海外在住で金儲けは可能なの?海外でネットで稼ぐ方法とは?
近年は、海外に住みたいという人も多くなっているそうです。
しかし、海外に住みたいけど、お金が心配という人も多いのではないでしょうか?
今回は、海外在住でお金を稼ぐことについて紹介していきます。
記事の目次
海外でお金を稼ぐのは難しい?
海外でお金を稼ぐのは、中々難しいというイメージを持っている人もいるかと思います。
確かに、現地の会社などで雇用されて働く場合は、ビザの関係や言葉の壁、文化の違いなどが有り、自由に働くのが難しいかもしれません。
また、外国人向けの求人などに応募しても、働きたいと考えている外国人がひとつの枠に集中するので、競争率が高くなってしまうと言う場合もあります。
しかし、今は、インターネットを利用してお金を稼ぐ方法があります。
会社などに雇用される訳ではありませんので、言葉の壁や文化の違いなどを気にせず働くことが可能です。
ですので、働き方の視点を変えてみれば、海外でお金を稼ぐことはそれほど難しいというわけではありません。
お金を稼ぐならネット利用がオススメ
紹介したように、海外在住の人が現地の会社で雇用されて働くのは難しいかもしれません。
そこで、海外在住の人にオススメなお金の稼ぎ方は、インターネットを利用したビジネスです。
言葉の壁や文化の違いを気にする必要がありませんし、ビザなどの問題も解決できます。
また、ビジネスを始めるのに必要な準備が少なくて良いという点も魅力的です。
ネットビジネスは、パソコンとネット環境があれば始めることができますので、すぐにスタートすることも可能です。
ネットビジネスは多数ありますので、自分に合ったネットビジネスを選択できるのもオススメのポイントとなります。
ネットビジネスにはどんなのがあるの?
ネットビジネスは多数あるので、オススメではありますが、どんなネットビジネスをやれば良いのかわからないという人もいると思います。
と言うことで、海外在住の人にオススメなネットビジネスをいくつか紹介したいと思います。
クラウドソーシングを利用
クラウドソーシングは、個人や企業からの案件を紹介してくれる、いわゆる仕事の仲介業務を行っているサイトになります。
仕事の案件は、専門的な知識がなくても可能なものから、専門的なものまで幅広くありますので、自分にあった案件を選ぶことができます。
また、仕事の依頼も可能ですので、もしも自分でビジネスを立ち上げようと考えた場合も利用することができます。
クラウドソーシングサイトは、海外にもありますので、現地のクラウドソーシングサイトを利用するのも良いかと思います。
ネットショップの開設
ネットショップを開設して金儲けを考えるという手段もあります。
現地でしか手に入らない商品を日本人向けにネットショップで販売することや、その逆で、日本でしか手に入らない商品を現地の人向けにネットショップで販売するのも良いかと思います。
ただし、現地の人向けのサイトを開設するのであれば、語学力が必要となりますので、語学力に自信のない人にはあまりオススメできません。
Googleアドセンス
アドセンスは、クリック報酬型の広告サービスです。
広告はグーグルが用意してくれていますので、自分でブログやサイトを立ち上げて貼るだけでOKです。
閲覧数が上がれば報酬も増えていきますので、魅力的なブログやサイトを作ることができれば、結構な金額を稼ぐことも可能です。
転売
転売で金儲けを行うという方法も人気があるそうです。
転売は、在住先のネット販売サイトなどで商品を購入して、日本国内のネット販売サイトで売る方法と、逆に、日本で海外人気の高い日本の商品を購入して、海外のネット販売サイトで売る方法があります。
基本的には購入して販売するだけですので、専門的な知識は必要ありませんが、為替の知識や流行のリサーチ力などがあれば、尚良いかと思います。
海外でもできるアフィリエイト
ネットで稼ぐ方法の代名詞とも言えるのが、アフィリエイトを利用するという方法です。
自身のブログなどに広告を貼り付けておいて、その広告経由で商品が購入された場合に何%かの収入を得ることができるという仕組みになっており、実際にこの方法でかなり稼いでいるアフィリエイターの人もいます。
アフィリエイトで稼ぐためにはブログ等の集客をある程度確保することが必須条件となりますが、海外在住であるということの強みを生かすことで、他のブロガーやアフィリエイターの人と差を付けることも可能でしょう。
オススメはGoogleアドセンス
紹介したネットビジネス以外にも、多数のネットビジネスがありますが、海外在住の人にオススメなのはGoogleアドセンスです。
と言うのも、Googleアドセンスは、現地通貨で報酬を得ることが可能ですし、現地の銀行口座に直接入金することができます。
海外から日本のクラウドソーシングサイトなどを利用する場合は、日本国内の口座を用意しなくてはいけない場合が多くなりますが、その様な手間がかからないというメリットがあります。
また、税金処理も現地のルールに従って行うことができますので、報酬の受取から納税まで手間がかからないという点も魅力的です。
海外在住のメリットを生かすのも重要
海外でネットビジネスを行って金儲けを考えるのであれば、「海外在住」というメリットを最大限に利用することが重要となります。
ネットビジネスは多数ありますが、どのネットビジネスを行う場合も「海外在住」ということを利用してみてください。
例えば、クラウドソーシングを利用する場合は、通訳や翻訳の仕事を受けることや「○○在住の方」などの指定がある仕事もありますので、そういった仕事を選択するのも良いかと思います。
