEBで完結
コールセンターの対応
普通預金の金利(年率)0.001%0.02%
定期預金の金利(年率)0.020%0.12%

セブン銀行よりも利便性が高い銀行

では利便性という意味で考えた場合、セブン銀行よりもメリットが多い銀行はどこなのでしょうか?

  • じぶん銀行
  • イオン銀行
  • ソニー銀行

人気のあるネット銀行3行をご紹介したいと思います。

じぶん銀行

一つ目はじぶん銀行です。

じぶん銀行の場合、じぶんプラスという利用ステージを上げて行くと、ATM手数料が最大11回まで(1ヶ月間)無料になります。

また、じぶん銀行はKDDIの出資が入っていますから、auを利用している人にはじぶん銀行のカードローンの利率も若干低くなるように設定されています。

◆じぶん銀行公式サイト:「カードローン au限定割」

さらに、じぶん銀行からau WALLETカードへもチャージすることが可能で、その際にもポイントが増額されるなどのキャンペーンも度々行われています。

◆じぶん銀行公式サイト:「auWALLET還元プログラム」

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イオン銀行

普段の買い物で利用するなら、断然イオン銀行がおすすめです。

イオン銀行の場合、イオンの各店舗に設置されているイオン銀行のATM、並びに全国の提携ATMの合計55,000台を無料で利用することが可能です。

セブン銀行の場合、ATM手数料が無料になる時間帯は限られていましたが、イオン銀行の場合は24時間手数料無料ですのでこちらの方が断然有利です。

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ソニー銀行

最後に、お財布代わりに使う銀行という意味では、ソニー銀行もおすすめです。

ソニー銀行は、セブン銀行とイオン銀行ATMで、何度でも手数料でお金を引き出す事が可能です。

また、それ以外でも、ファミリーマートに設置されているe-netや、ローソンATM、ゆうちょ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATMなら、月4回まで手数料が無料となっています。

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定期預金の利率が最も高い銀行は?

ここまで、セブン銀行の普通預金や定期預金の利率、さらには利息以外のセブン銀行のメリットについていくつかの情報をお届けしてきました。

では、結局のところ直近のデータで定期預金の利率が一番高い銀行はどこなのか?参考までにご紹介しておきたいと思います。

SBI銀行のキャンペーン金利は0.45%

現在のところ最も金利が高い銀行は、最大0.45%の金利が適用される「SBI 銀行」となります。

ただ、この金利はSBI銀行との取引が初めての方限定、且つ2018年5月11日から7月20日までのキャンペーン期間のみの金利となっています。

また、預け入れ金額も100万円以上となっており、金利適用は先着3000名までとなっていますので、少々狭き門と言えるかもしれません。

また、先程ご紹介したオリックス銀行の場合でも、e ダイレクト預金のスーパー定期300(300万円以上の預け入れが必要)なら、年率で0.20%の利息を得ることも可能です。

金利以外の面白さが魅力の定期預金も

以上のような定期預金の他にも、遊び感覚を盛り込んで楽しみながら預金ができる定期預金もあります。

例えば、スルガ銀行のドリームダイレクトという定期預金は、定期預金を預けている間、その預け入れ金額に応じ宝くじをプレゼントしてくれます。

また、このドリームダイレクトでプレゼントされる宝くじは、一等が当たると有名な東京の「西銀座チャンスセンター」で購入されています。

西銀座へ行かず、長蛇の列にも並ばず、人気売り場の宝くじが入手できるとあって、宝くじファンからは好評を得ているようです。

まとめ

いかがでしたか?今回はセブン銀行のメリットやデメリットを簡単にご紹介しましたが、参考になったでしょうか?

ネット銀行を選ぶ際には、ネットで「メリット・デメリット」…という記事をたくさん検索し、情報を集められる方も多いと思います。

しかし、記事にデメリットと書かれているようなことでも、自分にとってはそれほどネガティブな点にはならないことも実際にはよくある事です。

銀行選びで大切なのは、自分が譲れない条件を決めておき、その条件に合う銀行がどれなのか?情報に惑わされる事なく、しっかりと自分の目で見極めたいですね。

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