損保ジャパンの残高不足で支払い遅れた場合
多くの人が、保険料を口座振替で支払っているのではないでしょうか。
損保ジャパン日本興亜の保険料も多くの人が口座振替で支払っていると思われますが、口座残高不足で引き落としができなかったら、どのようなことになってしまうのでしょうか。
再引き落としを実施してくれるのか、また、保険契約が無効になってしまうのかなど、引き落としができないことで起こり得るトラブルやトラブル解決法について解説いたします。
この記事は、次のような人におすすめの内容です。
- 損保ジャパンの引き落としに間に合わなかった人
- 保険料の再引き落としについて知りたい人
- 損保ジャパンは自動振替があるか気になる人
「どうしても支払いが難しい」という場合は、消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。
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記事の目次
損保ジャパンの引き落とし日は?
損保ジャパンの保険料の引き落とし日は、26日です。
ただし、近畿地区(京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県)の信用金庫を振替金融機関として登録すると、引き落とし日が27日になります。
引き落とし日が金融機関の休業日である場合は、翌営業日までに入金した保険料も払い込みとして取り扱われます。
ちなみに、損保ジャパンは損害保険会社なので、自動車保険や火災保険、旅行保険などたくさんの保険商品を取り扱っています。
引き落とし日変更は口座変更手続きで
引き落とし日は自由に変更できませんが、振替金融機関を変更することで、引き落とし日を26日から27日へ、あるいは27日から26日へ変更することは可能です。
どうしても1日ずらしたいときは、登録する金融機関を変更してみましょう。
引き落とし口座変更はいつでも可能!
引き落とし日を変更したいとき、あるいは、純粋に振替口座を変更したいときは、損保ジャパン日本興亜の取扱代理店か営業店で手続きをする必要があります。
ただし、契約者本人しか口座変更の手続きを行えませんので、必ず契約者本人が、口座番号が分かる通帳あるいはキャッシュカード、金融機関届出印を持って出向くようにして下さい。
引き落とし日が土日祝日のときは?
26日もしくは27日が土日祝日など金融機関の休業日に当たるときは、翌営業日に損保ジャパンの保険料が引き落とされます。
引き落とし日になる前に、引落口座の残高確認を忘れないようにしましょう。
損保ジャパンの引き落とし時間は?
損保ジャパン日本興亜の保険料が引き落とされる時間は、振替口座として登録した金融機関や各支店によって異なります。
早朝に引き落としを実施する金融機関を振替口座に登録しているなら、振替日当日に入金しても引き落としに間に合いません。
したがって、必ず振替日の前日までに、引き落とし口座に定められた保険料以上の残高があるのか確認するようにしてください。
損保ジャパンの保険料を支払う口座は、使用頻度が高い口座に設定しておくといいでしょう。
もしくは、リマインダーを設定して引き落とし日の前に残高をチェックするのもおすすめです。
保険料が引き落としできなかった場合
口座残高不足のため、損保ジャパンの保険料が引き落とせなかったときは、どうなってしまうのでしょうか。
損保ジャパンが自主的に再引き落としをしてくれるのか、それとも損保ジャパンから電話などで催促が来るのでしょうか。
引き落としができなかったときの詳しい流れについて解説します。
保険料を未払いのままにしたり、契約更新手続きを忘れたりすると、最悪の場合、保険契約が失行するので注意が必要です。
損保ジャパンの再引き落としは1ヶ月後!
損保ジャパンは、26日あるいは27日に引き落としができないときは、翌月の26日あるいは27日に2か月分の保険料をまとめて引き落とします。
翌月の引き落とし日までに損保ジャパンからハガキで「再振替日」と「引き落とし額」、「引き落とし口座」の案内が来ますので、必ず目を通し、記載されている金額を再振替日までに入金するようにして下さい。
保険料月払いの再引き落としの場合は、当月の未払い分と翌月分の2か月分の保険料を支払うことになります。
いつもと同じ金額と思って、ハガキの記載内容をよく確認しないと料金不足になるので気を付けましょう。
損保ジャパンが契約者に対して保険料の再請求ができないと判断した場合や、至急払い込みが必要である場合は、損保ジャパンから直接連絡が入ります。
再引き落としは基本的にハガキで詳細が送られてきますが、取扱代理店や営業店から連絡がきた場合は担当者の指示にしたがって対応しましょう。
再引き落としのタイミングで口座変更は可能?