また、アフィリエイトやアドセンスを利用する場合も、海外在住であることを全面に出した内容のサイトを作ると、人気がでる可能性が高くなります。
特に、Googleアドセンスでお金を稼ぐためには、サイトの訪問者数を上げる必要がありますので、現地在住でしか知り得ない情報などを掲載すると効果があると思います。
その他、現地に行くことができない人に向けた買い物代行サービスのサイトの運営、個人ツアーガイド、オンラインの語学教師など、例を挙げると無数にあります。
つまり、日本国内では知り得ない情報を発信することや、海外在住というステータスが魅力となる仕事を考えてみると、海外でお金を稼ぐチャンスが生まれるということになります。
海外在住だからこそできる稼ぎ方
上述したような稼ぎ方は、海外在住ではなく日本に住んでいる人でもできるような方法です。
では、海外在住だからこそできるような稼ぎ方について考えていきましょう。
海外で売られている商品の購入代行
最近では通販サイトが充実してきていますので、日本にいながらでも海外でしか売られていない商品を購入することも手軽にできるようになっていますが、それでも現地に行かないと買えないような商品は未だにたくさんあります。
そのような商品の購入代行をすることは、海外在住の人でないとできないような稼ぎ方だと言えるでしょう。
どこに住んでいるかによって購入代行の需要があるかどうかは変わるため、確実に一定の収入を得られるというわけではないかもしれませんが、一定数のリピーターを確保することができれば安定した収入につながります。
転勤などで日本人が多い国の場合はライバルも多いかもしれませんが、日本人の数自体が少ないような国に住んでいる場合には、うまくいけばまとまった収入を得られる可能性もあるでしょう。
ネット上で語学の先生をする
Skypeなどを利用すると、インターネット上でありながら対面のような形で会話をすることが可能ですが、そういったシステムを利用してネット上で語学の先生をするというのも、海外在住の強みを生かせる稼ぎ方と言えるでしょう。
英会話は日本にも法人から個人までいろいろとスクールがありますが、英語以外の語学に関しては語学教室がそこまで多くないのが現状です。
そのため、英語以外の言語圏で海外生活をしている場合には、ネット経由での語学の先生の需要は必ずあるはずです。
現地に住んでいるため現地の「生きている」言葉を教えてもらえるということや、同じ日本人に教えてもらえるという安心感は、大きなメリットとなりえると思いますよ。
youtubeへの動画投稿
Youtubeへの動画投稿は日本で行うことも可能ですが、海外在住の強みを生かしたコンテンツにすることで、容易に差別化を図れます。
たとえば、日本の観光者にはあまりメジャーではないけれど素敵な観光地を動画で紹介したり、現地の料理を作る工程を動画で紹介したりといったコンテンツは、配信できる人が限られるため需要をグッと取り込めるはずです。
もちろん日本のyoutuberが投稿しているような内容の動画でも構いませんが、二番煎じの内容で動画投稿するぐらいであれば、誰もまだチャレンジしたことのないような内容の動画にしたほうが、閲覧数は見込めるのではないでしょうか。
海外在住で稼ぐ場合の注意点
では最後に、海外在住で稼ぐ場合の注意点についていくつか考えていきましょう。
日本との時差を見当に入れておく
特にクラウドソーシングを利用する場合に気を付けておきたいのは、あらかじめ日本との時差がどれぐらいあるかということを伝えておくということです。
クラウドソーシングを利用する場合、お互いネット上でのやり取りがメインになるので、つい自分と相手が違う国に住んでいて異なる時間軸で生活をしていることを忘れてしまいがちになります。
そのため、こちらがメールを送ったのが昼間だったとしても、その時間相手は深夜で寝ていて返事が一向に返ってこない、ということも考えられるわけです。
同じようなことはネット経由で語学の先生を行う場合にも言えますが、日本と時差がある国に住んでいる場合には、その部分への考慮をお互いが忘れないことが円滑に仕事を行っていくためのコツとなるでしょう。
確定申告をどうするかを決めておく
また、ネットで稼いだ金額(他に給与所得がある人の場合は20万円超、給与所得がない人の場合は38万円超)によっては、確定申告を行う必要も出てきます。
確定申告は1年間のうちの決められた時期に手続きを行わなければなりませんが、たまたまその時期に日本に帰国しているのであればいざ知らず、そうではない場合はどのように対処するかをあらかじめ決めておいたほうがいいでしょう。
選挙と同じように期限前申告を行うこともできますし、所定の期間後に申告を行う手続きも可能です。
またe-Taxを利用すれば、海外にいながら確定申告を行うことも可能です(住民票が日本にある場合のみ)。
どのような方法が最適かはそれぞれの人によって変わるので、それぞれの方法のメリットやデメリットを調べたうえで、最適な方法を選んで確定申告を行うようにしましょう。
まとめ:海外でも金儲けの方法は多数ある
海外在住の人がお金を稼ぐことについて紹介してきました。
現地の企業などで雇用されてお金を稼ぐのは、簡単ではないかもしれません。
しかし、今はインターネットを利用して、様々なネットビジネスを行うことができます。
オススメとしてGoogleアドセンスを利用するネットビジネスを紹介しましたが、手間などを惜しまない人であれば、Googleアドセンス以上にお金を稼ぐことが可能なネットビジネスは多数あります。
海外在住と言うメリットを生かして、自分に合ったネットビジネスを考えてみてください。