JALカードで「あとから分割」はできる?分割払いの疑問に回答!
「今月はお金がないので支払方法を変更したい」このようなときに便利なのが、「あとから分割」ですよね。
そこで気になってくるのが、「JALカードでもあとから分割は可能か?」という点です。
今回は、そんなJALカードでのあとから分割に関して徹底解説してみました。
「JALカードでのあとから分割を詳しく知りたい!」という人はぜひお読みください。
「あとから分割」は可能か?
JALカードの場合、支払方法は「提携カード会社」によりことなります。
JALカードとひとことで言っても、様々な種類のカードがあり、サービス内容や支払方法はカードごとに違います。
よって、あとから分割ができるかは提携カード会社によってことなってきます。
以下にあとから分割が可能なカードを記載しておきましたので、参考にしてもらえればと思います。
- JAL・Visaカード
- JAL・マスターカード
- JAL・JCBカード
- JALカード TOKYU POINT ClubQ
- JALカード OPクレジット
- JAL アメリカン・エキスプレスR・カード (審査あり)
- JALカードSuica
分割回数は何回まで?
分割回数はカードの種類によりことなります。
ただし、以下のように「3~24回まで」という場合がほとんどとなっています。
カード名 | 分割回数 |
---|---|
JAL・Visaカード | 3~24回まで |
JAL・JCBカード | 3~24回まで |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 3~24回まで |
JALカード OPクレジット | 3~24回まで |
JAL アメリカン・エキスプレスR・カード | 3~24回まで |
JALカードSuica | 2~24回まで |
分割にした場合の手数料は?
分割手数料も以下のように、カードの種類によって違ってきます。
カード名 | 手数料 |
---|---|
JAL・Visaカード | 12.00%~14.75% |
JAL・JCBカード | 7.92%~18.00% |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 12.00%~14.75% |
JALカード OPクレジット | 12.00%~14.75% |
JAL アメリカン・エキスプレスR・カード | 14.9% |
JALカードSuica | 12.0%・15.0% |
手数料の計算方法
手数料を計算したい場合は、「利用額×(100円あたりの手数料÷100円)」で算出できます。
「100円あたりの手数料」は各カードの公式サイトで確認でき、分割回数によってことなってきます。
たとえば、「JAL・Visaカード」の場合ですと以下のようになります。
支払回数 | 手数料利率(年率) | 利用代金100円あたりの分割払手数料 |
---|---|---|
3回 | 12.00% | 2.01円 |
5回 | 13.25% | 3.35円 |
6回 | 13.75% | 4.02円 |
10回 | 14.25% | 6.70円 |
12回 | 14.50% | 8.04円 |
15回 | 14.75% | 10.05円 |
18回 | 14.75% | 12.06円 |
20回 | 14.75% | 13.40円 |
24回 | 14.75% | 16.08円 |
仮に10万円を支払回数10回で分割払いにするとしましょう。
10回払いの100円あたりの手数料は6.70円となります。
よって、「10万円×(6.70円×100円)=6,700円」となり、6,700円の手数料が発生します。
他のカードも上記とおなじ計算式で手数料が算出できます。
あとから分割にできる期限は?
あとから分割をするためには、決まった期限内までに変更手続きをする必要があります。
期限を過ぎてしまうと、分割払いに変更できなくなってしまいます。
変更期限は以下のように、提携カード会社によってことなってきますので気をつけておきましょう。
カード名 | 変更期限 |
---|---|
JAL・Visaカード | 引落し先の金融機関によってことなる |
JAL・JCBカード | 支払日の5営業日前、または6営業日前まで |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 支払日の5営業日前、または6営業日前 |
JALカード OPクレジット | 支払日の5営業日前、または6営業日前まで |
JAL アメリカン・エキスプレスR・カード | 支払月ごとによってことなる |
JALカードSuica | 利用日から翌月14日の23時まで |
締め日と支払日についても知っておく!
「締め日」と「支払日」も提携カード会社によりことなりますので、知っておくのがおすすめです。
締め日と支払日とは
「締め日」とは請求額が確定する日です。
たとえば、締め日が当月15日ならその月の15日に請求額が確定します。
よって、先月16日から当月15日までの利用確定分が次回の請求額となります。
「支払日」はその名のとおり、支払い(引落し)がされる日です。
支払日が15日なら、毎月15日に指定口座から引落としがあるということですね。
各カードの締め日と支払日
各カードの締め日と支払日は以下のようになっています。
カード名 | 締め日 | 支払日 |
---|---|---|
JAL・Visaカード | 当月15日 | 翌月10日 |
JAL・JCBカード | 当月15日 | 翌月10日 |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 当月15日 | 翌月10日 |
JALカード OPクレジット | 当月15日 | 翌月10日 |
JAL アメリカン・エキスプレスR・カード | 当月15日 | 翌月10日 |
JALカードSuica | 当月末日 | 翌々月4日 |
たとえば、締め日が15日で支払日が翌月10日であれば、先月16日から当月15日までの利用確定分が翌月10日に指定口座から引落とされることになります。
締め日が当月末日で支払日が翌々月4日であれば、当月1日から末日までの利用確定分を翌々月4日に支払うといった形になるということですね。
まとめ
JALカードで「あとから分割」ができるかは、「提携カード会社」によってことなってきます。
とはいえ、ほとんどの提携カード会社が対応していますので、基本どのカードでもできるかと思います。
ただし、分割回数や手数料、変更期限などの細かい部分は提携カード会社によってことなってきますので、しっかり確認しておくようにしてください。