京葉銀行デビットカードは微妙かも…。契約前に知っておきたいこと
京葉銀行のキャッシュカードは、すべてデビットカード機能(J-Debit)を備えています。
デビットカード自体は非常に便利なツールなのですが、京葉銀行のデビットカードはちょっと残念というか、そこまで便利なツールではないのです。
京葉銀行デビットカードはなぜ微妙なのか、また、どのようなデビットカードを選べばお得かつ便利に利用できるのかについてまとめました。
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記事の目次
京葉銀行のデビットカードとは?
京葉銀行には、独立した“デビットカード”というものは存在しません。
公式サイトでも紹介されていますように、日本独自のデビット機能「J-Debit」が京葉銀行のキャッシュカード(普通口座をATMで利用するときに用いるカード)に最初から付いており、これを京葉銀行では“デビットカード”と呼んでいるのです。
つまり、京葉銀行のデビットカードとは、即ち京葉銀行のキャッシュカードを指しているのです。
申し込み不要!キャッシュカードに標準装備
京葉銀行のようにキャッシュカードにデビット機能を付けられる金融機関も存在しますが、通常は契約時に「デビット機能を付けるかどうか」について尋ねられ、契約者が「デビット機能を付けたい」と希望するときのみデビット機能がつきます。
しかし、京葉銀行のキャッシュカードには最初からデビット機能がついていますので、契約者が「デビット機能を付けたい」と希望する必要もありません。
スーパーカードにもデビット機能が標準装備
京葉銀行では、普通預金と定期預金、貯蓄預金の3つの預金を1つにまとめた“スーパー総合口座”というものがありますが、この口座をATMで利用するときのカード“スーパーカード”にも最初からデビット機能がついています。
つまり、京葉銀行では、キャッシュカードだけでなくスーパーカードも、デビットカードとして使えるのです。
京葉銀行デビットカードが微妙な5つの理由
申し込まずに利用できる京葉銀行のデビットカード。
一見、非常に便利なように見えますが、実際のところは決してそうではないのです。
次に紹介する5つの理由をご覧になれば、京葉銀行のデビットカードが残念だという意見に納得していただけると思います。
理由1:キャッシュカードと暗証番号が同じ
クレジットカードはサインで本人認証を行いますが、デビットカードは4桁の暗証番号で本人認証を行います。
京葉銀行のデビットカードはキャッシュカードと一体型ですので、デビットカードとキャッシュカードは同じ暗証番号を利用します。
これは非常に危険なことです!
デビットカードの暗証番号が流出するということは、キャッシュカードの暗証番号も流出するということを意味しますので、あなたのカードを手にした人は、ショッピングを自由に楽しめるだけでなく、ATMからすべての口座残額を引き出すこともできるのです。
セキュリティ対策の上でも、キャッシュカードとデビットカードが一体となったカードを持つことはおすすめできません!
理由2:利用時間が制限される
クレジットカードは、利用時間は特に設定されていません。
夜中のバーで利用することもできますし、年末年始にインターネットショッピングで決済することも可能です。
しかし、京葉銀行のデビットカードは利用時間が決まっています。
以下の時間以外は利用不可ですので、使うときにはかならず日時を確認するようにしてください。
曜 日 | 利用可能な時間 |
---|---|
平 日 | 7:00~23:00 |
土日祝日 | 8:00~21:00 |
年末年始 | 1月2日と1月3日は 8:00~21:00 |
理由3:ポイントサービスがない
通常、クレジットカードは利用金額に応じてポイントがつき、景品やキャッシュバックなどのお得なサービスを利用できるようになりますよね。
また、デビットカードも、大抵はポイントサービスを実施しており、ポイント数に応じてお得なサービスが還元されます。
しかし、京葉銀行デビットカードには、ポイントサービス自体が存在しません。
どんなに利用しても、1円もお得にはならないのです。
理由4:利用できる店舗が少ない
京葉銀行のデビットカードは、J-Debitの加盟店舗でしか利用できません。
世界的なクレジットブランドのVISAやマスターカードと比べると、J-Debitの加盟店は圧倒的に少なく、当然のこととして利用できる店舗も限られてしまいます。
レジでカードを渡して、「ちょっとこのカードは…」と言われるのは恥ずかしいですよね。
理由5:海外で利用できない
日本で発行したデビットカードでも、海外で利用することができます。
しかし、J-Debitの加盟店舗は日本国内しかありませんので、J-Debitが付帯されている京葉銀行のデビットカードは海外では利用できません。
海外旅行や海外出張に行く機会が多い人にとっては、不便極まりないカードですよね。
便利なデビットカードとは?
やはり、利用できる店舗数が多い“VISA”が付帯したデビットカードが便利でしょう。
また、暗証番号が流出したときに備えて、キャッシュカードとデビットカードは別々にお持ちになることをおすすめします。
それに加えて、ポイントサービスが利用できることも大切なポイントです。
利用額に応じてポイントがつくならば、現金で支払いをするよりもお得になりますよね。
おすすめはVISAデビット
これらの条件をすべて満たすのが、VISAが付帯したデビットカードです。
世界中のVISA加盟店舗(高速道路や機内販売等、一部の決済システムには対応不可)で利用できますし、VISAのクレジットカードと同じく、海外でも利用することができます。
もちろん、利用時間に制限はありませんので、夜中でも早朝でも好きなときにカード決済が可能です。
ポイントが貯まりますので、普通に現金で決済するよりお得な点も、VISAデビットカードの忘れてはいけないメリットです。
デビットカードは皆同じではない!
日本は西洋諸国に比べると“デビットカード後進国”ですので、デビットカードに対する理解も低く、「デビットカードはどれでも同じでしょ」といった誤った考えを持つ人も少なくありません。
しかし、デビットカードにもそれぞれ個性があり、本当に便利なデビットカードもあれば、あまりおすすめできないデビットカードもあるのです。
慣れると確かに便利なツールですが、損をしないように、しっかりと吟味してから申し込むようにしてくださいね。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。