損保ジャパン日本興亜からハガキが来たタイミングで、引き落とし口座の変更をすることは可能です。
ただし、再引き落としの次回引き落とし(当初の引き落とし日の翌々月)から新しい口座で振替が実施されますので、ハガキに記載されている金額(2か月分の保険料)は、ハガキに記載されている口座に入金するようにしましょう。
支払い方法別の再引き落としについて
支払い方法別に、再引き落としの流れを紹介します。
今回は、月々分割と一括払いの保険料未払いから納付までを見ていきましょう。
保険料月々払いの場合
損保ジャパンの保険料は月払いで納付している場合は、翌月の支払日に2か月分の保険料を支払うことになります。
具体的な金額は送られてくるハガキの内容を確認しましょう。
この時点では、保険契約は失行状態ではありません。
仮に、再引き落とし日に納付をせずそのまま放置すると、損保ジャパンから振込用紙が送られてきます。
この辺りの詳細については、後ほど詳しく紹介するので合わせてチェックしてください。
一括払いの場合
一括払いの場合でも、基本的な流れは月払いと同じです。
支払い日に保険料を払わなければ、引き落とし日は翌月に繰り越されます。ハガキで案内が来るので、内容をきちんと確認しましょう。
再引き落とし日にお金を支払えば、保険契約は継続されます。
再引き落とし日に支払いをしなかった後の流れも月払いと同様です。
再引き落としをしても延滞金はかからない
保険料が再引き落としによって振り替えられたとしても、延滞金などのペナルティは発生しません。
最初の引き落とし日から2か月先の25日までに支払えば、保険料の払込猶予期間とみなされるため延滞金も発生しませんし、契約が解除されることはありません。
とはいえ、再引き落としによって支払うときは、2か月分の保険料がまとめて引き落とされますので、その月の保険料の負担は重くなってしまいます。
延滞金は発生しませんが、できるだけ所定の引き落とし日までに、所定の保険料を入金するようにしましょう。
なお、ローンやクレジットカードの支払いが遅れると、貸付業者(金融機関やクレジット会社)から「遅延損害金」を請求されます。
次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧になって下さい。
翌月の引き落とし日も振替ができないと?
翌月の引き落とし日までに2か月分の保険料を入金していないと、損保ジャパンの取扱代理店や営業店から電話もしくは郵便で連絡が来ます。
その連絡を放置しておくと月末(当初の引き落とし日の翌月末日)に保険契約が失効してしまう可能性がありますので、必ず電話に出るようにしましょう。
損保ジャパン日本興亜からの連絡を受け取れないときは、以下のカスタマーセンターに電話をかけてください。
保険商品の種類 | カスタマーセンター | 営業時間 |
---|---|---|
自動車保険 | 0120-123-908 | 平日9:00~20:00 土日祝9:00~17:00 12月31日~1月3日は休業 |
火災保険 | 0120-118-331 | |
その他の保険 | 0120-238-381 |
自動振替貸付制度の適用条件
所定の支払日の翌月末日を過ぎると、基本的に保険契約が失効してしまいます。
しかしながら、以下の条件をすべて満たしている場合は、「自動振替貸付制度」が適用されて解約返戻金の中から保険料が補填されるため、保険契約が続行されます。
- 保険開期日が2015年9月30日以前であること
- 「保険料の振替貸付の不適用に関する特約」がセットになっていないこと
- 自動振替を実施する時点での解約返戻金が滞納している保険料よりも多いこと
失効した保険契約は復活できる?
損保ジャパン日本興亜では、失効した保険契約の復活は請け負っておりません。
一度契約が失効すると、保険契約者として扱われなくなります。
保険契約の執行期間中に事故などに遭っても、保険金の支払いを受けられないので注意が必要です。
保険契約を続行させたい場合は、保険が失効する前に滞納している保険料を支払ってください。
保険料の支払いが遅れてもブラックリストとは無関係
ローンやクレジットカードの返済・支払いが遅れると、「個人信用情報機関」と呼ばれる機関に延滞や未納などの情報が登録されます。
これを、「ブラックリストに載る」と表現することがあります。
しかし、損保ジャパン日本興亜などの保険料の支払いが遅れたときは、個人信用情報機関に情報は登録されませんので、ブラックリストに載ることもありません。
なお、ブラックリストに載ってしまうと、ローン審査に通りにくくなることもあります。
自動振替も復活もない損保ジャパン
損保ジャパン日本興亜では、保険料が支払えないときに自動振替貸付制度が適用されることもありませんし、保険が失効してしまったときも復活制度が適用されることはありません。
つまり、契約継続に対して非常に厳しい保険会社だと言うことができるのです。
保険契約が失効することがないように、かならず引き落とし日までに保険料を入金するようにしてください。
損保ジャパンの引き落としに関するQ&A
最後に、損保ジャパンの引き落としに関するQ&Aを2つ紹介します。
いずれもよくある質問なので、内容をしっかりチェックしておきましょう。
まとめ
損保ジャパンの支払いに1度遅れても、再引き落とし日があるのでそこまで気にする必要はありません。
しかし、再引き落とし日に保険料を納付しなければ、自動車保険などの契約が失効する可能性があるので注意してください。
保険契約を失効させないためにも、損保ジャパンの支払いに遅れないように気を付けることが大切です。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。